おぼっちゃまくんの大好きなお菓子は「いたらき」です。
出典:文庫本1巻「誘拐されたとぶぁい」より
※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。
このお菓子のモデルは、大阪に本店のある鶴屋八幡の「いただき」で、実在します。
袋を開けた瞬間、上品で落ち着きのある甘いにおいがしました。
特に、皮がとても良い香りがします。
是非とも試して頂きたいのは、
お鼻をぐわーーと近づけて、香りを楽しんでもらいたいです☆
「これが上流家庭の香りか」と納得すること間違いなしです♪
お味の方ですが、皮はしっとりもっちりしています。
中身は粒あんです。
皮の香りと食感に、粒あんの甘さが合わさって美味しいです。
鶴屋八幡のいただきを一言で表現するなら「上品なお菓子」です。
甘すぎることもなく、大きすぎることもなく、しかし確実に美味しい。
お年寄りから子供まで幅広く好まれるお菓子だと思います。
大阪のお土産には「鶴屋八幡のいただき」がオススメです♪
・・・
漫画「おぼっちゃまくん」にたびたび登場するお菓子の「いたらき」ですが、
おぼっちゃまくんだけでなく、ご先祖の茶魔之進も大のお気に入りです。
死ぬ前に食べ損ねたことから「残存食欲」にからめとられ成仏できないままになっているほどです!
おぼっちゃまくんの3巻「大霊界にいったぶぁいの巻」では、あの世の茶魔之進に茶魔が「いたらき」を届けるお話があります。
この話は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」がモチーフになっており、≪欲≫についての深い考察に満ちた凄い作品です(是非ご覧あれかし)。
ところで御坊家には「いたらき運んで50年」の元少女(つまり婆ちゃん)の「いたらきんちゃん」というキャラクターがいます。
出典:文庫本1巻「お手伝いひきうけましゅ」より
漫画もアニメも大好きな子供達も「いたらき食べてみたいなぁ」と言ってました。
かくして、大阪のお土産に「鶴屋八幡のいただき」を買ってきたら大喜び☆
アンコが苦手なはずの子までが、おぼっちゃまくんになったかのように、たちまち食べ切ってしまいました。
うーーーむ、漫画の動機付けはしゅごかーです(^^♪
その後も度々ねだられるので、甘い甘いばぁちゃんは本店からお取り寄せしてしまいましたとさ。
おぼっちゃまくんも子供達も大好きな食べ物とあらば食べさせてやりたい、そのくらいの金はあるとでしゅ☆
----とうとうマジ「いたらきんちゃん」になってしまいました(;^ω^)