投稿者:だいなさん
東京慈恵医大の研究、プレスリリースの記事です。
小児では迅速かつ高度な局所自然免疫が COVID-19 重症化抑制に寄与する
https://research-er.jp/articles/view/108569
≪小児が重症化しにくい理由≫
①小児の免疫系は成人が「獲得免疫」が優位なのに対し、「自然免疫」が優位であること。
②健康な小児の気道は既に IFN 活性化状態にあり、感染後速やかにウィルスの増殖を制限できること。
③小児 COVID-19 では血液中の細胞傷害性免疫細胞の反応が成人に比して軽度であること。
井上正康先生の説明を補足する内容になるかなと思いました。
このような研究を日本でバシバシ行ってほしいです。
(管理人カレーせんべいのコメント)
勉強になります!
私は医学的なことは全く分かりませんが、現実に「小児はコロナに感染してもほぼ重症化しない」という事実が現れているわけだから、その理由について科学的な可能性を示してくれる研究は有り難いです。
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とくめー (金曜日, 18 3月 2022)
小児に限らず、若者はt細胞免疫が活発です。t細胞が少ない老人は気をつければ良いです。以前のコロナウィルスは、重症化するとt細胞を減少させるようです。オミクロンの場合も、t細胞が減るんでしょか?
日本人はコロナに対して特別にt細胞が鍛えられているようです。
リカオン (木曜日, 17 3月 2022 12:51)
ありがとうございます。勉強になります。理化学研究所の日本人の6割がコロナに免疫を持つなどと併せて、ワクチンの必要性がない事を説明する専門家にTVで発言して欲しい。
しかし、いたとしても全体主義の中発言ができない状況なのですね。世論を変えるしかないのか。
パワーホール (水曜日, 16 3月 2022 22:11)
日本はワクチンや治療薬を自前で開発できないと蔑む意見が去年ヤフコメにあふれていたが、子供が重症化しにくい理由の研究をしていたことは素晴らしいし誇るべきことだ。ワクチンや治療薬を作ることより意味がある。さらに進めて今回の研究で得られた知見をウイルスとの共存共栄実現のために生かしてほしい。