投稿者:野良猫さん
コロナワクチンによって死亡者が激減したというワクチン推進派による賛美がSNS等散見されます。
確かに、死者数は少ないのですが、去年の8月と今年の8月のデータを比較するとコロナワクチン推進派の持論には根拠がないことが分かります。
全国の状況(死亡者数)
2020年8月1日~15日: 77名
2021年8月1日~15日:216名
≪データ元≫
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
以上のデータから分かるように、ワクチンを誰も接種していない去年の8月の方がむしろ死者数は低いくらいです。
実態は単に夏はコロナで死ぬ人が少ないだけなのに、それがワクチン集団接種時期と偶然重なったために、ワクチンのおかげで死者が減ったのだという牽強付会な分析がなされているだけのように思われます。
小林先生も以前の生放送で指摘されていたように、緊急事態宣言もピークアウトした後に発令すれば、あたかも緊急事態宣言のおかげで感染が下落傾向に転じたかのような見せかけが可能であり、政治家や知事がそれを自分のリーダーシップの賜物であるかのような振る舞いもできました。
しかし、今回ピークを迎える前の7月8日に緊急事態宣言が発令されたため、宣言が出されたにも関わらず、感染者(正確には検査陽性者)が増え続け、過去最多を記録したことが判明して、緊急事態宣言とその下で行われる対策には何の抑止効果もないことが完全に露見しました。
コロナワクチンも緊急事態宣言も新型コロナ対策として何の意味もないとすれば、
何の意味もない以上、ベネフィットよりリスクが上回ることになります。
コロナワクチンには副反応のリスクが伴い、緊急事態宣言には倒産増加や自殺増加のリスクが伴います。
そのようなリスクしかなく何のベネフィットもないコロナワクチンも緊急事態宣言もやめるべきなのは当然だと思います。
リスクしかなく何のベネフィットもない対策は文字通り有害無益なだけだからです。
(管理人カレーせんべいのコメント)
「死亡者数」の推移を見ると、7月から減少しています。
その反対に「新規感染者数」は、7月から増加しています。
つまりこれは「ウィルスの種類、あるいは、毒性が変わった」と見るのが妥当だと私は感じています。
前年同時期の死亡者数と比較して差が大きかった理由も、このためじゃないかと私は推測しています。
現時点においては「コロナワクチンのおかげで死亡者数が激減した」とは思えないです。