投稿者:くれはさん
若者の鬱や不安、コロナ禍で2倍に急増という記事を見つけました。
https://forbesjapan.com/articles/detail/43128/1/1/1
「全世界の子どもや思春期の若者のうち、うつや不安の症状を訴える例が、新型コロナウイルスのパンデミック前と比較して2倍に増えていることが、カナダのカルガリー大学による新たな研究で判明した。」
というものです。各国の若者延べ8万879人を対象とした、29の個別研究で得られたデータをメタ分析したそうです。
ラシーヌ博士は「思春期に入ると人は、家族とは異なる自我を確立しようとする。他の人との付き合いにおいては、同年代の友人が最も重要なサポート源となることが多い。パンデミックのさなかには、こうしたサポートが大幅に減少し、極端な例では完全にゼロになってしまうことさえある」
と述べていますが、自分の子供時代を振り返ると、子供同士で揉まれて、子供同士での関係性で学ぶことは確かに重要だったなと思います。
大人の都合で割をくってるのは子供だなと改めて思いました。
良い内容の記事ですが、最後にこう纏めてあります。
コロナ禍が若者たちのメンタルヘルスに与える悪影響は、学校や保育施設などが感染防止対策を確実に実施するべきもう一つの理由となっている。こうした対策としては、ワクチン接種、マスク着用や物理的距離の確保、検査と行動追跡方針の順守、そして、安全な施設再開に向けた換気や、施設の下水道検査によるウイルス監視などが挙げられる。こうした対策が実行されて初めて、子どもたちは、健全な社会的・感情的発達に必須の体験を取り戻すことができる
結局この記事を書いている人も、子供の苦悩に理解を示しつつ、一番言いたいことは「ワクチン打て!マスクしろ!距離あけろ!検査しろ!(その他諸々!)」とコロナ脳から離脱できていません。
大人が声高々に叫んでいるこの根拠が怪しい変な呪文みたいな言葉(言動)が、子供に心理的ダメージを与えている要因だと何故気付かないのでしょうか?
この記事を読んだ大人たちが、考え方を変え、子供を守って行って欲しいと切に願います。
(管理人カレーせんべいのコメント)
情報提供、どうもありがとうございます。
「若者の鬱や不安、コロナ禍で2倍に急増」という記事ですが、これはカナダの子供たちを対象にした研究発表なので、もしかすると日本のそれとは異なるかもしれません。
しかし『コロナ自粛がもたらす若者への悪影響』が甚大であることは、自分たちの青春を振り返れば容易に分かるはずです。
そして『コロナ感染がもたらす若者への悪影響』などたいして無いことは、今までのデータを見れば容易に分析できるはずです。
マーチさんがおっしゃる通り「大人の都合で割をくってるのは子供」ですし、そのことは必ず物心がつけば逆襲されると思います。
百歩二百歩譲って、大人達がコロナ恐怖症で慌てふためくことは良いとしても、子供たちの青春と成長に迷惑をかけるなと言いたいですね。
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