投稿者:カレーせんべい
泉美木蘭さんが、世界のゴー宣ファンサイトが配信した【楊井人文弁護士が運営に関わっているFIJの「ファクトチェック」をファクトチェックする】について、ブログを投稿してくださいました!
ホームページを見てくださっただけでもうれしいし、ご意見を書いていただくとはとてもありがたいです!!
以下の通り、全文を紹介します。
◆◆◆
泉美木蘭さんのブログ
「ファクトチェック」について
https://www.gosen-dojo.com/blog/32757/
「世界のゴー宣ファンサイト」に、
楊井人文弁護士が運営に関わっている『FactCheck Navi』を見た人から、
ワクチンに関するファクトチェックがあり、
そのファクト判定の根拠にBuzzFeedやこびナビの記事が使用されているじゃないか、
という意見が寄せられていますが、
そもそも『FactCheck Navi』は、楊井氏がチェックしているサイトではありませんし、
楊井氏の意見でもありません。
ファクトチェックの団体には、複数のマスコミやネットメディア、個人ジャーナリスト等が参加しており、
それぞれが、自分の関わっているメディアの中で、疑問点を出してそれぞれでチェックを行い、記事を作成しており、その一部が、『FactCheck Navi』というポータルサイトに転載されるという仕組みになっています。
団体のメンバーのなかには、こびナビと完全に結託して、
「ワクチン接種を進める厚労省が正しい」
「製薬会社が正しい」
という立場から、厚労省のため、製薬会社のための「ファクト」を判断基準にして活動している人物がいます。
ですから、BuzzFeedやこびナビの記事も掲載されているわけです。
楊井氏は、ファクトチェックをするなら非党派性が必要であり、
反対勢力を叩くという目的で行う「チェック」は、
もはや「ファクトチェック」の名に値しない、
そして、なんらかの立場に依拠しないでいるということは、
かなり難しいということなどを、はじめて『オドレら正気か?』に
ゲスト参加された際に話されていたと思います。
同じ志で団体を立ち上げたメンバーであっても、
コロナとワクチンの問題が立ち現れたとき、
あっさり「権力のためのチェック係」になってしまう人間はいるのです。
だから、楊井氏は、単独でコロナに関する検証ブログを開設して、
個人で活動されているわけです。
「ファクトチェック」という作業によって、
さまざまに出現する誤情報やフェイクニュースを撲滅する、
ということは不可能ですし、それを目的とした時点で、
不健全な未来を目指すものになってしまいます。
「おかしいんじゃないか?」「これ、本当か?」と疑問を持ち、
自分で考えるという習慣を持つこと、
メディアが両論併記を行い、人々が判断する環境を保つことが
重要なわけですが、
両論併記しないメディアが、少数派となった人々の意見を
黙殺するどころか、つるし上げて叩く、レッテルを貼る、
そのために「ファクトチェック」をしている、それが現在です。
◆◆◆
この泉美木蘭さんのブログを読んで「ファクトチェック団体には、志とジレンマが存在するのだなぁ」と思いました。
その一方で「楊井人文弁護士が【理事兼事務局長】のFIJが関わっている『FactCheck Navi』はキケン」という感覚が私に芽生えました。
私が「キケン」とまで感じた理由は『「ファクトチェックをするなら非党派性が必要」だと志しておきながら、実態としては「党派性を持った団体がファクトチェックを実施している」構造がある』からです。
これは「ファクトチェック団体のジレンマ」という言葉では片付けられない問題を孕みます。
そもそも、そんな裏事情など知らない普通の庶民がこのサイトを見たら『中立的な立場から、事実確認をしてくれているので、事実だろう。』と誤解します。それがキケンです。
この団体のホームページのトップに掲げている文言は、
誤情報に惑わされない社会へ
FIJファクトチェック・イニシアティブ
このような「ファクトチェック」の名のもとに、【誤り】とか【正確】を断定している主体が、実はそれぞれ立場のある団体が行っているとは、普通、庶民は気づかないでしょう。
仮に、そこまでの事情が理解できている人でも、「ファクトチェック団体が責任を持ってファクトチェックの内容を監修し、掲載しているはずだから事実」と思うことでしょう。
個人や特定の団体の名のもとに発信するファクトチェックであれば、ある程度の偏りや不正確性は予測が立ちます。
しかし、ファクトチェック団体の名のもとに発信されたファクトチェックは「中立の立場から正確な情報を発信しているのだろう」という信頼が発生してしまうのです。
その信頼性を裏切るような「デマ」を発信した時点で「楊井人文弁護士が【理事兼事務局長】のFIJが関わっている『FactCheck Navi』はキケン」という感覚を持たざるを得ません。
それから、
【『FactCheck Navi』は、楊井氏がチェックしているサイトではありませんし、楊井氏の意見でもありません】というのは、私も当初はそのように思っておりました。
しかし今は「実際に、間違ったファクトチェックを発信してしまったファクトチェック団体の責任の所在は一体どこにあるのだろう?」という新たな疑問がわいてしまいました。
【両論併記】は、発信者の責任が免除されるという意味ではないと私は考えています。
覚悟無き両論併記は「オウム真理教の言い分を流し続けたマスコミの姿勢」をイメージするからです。
私は「楊井人文弁護士は、ファクトチェック団体の【理事兼事務局長】という役員なんだから、たとえ個別のファクトチェック事案に関わっていなくても、批判される責任くらいはあるだろう」と考えています。
(※もちろん一番の責任者とは思っていません。)
だから今の時点(11月1日21時現在)では、ホームページの【楊井人文弁護士が運営に関わっているFIJの「ファクトチェック」をファクトチェックする】の内容は訂正せずに掲載しておきます。
今後考えが変わりましたら、訂正、及び、訂正に至った経緯を説明する所存です。
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近藤 (木曜日, 04 11月 2021 03:46)
その通り。
厚労省、やないがこれを重症化予防効果なんて
言ってるとしたら、机上の数字だけの話。
「倍」って言っても、200人で1%の違い?
4人が2人になったってこと?
意味のある効果と言えない。
そもそも単月じゃ評価できない。
他に重症化しなかった要因と考えられることは?
ウィルス自体の毒性は?
人間には個体差あるよ?
免疫力は違うよ?
マウスじゃないんだよ?
そもそも感染予防ができないワクチンに
重症化予防なんて嘘くさいと思うのが、常識。
モコチ (水曜日, 03 11月 2021 23:52)
この一つ前の投稿で私は
「おどれら正気か!?では楊井弁護士が重症化予防の効果をどこからデータ持ってきて根拠としたのか分かりませんでしたね。実際の接種群のデータを持ってきたのか…このファイザーの売り文句を言ってるだけなのか…」
とコメントし楊井弁護士があたかも重症化予防効果の根拠にワクチンの効果を良く見せるための宣伝を使っているのでは?とここをご覧んの皆さんに疑念を抱かせるような書き方をしてしまいました。
その後、泉美木蘭さんがブログで紹介された楊井弁護士が単独で検証している「コロナ禍検証プロジェクト」存在を知りました。
楊井氏が根拠としているデータ十分探すに至らずに上のコメントをしたことは軽率であったと思います、申し訳ありませんでした。
楊井氏がワクチン重症化防止効果の根拠とした一つと「考えられる」データで
厚生労働省アドバイザリーボード(9月1日)があります。
7月単月の接種群、非接種群の感染者に占める死者数の割合を集計したデータ(HER-SYSを利用)で
死亡の入力率が7割、死者数の総計が200名に届かない(7月単月で死者は400名以上)など
不完全な部分はあるものの
65歳以上の2回接種者(死亡率1.22%)非接種者(死亡率2.35%)を比較したとき、
死亡率が倍近くの差があることから一定の重症化予防効果があるとしています。
しかしこれをメリットとするならこの効果を得るために支払ったコスト(犠牲)を説明するのは必ず必要だと思います。
7月単月で重症化予防効果を得るために、高齢者がそこまでに何人副反応疑いで亡くなったか、
単純に5月6月7月14日までの65歳以上接種者で副反応疑いで死亡した事例は685例存在します。
単純にアドバイザリーボードに集計してあるワクチンを打っていれば死を免れたとする人数と比較しても(非接種者で40人、一回接種で14人)非常に多いと言わざるおえないです。
7月単月の65歳以上副反応死亡疑いでも175例。
果たした社会はどこまでこのコスト(犠牲)を許容すべきか、議論を尽くすべきだと思います。
近藤 (火曜日, 02 11月 2021 16:29)
全面的に同意!
あんなサイトが権威になってもらっちゃ困るんだ。