レオナルド・ダ・ヴィンチの童話
《和ナビィさんの推薦文》
「レオナルド・ダ・ヴィンチの童話」(小学館・刊)---天才は、子供たちに何を伝えたかったか---
かの天才が、こんなにたく《》の面白い童話を残していたことに吃驚です。挿絵も美しくお勧めです☆
発売日:2019年12月5日
裾分 一弘 (監修)
Bruno Nardini (原著)
ブルーノ ナルディーニ (著)
万能の天才が残した子供たちへのメッセージ
「レオナルドは、少年・少女向きの短い童話をたくさん書き残しています。
いずれも鳥獣や魚貝や草木を主人公にして、いくぶん皮肉をまじえ、ウィットとユーモアを織り交ぜた楽しい読み物となっています。自然の真理を探究し、自然の美を愛する精神のみが描けた、珠玉のような作品です」(「裾分一弘 序にかえて 万能の天才、レオナルド」より)。
1975年に発行された同名絵本を没後500年に際し、岸野衣里子さんの画で新たに編集した新版。
レオナルド・ダ・ヴィンチが残した膨大なメモ書き、「手稿」の中に書かれていた童話から、イタリアの詩人ブルーノ・ナルディーニ氏が73編を選び、西村暢夫氏と渡辺和雄氏が共訳。
裾分一弘氏が監修したもの。500年前に書き残していた貴重なメッセージが甦る。
「自分よりも強いものが、不幸になったのを見てからかっていると、自分も前より酷い目にあうのです」(「罠にかかったツグミ」より)
「一語、一語、厳密な言葉で主人公、話の内容、教訓といった、寓話の核心を表現している」
(「ブルーノ・ナルディーニ まえがき」より)
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