第1章「大震災という有事」
3月11日。東日本大震災。
未曾有の災害となった大津波を、
凄まじい迫力の絵で表現している。
「戦争という有事」には憎むべき敵がいる。
一方「自然災害という有事」には憎むべき対象がない。
自然災害をたびたび受けてきた歴史を持つ日本人は「憎悪が長続きしない」と小林よしのりは分析する。
それが『国防』にとってウィークポイントになり得るのではないかと危機感を覚えた。
第1章「大震災という有事」
3月11日。東日本大震災。
未曾有の災害となった大津波を、
凄まじい迫力の絵で表現している。
「戦争という有事」には憎むべき敵がいる。
一方「自然災害という有事」には憎むべき対象がない。
自然災害をたびたび受けてきた歴史を持つ日本人は「憎悪が長続きしない」と小林よしのりは分析する。
それが『国防』にとってウィークポイントになり得るのではないかと危機感を覚えた。
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