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週刊SPA!9月22・29日合併号 第98章「サイエンスとは何か?」

サイエンスとは何か?


 

タッチ&ゴー

《収録参加》

皿:皿うどん

え:えみりん

た:たっちゃん

カ:カレーせんべい

  

《収録》

2020年9月16日

 

 

週刊SPA!9月22・29日合併号

ゴーマニズム宣言 第98章

 

「サイエンスとは何か?」

 

皿:よしりんがつけてるマスクがおかしなことになってますけど・・・

 

た:『だが、よしりんがつけているのは本当にマスクなのか?』ですね(笑)

 

カ:マスクじゃなくてパンティかぶった変態仮面ですね(笑) 私がオモロイと思ったのは、このマスクに段々慣れてきて、後半は普通に見えてしまったことです(笑)

 

た:それじゃあ【パンティマスクに効用はあるか?】と題して議論しますか?

 

カ:私が「パンティであっても飛沫はある程度防げるはずです!」と主張するわけですね。・・・勘弁してください!(笑)

 

皿:今週のゴー宣では『新コロの感染症は現在「二類感染症相当」の指定感染症になっている』ということで、一類から五類まで分類された、具体的な感染症が載っていました。新型コロナの二類相当よりも下、三類に該当する感染症は「コレラ」「細菌性赤痢」「腸チフス」など、めっちゃエグイのがありますね。

 

た:四類でも「E型肝炎」「A型肝炎」「狂犬病」「ボツリヌス」「マラリア」なんですね。

 

皿:それらの感染症より弱毒性で大したことない新型コロナが、なぜ二類相当になってるのでしょうね?

 

え:明らかに変ですね。

 

カ:もし死神が現れて『一類から五類までの感染症のうち、どれに感染するか1つ選べ』と命令されたらどうします? 私は迷わず新型コロナを選びますね(笑)

 

皿:他の感染症と比べたら、新型コロナははるかにマシですよね。

 

た:やっぱり新型コロナは五類以下が妥当ですね。

 

皿:それにもかかわらず『「交通制限」も認める一部「一類」あつかいになっている。』わけですからね。これは常軌を逸していると思いました。

 

え:世の中のコロナ脳の人って、このような事情を知ってるのでしょうか? それとも「二類感染症相当だから危ない」という理解なんでしょうか?

 

カ:他の感染症と比較して、新型コロナのカテゴライズが妥当であるかどうかは、全然考えてないでしょうね。

 

え:ワイドショーも煽り続けているし、感情的にコロナ脳になってるのだから、もし新型コロナが五類になったとしても、それで世の中が落ちつくのかなと、ちょっと疑問に思いました。

 

カ:うーーん。でもまぁ、五類になれば、さすがにその背景も伝わるだろうから、コロナ脳は落ちつくんじゃないかな?

 

皿:いやでも、一類にどういう感染症があって、二類にどういう感染症があるのか、知ってる人はなかなかいないですよ。

 

カ:そうか、確かにそうかもしれません。もし知ってたとしても「新型コロナは二類で、SARSと同じくらい危険らしいよ」と認識するでしょうしね。

 

え:そもそもコロナ脳になってる人って、サイエンスで考えてないわけだから、五類にしたところでそれで納得してくれるのかなって疑問に思うんです。

 

皿:やっぱり、権威主義があると思いますね。テレビで学者が言ってるからと、刷り込みみたいになってる。

 

カ:テレビが馬鹿だとしても、新聞は正確な報道をして欲しいですね。だって記者さんはいい大学を出てるわけでしょう?

 

た:報道の使命を全うして欲しいですね。

 

◆◆◆

 

皿:『「経済か命か?」なんて問いは、サイエンスのカケラもない! 幼稚園児の駄々っ子レベルの問いである。経済のインフラを支える人たちが「命の方が大事」だと自粛したら、国民は餓死するしかなくなるではないか! 人の命は経済に守られ、文化で彩られる!!』と書いてますけども、この文章に描かれている漫画の絵からもそれがすごく伝わってきますよね。

 

カ:日常の尊さを感じる素敵な絵だと思いました。

 

皿:ここに描かれてる人たちが、命の方が大事だといってコロナウィルスが消滅するまで家に閉じこもったら、経済から国まで崩壊しますからね。

 

カ:日常をずっと止めるなんてしちゃ駄目なんです。大型台風が来て1日自粛するのとは、わけが違うんだから。

 

た:そうですよね。

 

え:『人の命は経済に守られ、文化で彩られる!!』『それが動物と人間の違いである。』というのも名言だと思いました。

 

カ:Mr.childrenの【彩り】という歌を思い出しました。私の思想のバイブルにしている歌で、聞くたびに涙が出ます。

 

え:どんな歌ですか?

 

カ:「社会問題を議論して自分が高尚な人種になれたと思うより、日常の仕事をこなすことがまだ出会っていない誰かの笑顔を作っていることだと誇りに思おう」という歌なんです。

 

え:素敵ですね。

 

カ:だからコロナ騒動が起こったときに「経済より命の方が大事だ」と簡単に日常を手放すような人々を見て、私は悲しかったんです。「もっと自分たちの日常に自信持とうぜ!!」と言ったこともあります。私たちの日常って、実はすごいんですよ。誰かの笑顔や笑い声に繋がる彩りなんだから。 職業に貴賎なんか無いし、能力が有るとか無いとか、そんなことで人間の価値そのものは計れない。人間の価値とは彩りの一部になることだと私は思います。そこが動物との違いじゃないかって、今週のゴー宣を読んで改めて思いました。

 

◆◆◆

 

た:僕の会社では田植えイベントがあるんです。毎年、お得意先さんの人たちも集めて収穫祭をやっていたんです。でも今年は「オンライン収穫祭」になったんです。

 

皿:まさに今のご時世という感じですね(笑)

 

た:滋賀県に田んぼがあるんですけど、社長が稲刈りをするんです。今日僕は年休を取っていたんですけど、社長から「ほぅ、明日休みか。ほんなら一緒に行くけ」って言われて狩りだされました。

 

カ:うわぁ・・・。

 

た:たっちゃん宣言第98章『休みとは何か?』

 

カ:誰がネタやれゆうてん!(笑)

 

た:前置きが長くなりましたが、滋賀県まで車で1時間半、コロナのことを社長と色々話したのですが「全然サイエンスじゃない」と感じたんです。

 

カ:たとえばどういうところですか?

 

た:社長は「コロナは後遺症があるからなあ。」「退院した人もこれから悩まされるからなあ」みたいなこと言うんです。いやいやそんなの別にコロナだけじゃないですよ。

 

皿:今週のゴー宣でも『「サイエンス」で言うなら、「後遺症」とは、一生残るような症状を指し、現時点では正確には「症状が残っている状態」としかいえない。そしてこれも、インフルでも起こることだ。』と描いていましたね。

 

た:僕が「コロナの死亡者は少ないからそんなに脅威じゃないと思うんです」と言うと、社長は「そうやな」とは言うんですけど、「でも後遺症が残るしな」って言うんです。よくわからないけどコロナだけは特別視されちゃうみたいな感じですね。

 

カ:そうか、今、分かったわ。これは『差別』と同じ構造なんですね。

 

え:差別?

 

カ:今週のゴー宣でも「岡田晴恵が コロナだけにピントを合わせて極限までズームをかける」というコマがありました。他の全てを無視してね。これって「差別の実行」そのものだと思うんです。

 

皿:コロナ脳になってる人は、この漫画の通りの感じですよね。

 

カ:今週のゴー宣のテーマになっている「サイエンスとは何か」ですけど、差別に対抗する思考的プロセスこそ科学なんだと感じたんです。

 

た:文部科学省が提示している、小学校理科における科学的な思考とは『自然事象から問題を見いだし、見通しをもって事象を比較したり、関係付けたり、条件に着目したり、多面的に追究したりして調べることによって得られた結果を考察して、自然事象を科学的にとらえ、問題を解決する』とありましたね。

 

カ:まさに、それこそが差別の歯止めになる思考だと思いました。逆に言えば、科学的思考を放棄すれば、残るのは差別しかないと思いました。

 

◆◆◆

 

カ:今週のゴー宣は岡田晴恵の絵がすごかったですね。もうセリフを読み飛ばして晴恵の絵だけ見てください。

 

え:いろんな表情がありますね。

 

カ:特に最後の絵がすごいね。『2週間後はニューヨークになる! 自粛せよ! 隔離せよ! 移動するな! 営業するな! 地獄になるぞーっ!!』ってもう完全にカルト教祖の顔ですよね。

 

皿:よしりん先生はよく見てるなって思います。最近の岡田晴恵は、出始めのときよりちょっと痩せてるんです。似顔絵でも頬がこけたみたいな感じですごいそっくりに描いてます。

 

カ:岡田晴恵の似顔絵は『闇金ウシジマくん』を読んだときと同じくらいの怖さがありますよ(笑)

 

◆◆◆

 

え:コロナと関係ない感想でもいいですか?

 

た:もちろんいいですよ。

 

え:『わしも最近朝めし食って飲みこめなくて息できなくなるからなァ。』って書いてるのを見て、先生大丈夫かなって思いました。

 

た:そこですか(笑)

 

カ:後々、「そういえば数年前のゴー宣に描かれていたけど、よしりん、本当にその通りに死んだなぁ」みたいになったらイヤやな。

 

え:その場合「餅などの不慮の窒息」とかに入ってまうんかなって。

 

カ:フラグが立ったな。縁起悪いね。

 

え:なんだかんだで70歳でしたか?

 

カ:そうやね。

 

え:食べ物喉に詰まらせてもおかしくない年齢。

 

皿:いやいや違いますから! よしりん先生は67歳です。山下達郎とか中島みゆきと同じ年代です。

 

カ:まぁでも、ほぼ70やし、もう70でええんちゃう?

 

皿:いやいやよくないです! それに「よしりんもおじいちゃんやないか」っていうツッコミに対するアンサーで描いてるのかなって僕は思いましたよ。本当に飲み込めなくなってるのか分からないですけど、ギャグで書いてるんやろなと思いましたよ。

 

え:食べ物喉に詰まらせてもおかしくない年齢。

 

た:えみりんさん、それ2回目です(笑)



コメント: 7
  • #7

    くりんぐ (火曜日, 22 9月 2020 17:28)

    よしりん先生、食事はゆっくり噛んで飲み込んでください。
    歳を重ねなくても、食べ物が喉に詰まって亡くなる方はいます。
    最初から切り刻んだものを出してもらったほうがいいかもしれません。

    >「記者さんはいい大学を出てる」(カレーさん)
    いい大学を出ているがために、そこから学ぶことを止めてしまっているのかもしれません。

  • #6

    デー丸 (火曜日, 22 9月 2020 11:06)

    パンツを穿かない自由もあれば、パンティを被る漫画家もいる。そのような者を「変態」と蔑む向きもあるだろう。
    それでも私は確信する。
    変態達はこの壁の誰よりも賢く勇気がある。
    変態の存在は人間の想像力や魂が自由であることを示す証拠であり、人類の誇りそのものだ。

  • #5

    mayu (火曜日, 22 9月 2020 10:30)

    数日前、NEWS ZEROで「マスクを着けることはパンツを履くくらい当たり前」と言ってましたので、もうマスクは下着なのでしょう(笑)

  • #4

    カレーせんべい (月曜日, 21 9月 2020 12:53)

    >>2 デー丸さん
    そうだったんですね。大変ですね。
    お大事にしてください。
    後遺症や持病を、いつ自分が抱えるか分からないですし、
    抱えている人は、自分の身の回りにも多いです。
    何もコロナを特別扱いして「差別」する理由は無いですね。

    >>1 mayuさん
    >でも今ならパンツを顔に着けててもマスクとして認められるかもしれません(笑)

    冗談みたいな話だけど、本当にそうかも。
    「マスクカルト」が世間に浸透し過ぎてて、ノーマスクより、パンツかぶっている人の方が善人なのかもしれない。
    私は、パンツ被る人も、マスク強要する人も「変態」だと思っています。

    >>3 和ナビィさん
    >どんなに権威あり気な肩書があろうと、その【発言者の動機・質】によってとんでもない害毒となる、警戒しなければ。

    あえて【非科学的】なことを言えば、「発言者の顔や振る舞い方」で、その言動が怪しいかどうかは”ピンとくる”んですよね。
    岡田晴恵の場合はかなり怪しいです。
    もし世の中に毒にも薬にもならない言動であれば、別に捨てておいて構わないと思うのですが、過剰なコロナ恐怖をまき散らす岡田晴恵は、社会にとって「毒」であり「害」になっていると感じます。
    それに対抗するのは「科学的な思考」しかないですね。

  • #3

    和ナビィ (月曜日, 21 9月 2020 12:21)

    >よしりんがつけてるマスクがおかしなことになってますけど・・・(皿うどんさん)

     これまで普通の不織布マスクを縦横自由自在?;にかけておられましたが、とうとうこのデザインに!。

     トッキーさんのブログ「中川淳一郎氏、週刊新潮コラムでコロナ騒動めった斬り!」(9/17)で紹介されている記事に

    >もはや今の時代、マスクで口と鼻をおおうことは、パンツとズボンやスカートをはいて局部を隠すのと同じレベルになってしまったのだ。(中川氏)

    とありました、マッタク!。どこへ行ってもこう全員マスク装着となると「息をする鼻と口」は局部、マスクはまさにパンティー。(それならせめてレースに? ププッ;;)

     文科省指導要領の「科学的な思考」の評価基準の的確な文言に驚きます。自称科学者・専門家が、今回「サイエンス」からどんなに遠く、出鱈目な発言を繰り返してきたことか、この章でも正確なデータを挙げて痛烈に指摘されていて“科学的に”納得します。

     「岡田晴恵、サイエンスを語っているのではなく、騙っているのだ!」---どんなに権威あり気な肩書があろうと、その【発言者の動機・質】によってとんでもない害毒となる、警戒しなければ。

     「サイエンス」じゃなくて「さいざんすのよ、みなさん! サイザンス、サイザ~ンス!!」---円らな瞳?!が狂気をはらんでエスカレート、ついに・・の凄い似顔絵の数々です;;。

     ≪人の命は 経済に守られ、文化で彩られる!!≫---仰るように名言!です。このコマの日々を生きる庶民の表情に感動します。

  • #2

    デー丸 (月曜日, 21 9月 2020 12:20)

    昨日は(酒類等、刺激物を摂るなどの)さしたる心当たりもないのにひさびさに腸閉塞気味となりました(>_<)(本日も幾分引きずっております…)

    潰瘍性大腸炎からの~大腸癌からの~大腸全摘手術をしたのが2015年末。そろそろ5年経ちますが、まだ症状が残っている状態と言ってよいのでしょーか。一生残る後遺症になってしまったのでしょーかσ(^_^;

    開腹手術をした場合、たまーに腸閉塞がクセみたいになる人がいるらしいのですが、どうやらそれに当たったようです。食べ物腸に詰まらせてもおかしくない症状。後遺症のリスクが全く存在しない病気やケガなんてないよね(^_-)-☆

    こんな私事匿名でも語る動機なんて本来無いのですが、「公」のために少しは資するかもと思い試しにつまびらかにしてみたわけですよ(*^^)vヘイヘイ

  • #1

    mayu (月曜日, 21 9月 2020 00:13)

    パンティよしりんには大笑いしました。でも今ならパンツを顔に着けててもマスクとして認められるかもしれません(笑)

    今って、ブリーフみたいな素材・形状のマスクありますよね。あれ、顔にブリーフ着けてると思えちゃって、笑ってしまうんですよ。我慢できない。


    よしりん先生、食べる時にはゆっくり噛んで、ゆっくり飲み込んで、食べ物が詰まらないように気をつけてほしいですね。