≪報告と考察≫ 断腸の思いでワクチン接種をするケース

  

通りすがり (月曜日, 18 7月 2022 11:41)

 

私事ですが、86才の父が1年前に尾てい骨を骨折し、ホームに入所し、面会できません。

 

コロナについては、「年寄りが死ぬのはしょうがない。子供が死なないのだから、こんないい病気はない。」「大学の運動部やスポーツ選手は、どんどん感染し、免疫をつければよくて、何が問題で謝るのか、分からない。ワクチンを打ちたがる元気な若者は気持ち悪い」と言ってました。

 

しかし、入所間もなく、「ワクチン打つことにした。施設はファシズムで皆が政府の言うことを聞いている、関係者は、本当に親身になって自分の面倒をみてもらっているが、ワクチン打たないと言うと、自分を恐がる。この人達にイヤな思いをさせたくない。」と言って、打ってしまいました。

 

その後、三回目の接種は、意見広告の効果か、(確証なし)打たない入所者が、微増し、施設の方も打たない考え方も尊重され、難なく断りましたが、ある日父から、「ワクチン打とうと思う。ワクチン打った人だけが外出を認められるらしい。外に出たい。打って死んでも寿命だし、このまま、ホームで終わりたくない。もう一回外の空気が吸いたい。」と言われ、「そんな話あるわけない。ワクチン打っても外出できないよ。だって、ワクチン何の効き目もないよ。」と言い、接種を拒否しました。

 

 

その後、「お前の言う通りだ。ワクチン打つと外出出来ると思って打った人が随分とガッカリしている」と言われました。

 

それでも、ワクチンを打った人のみが外出許可という話が、現実となったら、断腸の思いでワクチン接種に家族として、賛同するつもりです。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私の兄も1月に意識不明で病院に運ばれて、今も入院中なのですが、「病院に閉じ込められて家族にも会えないくらいならワクチンを打つ」という心情、私は共感します。

 

もちろん、今の時点ではそういう話にはなっていないわけですが・・・、私はこういう「”人権”よりももっと根源的なモノを侵す社会」は許すわけにはいかないです。

 


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コメント: 6
  • #6

    通りすがり (水曜日, 20 7月 2022 23:10)

    ドマト様
    ありがとうございます。
    早速、行動に移そうと思います。
    先日、電話で老人ホームの窓からの景色について、「この暑いのにマスクしておかしいぞ。欧米みたいに赤信号、皆でわたればこわくないで行動してもらわないと、危険でもないのに政府の赤信号を守っているようじゃ、もう外出は無理だな」と達観の域になって、意気消沈もしなくなったから、まあいいかなとも思いましたが、やはり、可能性のあることはしたいと思います。週末目処に文案考え、送信する予定です。
    ご案内ありがとうございました。

  • #5

    トマト (水曜日, 20 7月 2022 00:49)

    通りすがり様へ

    素晴らしいお父様ですね。86歳でその思想、尊敬します。
    いろいろな事を理解した上での行動、言葉がありません。

    きっとこの面会・外出問題も5類に下げれば(もしくは外せば)解決しますよね・・・
    断腸の思いで3回目の接種に賛同しなくても済むように、一刻も早く5類に下げる世論が形成されるよう、もし良かったら、もとの掲示板に紹介されていた読売新聞社の担当部署に感想や体験談を送ってみてください。

    面会・外出問題はだれの身にもふりかかってくる重大案件だと思います。
    この問題から5類に下げる世論が形成されたら・・・と思います。

    ご意見・情報を
    読売新聞東京本社医療部
    iryou@yomiuri.com

  • #4

    パワーホール (月曜日, 18 7月 2022 21:48)

    自由や思いやりを餌にワクチンを打たせるなんてあまりにも卑怯です。

  • #3

    グッビオのオオカミ (月曜日, 18 7月 2022 21:40)

    実際にそれ、結構聞く話ですよ。
    例えば、高齢の家族の見舞いをどうしてもしたい。しかし施設や病院側は「ワクチン3回接種済み」を条件に入れたりしてますし、施設職員も看護師も「え?打って無いの?」と「普通はみんな打つでしょ?」という感覚から会話を始める人が非常に多いのです。
    施設や院長、法人理事長も「ワクチンの効果には科学的にエビデンスがある」と厚労省や医師会の言う事を鵜呑みにする人が多いのもよく聞く話です。
    入院病棟は本当にかわいそうです。少し無症状の陽性反応が出たら、見舞いや外出だけでなく「個室に隔離」です。これ、認知症が入ってたらどうでしょう?
    何が何か訳が分からず「とにかく閉じ込められてる」そういう感覚のはずなのです。それが如何に残酷な仕打ちか忘れているのです。もう「コロナ禍」の側からしかものが見れない。
    そもそも職員と一般人で何か違うんかい?と聞きたくなります。
    職員は着替えて業務に当たる。一般人は着替えてはいない。それだけ。
    買い物に行くのも、電車に乗るのも、全部一緒。
    結局は施設や病院の「自己保身」ですね。クラスターは避けれない。
    その時に「ここまでは、こうしてました」と釈明が出来る状態にしときたい。
    「感染対策、キチンとやってました」…だから仕方がなかったと、関係者に言いたい。
    恐らくは科学的根拠はどうでもよく、実際の感染予防効果の有無もどうでもよいでしょう。
    ただ、アリバイを作りたい。全てはそれだけ。というか、私にはそれしか思い着かない

  • #2

    リアル雪男 (月曜日, 18 7月 2022 14:10)

    人の弱みにつけいり、ワクチンをうたせようというこのやり口。カルト宗教の手口とは正にこの事ですね。
    施設の利用者や職員などの現場にいる人たちが、皆悪い人たちではないという所も、悲しいくらいに似ています。

    やりきれない。

  • #1

    佐々木 (月曜日, 18 7月 2022 12:33)

    ファシズムは自由と尊厳を奪われるとリベラルは訴えていましたが、
    健康と命を盾に介護施設でファシズムが横行して入所者の自由と尊厳を
    奪っていることに何もリアクションを起こさないことに腹が立ちます。
    何も知らない可能性もありますが、彼らは戦争放棄の理由として
    命を至上のものとして使っていましたから、そこを突かれると
    反論できる余地がないのも理由かもしれません。