≪現場からの報告≫高齢者施設とワクチンパスポートの問題

 【関連記事】

高齢者施設での面会 ワクチン接種済みの場合対面検討を 厚労省 

 

大平原インデアン (金曜日, 12 11月 2021 08:47)

 

これは私の家族にとって切実な問題です。

 

現在義父が高齢者施設に入所しており、私たち家族も直接はほとんど会うことができない状況が続いています。

 

先日施設から時間や人数の制限はあるが、面会を認めるという案内がありましたが、その条件は「ワクチン2回接種済み」ということでした。

 

「人質(父親)は預かった。会いたいなら身代金を払え(ワクチン2回接種しろ)」という脅迫文をもらった気分です。

 

飲食店に入れない、イベントに参加できないというようなことであれば、そのうちそんな規制は無くなるだろうと何とか我慢できますが、余命がそんなに残されていない高齢の親と会わせないと言われると、心が揺らいでします。

 

テレビではコメンテーターが「未接種者を差別してはいけない」と言っていますが、「打ちたくても持病等で打てない人がいるから」というエクスキューズ付きです。これは裏を返せば「自分の意思で打たない人はある程度差別されても仕方が無い」と言っているのと同じです。

 

この非人道的なことが許されていいのでしょうか?

 

 

 

近藤 (金曜日, 12 11月 2021 19:07)

 

私の父もサービス付高齢者住宅にいます。

 

今のところワクチンまでは言われてませんが、緊急事態宣言の間は面会禁止、どうしても必要な場合のみ、玄関でアクリル板越しに面会可能でした。

 

以前、施設の経営者とはワクチンの危険性について30分ほど話せる機会があり、かなり分かって貰えたようではありましたが、厚労省から強制されたらダメでしょうね。

 

施設ではデイサービスの方など色々な方が出入りします。

打てない方もいると思います。

 

入居者にとっては付き添い散歩や買物なども楽しみの一つですが許されず、全く檻の中です。

認知症などはどんどん進みます。

 

厚労省が人権侵害と老人虐待をする機関になりました。

私は数年前まで仕事で霞が関に時々出入りしていました。

省庁の中でも特に古くて汚い建物で、予算も少ない、人材もいないとは言われていましたが、ここまでになってしまうとは情けない限りです。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

お二人の切実な声を、たとえば菅野志桜里氏はどのように受け止めるのか知りたいものです。

 

「コロナ禍における制限を緩和する条件として、ワクチン接種証明もしくは陰性証明を提示する」に疑問を持たないようではリベラリスト失格だと私は考えます!

 

リベラリストは、すぐに「共生」という言葉を使いますが、

『「ワクチン接種をしない」という選択をした人間が不利益を被らない社会』こそが共生なのです。

 

ワクチンパスポートは結果的に「強請」となり、それは「強制」に繋がるということです。

 

 

したがって、ワクチンパスポートに反対しないリベラルなんて、リベラルじゃないと私は考えます。

 

 


 

 

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コメント: 3
  • #3

    近藤 (土曜日, 13 11月 2021 18:54)

    カレーさん
    ピックアップありがとうございます。
    訪問者数、どんどん増えて喜ばしい限りです。

    菅野さんのツイッターを久々にのぞいて見ましたが、
    ワクパスについての考えは良くわかりませんね。
    人権派なら埼玉弁護士会や兵庫県の様に差別を防ぐ活動もして欲しいものです。

  • #2

    パワーホール (土曜日, 13 11月 2021 17:24)

    コロナウイルス撲滅・ゼロコロナとか言っている時点でリベラル失格だと私は思います。共生という言葉が好きならウイルスとの共存共栄を真剣に考え実現するのが筋です。

  • #1

    いいまつたか (土曜日, 13 11月 2021 15:41)

    投稿された皆様のご心配ご心労お察しいたします。

    今回のニュース観測気球的側面もあるかと思いますので、本件に関する行政からの通知等わかれば投稿させて頂きます。

    また実際ニュース通りの運用となれば、未接種者は陰性証明取得となると思いますが、これとて抗原検査8,000円PCR検査2万円超で、結果判明まで半日程度かかりますので、無料且つ検査時間短縮体制とならなければ、絶対おかしいと思います。

    それにしても
    「ワクチンは感染予防に効果なし」
    この認識が、一般の方ならまだしも、福祉業界の中にも一部認識されてないようなのが驚きですね。

    業態上行政の方針には従わざるを得ないこと多いですが、現実をしっかり見ず、盲目的思考停止的に従ってしまうことは、却ってリスクを抱え、さらにより重要な問題を抱え込むことに、自戒を込めてですが、福祉業界の皆様も気づくべきと思います。