ゲスト:マスオタカシさん
≪プロフィール≫
性別:男性
年齢:30歳
お住まい:東京都府中市
仕事:建設系事務員
(収録日:2021年11月21日)
大東亜論
頭山満と小林よしのりの共通点
カレーせんべい:マスオタカシさんが、初めて「ゴーマニズム宣言」を読んだキッカケを教えて頂けますか?
マスオタカシ:高校生の時に、本屋で【天皇論】を見かけて、手に取ったことがキッカケです。
カ:その高校生の頃は「天皇」について関心があったのでしょうか?
マ:いえいえ、関心があったとは言えないです。
カ:もしかして、むしろ「反天皇」でしたか?
マ:実は、両親が赤旗を取っていまして・・・
カ:ありゃ~(苦笑)
マ:両親は天皇について、あまり良くは言っていなかったです。
カ:へー。それでも本屋さんで「天皇論」を手に取られたのはなぜでしょう?
マ:「漫画で天皇について描かれていること」自体に興味を持ったんです。
カ:確かに!あの当時、「漫画で天皇を描いてもいいの?」って感覚はあったかもしれません。
マ:それで、なんとなく惹かれたような感じです。
カ:今は天皇について、考えが変わりましたか?
マ:そうですね。今でも両親が皇族の方の悪口を言うときがあるのですが、正直、不快感を感じるようになりました。
カ:なるほど、【天皇論】を読んで、尊皇心が芽生えた証拠ですね。
マ:特に眞子さまの件で悪口を言うのは不快です。
カ:実際にゴー宣を読んでみて、小林よしのり先生に対する印象はいかがでしたか?
マ:小林よしのり先生は自分のことをワシと言っているのがインパクトがありました(笑)
カ:おじいさんでもないのに「ワシ」って変ですよね(笑)
マ:それから、いろんな文献と辞書を活用して論じている人だと感じました。
カ:なるほど。漫画家と学者のハイブリッドのような印象を持たれたわけですね。
◆◆◆◆
カ:一番好きなゴーマニズム宣言スペシャル本を教えてください。
マ:【大東亜論】が一番お気に入りです。
カ:そうですか。大東亜論のどのあたりがお気に入りですか?
マ:来島恒喜が大隈重信に爆弾を投げて、自殺するところですね。
カ:あのシーンは画力もすごかったですからね!
マ:それがきっかけで大隈の条約改正が中止になりました。
カ:「天下の諤々は君が一撃に若かず」ですね。テロに遭った大隈重信も、来島の法要には香典を届けているところがすごい!やっぱり「明治の日本には男がいた」と思います!
マ:あと、所々ギャグ漫画の要素があるのが面白いです。
カ:ギャグがあるとキャラクターに躍動感が生まれますよね。
マ:そうですね。それから頭山満はモテるというのが印象的でした。
カ:そうなんですよね!私利私欲を持たない男だったのに、高嶺の花たちをいとも簡単に摘んでいくわけです。
マ:そこが羨ましいです(笑)
カ:そう考えると、大東亜論は「論」と言いながらも「物語」と言いますか、群像劇の要素がありますよね。
マ:はい。だからいつか、大東亜論をアニメ化して欲しいと思っています!
カ:おぉ、大東亜論のアニメ化ですか!それは夢があっていいですね!NHKがやって欲しいですね。
◆◆◆◆
カ:現在(2021年11月21日)は「コロナ論」が連載中ですが、どのような気持ちでご覧になっていますか?
マ:ワクチンの危険性を周りに訴えても聞いてくれないです。だから小林よしのり先生には頑張ってもらいたいですね。
カ:確かに、全体主義と思考停止がひどい状況ですからね。
マ:小林よしのり先生が、井上正康先生等ワクチン反対を考える人と一緒に厚生省に乗り込んで欲しいです。
カ:なるほど。それこそ、大東亜論で、玄洋社の面々が伊藤博文に詰め寄ったようなシチュエーションですね。
マ:そうです、そうです。
カ:でも、そこのところは私は考えが違うんですよ。
マ:どのようにお考えですか?
カ:「ワクチン反対」という同じ目的を持っていたとしても、それぞれ思想的アプローチはやっぱり全然違うんです。たとえば大東亜論でも切腹した仲間がいたじゃないですか?
マ:箱田六輔ですか?
カ:そう。箱田が頭山に対立してしまったのは、たとえ目的の方向性が同じであっても、それぞれが「集団性」に個が埋没し、結果的に「頭数を集めるだけ」になるという問題が生じたからだと思います。
マ:なるほど。
カ:だから無理矢理に「ワクチン反対」で、他の知識人と集団を組んで個が埋没するくらいなら、私は「小林よしのりは小林よしのりであって欲しい」です。
マ:コロナ禍を終わらせるには、ワクチン反対の連帯以外の方法で、どうするべきだとお考えですか?
カ:私は「世の中を変えるには現場を取るしかない」と考えています。マスオタカシさんがおっしゃった「ワクチンの危険性を周りに訴えても聞いてくれない」というのは私も全く同じです。
マ:そうですか。
カ:それでも自分の言葉に耳を傾けてもらうために、日々現場で信用を勝ち取るために努力することしかないと私は考えています。
マ:分かります。だけど、それだとコロナ禍を終わらせるには間に合わないのではないでしょうか?
カ:まったくその通りですね。私の考え方ではコロナ禍解決には間に合いません・・・。だからマスオタカシさんが提唱した「ワクチン反対を考える人と一緒に厚生省に乗り込んで欲しい」といういわば【運動論】を完全に否定することもできないわけです。
◆◆◆◆
カ:最後に、小林よしのり先生にメッセージとかありますか?
マ:このコロナ禍を終わらせるために、頑張って頂きたいです!
カ:そうですね。
マ:あと、小林よしのり先生に「どうしたらそんなにモテるのですか?」と聞いてみたいです(笑)
カ:頭山満と小林よしのりに憧れる理由が共通していますね(笑)
マ:僕は結婚相談所に入っているけどうまくいかないです。
カ:うーーーん。私はブ男だし、女性とのお付き合いもそんなに経験があるわけじゃないですが・・・、出会いは手数だと思いますよ。なんならマッチングアプリを利用してみるのもいいでしょう。だけど、ゴー宣道場に参加してナンパするのが一番いいんじゃないでしょうか?
マ:ゴー宣道場でナンパできますかね?(小声)
カ:やり方はいくらでもあります!(小声)
まず、隣が女性の席に座わり、「えんぴつを忘れた」と言って借りるんです。そして「僕は下敷きを2枚持っているので、代わりに、こちらをどうぞ」と言って渡しちゃうんです。そしたらアンケート書き終わるまで一緒にいれるじゃないですか? とにかく出会いはキッカケですキッカケ!
マ:な、なるほど。ゴー宣道場に応募してみます!
カ:この対談が運営にバレたら、絶対に落とされるだろうな(笑)
☆ 「女性ゴー宣ファン」を大募集 ☆
次は、「ゴー宣ファンインタビュー」にご協力してくださる女性のゴー宣ファンを募集しています。
オンライン通話アプリの「Skype(スカイプ)」もしくは「メール(筆談形式)」でインタビューをさせてください。
Skype(スカイプ)を使用する場合は、立会人として「和ナビィさん(女性)」か「えみりんさん(女性)」に参加して頂くので、けして「カレーせんべい(男性)」と1対1になることはございません(^^)
インタビューの質問は以下の3点です。
質問① ゴー宣を読むようになったキッカケ
質問② 好きなゴー宣スペシャル本
質問③ 小林よしのり先生へのメッセージ
ご連絡をお待ちしております。
≪連絡先≫
名前 | タイトル | 収録 |
マスオタカシ | 大東亜論・頭山満と小林よしのりの共通点 | 2021年11月 |
たけし |
2021年12月 | |
えみりん |
2020年12月 | |
【 ネット広告欄 】
当ホームページ『世界のゴー宣ファンサイト』は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
マスオタカシ (水曜日, 12 1月 2022 20:56)
皆様方コメントありがとうございます。
ちょっとナンパできるか?微妙ですが、婚活もしかり、後自分の現場で頑張っていきます!!
カレーせんべい (木曜日, 06 1月 2022 23:47)
皆様、感想どうもありがとうございます!!
いつも読ませて頂いてます。
>>4 小夜侘助さん
その体験談は素晴らしいです♪
そういうささやかな人と人との繋がりに、あたたかいものを感じます☆
「エンピツ1本」から始まるドラマがあってもいいと思います(^^)/
小夜侘助 (木曜日, 06 1月 2022 23:37)
わたし、道場でエンピツ貸していただいたことあるんです
笹師範が「筆記用具のない人~」って聞いてくださっていたので手を上げたら、隣の方が「これどうぞ」って、貸してくださったんです。嬉しくてアンケートにも書きました
20年前だったら勇気を出してお茶に誘ったのに~と思ったことを思い出しました。
なので、エンピツ作戦はアリ!だと思います
さすが!カレーせんべい様!
マスオタカシ様、ガンバってください!応援してます(^_^)ノ
ゴー宣読者のインタビュー企画、大好きです!
かずず (水曜日, 05 1月 2022 12:57)
面白かったです。とても面白かった!
ゴー宣道場でナンパも面白かったっす。
ただした (水曜日, 05 1月 2022 02:15)
面白かった、とても面白かったです♪
(*^▽^*)
マスオタカシさんの純粋な感じと、カレーせんべいさんの正直な感じが良かったです♪
(*^^*)
たけし (火曜日, 04 1月 2022 22:55)
「大東亜論」私も戦争論の次に好きです!難しいことは抜きにして、壮大な物語として思い切り楽しめるところがいいですねー。登場人物一人一人のスケールが大きいから、読んでいるうちに、こじんまりまとまりたくないなーと思います。愛人を自慢する男はどれだけでもいますが、これを本で公開できるくらい、度量のデカい人はなかなかいません。格が違うと言うか、それはモテますよね。。