投稿者:栃木のフロイトさん
大学で心理学を専攻しております。
先日ふと本屋で立ち読みしていた中に
昔、聴き触りのいい棘のない音楽がナチス主催のサロンでは好まれたと言う指摘の本を読み、
去年大学の講師がナチス政権時代洗脳はラジオから始まったといういう逸話を紹介した事を思い出しました。
コロナ論5を読み、一般人のできる細やかな抵抗としてラジオリクエストに思いを込めようかと思い立ちました。
確か、2年前はコロナウイルスを根絶するための歌が主流だったと思いますが、
ウイズコロナに思いを込めてリクエストメッセージを送るのはどうでしょうか。
(管理人カレーせんべいのコメント)
栃木のフロイトのフロイトさん、投稿、どうもありがとうございます♪
確かに2年前は「ステイホーム」を呼びかける歌が大流行しましたね。
ある意味、『歌と洗脳』は切っても切り離せない関係にありますよね。
私はナチスと歌については知りませんでしたが、
その背景には『不安と高揚感』があると推測します。
そう考えると、コロナが登場して不安が蔓延した時期に、『ステイホーム』の歌が流行ったのは理解できます。
しかし『ウィズコロナ』では歌は流行らないでしょう。
なぜなら今は、【コロナ禍を当たり前に受け入れている社会】があり、人々は不安すら感じていないように見受けられるからです。
不安を感じない社会、厳密には、感じるべき不安を感じない社会というのも、不健全であるのかもしれませんね。
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グッビオのオオカミ (土曜日, 09 4月 2022 21:29)
確かに難しいですね。
ウイルス自体「病気になる!」としか思われてませんし。説明は難し過ぎて伝わらないでしょうし。
むしろ、子どもは風の子!や太陽に当たって元気に明るく医者要らず!…批判するより肯定したいテーマがあるといいですね。よく裏を取れば「免疫力」に関係してる感じで。
あとは自然界や生態系自体をありのまま肯定する感じもいいのかな?
例えばアッシジの聖者フランチェスコを題材にした70年代の映画「ブラザーサン・シスタームーン」のエンディングテーマみたいな感じかな?
いずれにせよ、流行らすには切っ掛けとキャンペーンがいるだろうから、現実には難しそうですね。
殉教@中立派 (土曜日, 09 4月 2022 09:37)
ナチスは、ワーグナーを推奨し、偉大なる歴史を描写した音楽で、戦意高揚を計った。一方、メンデルスゾーン、シュルホフの音楽は、都合が悪かったので抑圧した。オウムの宣伝ソングも、耳に残りやすいが、あれは旧ソ連の失業した音楽家を雇って書かせたものが多いらしい。・・これらの教訓を基に、現代の音楽を考えたいが、「フジロックに政治性を持ち込むな」と叫ぶ、デオドラント化された若者もいるので、難しいとは思う。