投稿者:ヒカリコケさん
初めてゴーマニズム宣言と小林よしのり先生を知ったのは2015年の『新・戦争論』。
その後、『民主主義という病い』『堕落論』『コロナ論』を読んできた。
かつて、小林よしのり先生は警告した。
「イラク・アフガンの戦争はアメリカの失敗に終わる。」「愚かな行いである。」
しかし、当時アメリカを妄信していた大多数の政治家や専門家は耳を傾けなかった。信じなかった。
その結果どうなったか、イラク・アフガンの秩序は破壊され、暴力と恐怖に満ちた無法地帯となってしまった。アメリカの失敗である。にも関わらず、アメリカに追従した犬は反省もしない。総括もしなかった。
今回のコロナ・ワクチン問題も同じような結末になりそうな気がする。
犠牲者が出ているにも関わらず、ワクチンを妄信し異論は排除するエセ専門家やその信者、プロパガンダを垂れ流すマスコミ、因果関係を認めない厚労省……。
どれだけ薬害を訴えても、「反ワクチンはカルトだ。」「こびナビはカルトと議論する必要はない。」と反発される。大多数こそが正しいと信じている輩ばかりである。
最後に
「奴隷の平和」と「危険な自由」。
あなたはどちらを選ぶ?
(管理人カレーせんべいのコメント)
「ゴー宣読者歴」は、私のもっとも知りたい、興味がそそられる事柄なんです!
ヒカリコケさん、投稿、どうもありがとうございました。
俯瞰して見れば、ヒカリコケさんの分析の通りになる確率が高いと、私も感じました。
小林よしのりはこれまで、日本社会に対して何十石も投じてきました。
その石によって生じた波紋が、新たな歴史を作りました。
しかし、それでも「トカトントンの連続」なんだと思います。
小林よしのりが批判する対象はいつだって「大衆」だったと思います。
そして今回のコロナ騒動や、小室夫妻への異常バッシングに関しては、「大衆の劣化の底が抜けた」と感じざるを得ません。
『戦争論』の頃であれば、「GHQ・左翼勢力に洗脳された大衆」という事情がありました。
『イラク戦争』や『構造改革』を批判されていた時も、「アメリカによる洗脳、外圧」がありました。
ところが、今回の『コロナ禍』や『皇室虐待』は、日本人自らが選び取った行為です。
そう考えると、私は愛国心が反転し、反日感情すら抱きます。
しかし、小林よしのりが「まだ諦めない」と言ってる以上、ゴー宣ファンの私がグレるわけにもいきません。
私が初めてゴーマニズム宣言と小林よしのり先生を知ったのは『差別論』です。
そしてその後に読んだ『脱正義論』は人生のバイブルです。
小林よしのりの意見はいつも素晴らしいが、
それよりも素晴らしいのが「その時々の振る舞い」です。
遠い祖先と、遠い子孫を繋ぐため、時処位に応じた振る舞いを選択する。
言葉だけではなく、行動と一致させながら示し続けている小林よしのりに、私は「真の保守」と「真の革新」を同時に見ています。
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自由と平和 (土曜日, 06 11月 2021 18:35)
北朝鮮や中国には平和はあるが自由が無い。
平和は大切です、しかし自由はもっと尊い。
自由とは自分の意志で物事を選択できることです。
日本人は正しい歴史認識をして目覚めて欲しいです。
たこちゃん (土曜日, 06 11月 2021 16:34)
カレーせんべい様
サイトの取り纏め、いつもありがとうございます。
私が『ゴー宣』と出会ったのは、連載が始まってまもなくの頃。
ちょうど私は大学を卒業して、社会人になったばかりでした。
気が付けばもうすぐ30年。何度、『ゴー宣』に励まされたこと
でしょう。
ちょっと前まではファンとして見ているだけでしたが、闘いに
参戦することにしたからには、出来るところまで行こうと思っ
ています。
近藤 (土曜日, 06 11月 2021 15:34)
読者歴、百人いれば百通りあるもんね。
面白いよね。
僕は最初はおぼっちゃまくん�だな。
コロコロよく買ってたなあ。
ゴー宣は薬害エイズの少し前頃からかなあ。
もう27,8年になるんだな(遠い目)。
滅多にコメントしない人 (土曜日, 06 11月 2021 10:13)
カレーせんべい様、いつも楽しませていただいてます。ゴー宣への飽くなき敬愛と鋭い考察、現場を持つ職業人と子を持つ家庭人としてのバランス感覚に裏打ちされた謙虚で熱いコメント、毎回唸らされておりますが。
今回あまりにも自分のゴー宣歴と同じだったので深く共感してコメントしてみた次第。差別論、衝撃的でしたね。当時高校2年生だったかなあ…バイト代で買って読んで夢中になったものです。以降四半世紀読み続けてますが未だに裏切られたことないです。
最近のコロナと小室夫妻をめぐる言論()状況、本当に怒りを通り越し、哀しみすらも通り越し、トカトントン。(ゴー宣初期の名作「カバ焼きの日」のように)いっそ皇室の方々はクソ週刊誌とボケのヤフコメ民へ向かって爆弾をお投げになればいいのにと本気で思います。
そんなしょうもない世の中でも自らを省み、問いを繰り返し、思想を投げ棄てない。小林よしのりが諦めない限り、先に諦めるわけにはいきませんね。
同志よ、ともに現代の玄洋社とならんことを。長文失礼いたしました。