5密会談
タッチ&ゴー宣
《収録参加》
え:えみりん
た:たっちゃん
カ:カレーせんべい
《収録》
2020年6月30日
週刊SPA!7月7日号
ゴーマニズム宣言 第90章
「5密会談」
カ:今週のゴー宣は「5密会談」という意外なタイトルでしたね!
え:よしりんと、よしりん企画スタッフさん達5人が密になってる絵が可愛いなって思いました(笑)
た:密集し過ぎですよね(笑)
カ:「小林よしのりオフィシャルwebサイト」で、おぼっちゃまくんのキャラクターが円陣を組んで「5密会談」をしていましたね。
え:ほんとうだ、同じ感じですね(笑)
カ:この「5密会談」の絵は、なんでこんなに可愛いんでしょう?
え:やっぱり、2頭身で、ちっちゃくなってるからかな。
カ:このキャラでストラップとして販売して欲しいです。 全部そろえて5密会談にしたいです(笑)
た:「5密会談」の絵が可愛いなぁ思ったら、岡田晴恵さんの超リアルな顔がドーンときますね。
カ:トラウマになりかねないんで、ホントやめてもらいたいです!(笑)
◆◆◆
た:今週のゴー宣で最初に描かれていた【8割は軽症・無症状、重症者も半数は回復。重症者を含め8割は他人にうつさない】というのは、今年3月に報道されていたと思うのですが、今や、誰も知らないですよね。
カ:ホント不思議ですね。恐怖と不安がやわらぐ安心材料のはずなのに、これがまったく浸透しないのはなぜでしょうか?
た:身近な人とコロナについて話すときに、このことを知ってる人はほとんどいないぐらいに知られていないんです。
カ:これは3月に発表された情報ではありますが、その後、それが正しいと裏付けるデータが出ているんですけどね。
た:先日、休みの日に大阪に行ってブラブラしてたんですけど、地下鉄の駅で普通のおばちゃんがフェイスガードをしてたんです。店員さんとかじゃなくて、普通の人がフェイスガードしてるのを初めて見ました。
カ:私も電車の中で、1人か2人くらいは見たことあります。そもそもフェイスガードって、どこで売ってるんでしょう?
え:確かに、売ってるところは見たことないですね。Amazonで買うのかな?
た:街中で、あのフェイスガードは、なかなか付けられないですよ。
カ:『フェイスガードはオウム真理教のヘッドギアである』と言えるかもしれない。本人としては「死のウィルスから身を守るアイテム」だと思っているのでしょうが、私の目からは「洗脳の証」にしか見えないです。
◆◆◆
え:私も今週のゴー宣を読んで、コロナに関する報道は洗脳みたいな感じなのかなって思いました。
カ:先週ゲストに来てくれたコシヒカリさんは【コロナはテレビの中で流行っている】と言ってましたけど、それが真実なんだと思います。
え:ノーベル賞を受賞した学者までが、コロナに対する恐怖を煽ったことが大きいのかな?
カ:それこそオウム真理教のときにも、芸能人や知識人、宗教学者がオウム真理教を好意的に取り上げたことで、世間をミスリードしたことがあったわけですよね。
え:あとは有名人がコロナで亡くなったことで、恐怖心に拍車がかかってしまったんだと思います。
た:有名人が社会に与える影響力は大きいですね。
え:最後の方に「これは人災だ!」って書いてあって、コロナ云々じゃなくても人が引き起こしたことなんやなって考えました。
カ:専門家がテレビで『今のニューヨークは2週間後の東京です! 地獄になります!』と断言したわけですからね。
た:僕は、仕事でモーニングショーを見ることはできませんが、ずっと見ている人もいるわけじゃないですか? こんな内容をずっと見ていたら、コロナ恐怖症に引き込まれるのも無理はないと思いました。
カ:実際、モーニングショーの視聴率は高かったみたいですね。緊急事態宣言が出された4月は在宅している人も多くて、当然、コロナに対する関心も高いわけです。
た:モーニングショーが主張し続けている『PCR検査で感染者をあぶり出し、全員『隔離』すべき』という意見は、世の中的にどこまで受け入れられているのでしょうか?
え:どうなんでしょう?
カ:ノーベル賞を取った学者達も言ってたんですよね。「PCR検査を100倍に増やせ」とか「PCR検査でスパイから毒をもらった者を発見しろ」とか。
た:だけどそれは『コロナは恐ろしいウイルスである』というのが前提になっていますよね?
え:そうですね。
た:『コロナは日本ではそこまで恐れるウィルスではない』という視点が欠けてるように思います。
カ:庶民感覚を発揮するなら「コロナは、お薬がまだ開発されていない風邪」として、手洗いうがいなどで警戒しておけばよかったんだと思います。しかしマスコミの情報に煽られて、もはや取り返しのつかないコロナ恐怖症を患ってしまったんだと思います。
◆◆◆
え:ゴー宣にも描かれていましたが、これから大不況がやってくるのでしょうか?
た:「前代未聞の大不況と、倒産・廃業・失業者の爆発的増加。今後265万人の労働者が失業し、隠れ失業者が517万人にのぼり、失業者が増えれば自殺者も増えるから、今後は年間4万人の自殺者が出る」という試算が描かれていましたね。
カ:私の会社は金属製品製造業ですが、受注低迷による操業調整で、7月からは工場を一時帰休することになりました。
た:僕の会社は売上低迷でボーナス無しです。
カ:腹が立つので、あえて暴論を言いますが、「いっそのことコロナが本当に死のウイルスで爆発的な感染力があればよかった」と思います。
え:本当に暴論ですね。どうしてそのように思うんですか?
カ:「自粛は必要でした。しかしその結果、大不況になりました。さぁ、みんなで乗り越えましょう!」ということなら、災害復興のような気持ちで、私も士気が上がったと思うんです。
え:なるほど。
カ:ところが現実は、「ウイルスは弱毒性でした。って言うかそもそも流行ってませんでしたぁ。しかし自粛を実行して大不況になりました。さぁ、みんなで乗り越えましょう!」ということですよね・・・。それはあまりに切ないよぉ~。
た:せつないかもしれない・・・。
◆◆◆
え:これから大不況が来たときに、テレビでちゃんと報道するのかな?
カ:ほう。と言いますと?
え:大不況の原因がコロナ自粛にあるのだと、2つを結びつけて報道するのかなと思いました。
カ:流石にそれはすると思いますが。
た:でも、モーニングショーなんかは、自分たちがコロナ恐怖を煽ったことなどなかったかのように、不況のニュースを取り上げるような気がしますけどね。
え:そうです。そんな気がします。
カ:なるほど。でもそのときは「だからPCR検査をして、感染者を隔離をして、社会に安心感を充満させて経済を回せば、こんな大不況にはならなかったんです!」って言うんじゃないですかね。
た:「泣きたいのは私です。心が折れそうなのは私の方です」って言うかもしれませんね。
え:自分たちが必要以上にコロナへの恐怖を煽ったことは反省しないわけですね。
カ:朝日新聞だって、シレっと日韓関係の悪化について苦言を呈するような報道をするじゃないですか? 自分たちが従軍慰安婦の問題を焚きつけて日韓関係をズタズタにした張本人のくせに!
た:ただ、朝日新聞は、従軍慰安婦報道は誤りだったと認めて謝罪しました。
カ:確かにそうですね。それなら今後、岡田晴恵が『今のニューヨークは2週間後の東京です! 地獄になります!』と言ったことを謝罪するかどうか注目しておきます。
和ナビィ (日曜日, 05 7月 2020 09:55)
5密会議、ご指摘の通り「オフィシャルwebサイト」の表紙でおぼっちゃまくん達が丸く集まっている絵に似てますね。子供達ってやるんですよ、額集めて何やらたくらみを夢中で話しているの(^o^)b。
斜め上から、真下から、横から、各人の(険悪な;)表情をアップで捉えながら場面はエスカレート、ドラマのカメラワークみたいな迫力!です。
ウィルス防御完全武装で傍で怯えるみなちゃんがついにそれをかなぐり捨てて「もう、うんざりだわ~~っ!」とオーバーシュート。
「鳥羽モーニングショー」のやり口に怒りが膨らんでいく各人のお顔の変化?!が余りに素晴らしく面白くてゲラゲラ笑っているうちに、アレ?「笑い」は正気を取り戻すのに一番有効なのかも、と思いました。
>有名人が社会に与える影響力は大きいですね。 (たっちゃん)
今回つくづくそう思います。良くも悪くも大多数はそれ(ばかり)で動いているのではないかと。
有名人・マスコミが「データ無視で『情緒』に訴え恐怖を煽る」---こんな罪深いことはないと思います。そうやって煽った本人はいつしか「予想した被害から皆を守る」ことなどそっちのけで「恐怖の実現」を熱望するようになります。その心性・・怖い。
まー (土曜日, 04 7月 2020 22:08)
よしりん先生が感想を知りたいと言われてたので…。
かわいい辻説法、シリアスなゴー宣といった感じでしたがついにゴー宣にも二頭身化の波が!
りか坊もみなぼんも何であんなにかわいいんでしょうね。かわいいというより愛くるしい、か。
くるしいといえば、キャラの役割設定は苦渋の決断ではなかったでしょうか。
みなぼんの役割は本来ならよしりん先生かポカQさんがやりたいところですよね。
ただよしりん先生は今更そちら側にいくわけにはいかないし、男の5密の絵も欲しい。
誌面ももう少しあれば、みなぼんが転向していく過程が自然に描けたのでは。
コロナ論にもこの章は載るのでしょうが、どういう流れで入れてくるのか楽しみです。
コロナに関する言論は非常に硬直しており、コロナ論がまともに読まれるかどうか不安です。
でも「読者は見ててくれるだけでいい」といってよしりんが慰安婦論争に飛び込んで20年あまり…。
よしりん、今度は僕たちも一緒に戦わせてくれ!
闘う魂こそが輝くのだ!