投稿者:くれはさん
感染力の強いデルタ株にさらに特定の変異が四つ加わると、現在のワクチンの効き目が大幅に弱まる恐れがあると、大阪大微生物病研究所の荒瀬尚教授らのグループが突き止め、発表したというニュースです。(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASP974G94P95PLBJ001.html
感染を防ぐ仕組みは、ワクチンでできる抗体が、ウイルスのたんぱく質にくっつくことだそうです。その理屈を踏まえて続きを読みますとこうありました。
①まず、ファイザーのmRNAワクチン接種を受けた20人の血液で感染を防ぐ効果を調べ、デルタ株に対する感染を防ぐ効果があることを確認したそうです。
②次に、デルタ株に新たに加わる可能性がある四つの変異を選び、病原性がない人工的な実験用ウイルスを作って調べたところ、一つずつ単独で変異したウィルスを入れると(抗体が)対応した。
③しかし、4つ全部入れたら抗体の多くがくっつけなくなり、大幅に効果が下がることがわかった。
というものです。
個人的にはワクチンを接種してもデルタ株に感染すると思っていましたが、接種した全員がデルタ株に掛かるようではないようです。しかし、同時に別の変異種が複数入ると抗体が機能しないというのが分かりました。
記事ではデルタ株の変異種で実験していますが、これが他のウィルス、例えばインフルエンザがワクチン接種した人の体内に侵入した際、抗体がきちんと機能してくれるのかが気になります。
(管理人カレーせんべいのコメント)
つまり「ワクチンとウィルスはいたちごっこにならざるを得ない」わけですね。
なぜならウィルスの方が常に変異を繰り返すからです。
だから頼りにするべきは、人間がもともと備えている「自然免疫」と、ウィルスの情報を記憶して対処する「獲得免疫」ですよね。
そうなると、新型コロナへの対策も「ワクチン接種」などではなく『集団免疫を目指す』というやり方が良かったということになりますよね。
井上正康先生が政府のブレーンだったら、日本では、コロナ禍は無かったかもしれない。悔やまれます!
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モコチ (月曜日, 11 10月 2021 21:38)
結局この記事の要旨は「さっさとデルタ用のワクチン作れ」なんですね…
カレーせんべいさんの言うようにイタチごっこだと理解できないのかな〜?
コロナが蔓延すればインフルエンザが抑えられて死者が減るのに(2020年、年間死者数前年比−9,000人)
しかしこの記事で紹介している論文…査読前とのことですが
うーん…英語の論文なのでGoogle翻訳で概要だけ読みましたが
「スパイクタンパクが4つ変異したデルタ株に関してはファイザーのワクチンで得た中和抗体は効果を失い、一部の抗体は感染増強に関与していた。」
「コロナウイルスに自然感染したマウスの血中にある抗体は4つの変異デルタ株を感染力を高めることなく一貫して中和した」
と書いているように読める…と思いますが〜どうなんでしょ?
ファイザーワクチンで産生された抗体に感染増強効果があるとしたらワクチン打たない方が良いのでは?
英語が読めて医学の知識のある人助けて下さい。
アホカシアス (日曜日, 10 10月 2021 21:02)
バカなことをしたー!(小林よしりん)
はーい、ドクロー様でしゅ!!