投稿者:たっけさん
6月9日付北海道新聞朝刊から
ワクチン未接種の妊婦がコロナ感染した場合に症状が中等症以上となる、と厚労省と日本産婦人科学会がまとめた研究結果を発表してなんと妊婦に接種を促してます。
ここ最近、ワクチン接種効果を見せたいがために厚労省のデータ改ざん問題が話題になってる事を考慮するとどこまでこの記事を信じることができるのでしょうか。
(管理人カレーせんべいのコメント)
確かに、まるで「ワクチン未接種者は重症化する」と言わんばかりのデータですね。
しかし、これは全体の分母を出さないと分からないです。
「妊娠中の女性全体の接種歴の内訳」を示す必要があると思います。
というのも、妊婦に限っては、接種の努力義務の対象外の時期もありました。
今年の2月からは努力義務の対象にしたようですが、それでも「妊婦さんはワクチン接種を避ける」ということは容易に想像できます。
あと何より重要なのは、たっけさんもご指摘の通り「接種時期が不明の人は、全部、未接種」という厚労省のデータ改ざん問題が話題になっている最中ということです。
今回の「ワクチン接種による、劇的な重症化予防効果」は、日本産科婦人科学会と厚生労働省が発表したものです。
さてさて、それをそのまま鵜呑みにして良いものか。警戒するのが人情というものです。
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トマト (月曜日, 13 6月 2022 23:52)
妊婦さんのコロナ感染、デルタまでは確かにリスクが高かったと思うけど・・・。
オミクロンになってからのデータを伝えてほしかった。
それに、感染のリスクだけ伝えて接種を奨めるのもオカシイ。
あわせて、mRNAワクチン接種のリスクも伝えてほしかった。
トマト (月曜日, 13 6月 2022 23:43)
5‐11歳の接種率が低く抑えられそう(一部の自治体除く)なので、その保護者等、ワクチンの危険に気付いた人が多くなりつつあるのかな、と思っていただけに、今回の件ショックです。
Twitterで「妊婦」「ワクチン3回目」で検索したら、何か普通に3回目を打っているtweetがたくさんヒットして、さらにショック。
パワーホール (月曜日, 13 6月 2022 22:42)
信用できませんね。
リカオン (月曜日, 13 6月 2022 21:26)
先日出産した同僚ですが、妊娠後期に厚労省のHPを参考に3回目のワクチンを打とうとしていたので、意見広告と井上先生の著書を渡してこれを読んで打たないで、とお願いしました。もう少し考えてみると言ってその後どうしたかはわからないのですが、現在母子ともに健康だと連絡を受けました。
このようにまだまだ厚労省の言うことを信用している妊婦さんもいます。
枯れ尾花 (月曜日, 13 6月 2022 14:17)
今、外来で30代女性、妊娠8ヶ月の方を診ています。これまで意見広告を見せたりしながら何とか3回目を止まってくれているのに余計なこと言うな!
はな丸 (月曜日, 13 6月 2022 08:33)
トマトさま、輝くような黄色さま
情報ありがとうございます。
たいへん勉強になります。
過去に何度もみた気がする、都合のよいデータ解釈ですね。
私も医療職の端くれですが、このような解釈を公表することに対し誰も異論を挟まないのか、科学者の良心、誠実さはないのか、本当に不思議です。
古也 (月曜日, 13 6月 2022 04:10)
狂気じみてますな。
輝くような黄色 (月曜日, 13 6月 2022 01:34)
#4の最後の方の文、
「つまり、最近半年はそもそも重症化した方はほとんどいない」
→「つまり、ワクチン接種の有無に関わらず、最近半年はそもそも重症化した方はほとんどいない」でした。すみません。
輝くような黄色 (月曜日, 13 6月 2022 01:25)
トマト様が紹介されている資料を見てみました。2点、気になりました。
・p53,p54の接種と重症度の内訳を見ましたが、30%強の接種歴不明者の半数が1回以上接種していたとするだけで大きく結果が変わりますね。1回以上接種者が10%弱しかいませんから・・・
産婦人科学会は2021年8月14日に妊婦の方々にワクチン接種を強く勧める内容の文書を公表しています。ただでさえ不安な妊婦の方々にとって、この文書が与えた影響はそれなりに大きかったでしょう。また、医者は学会の方針には従順(学会に従っていた方が「楽」だから)なので、主治医に強く勧められた妊婦の方も多かったでしょう。
正直、不明者全員が接種していたとしてもおかしくないのでは、とすら思います。
・p10の時期別の重症度割合を見ると、2021年11月22日以降は93%が軽症で、中等症Ⅱが3%、重症に至っては0%です。しかも解析対象967人中で2021年11月22日以降に感染された方は169人で全体の17%です。
単純に計算して、全対象者中、2021年11月22日以降の重症者は0%、中等症Ⅱは0.5%にすぎない。
集計終了は2022年5月5日なので、つまり、最近半年はそもそも重症化した方はほとんどいない、tということになります。
こんなデータで、今現在のワクチンの重症化予防を示されても・・・・
他にも穴がありそうです。本当に、酷いものです・・・長文失礼いたしました。
トマト (日曜日, 12 6月 2022 23:11)
おそらく、これかな?と思われるURLを見つけました。
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20220607_COVID19.pdf
2022年6月7日付 報告
日本におけるCOVID-19妊婦の現状~妊婦レジストリの解析結果
《2022年5月5日迄の登録症例》
どなたか専門知識のある方の解説を待ちたいです。
とりあえず、対象者が「2020年1月1日以降に、妊娠中に新型コロナウイルスに感染したと診断された妊婦(2022年5月5日までに感染妊婦967人の登録)」なので、ワクチンが存在しなかった頃の感染妊婦は当然すべて「未接種」にカウントされているのだろうな・・・とは思いました。
「ワクチン歴不明」が怪しい匂い。しかも31.3%も。
53ページ目にワクチン接種歴が記載されています。
・ワクチン歴不明・・・303人(31.3%)
・接種歴無し・・・566人(58.5%)
・1回以上接種・・・95人(9.8%)
7ページ目に第1波~第6波にかけての月別妊婦登録者数(軽度~重症)のグラフがあります。
ワクチン接種歴別の数字ですが、オミクロンに限定した数字があったらいいな、と思いました。
そうしたら、2年半が経過して弱毒化したから、もうワクチンは不要では?みたいな結果になったかも。
はな丸 (日曜日, 12 6月 2022 22:40)
妊婦さん、普通の感覚なら接種避けますって。
例によって「未接種のリスクを表現したいがために集計されたデータ」のニオイがプンプン。
あー臭い臭い。
三鷹のやまちゃん (日曜日, 12 6月 2022 22:28)
感染予防効果に上書きされた重症化予防効果が、どんどん既成事実とされていく雰囲気を感じずにいられない...