投稿者:ナーさん
初めまして。
皇室の未来に興味があって小林さんのブログや著書を拝見しております。
ただずっとモヤモヤがあるのです。
「なんだかんだ言っても結局皇室の消失を避けられる方法ってないのかな?」って。
当方女性天皇、女系天皇賛成派です。
ただ「女性、女系が認められても結婚相手がなー・・・、結婚相手を探すのが困難じゃないのかな?」とどうしても思ってしまうのです。
子どもが出来なかったらボロクソ言われるのに、皇族と結婚したい人ってこの自由恋愛の時代にそうそういるとは思えないのです。
小室圭さんみたいなあんな器の大きい人ってそんないるもんじゃないです。
女系が認められたらハードルはだいぶ下がるとは思うのですが、子どもを過度に期待されることは変えようがないと思うのでやっぱり結婚相手を探すのは難しいかなと思うのです。
男系が続いたのは側室があったから。
皇室が続いたのは側室プラス結婚に女性の意志が反映されなかった時代だったからだと思うのです。
小林さんはこのことについて少し言及していたと思います。
ゴー宣の皆さまはどうお考えでしょうか?
私はこんな絶望的をことを言っていますが、それでも日本には天皇が必要だと思っています。
よろしくお願い致します。
(管理人カレーせんべいのコメント)
めっちゃいい質問ですね!
考えるキッカケになるので、素晴らしいです!!
このホームページは忖度無用、かしこのフリ無用。
思い付いた疑問、ちょっとでも頭をよぎった疑問は、なんでもガンガン自由に表に出していきましょう(^o^)
この質問に対する回答や感想も、自由に!
コメント欄にガンガン書いてください。
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ナー (月曜日, 01 8月 2022 09:42)
そうなんですよね、まず大前提に「皇統じゃなければいけない」ってのがありますからね・・・
男系の血しか認めないことに対して「性差別だ」とおっしゃりますが、そもそも「皇族の血がなければ天皇になれない」、このこと自体が差別じゃないでしょうか?
私はやはり「皇室の消失は避けられない」と思います。
理由は再度申し上げますが、「今後皇族は結婚がさらに困難になる」「皇族と結婚したい人がますます現われづらくなる」と思うからです。
女性・女系天皇が認められたらかなりマシになるとは思ってましたが、今は「そこまで変わらないんじゃないかな?」って思い始めています。
本当に養子論や赤ちゃんポスト論を真剣に考えなければいけないのかな?と思い始めています。
たけ (月曜日, 01 8月 2022 00:33)
すみません、池田信夫氏のブログのリンク先が間違っていました。
「例外なき男系男子」はフィクションである
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52027798.html
たけ (月曜日, 01 8月 2022 00:26)
赤ちゃんポスト天皇論
以前、こちらのサイトに投稿文として送信して、今のところ採用されていないのですが、こちらのコメントを見ていて、色々考えるきっかけになればと思い投稿させていただきます。暴論と言われても仕方のない持論ですが、一応小林よしのり先生から「わりと説得力あるな。(笑)」とのコメントをいただいております。
小林よしのりライジングvol.437のQ&Aコーナーに以下の投稿をさせていただきました。
「男系派と論戦する際皇統譜を用いることは禅問答。詳しくない人から見るとどっちもどっちに思われてしまう危険性すらある。私はいい方法に辿り着きました。『日本には宦官がいなかった』上に『後宮は他の男性も出入りができた』更に『歴代天皇の約半分は側室の子』である=実は天皇の子ではなかった(血がつながってない)可能性もあり、男系継承なんてフィクションです、というもの。血筋よりも両陛下の側で育てるという教養が大事。これを踏まえた上で更に個人的には、例えば将来不妊で皇統が途絶えそうになった際(どうしても天皇制を維持するのであれば)赤ちゃんポストを利用し養子縁組することは、両陛下は大切に育てるでしょうし有りなのかなと思いました。男系の血で繋がっているという理由だけで旧宮家系国民男子を皇族にしようという政府案よりはマシかなと思います(誰も立候補者現れないですが)」
上記について詳しく説明させていただきます。
宦官についてのネタ元は、池田信夫氏のこちらのブログになります。
「例外なき男系男子」はフィクションである
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52027798.html
念のため宦官とは、シナや古代エジプト・ギリシャ・ローマなどで活躍した去勢された側仕えです。
https://serai.jp/hobby/389584
要するに、父親が誰かはっきりとしない皇子が宮中にいたとしても、特に問題視されたわけではないということです。遣唐使を派遣し、シナの体制を日本の国づくりに反映させたのに、皇帝(天皇)の男系を守るという"最重要"な体制だけは適用をしなかった。要するに、日本の皇室に宦官がいなかったという事実こそが皇室が男系を重要視していなかったという確たる証です。
以上を踏まえて、私の思う、現代において最も天皇の立場として相応しい方とは、
「陛下ご自身から直接、薫陶を受けてお育ちになられた方」です。
血のつながりは、あるに越したことはないと思いますが、なくても構わないと思っています。
***
率直に申し上げて、既に皇室は危機的状況にあります。
現実問題、ほぼ愛子さまと悠仁さまのお二人に委ねられており、女系天皇が認められたとしても万一お子様が誕生しなければ天皇制は終わってしまいます。
そこで私が目をつけたのが「赤ちゃんポスト」です。
養子縁組は世間では一般的であり、世界を見渡すとローマ法王やダライ・ラマなど世襲でない君主もいます。はっきり言って女系よりも受け入れづらいかもしれませんが、千代に八千代に品位ある皇室を残すために検討する価値はあると思います。
そもそも日本は皇胤国家であり、血筋に拘ること自体ナンセンスだと考えています。
https://tadtadya.com/what-is-the-distinction-between-a-monarch-and-a-vassal/
赤ちゃんポストについては、例えばこちらのサイトを参考にしてみてください。戸籍がない状態で預けられる子どももおり、そのような場合は熊本市長が名付け親となります。
https://mamari.jp/6498
***
最終手段としての「赤ちゃんポスト」養子縁組プランは、愛子さまの出産へのプレッシャーを和らげられる可能性もあります。
愛子さまには「子どもを産まなければ自分の代で皇室が消滅してしまうかもしれない」という、とんでもないプレッシャーがのし掛かります。色々批判は出ると思いますが、少しでも愛子さまのご負担を軽くしたいという思いからの発想です。
***
余談ですが、一方で私は万が一天皇制が終わることも視野に入れておかなければならないと考えています。ここで、山尾氏の予算委員会での発言を引用させていただきます。
「憲法を前提にすると、天皇が不在になると、衆議院の解散も、総選挙の公示も、国会の召集も、内閣総理大臣の任命も、最高裁判所長官の任命もできなくなる。憲法改正しなければ国家として維持できなくなる事態になるわけですが、憲法改正の公布も天皇がいなければできないという、深刻な事態が想定される。」
上記の指摘は重要です。
要するに、天皇制を維持できている間に、天皇がいない国(共和制?)として運営できるような、国会が止まらないような法整備をしなければならないということだと私は認識しております。
世界を見渡せば立憲君主国は逆にレアですから、もう無理だとなった場合はどこかのタイミングで諦める覚悟も必要だとは思います。(それこそ旧皇族を天皇に!などという暴論が起こりかねない。)
どのような混乱が起きるか想像できませんが、国歌は見直す必要があるのではないでしょうか。
ねこだるま (土曜日, 30 7月 2022 20:37)
近藤さん:#14
>ふと思い出したのは、
>チベット仏教の「輪廻転生」の考え方。
>ダライ・ラマが死去した際、高僧らが、
>生まれ変わりを探し出す伝統。
どーも「血のつながり」ってことが、皇室維持のすっごい足枷になってるなあ、って気がします。
輪廻転生とか中国の易姓革命みたいに血がつながってなくても、国民が君主に聖性を感じられれば、血統は維持できなくても皇室は維持できるんじゃないかとかって考えちゃったりする。
このスレッドで提供された「結婚相手を探すのは難しい」問題もあるし、双系にしても維持するのは結構難しいかもです。
だって子供自体生まれない可能性もあるわけですから。
愛子さまや悠仁さまはワクチンを打ってるのか打ってないのか?
寡聞にして知りませんがもし打っていたとしたら、子供ができない確率はぐんと上がります。
双系にしても側室や逆側室を設けないと、血統の維持は難しいかも知れません。
茨Cサブカル型 (土曜日, 30 7月 2022 13:18)
私は天皇、皇室限定で「不敬罪の復活」を推したいですね。あまりにも無抵抗なのを良いことにサンドバッグにするクズが多いので。特にマスコミ。
ナー (土曜日, 30 7月 2022 09:35)
皆さま、コメントありがとうございます。
難しいですよね・・・
〇〇時代とかは一家の長に「結婚しろ」と言われたら有無言わず強制的に結婚が成立したけど、今はそんな時代じゃないですからね・・・
今でも政略結婚とかあるにはあると思うのですが・・・
国民がもう少し皇族のことを思いやれたらなあ・・・
近藤 (土曜日, 30 7月 2022 07:52)
ふと思い出したのは、
チベット仏教の「輪廻転生」の考え方。
ダライ・ラマが死去した際、高僧らが、
生まれ変わりを探し出す伝統。
故・西部邁先生は、発言者塾にて、
これほどのフィクションを信じられる
国民性が素晴らしいんだ、というような事を
仰っていました。
日本人には無理でしょうか?
よっしぃ (土曜日, 30 7月 2022 04:56)
このまま皇室典範が改正されず男系継承に拘ったまま進むと悠仁様と結婚する女性は何が何でも男性を生むしか無い、それが出来なかった時点で皇位は途絶えてしまいます。故にお子様を生むという以前にそのプレッシャーによりお相手の女性が尻込みし、ご結婚が難しくなるでしょう。
しかし皇室典範が改正され女性宮家や双系継承が認められるようになれば、愛子様や佳子様の産んだお子様にも男女の別無く皇位継承権が有るという事になり、生まれてくるお子様に関するプレッシャーは減り、もしお子様に恵まれなくても他の皇族方がお子様が皇位を継いでいける事になります。
自分が絶対に子どもを産まなくてはならない、男子を産まなくてはならないという縛りが、自分を含め何人かの誰かが子どもを産めば少なくとも次代には繋がるという風に変わる事は大きな変化だと思います。
女性宮家や双系継承が認められる事は、今の皇族方や未来の皇族方どなたにとっても結婚に対するハードルは低くなると思います。
殉教 (金曜日, 29 7月 2022 23:15)
結婚相手どころか「結婚なんてしたくない!」が、主流になるかもしれない昨今。
そうした意味でも「お相手が見つかるのか」は不透明。しかも、キャンパスでお相手と知り合った秋篠宮ご一家の方々とは違い、愛子さまは「キャンパスにすら、登校できていない状態(コロナ脳の弊害)」なのだし・・・
どうにも、皇室については「気合で『制度』を成立させている」要素が強いので、どうしても時代の変化と合わない部分は出てくる。そこを変えたとしても、依然として残る問題もある。
難しい。情けないが、L.Kさん、基礎医学研究者さん、まーさんに(その質問を)聞いてみたいと思う。
はな丸 (金曜日, 29 7月 2022 21:29)
小室さんの一件で、将来皇室に婿or嫁入りするハードルが格段に上がってしまったのではないかと危惧しています(無論小室さんのせいではありません。国民のせいです)。
こればかりは希望的観測を持って見守るしかない話ですが、仮に皇統が絶えてしまうなら、男系を死守した結果であるよりも、双系に道を開いての結果であるほうが何百倍も良いと思います。
何故なら、シナ男尊女卑文化から自由となった、古来から続く真の皇統の姿が、時代と共存することができなくなったのだと素直に諦めることが出来そうだからです。
ねこだるま (金曜日, 29 7月 2022 21:25)
このサイトのどっかで書いたような気もしますが、男系派は女系天皇だと民間から皇室に入る男性が「種馬」になってしまうのが許せないのかな? と邪推してしまいます。
皇室に女性が入る場合、「お腹を痛めて」つまり体を張って皇統を維持するわけですが、皇室に入った男性が皇統の維持に貢献するのはあの瞬間だけ。
しかもおせせにおいて「いい思い」をするのは男の方であるというのが通念になってますから、そんな楽していい思いして皇室に入るのは許せん!! ってな考えで女系はアカンと言ってるのかな? と。
大衆的な下世話な考えでは皇室に入るのは「玉の輿」なんでしょうけど、実際にはプレッシャーの方が遥かに大きく、「いい思い」をするなんてもんじゃなく、よほどの覚悟がないとできないことだと思います。
きたこうさん:
>しかしながら、それでもお相手が見つからなければ、それは諦めるしかないと思っています。高森先生がおっしゃっていたと思いますが皇室と言えども人の人生なのだから回りがチェスや将棋の駒を動かすかのように論じるのは間違っています。
いい意見だと思います。
小林氏の「皇統は途絶え、戦争は起こる」のブログを読んで気が楽になったところがあるんですが、皇統が途絶え、皇室が続かなくなっても「仕方ないじゃないか」という諦念はあっていいと思います。
小林氏も「愛子さまが天皇になったとしても、それに見合う男がいるわけがない」ってましたし。
(実際にはワカんないと思うけど)
カブ好き (金曜日, 29 7月 2022 21:24)
難しいだろうなと思う反面、素敵な人と巡り合うかもしれないな、とも思います。早くに巡り合うか遅くに巡り合うか、それともずっと独身になるかは分かりませんが、いずれにせよ世の中が、愛子様が心穏やかにご活躍できる環境であるといいなと思います。
リカオン (金曜日, 29 7月 2022 20:53)
皇位継承関係の本を読んでいると、江戸時代の皇女も結婚されたのは3割だったとあり、身分の高さ故に制約があると考察されています。
思うに悠仁様お一人でしたら結婚のお相手はものすごいプレッシャーですが、愛子様、悠仁様、佳子様とお三人おられれば、精神的なプレッシャーが分散されるようなきがいたしますが、いかがでしょう。
かえすがえすも小室さんはもったいなかったです。
Richard Tiger (金曜日, 29 7月 2022 20:44)
そうなると、悠仁さまと結婚しようと思う猛者な女性っているんやろか?と、思いました。
やなちゃん (金曜日, 29 7月 2022 19:29)
そのモヤモヤ、私もどうするんだろうと考えていました。これも性別関係なく、ハードル高い問題ですよね。
小室さんが初めて紹介された時、こんなに素晴らしい若者がいたんだと度肝ぬかれました。同じように、志高く素晴らしい蓄積のある男性が現れたらいいなと願うしかできないです。
他にも色々なパターンがありますね。「もし皇室の方がダメンズと恋に落ちたら」「お相手がLGBTQだったら、外人さんだったら、大きな年の差あったら」などなど。キリがない話ですし、性別関係ない話になりそうです。
とにかく今は、儒教の影響はさておき、古来日本を倣い現在の危機を乗り越える事。女性女系の道を切り開く事が急務だと考えています。
お相手の方にどんな過去があろうと、犯罪に手を染めていず、過去の反省を活かして成長してきた方であれば快く受け止められる日本国民でありたいと思っています。
きたこう (金曜日, 29 7月 2022 19:02)
それこそ女性天皇が実現されれば生前退位を反対していた輩が令和になったとたん、厚顔無恥に祝福したように、男系男子を叫ぶ輩も消えるでしょう。生まれる生まれないのプレッシャーはあってもひとまず男を生まなければならないというプレッシャーはなくなるかもしれません。皇室に関して正しい認識を持っていれば、愛子さまと結婚したい人は現れないとは言えないと思います。あんな素敵な方ですから。息子は小六であり得ないことと承知の上でいうと、もし愛子さまの結婚相手に息子をなんて妄想逞しくすれば、どうぞどうぞと差し出す覚悟は私みたいなものにでもあります。しかしながら、それでもお相手が見つからなければ、それは諦めるしかないと思っています。高森先生がおっしゃっていたと思いますが皇室と言えども人の人生なのだから回りがチェスや将棋の駒を動かすかのように論じるのは間違っています。
ひとかけら (金曜日, 29 7月 2022 19:01)
双系を認めないで男系にこだわって40年後ぐらいに皇室が滅んだ時、総理大臣や最高裁判所長官も任命出来ず憲法改正も出来ないとなったら日本が滅ぶと思うのですが、これは結婚相手が皇室に入りづらくするほどバッシングした国民のせいなのか議論が必要ですね。やれることを精一杯やって皇室が無くなったら納得できるのか悩みます。
ツム (金曜日, 29 7月 2022 18:58)
自分も簡単じゃないだろうなと思います。
でも、だからと言って今諦めるのも変ですよね。
もう一方で、楽観的かもしれませんが、
好きになってしまう人もいるだろうし、
良い意味で鈍感な人もいるでしょうし、
使命感に燃える人もいる、
(たとえ自分の性格ではイメージできなくても)それらをあわせ持つ人もいるのではないかなあとも感じます。
なおジョカ (金曜日, 29 7月 2022 18:14)
恋は盲目。Love is blind.
僕は人を好きになり結婚したいと思った時、子供がどうかなんてこれっぽっちも考えませんでしたけど・・・。
ナー (金曜日, 29 7月 2022 17:31)
取り上げて頂いてありがとうございます。
なぜこの疑問に至ったかと言うと、始まりは某絶対男系派党の某党首の
「悠仁様にお子が出来ないと決めつけるな」という発言です。
私は「いや、お子どころかその前に結婚自体が難しいんじゃないのかな?」と思いました。
理由は先のコメントに挙げた通りです。
その後にもその某党首は「もしお子が出来なくても旧皇族を復帰させればいい、女系を認めるよりそっちのほうが遥かにマシ」と言ってました。
私は正直なぜあんなに楽観的に考えられるのかが不思議なのです。
男系派の人達は個人の意思、気持ちを尊重するということを考えられないのでしょうか?
正直復帰してくれる旧皇族なんているとは思えないです。