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FLASH2月9日号 説法49「渡部建の「本当の罪」~不倫憎けりゃ会見まで憎い~」

渡部建の「本当の罪」


タッチ&ゴー宣

《収録参加》

皿:皿うどん

え:えみりん

カ:カレーせんべい

  

《収録日》

2021年1月26日 

 

 

FLASH2月9日号

よしりん辻説法 説法49

 

渡部建の「本当の罪」

~不倫憎けりゃ会見まで憎い~

 

 

カ:よしりん辻説法の新シリーズが「恋愛論」とは驚きましたね!

 

 

え:よしりん先生が恋愛についてどう思っているか、漫画で読んでみたいなと思いますし、不倫以外の恋愛についても、今までどんな恋愛をしてきたのか、読んでみたいです。

 

 

皿:以前に『女について』という連載をやっていたことがありましたよね。

 

 

カ:『女について』という作品は、小林よしのり先生の「私小説」という感じでしたね。私は「論」として恋愛スペシャル本が出たら面白いだろうなあと思ってたんですけれども、まさか恋愛論の第1弾で取り上げたのがアンジャッシュの渡部とは!!

 

 

皿:予想外でしたね(笑)

 

 

え:本当に(笑)

 

 

カ:流石よしりん!と喝采を贈りたくなる渡部に対する評論でした。特に、多目的トイレで不倫をした渡部に対して『それは自分の精液に対して失礼だ!』と言っていたのは、度肝を抜かれました!(笑)

 

 

皿:その発想はなかなか出てこないですよね。もしもワイドショーによしりんが出演していて、この発言をしたとしたら、一緒に番組に出演している人全員固まりますよね(笑)

 

 

カ:よしりんファンの私ですら目が点になりましたもん(笑)しかし、よくよく読んでいくと『男と女の色恋沙汰は当事者だけの問題であって他人は関係ない』というところに集約されると思いました。つまり『大人の男女の色恋の結末に、加害者も被害者もない』はずなのに、世間は女性を「一方的に被害者」だと当たり前に思い込んでしまっている。これは『女は主体性の無い空っぽの個だと見るのは女性差別だ』と無意識レベルに見てしまっているわけですね。こんなことでは女性の地位向上など望めない。そういう「社会の脳髄」から変えなければいけないと感じました。

 

◆◆◆

 

え:カレーさんが言ったみたいに、私も小林先生の渡部さんに対する考え方が他の人と全然違うのでびっくりしました。今週の辻説法では、渡部さんの不倫と、俳優の東出さんの不倫のことが描いてあって、よしりん先生は「不倫も恋愛だ」と断言していましたが、私は東出さんの不倫は「恋愛っぽい不倫」とは思いますけど、渡部さんの不倫は「本当に恋愛なのかな?」って疑問があります。

 

 

カ:なるほど。私も渡部の不倫を「恋愛」とは思えないです。

 

 

皿:多目的トイレっていう場所も場所だけど、1万円で性を買っているというところがね・・・。

 

 

え:不倫は内容や関係性によっては、恋愛ではない不倫もあるんじゃないかなって思います。

 

 

カ:それについては、私も同感です。

 

 

え:「不倫」って一括りにするのは、ちょっと違うんかなって思ったんですよね。

 

 

カ:つまり『自分の精液に失礼だ』という言葉の真意は「精液は真剣に出せ」ってことだと思うんです。渡部の場合は「ただ出したい」という生理的欲望だけが存在してて、これでは恋愛とは言えないです。なんかすごい雑なんですよね、出し方が・・・って、俺は、さっきから何を口走ってるんだ(汗)

 

 

皿:女性の前でね。

 

 

え:大丈夫ですよ(笑) 私は「渡部は風俗のお店じゃアカンのかな」って思いましたね。

 

 

カ:私も、渡部の不倫に関しては「これは風俗の代わりにしたんやろな」って思いました。

 

 

え:風俗に行けばいいのにって思います。素人の女性を相手にするから問題になるのであって、お店に勤めているプロを相手にするのであれば、商売でやっているお店でやっていれば、ここまでのバッシングにはならなかったんちゃうかなって思いました。

 

 

カ:渡部はなぜ風俗に行かなかったのか分からへんよね。電話をかけたら来てくれる店とかもあるのにね。何でそれをしなかったのかな?

 

 

皿:「多目的トイレにファンの子を連れ込んでお金を渡して行為にいたりました」と言うのと、「風俗を利用していました」とでは、渡部の立場としてはまだ風俗の方が傷は全然浅いですからね。

 

 

カ:しかし、今回のよしりん辻説法をよく読んでみると、「女の人も主体的にそれを選んだんじゃないのか?」という視点があるわけです。あくまで『「大人同士の「同意」の上での「遊び」だろう』という視点です。たしかに「恋愛」ではないかもしれないですが『同意の上での遊び』であるならば、渡部は風俗の代わりに女性を利用したのだろうし、女の人は「芸能人で輝いている人と男女の関係になるという遊びをした」ということになります。つまり、そこには「加害者」も「被害者」も無いわけです。それなのに女性が週刊誌に売りつけたのは人としてダメだと思うし、世間が無条件で女性を被害者扱いしているのは、女性の地位向上を願うならば、非常にマズイ事態じゃないかと、私は分析しました。

 

 

え:私は、渡部のことが話題になった時、女の友達と喋ってたんですよ。「女の人の方も、トイレにのこのこ付いて行くのが理解出来へんよね」と友達と話し合ってたんです。そして「これ初めてじゃないよね、たぶん何回もやってるよね」って。なんでそんなところに黙って付いて行ったのかが全然分からへんって言うてたんです。渡部が不倫している、浮気していることを世の中はバッシングしているけど、私は別に腹立つとかはないんですよ。ただ単純に「気持ち悪いな」と思ってしまうだけで。

 

 

カ:もちろん第三者からの視点では気持ち悪いとしか思えないでしょう。しかし当人からしたら「遊び」だったんじゃないかなって思うんです。多目的トイレについて行った女の人からの視点に立つと「芸能人とコソコソ会って、男女の関係になる遊び」というわけです。

 

 

え:トイレに連れて行かれる時点で、そんなの普通じゃない。

 

 

カ:んーーー。でも、男がアイドルだったらどうなのさ? どうしてもホテルで会うのは無理で多目的トイレしかないんだと言われたら、それはそれでそういう「遊び」として成立するんじゃないかな?別に侮辱されてるとかじゃなくてさ。

 

 

え:いやいや!それはなれへんのとちゃう? 相手がアイドルとかは関係ない。

 

 

カ:えーーー。つまり「トイレで会う」という時点でオカシイというわけですか?

 

 

え:いや、そらおかしいって思うわ!扱いが雑過ぎるって思う。

 

 

カ:まぁ、そうですね・・・。それは間違いなくそうですね・・・。

 

 

皿:どうしてホテルじゃなくて多目的トイレを選んだんだ?っていうところはどうしても引っ掛かりますけどね(苦笑)。それは理解に苦しむんだけど、その時は渡部の方も相手の女性の方も合意してそれを選んだってことですもんね。

 

 

カ:そうなんです!私もそう思うんです。

 

 

皿:多目的トイレで行為をする、ということを男女共に「合意して」やったのであれば、それは当人同士の問題ということになってしまいますからね。

 

 

え:それが「遊び」だって理解していたのなら、どうして女の人が週刊誌に売ったのかな?って思いますよ。

 

 

カ:いやいや、それこそよくあることだと思います。同意の上で付き合っていたのに、関係が破綻したら手のひら返して「アイツはとんでもない奴だった!!」とか言い出したりするわけだ。そんな人を私は山ほど見てきたし、誰だってよく遭遇することじゃないですか?

 

 

え:別れた後に恨みつらみを言う人と、絶対に言えへん人がいますね。

 

 

カ:僕は別れた人の悪口は言わないです。たとえ向こうが自分のことをメチャクチャ悪口を言ってたとしても、自分は悪口を言いたくない。

 

 

え:それって、人間性というか性格でしょうか・・・黙っている人は黙っているし、言う人は言うし。

 

 

カ:性格ですね。

 

 

え:今回の女の人は、これを週刊誌に売ったことでお金貰ってるかどうかは分からへんけれども、ネタっていうか話題を提供したかっただけなんかな?

 

 

カ:これは私の推測ですが、この女の人は渡部と喧嘩して別れたんだと思います。そして『「渡部こそが酷い人間だった」と証明することで、自分を正当化したくなった』のだと思います。これは人間の行動パターンとしては、よくあることだと思います。しかし同意の上で関係を結んだのであれば男女は対等なはずなのに、世間は「被害者の女性と加害者の男」を無意識に分けてしまっているのがおかしいと感じました。ましてや「芸能人に洗脳されていた」という意見は難癖だと思います。

 

 

え:もちろん洗脳とかではないと思いますね。今回の渡部の件での女の人は、恨みつらみを言う人やったっていうことかなって思います。

 

◆◆◆

 

皿:不倫バッシングについて、突っ込んで深いところまで漫画で描いてましたよね。『格差社会で人々の気持ちにゆとりがなくなって、感情が劣化している。そこにSNSがあるから劣化した感情がダダ漏れになって、その上、テレビが便乗するから、バッシングの連鎖反応が起きる』と。要するに、人の気持ちにゆとりがなくなってどんどんギスギスしていっているっていうことですよね。有名人の不倫のニュースを見た人達の反応で、今の人達の心のバランスが見えてくるというか、バランスがどんどん乱れてるんじゃないかって、不倫そのものよりも、そういうことを言いたいのかなって今週の辻説法を読んで感じました。

 

 

カ:なるほど。不倫バッシングを通じて社会を分析されているわけですね。

 

 

皿:今回の漫画を読んで思い出したのですが、丹波哲郎さんという俳優がいましたよね。もう亡くなられましたけど。

 

 

カ:「大霊界」の人ですよね。

 

 

皿:もう30年前になりますが、丹波さんに隠し子がいたっていうことで会見を開いたことがあったんです。元女優さんで愛人だった女性との間に、当時14歳くらいの子供がいたということで会見をしたんですけれども、記者が、これは事実ですか質問をしたら、丹波さんは「ああ、本当も本当、大本当。知らないのは皆さんだけ」って答えたんです(笑)

 

 

カ:豪快な人ですね!

 

 

皿:「そんなことは(母子の住む)府中では知らない者はいないというくらい知ってる。乗ったタクシーの運転手も知っていた。だから、全然隠し子じゃない」って答えたんですよ。

 

 

カ:なるほど。隠し子というけど、隠してないと(笑)

 

 

皿:自分の子供として認知もしているし、経済的にも精神的にも父親としてきっちり責任を果たしている、と丹波さんは答えているんです。で、記者に「不倫ですよね?」と聞かれたら、「不倫? 役者はそういう艶ダネがあって役者だよ。色っぽくない役者なんて役者じゃないよ。そんな不倫だなんて、一度も考えたこともない」と答えているんです。

 

 

カ:素晴らしい役者魂ですね!

 

 

皿:今回の辻説法でも、竹内まりやさんの歌とか、久保田利伸さんの歌とかに、不倫の名曲がいっぱいあるっていう風に描いてましたけど、たしかにそうやなと。やっぱり曲だって「艶」がないと名曲にならないですからね。杓子定規なことしか歌ってなかったら、つまんない曲にしかならないです。

 

 

カ:久保田利伸の「Missing」は本当に良い歌ですよねぇ。年を取ってから聴いても涙が出ます。

 

 

皿:僕も好きな曲です。その横に描いてる竹内まりやの曲も全部好きです。僕は竹内まりやのファンなので、漫画に出してくれて嬉しいですね。

 

◆◆◆

 

皿:不倫バッシングは、人の気持ちにゆとりがなくなってきたということが大きいんじゃないかって思いました。文化は人の生活に彩りを与えるということがありますけれども、ギスギスした感情が世を覆い尽くしていると、文化もやせ細ってしまうんじゃないかって思います。

 

 

カ:全くその通りですね。心に余裕があるからこその「創作よしりん語」ですよ。これこそ余裕の証ですよね。ギスギスしている人には、よしりん語は作れないですからね(笑)

 

 

皿:最後のページで、よしりんがダックス憤怒になって東出昌大にキレてるところまで含めてギャグですからね(笑)

 

 

え:今回も創作よしりん語を沢山採用してくださいましたね。

 

 

皿:今回の「創作よしりん語」で、よしりん先生オリジナルのギャグはどれですか?

 

 

カ:「おっサル通り」がよしりん先生オリジナルですね。「まだまだころもだな」はカレーせんべいさん。「馬車いってんじゃないよ~!」はカレーせんべいさん。「ウラミンゴ」はカブ好きさんの息子さんでカーネーさん。「そんなことアルパカ」は完壁主義者さんとたこちゃんの共作。「タンチョウな生活を繰り返すだけ」はカレーせんべいさんです。

 

 

皿:カレーさん大活躍ですね(笑)。

 

 

カ:よしりん語はやっぱり頭が良くないと思いつきませんからね~。ゴー宣読者の皆様にはちょっと難しいかも分からんねぇ~。

 

皿:なんですかそれ(苦笑)

 

カ:私はもうヤケクソで挑発することにしたんです。これは全然手前味噌とかじゃなくて「創作よしりん語」はメチャクチャ画期的なコンテンツだと思っています。それなのにゴー宣読者さんはほとんど送ってくれないし、話題にすらしてくれないし、トッキーさんもブログで触れてくれない(笑) 創作よしりん語は、もっとみんなで毎月お祭り騒ぎで盛り上がれるポテンシャルがあるコンテンツなのにこのままスルーは本当に勿体ないです。ただまぁ私一人でもネタは出しますけどね、天才ですから。

 

 

え:確かに、カレーさんの挑発は、ヤケクソですね(苦笑)

 

 

皿:だけど「馬車いってんじゃないよ~!」はいいですね。よしりんがつけてる幟の「不倫火山」で笑っちゃいました。

 

 

カ:このネタを私が考えたと言ってらウソになるんですよね。あの「馬鹿言ってんじゃないよ」という歌謡曲があるじゃないですか?

 

 

皿:「三年目の浮気」ですね。

 

 

カ:そうそう「三年目の浮気」です。私が考えたネタは「マイクを持って馬車に乗って歌うよしりん」だったんです。ところが採用されたよしりん語は、私なんかが思ってた絵とは全く違うわけです。発想が飛びぬけて上回ってしまっている。私みたいな素人が考えた言葉をここまで面白い絵、つまり「作品」に仕立ててしまう小林よしのり先生は、やっぱり凄い漫画家だなって改めて思いました。

 

◆◆◆

 

カ:話を戻すと、恋愛論のところで『恋愛と性欲は違うんですかね』という問いかけに対して、『性欲なしなら愛情だろう』『プラトニックは肉欲をがまんしているだけ』『日本人は特に「色恋」が原点だから性欲は悪ではない』というセリフは深いですよね。『色恋って何が起こるか分からないから恐いものだよ』って、怖いものだよという表現がすごいなって思いました。

 

 

皿:えみりんさんとえみりんさんの友達の女性の方が言った「不快感」で、自分も凄く分かるなって思ったのが、今回の漫画の中で『恋しくてたまらない相手とセックスしていたら、自己中心的な行為であっという間に終わり、余韻を楽しむ愛情もなく、妙な性癖を発見してしまって白けてしまった場合もあろうし』というところですね。客観的に見て、多目的トイレで行為に及んで、女性に一万円を渡すっていうのは、その時は当人同士は合意していたとしても、やっぱり気色悪いですもん。妙な性癖の発露だし、お金渡すってのが馬鹿にしてますしね。

 

 

カ:まあそれは分かりますよ、常識的な感覚でね。

 

 

皿:あと、宮崎謙介はもう一回やらかす疑惑があるって描いてたのは笑いましたね。確かにやらかしそう(笑)

 

 

カ:この夫婦については、もういいんちゃうかな。話題になるから定期的に不倫したらいいよ。奥さんは「許す力」みたいな本を出してたしね。

 

 

皿:二人とももう議員じゃないんですよね?タレントになったんですよね?

 

 

カ:そうそう。タレントになったのだからもう不倫で売っても全然いいと思います。

 

 

え:奥さんの方も落選してたんですね。

 

 

カ:落選して引退したんだと思う。そして奥さんの方も不倫を許さんかったら”女がすたる”やんか。「許す力」って本を出版してアピールしたわけだからさ。それはもうタレントであり、才能よね。

 

 

皿:でも宮崎謙介の方が、奥さんの度量に甘えちゃってるというところが問題なんでしょうけどね。まあ不倫問題は第三者がとやかく言えないですけれども。

 

 

カ:それは全くそうですね。ただ、何か週刊誌に「4年ぶり2度目の不倫」と書かれてて「甲子園の名門校かい!」ってツッコミ入れてしまいました(笑)

 

◆◆◆

 

え:今回の辻説法の中での『日本人は特に色恋が原点だから性欲は悪ではない』っていうのが分かりませんでした。日本人は色恋が原点なのでしょうか?それってどういうことなんやろうなって思いました。

 

 

カ:そう言われれば・・・。神話、古事記から来ているのかな?

 

 

え:『性欲は悪ではない』って、むしろ逆のような印象が・・・。

 

 

カ:いや、プラトニックという感覚はキリスト教からでしょうか?

 

 

皿:前にゴー宣で、河西智美さんの「手ブラ」写真が不適切だって問題になった時に、日本と西洋での「性」に対する意識の違いみたいなのを描いていたと思うんですけど、「色恋」っていう日本人独特の感覚があって、それは西洋の恋愛の感覚とはルーツが違うっていうことを言いたいのかなって思いました。平安時代の「妻問婚」とかもそういう日本的な古来の感覚の表れじゃないかと思いますし。

 

 

カ:そうかあ。なるほど。『性欲がなしなら愛情だろう』と描いてあったけど、それなら「性欲がなかったら恋はしなくなる」のでしょうか?あとは『男が愛のないセックスをするから性風俗というものが成立するのだ』というのは真理ですよね。『なるべく多くの職業があることはいいことだ』『性風俗で働く女性にも敬意を持っている』と書いてあるのも欺瞞なく簡潔に述べているなって思いました。

 

 

皿:だけど「愛」っていうのは、どこまでが「愛」なんだろうと思います。ワンナイト・ラブとかの、一夜限りであと腐れがなく、っていうのは愛じゃないのかな?

 

 

カ:まぁ、あれですよ。よしりん辻説法の新シリーズが「恋愛論」として本一冊になる頃には、私達も「愛」とは、「恋」とは、っていうのがスラスラ答えられるようになっているはずですよ(笑)

 

 

皿:恋愛の話って、その人それぞれの「私人性」が出てくると思いますから、よしりんが描いたのは、あくまでもよしりんの「恋愛論」ってことになるのかなって思いますけどね。

 

 

え:そのあたりも含めて、今後のよしりん辻説法の展開が楽しみですね。


今回採用された

創作よしりん語

 

第10

まだまだころもだな

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:カレーせんべい

 

《考案者の解説》

よしりん『りか坊は、まだまだころもだな。』
天ぷらになったりか坊『私は、ころもでも、子供でなーーい!!』

 

第11

馬車いってじゃないよ~~!

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:カレーせんべい

 

《考案者の解説》

 

 

第12

タンチョウな生活を繰り返すだけ・・・

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:カレーせんべい

 

《考案者の解説》

国の天然記念物で旧1000円札に描かれてきたタンチョウの姿で、単調な生活を嘆くよしりん語。

 

そんなことアルパカ?(パート4)

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案:完壁主義者

イラスト:たこちゃん

 

《考案者の解説》

常識では考えられない出来事が起こると、アルパカになる。

 

うらミンゴ~~(パート3)

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:カーネー(カブ好きの息子)

 

《考案者の解説》

フラミンゴに扮したよしりんが、怨みの感情を爆発させる。

 

ダックス憤怒~~~!!(パート4)

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:カレーせんべい

 

《考案者の解説》

ダックスフンドになって憤怒するよしりん語。



コメント: 3
  • #3

    皿うどん (火曜日, 02 2月 2021 00:44)

    >叶丸さん

    これまで「よしりん辻説法」では1巻の冒頭の描き下ろしの「口は災いの元」と、2巻の「LGBTは人のためならず巡り巡って己がため」で、「性的少数者」について触れてきましたが、「恋愛論」の中でそれが描かれるかどうかはまだ分からないですね。もし描かれるとしたら読者として楽しみです。

    >和ナビィさん

    『女は主体性の無い空っぽの個だと見るのは女性差別だ』と無意識レベルに見てしまっている・・・ここは問題だし、考えるうえで大事なことですよね。私も九州の男性ですが、無意識的に男尊女卑が身についてしまっている部分を、自分で自覚できていない部分があるのかもしれないと思っています。
    思想的な表現も物語の表現も勿論ですが、よしりん辻説法の大きな魅力の一つである、渾身のギャグ表現の勢いからは、よしりんの作家としてのエネルギーを感じます。素人の読者の投稿も、プロの手にかかればこんなにも「変身」する、ということを漫画を読んでいてまざまざと感じます。

  • #2

    和ナビィ (日曜日, 31 1月 2021 11:15)

    「さてさて、どんな“よしりんご”があるのかな♪」とわくわくワークでページをめくります。
    たぎるてんぷら鍋を前にして「まだまだころもだな、りか坊・・」「ころも付けて揚げないで~~」---サディスティックな笑い(それぞれのコマ)にゾワッとします(>o<):。

     >「生命の源である聖なる液体」-------自分の精液に対して失礼だ!

    ガチョーン!;。 月並みな反応・一般的な意見と違うけれど、この言葉はジワジワと凄い説得力で迫ります。

    >『大人の男女の色恋の結末に、加害者も被害者もない』はずなのに、世間は女性を「一方的に被害者」だと当たり前に思い込んでしまっている。これは『女は主体性の無い空っぽの個だと見るのは女性差別だ』と無意識レベルに見てしまっているわけですね。こんなことでは女性の地位向上など望めない。そういう「社会の脳髄」から変えなければいけないと感じました。(カレーさん)

    ↑まさに仰る通りです。「大人の男女だろうが~~っ!」【不倫火山】をはためかせ(これでよしりんごがパワーアップ)突撃してくる迫力に爆笑です。よしりんごに命が吹き込まれた~~っ。

     作品の中でご自分の不倫を描いても奥さんは、“わしを「表現者」だと思っているから、わしの表現を委縮させるようなことは絶対言いませんね。わしって表現を妨害されたらすごく恨みますから。自由に描かせろ~~。” の場面が今回最も印象に残りました。(「まつ毛」も口ほどにものを言い。---うつむいたタンチョウの眼差しもですね;)。

     湧き上がり、思索を巡らせ、何物にも堰き止める事のできない先生の自由な表現、そしてそれは物凄い「感性」によってなされる。だから何より尊い。----【表現者が生んだ作品】の重み、そして躍動感を想います。ご著作の数々はもちろんのこと、先生は「【ゴー宣道場】もわしの作品の一つだ」と仰っています。

     自由な表現を駆使し、作品を創り出しておられるご様子を刻々と発表されるゴー宣、辻説法、ブログ、動画、・・・によって日々目の当たりにしています。

  • #1

    叶丸 (金曜日, 29 1月 2021 14:56)

    これは今回の感想とは違うのですが、今年の辻説法は恋愛論と言う事で、個人的に一つ気になるテーマがあります。
    ここでコメントせずとも小林よしのり先生は既に考えていそうですが、それは「性的少数者」についてです。

    特に以前ゴー宣の「フェミニズムとは何か?」の回のSPA!の記事にもありましたが(先程調べました)、男性(女性)が女性(男性)を好きになったが、その相手実はは男性(女性)の体で生まれたMTF(FTM)だったと言う場合の恋愛論を読んでみたいです。
    恋愛と言う意味では、世の中の大多数の「心と体の性別が一致する異性愛者」にとって、最も身近になり得る性的少数者との関わりだと思います。