≪論破祭り≫ 施光恒「愛子天皇」待望論の危うさ

 

投稿者:ゆりさん

 

よしりん先生がブログで書いておられた施光恒の女系天皇否定論とはこれですね。

 

「愛子天皇」待望論の危うさ

https://www.sankei.com/article/20220829-PRW2SF53QNN7PPOVO5OTL7RPZM/

 

十番勝負のとき「この人達このレベルなの?何周遅れ?」と呆れましたが、あれから何にも学習していないようです。

 

皇統の系図を見れば世系第一なのは女神である天照大神なのはすぐわかります。

 

神武天皇が初代天皇(厳密には「大王」)なのは、天照大神の子孫だから正統性があるということです。

 

天照大神を「神話だから」と否定すると、神武天皇の正統性の拠り所もなくなります。

 

15代応神天皇の5世後の26代継体天皇の継承は、25代武烈天皇の姉・手白香皇女との結婚で、女系を介して直系に繋げようとしたのです。

 

女性天皇が即位後結婚も懐妊もしてないのは当たり前。

 

未亡人で当時の年齢でいえば長老だったのだし、皇子もいたのだから何の不思議もありません。

 

むしろ古代の女性天皇では元正天皇と孝謙=称徳天皇が例外だったのです。

 

元正天皇の場合は直系継承に支障を生じさせないため。孝謙=称徳天皇も、聖武天皇の娘・井上内親王を介して草壁皇子直系の他戸親王に繋げるため。

 

あとはもう竹田はじめ男系カルトの言ってることの繰り返しで、ただのスピーカーです。

 

途中で読むのが飽きてきたぐらい何にも画期的なこと言ってません。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)   

 

いくつか論破ポイントがありますが、私が着目したのは、施が男系固執主義の「BECAUSE」の部分として、「なぜ皇位を男系で継承してきたのか」を述べているところです。

 

・・・

 

さまざまな要因があるだろうが、その時々の権力者に皇室が政治利用されることを防ぐというものが大きいであろう。

 

外部の男子が皇室に入ることができたとすれば、蘇我、藤原、源、徳川のような各時代の権家(けんか)は競って男子を皇室に送り込んだであろう。

 

そして、もし、その男子と女性天皇との間に生まれた子が皇位を継いだとすれば血統が変わったと、つまり「易姓」があったとみなされてしまい、それ以降、皇統は政治性を帯び、皇室はすべての日本国民に崇敬される対象とはなりえず、その威光は失われてしまったのではないだろうか。

 

・・・ 

 

外部の男子が皇室に入る時点で「姓」は消滅するのだから「易姓革命」なんて起こらないでしょう。

 

男系固執派が、この種の決めつけをしている根本的な理由は「結婚したら男が当主」と思い込んでいるからではないでしょうか?

 

 

愛子様と結婚しても、その男性が天皇になるわけではないです。

 

そして、女性天皇のお子様が皇位を継いだことで「血統が変わった」と決めつけること自体が、「結婚したら男が当主」と思い込んでいるからです。

 

それで国論が二分することなど起きないです。

 

国民はただ「愛子天皇の直系のお子様」に敬意を払うのみです。

 

 

≪論破祭り≫

 

皆様のご意見

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簡単な感想だけでも結構です^^

 

 


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コメント: 42
  • #42

    リカオン (日曜日, 04 9月 2022 14:05)

    yahooに施氏の論文掲載されてますね。
    ヤフコメでは愛子様賛成が多いようですが。

  • #41

    ひなた (土曜日, 03 9月 2022 18:41)

    #40 皇位継承が男系継承であった理由の一説の追加

    皇位継承は、母系を重視していた。
    母親が誰かは、最重要な事柄だった。
    皇室は、臣民の血統を必要としていた。(臣民との紐帯を結ぶため)

    戦後に臣籍降下した旧宮家は、逆に母系を通して天皇の血統を必要としており、それによって皇族であり続けることができた。

  • #40

    ひなた (土曜日, 03 9月 2022 10:52)

    皇室に対して不敬な発言になる可能性があることを、あらかじめお詫び申し上げます。

    皇位継承について、机上の理論として、一説を提起します。(支離滅裂ではありますが・・・)

    皇位継承が男系継承であった理由(結果論として・・・)として考えられること。
    皇位継承は、はじめから母系を重視していた。
    なぜなら、遺伝子の存在などの科学的なことを全く知らなかった時代において、生まれた子供が誰の子供かが確実にわかるのは、産んだ母親が誰かを見れば明らかだったからである。
    つまり、確実なのは「母親が誰かのみ」であり、「父親が誰か」は誰にもわからない不確実なものだった。
    皇位継承において、父親が誰かは、推定でよかった。(天皇・皇族であることが必須であるのは言うまでもない)
    逆に、母親が誰かは、最重要な事柄だった。
    天皇という地位は、聖域の純血を守り続けること(血統による差別)は意識していなかった。
    天皇の役割は、日本国の君主として臣民との紐帯を結ぶことであった。
    故に、天皇は臣民の女性との婚姻(側室も含む)によりその子供を産み、育てて、臣民と姻戚関係・親族関係を結んだ。(すべての臣民と姻戚関係を結ぶのは不可能なので、実際は拡大解釈をしてではあるが・・・)
    皇族同士の婚姻もあるが、古代においては君臣の別が制度化されていなかったので、皇族も臣下の筆頭のような位置づけだったと考えられる。
    日本国は、天皇(皇室)を親とする家族国家である。

  • #39

    ひなた (土曜日, 03 9月 2022 00:14)

    皇統譜
    世系第一 天照皇大神
    世系第六 神武天皇(皇統第一)

    皇位継承は、世襲です。
    皇位継承の大原則は、天照皇大神の子孫であることと皇族であること。

    天照皇大神が女性であることから、男系継承が大原則ではないことは明らかです。

    神話を否定することは、天皇の存在を否定することです。
    皇位継承の証である三種の神器も、神話に基づいています。

  • #38

    パソコン・ITど音痴 (金曜日, 02 9月 2022 13:48)

    今日の小林よしりん先生のブログを見たら、9月11日のゴー宣道場は、全編、論破祭り大会になるみたいですね。第一部で施光恒を論破、第二部で竹内久美子を論破、と。
    でも、そもそも、今回のゴー宣道場は、全編、質疑応答の回となる予定なのではないでしょうか?
    施光恒も竹内久美子も、尊皇心希薄、男尊女卑、男系承継固執、産経新聞・統一協会シンパで、文系・理系の違いはあるとはいえ、思想が大部分重なっているように思えるから、まとめて論破、例えば第一部で二人そろって血祭りにあげて、第二部は、当初の予定通り、参加者から質問を出してもらって、師範方が回答する質疑応答大会、としてもいいのでは、と僭越ながら、思ってしまいました。
    でも、どっちでもいいです。
    施や竹内以外にも、論破して血祭りにあげてもいい輩が、知識人や政治家などに何人もいますから、全編、論破祭りでも構わないか。

  • #37

    グッビオのオオカミ (木曜日, 01 9月 2022 15:19)

    以下産経新聞社に送った内容。(雑な長文であまりみなさんの参考にならないかも知れませんが)

    この度掲載された、施光恒氏の''「愛子天皇」待望論の危うさ"について、意見と苦情を申し上げたく、本メールを送ります。
    新聞社には校閲があるもので「事実確認」をし、紙面の責任を負うものだ、と私は考えています。
    施光恒氏の論考は、事実でしょうか?
    疑問に思ったいくつかの矛盾点を指摘させて下さい。
    ①「皇統はわが国の伝統に従い、男系継承を続けていくことが大原則である。(略)皇統の系譜を見れば男系でつないで来たのは明らかである」
    まずは平安時代の養老律令の「継嗣令」には「天皇の兄弟、皇子は、みな親王とすること{女帝の子もまた同じ}」という記述があり、元々は父系も母系も囚われず双方を尊重していました。平安時代から鎌倉時代を経て武家社会になり、初めて男子継承優位が出てきました。
    そもそも、初めて「天皇」の称号を使ったのが女性天皇の推古天皇です。また、元明天皇から元正天皇などは母から娘の「女系継承」です。
    だから、施氏の「大原則」は無理があります。

    ②「なぜ、皇位を男系で継承してきたのか。」
    ここで施氏は、外部から男性を入れる事によって姓が変わるからと言いますが、日本の婿養子では婿に入った男性は元の姓を名乗らず、養子に入った家の姓を名乗り、養子に入った家を継ぎます。
    女性天皇に婿入りして、姓が一般人のものに変わる事はありません。
    また、過去に女性天皇が居た時に、その様な事はありませんでした。
    外部からの影響力は入婿が男だから発揮するとは限りません。妻となった女性からも皇室に影響力を発揮する機会はいくらでもあるでしょう。それは男女違いはないと思います。
    そして、男子継承が出来たのは当時は側室がいたから出来た事で、側室のない状態で「男系男子限定」とは、極めて無理のある話です。


    ③「愛子さまのご即位を進める流れが実際に生じれば、国民の間に大きな分断をたびたび生じさせる」
    現在、愛子さまの即位の支持率は約8割だと言います。過半数以上、大多数の国民が支持してるのにどうして分断が生じますか?
    また、皇室の伝統が男子継承である事は、明治22年に制定された「皇室典範」によるものです。当時は幕末期が終わったばかりで当時の「社会通念」上、そう定めたに過ぎません。

    私自身の感想と意見になりますが、施光恒氏の様な考え方は今の皇室の在り方を見れば、不自然なのです。悠仁さまが即位したとしましょう。
    その時に愛子さまや佳子さまが結婚すればどうなりますか?今の皇室典範では二人とも「皇籍離脱」で一般人になります。
    悠仁さまの身に事故か病気があれば、それで終わります。また、悠仁さまの子どもが全員女子ならそれで終わり。男子継承に限定するのは現実的ではないのです。
    祭祀があるから、これも違います。伊勢神宮は代々女性が祭主を務めているし、また過去の歴代女性天皇が祭祀をしてきたのです。出来ない理由はありません。
    また、前例がないからと、周囲から猛反対された正田家の美智子さまは、今や国民に支持される上皇后になっておられます。
    愛子さまが天皇になる事は明治から続いた事に対する抵抗感だけで他に根拠はないでしょう。
    そもそも今上天皇皇后両陛下の直接の嫡子は愛子さまではありませんか。天皇陛下の「直系長子」に該当します。また現実的に側室なき今、男女問わない「直系長子優先」と、女性宮家創設しか皇位の安定継承の道はないでしょう。

    最後に、海外の王位継承は次々と男女双系継承に舵を切っています。サウジアラビアやヨルダンなど一夫多妻制の国でのみ「男子継承」にしています。一夫一婦制では男子限定は不可能な様です。
    現代の皇室は武家社会の様に側室がありません。
    すると、男子継承にこだわる日本は国際的には「不平等」の象徴として残る事になります。
    施光恒氏の意見は伝統的でも安定的でも現実的でもありません。
    ただ、反論権のない皇室の方々に重圧を与えるだけだと思いますので、意見と苦情を申し上げました。
    以上です。長文、大変失礼しました。

  • #36

    いいまつたか (木曜日, 01 9月 2022 13:12)

    あ~あ…施先生ともあろうお方が、こんな陳腐なテンプレレベルの見解を示されるとは‥‥
    しかも、よしりん先生との十番勝負の後ですよね。

    政府のコロナ対応批判の急先鋒だった藤井先生が、コロナワクチン接種を表明された時と同じ位落胆しております。

    表現者クライテリオンは「危機」と対峙する保守思想誌との触れ込みですが、皇位継承こそまさに最大の危機‥‥
    それを何とか回避するためには、いたずらに男系固持を主張することにはならないはずです。

    もう一度冷静に現状をありのままに鑑みて頂きたいものです。

  • #35

    きたこう (木曜日, 01 9月 2022 10:46)

    ほんと自分で論破できない自分の馬鹿さ加減に歯痒い思いですが。今日のちぇぶさんのブログで紹介されていたぷにゅっくすさんのご意見はすばらしいですね。自分じゃ、あのように理性的に書けません。罵詈雑言を入れ込んでしまいます。見事と言うしかないです。

  • #34

    なおジョカ (木曜日, 01 9月 2022 10:35)

    『「国民の総意」とは、ある一つの時代を生きる日本国民だけの意思ではない。過去に存在した歴代の日本人の意思も含まれる。われわれは皇室の伝統を学び、先人の思いを汲(く)み取らなければならない。それに基づき、現代の問題に対処し、旧宮家の皇籍復帰などしかるべき手立てをとっていく必要がある。』

    という文章。

    伝統的に男系で継承してきたものを崩してはいけない、それが先人の思いを汲み取った、そして現代の日本人も含めた「国民の総意」だということですね。さすが、頭のいい教授はいいこと言うよな~。目先のことに惑わされるな!歴史と伝統も重視しなさい!現代の価値観だけでは「総意」にはならないのだ!ということを言いたいんでしょうね。

    でも教授様にマイルドに諭されたところで、やっぱり僕には、男系で皇統が継承されたことが至上の価値観だとは全然思えません。側室がいたからそれが可能だったんでしょ?でも今の時代に側室の復活なんて国内的にも国際的にもかなり非常識でしょ?側室が伝統だから、それを復活させろ、って言いますか?自分にとって都合のいいことと悪いことを区別しないでほしいですねぇ。

    バランス感覚をもった国民の総意は、「女系であっても皇統を安定的につないでいく」というものです。その理由を以下にあげてみますよ、教授。

    ●現代の多くの国民は、男系か女系かを気にしない。より大切なのは「天皇のお子様」であるかどうか。だから多くの国民は愛子様の即位を支持しているの。わかるかい?

    ●「伝統的な男系継承」VS「安定的な双系継承」。どっちが「国民の総意」として選択されるか、わかります?字面を見ただけで常識があればわかると思うんだけどなー。教授なら漢字とか字面のニュアンスが読み取れるはずでしょ?わかるかい?

    ●日本では伝統的に女系により家が継がれてきたんです。おれの家の説明、昨日してあげたから、わかったでしょ?そうであれば、「国民の総意」が「女系排除」なわけないでしょ。わかるかい?

    ●「愛子様のお子様」VS「皇籍復帰した方のお子様」。どっちが「国民の総意」として、天皇として受け入れられますか?答えは、「愛子様のお子様」ですよ!どう考えてもそうですよ!天皇皇后両陛下に対する国民が持つ敬意、愛子様に向けられている国民のあたたかいまなざし、未来への希望のまなざし。これらを感じられませんか?おれが断言してやる!皇籍復帰した人を皇族として「国民の総意」が手放しで歓迎するわけがない!愛子様や愛子様の血統のほうを重んじるのが「国民の総意」であるとわからないのですかー?変な人。

    ●男系固執は、男尊女卑の表れだと思いませんか?この際、いったん伝統は置いておきましょうよ。今の価値観、またはより普遍的な価値観で考えたとき、「男尊女卑」は良くないと思いませんか?あなたは男性と女性についてどのように考えているのですか。あなたの価値観が「男尊女卑」でないというのであれば、男系じゃないとダメという理由は何ですか?「伝統」では全然説明になりませんよ?なぜならその伝統は客観的に見て固執するほど重要なものではないと思えるからです。側室と同じようなものだと思いませんか?そのような理由で、「伝統」では「国民の総意」になるとは説明できません。「伝統」という言葉を使わずに、男系じゃないとダメと言う理由を説明してくれー!

    以上です。あなたの薄っぺらい文章を読めば、「国民の総意」など深く考えていないということはよくわかります。現代の日本人の多くが愛子様の即位を支持しているから、「過去に存在した歴代の日本人の意思」とか言っちゃって、より広い視野に立った場合の総意は「女系継承NG」であると思わせたいんでしょ?やることが幼稚ですなー!頭の良さそうな言葉を使えば大衆は騙されちゃいますからね!教授だからそういうことはよーくわかってるんですね!いやらしい!

    「伝統」と「現代の価値観」とのバランスをはかれないのが「男系固執」ですよ。皇室の将来、日本の将来を真剣に考えたときに導かれる結論が何か。常識人であれば簡単にわかります。あなたには決してわかりません。絶対にわかりません!なぜならあなたが男尊女卑の男系固執だからです!うすっぺらい文章の中で、それをさらしてしまいましたね。

  • #33

    グッビオのオオカミ (木曜日, 01 9月 2022 08:12)

    寝る前に本当に産経新聞に投書しました。
    伝わるといいのですが…。

  • #32

    タロー.G (木曜日, 01 9月 2022 03:24)

    コロナ論5であんなにアメリカ版グローバリズムを批判していたのに、皇位継承では支那版グローバリズムに脳髄を完全に侵蝕されてるんだなあと思いました。
    最近YouTubeでオルテガの「大衆の叛逆」の解説動画を見たのですが、「知識人の大衆化こそこの大衆社会において危うい存在」と言うオルテガの主張は、コロナ禍でも皇位継承の危機でもすごく当てはまると思いました。
    https://youtu.be/IWMmJAwjKUU

  • #31

    グッビオのオオカミ (水曜日, 31 8月 2022 23:48)

    ちょっと産経新聞に投書します。

  • #30

    いよかん (水曜日, 31 8月 2022 23:46)

    一通り記事を読んでみましたが、どこかで聞いたような男系派の言い分をそのまま書き写したかのような内容であって、感銘を受ける点が見つかりませんでした。「伝統」「原則」「先人の思い」とか利いた風な言葉ばかり並べてますが、今後どうやって皇室を維持していくか、支えていくか、という熱意のようなものが感じられず、ただただ理屈をつけて自分好みの皇室のあり方を語っているだけに見えました(その理屈もすでに多くの方に論破されていますが)。

    というか、今後皇室が維持できるか本格的に怪しくなっている状況下で未だにこの認識で語っていることに愕然です。ここまで凝り固まっているような方を見ているとこれ以上話が通じる気がせず、本当に常識の海に沈めるしかないな、と感じます。

  • #29

    まいこ (水曜日, 31 8月 2022 21:29)

    ①皇統はわが国の伝統に従い、男系継承を続けていくことが大原則である。秋篠宮殿下、悠仁親王殿下という皇位継承者がおられるなかで愛子内親王殿下の即位を主張する意見には首をかしげざるを得ない。→皇位の安定的な継承が大原則です。皇位継承者が悠仁親王殿下お一人になってもよいという無責任な意見には首をかしげざるを得ません。
    ②皇統の系図をみれば、男系でつないできたのは明らかである。第25代武烈天皇から第26代継体天皇への継承である。武烈天皇ののちの継承者がなかなか見いだせず、このときは応神天皇(第15代)まで約200年血統をさかのぼり、越前国三国(現在の福井県坂井市)で暮らしていた子孫を見つけ出し、即位願った。→継体天皇は200年さかのぼっての即位に、大変な苦労をされました。その3倍、600年さかのぼることは、常識的に世襲とは言えません。
    ③女性天皇は歴史上8方10代(お二人は2度天皇になられた)存在し、大きな業績を伝える方もおられるが、いずれもしかるべき男系男子への中継ぎ役だった。女性天皇は、どの方も少なくとも即位後は結婚していないし、懐妊もしていない。このことも、男系でつなぐという過去の日本人の意思の表れだと解釈できる。→女性天皇の「中継ぎ説」は、明治期に持ちだされ、戦後に確立した学説の一つに過ぎません。大きな業績を伝えられる女性皇族に即位していただいたということが、過去の日本人の意思の表れだと解釈できます。
    ④なぜ、皇位を男系で継承してきたのか。さまざまな要因があるだろうが、その時々の権力者に皇室が政治利用されることを防ぐというものが大きいであろう。例えば、源の某という男子が送り込まれた場合、その男子の子供の世代から易姓が生じたと認識され、「源朝」と目されてしまう恐れがある。→「易姓」とは、姓が変わること。皇族は姓を持っておられないので、「易姓」になりません。

  • #28

    近藤 (水曜日, 31 8月 2022 19:17)

    ああ、少しは期待していたのに。
    その場その場でコロコロ変わる人なのか、
    周りの人間がそういう人しかいないのか。

    確かにこのアルパカ野郎の薄っぺらさは、
    西部先生の持論、しかも表層の部分をまんま
    パクって話す所から気にはなっていたが。

    これで西部先生の自称弟子どもは全滅か。
    しょっちゅう真夜中まで先生と呑んでて、
    一体何を聴いてたんだよ、センバイ達。

    また本をブックオフに持って行かなきゃ。
    『本当に施光恒は流されやすいのか』
    (クライテリオン新書)を出したらいい。
    買わないけど。

  • #27

    枯れ尾花 (水曜日, 31 8月 2022 16:48)

    今から約1400年前、推古天皇がシナの冊封体制を抜け出し自主独立の君主であると宣言した「天皇」という称号、そして現代、女系天皇公認により古代から続いていた不完全なシナ文明(宗族制)の最後の頸木を解き放つことにより本来の日本文明の復活となるのだ!
    男系固執派は中国か韓国で思う存分男系継承してくれ!

    私は愛子天皇の誕生を待望する!

  • #26

    おりかえし (水曜日, 31 8月 2022 16:15)

    不勉強ながらスナック感覚で参加します。

    内容が薄すぎて頭に入って来ませんでした。これが最新の見解なのでしょうか。根柢に「3人産めば1人は男子産まれる」が見えているので全く心に響きませんでした。(私は3人姉妹です。この発言は本当に憤りました。女性を、妊娠・出産を何だと思ってるんだと。3人産もうがそれ以上産もうが、必ず男子がガチャのように出てくる訳ではありません。そして女子はハズレではありません。ソシャゲのガチャの方がもっとシビアかな?)はっきりと「自分は男尊女卑の世界に魂を売った」と言ってくれればお互いに楽になれるのでは。

    「王朝交代」「易姓革命(他の方もご指摘の通りそもそも姓が無い)」って…時代劇の見過ぎですよ。その理由で納得している人、身近にいるんですよね。ヤバくないですか。
    大河に目立つ「武家的な時代劇」の世界観ですね。皇室はもっと昔から存在しているので、せめて平安時代とかから見直してほしいです。通い婚だよ?性別じゃなくて家の力だよ?(本当はもっと初めから見直してほしいけど)

    「愛子天皇待望論によって国民の間に大きな分断が生じる」というのは、圧倒的少数派のダンケーが駄々こねてるだけですよね。国民の8割は愛子天皇を待ち望んでいますよ。身近な高齢者はそうなると思ってますよ。むしろ「何で愛子様が天皇になれないの?」ですよ。ダンケーの狭すぎるムラでは聞いたことないかもしれませんが、国民の多様性を知ってください。

    しかもまだ「旧宮家の皇籍復帰」って!
    最後に「お前ら愚民は不勉強だから皇室についてしっかり学べよ(自分はちゃんと勉強してこう思ってるんだからな)」で締めていますが、そちらは日本国憲法の「門地による差別」については理解してくれないのは何故ですか。

  • #25

    なおジョカ (水曜日, 31 8月 2022 14:43)

    「外部の男子が皇室に入ることができたとすれば、蘇我、藤原、源、徳川のような各時代の権家(けんか)は競って男子を皇室に送り込んだであろう。そして、もし、その男子と女性天皇との間に生まれた子が皇位を継いだとすれば血統が変わったと、つまり「易姓」があったとみなされてしまい、それ以降、皇統は政治性を帯び、皇室はすべての日本国民に崇敬される対象とはなりえず、その威光は失われてしまったのではないだろうか。」

    ・・・・・・。

    教授???こういうこという人が、ホントに教授???知識をちゃんと享受してなさそうだし、生徒にも教授してなさそうなのに、教授????? うっそだーーー!!

    よしわかった、おれが真実をわかりやすく教授してあげるから、きちんと享受しなさいよ!

    おれの姓は「宮川(みやかわ)」です。おれのひいばあちゃんは、鈴木さんと結婚したんです。でも姓は宮川のままでした。なんでかわかります?鈴木さんは宮川家に婿に来たの。

    さあここで注意!!!宮川家の血統は変わったーーーーーー!と主張した人がいたか?宮川家は鈴木家にのっとられたーーーーーー!と言った人がいたか?たぶんいなかったと思いますよ。なぜなら鈴木さんは婿になって姓は「宮川」になったんです。もちろんひいばあちゃんは「宮川」のままだし。そしてその子供も当然「宮川」だし!鈴木家に乗っ取られた形跡は、一切無し!

    何か難しいことありますかーーーー教授!こうやって女系で家がつながるんですよ!享受した??

    しょうがない、さらに教授してあげますから、享受してくださいよ、教授!

    いいか、驚くなよ!このひいばあちゃんの娘であるおれのばあちゃん。ばあちゃんは、佐野さんと結婚したんです。でも姓は宮川のままでした。なんでか、いい加減にわかるよね?

    佐野さんは宮川家に婿に来たの!当然ばあちゃんの姓は宮川のまま。だんなさんの佐野さんの姓が宮川に変わり、その子供(つまりおれの父ちゃん)の姓も宮川なの。享受できましたかーーーーーー、教授??

    2代続けて女系で家をつないでいて、姓は宮川のままなんだよ!!どうだ、まいったか!!うらやましいだろ!!

    そしておれは宮川を継いでいますが、血統が変わったから正統でないとでも言うのか?おれは正当な「宮川」じゃないと言えるのか?どうなんですか、教授!!!これが、日本で掃いて捨てるほどある女系継承・婿養子の実例ですよ!どこがどう易姓なのか、教授してくれーーーーー!!

    こういう事実が日本に数多あるということすらご存じないのですか、教授?やっぱり知識と一般常識をちゃんと享受していらっしゃらないようですなー!!!

    ★★★★★ここから導かれる結論とは★★★★★

    愛子様が天皇になって「田中さん」とご結婚されても、愛子様は「田中」にはならない!天皇のまま!そのお子様も「田中」ではないの。どうあがいても易姓にはなり得ないの!ああはずかし~!おれ、めっちゃ当たり前のことを教授に享受しちゃった!!

    こんな当たり前のことをだれかに教授するなんて、おれって恥知らず~(#^.^#)

    あーーーーーーーーーーーーーーーーばかばかしいことこの上ない!

    悔しかったらおれの血統に堂々とケチをつけてみろー!!!おれの血統に、名指しで堂々とケチをつけてみろと言ってるんだよ!

  • #24

    身も心もPUNKロッカー (水曜日, 31 8月 2022 14:18)

    僕のように知識も勉強もまだまだ不足している一般の庶民的感覚から言っても
    愛子様に天皇になってもらいたい、と思ってるからこそ圧倒的多数で賛成が多いのでは無いのでしょうか?
    ごくごくフツーに考えただけでも愛子様が即位されたとして何の問題があるの???ってことじゃない?
    女性天皇、女系天皇だとダメ!とか、
    女性は穢れてるとか、男系が伝統とか、
    もう言ってることが世間から乖離しすぎて、世間話の中でもそんなこと言ったら
    あいつヤベー扱いでしょ笑
    仮にもし男系だけで今まで続いて来た伝統だとしても、僕個人としては愛子天皇に賛成していたかもしれません。
    特に自称フェミニストとかじゃないんですけどね笑
    それくらい現在の感覚としては自然な感覚なのかもしれません。

  • #23

    すろん (水曜日, 31 8月 2022 13:11)

    地域と大衆を信頼して、社会貢献に寄与するとの信念を持って、なんらかの組織活動に挺身し、物の見事に裏切られた経験を持つサイレントマイノリティにとって、今回の論破祭りの展開は希望の光に見えます。
    ただ、サイレントマジョリティとしての大衆は、小難しい理屈を好みません。テレビで大学教授の肩書者が
    短いセンテンスで何度も何度も紋切型断定を繰り返すことで、愛子天皇待望者8割の世論調査の数字の逆転を画策しているのだと思います。
    大事なことは、愛子天皇実現を妨害したい人達は、理屈にもならないはちゃめちゃな妄想をメディアで撒き散らしていることを、8割の味方にわかりやすく伝えることだと思います。北海道のマスクマンに動画で語ってもらうとか、クラウドファンディングで資金を集めてアニメーション制作放映するとか、妄論を上の句論破点を下の句にしたカルタを作り賞金付きの全国大会を開くとか、
    さまざまなアイデアが論破祭りのコアな参加者から生まれてくると思います。今後の展開に微力ながら参加したいと思っています。
    ただ、アフォリズムにアフォリズムで対抗することが正しい戦法かについて、今の自分には判断できないでいます。

  • #22

    よっしぃ (水曜日, 31 8月 2022 12:28)

    >外部の男子が皇室に入ることができたとすれば、蘇我、藤原、源、徳川のような各時代の権家(けんか)は競って男子を皇室に送り込んだであろう。

    源氏や平氏は天皇の男系に連なってる訳だからこの場合は問題無いという主張をするのかと思ったら、そうじゃ無いんですね?
    男系論者って良く分からないです。

  • #21

    くぁん (水曜日, 31 8月 2022 11:31)

    施光恒よ!「女系天皇を許せば、皇位簒奪を狙う勢力が現れることを恐れるからです。様々な外国勢力、宗教勢力、政治勢力が女性の天皇の夫になろうと暗躍してくるのではないでしょうか。女性皇族は安心して暮らせなくなるのではないでしょうか」って!アータ!女系天皇を許した途端、皇室に放たれた魑魅魍魎男子達がキャーキャー逃げまどう女性皇族を追っかける絵が頭に浮かんでるんですか!?それか、世代的に「紅鯨団」のチャラい男どもが女性皇族に擦り寄るのが、「やめてくれーっ!」ていう感覚なのか?安心しろ!よゐこのはまぐ…もとい、施光恒よ。ちゃんと「皇室会議チェーック」があるから。
     そして、女性天皇が誕生すると、その正統性に疑念が生じ、国論が分断される。とも言っているらしいな?男性がなっても、国論は二分されるさ。当たり前だろ!それとも何か?女性天皇誕生のあかつきには「今よりもっとノイジーに叫びたおすぞ!!」という恫喝、脅しのつもりか?ヘタレがそんな手を使うんじゃない。ろくなことにならないぞ。アナタは今や「外道」だ。正しい道に戻りたかったら勉強しかないぞ!もっとも大学教授に言う言葉じゃないがな。

  • #20

    ゆり (水曜日, 31 8月 2022 10:54)

    笹さんかっこいい!
    今朝の笹さんのブログで言いたいこと全部言ってくださってます。
    施光恒の発言で十番勝負のときから気になってるのが、この人完全に支那の男尊女卑思想を日本の伝統だと思い込んでること。
    歴史を知らないというのを自ら暴露してるようなものです。
    だから支那と対等な関係を主張した、支那の属国から抜け出した推古天皇の偉業も目を止めず流してしまうんでしょう。これ、日本と他の東アジア諸国とのすごく大きな違いなのに。
    施光恒のこのコピペ文章は、男系カルトを論破するための例題、力試しにちょうどいいですね。

  • #19

    月見草 (水曜日, 31 8月 2022 10:37)

    私は何の見識もない庶民ですが、単純に愛子さまに天皇になってもらいたい。そしたら日本はかなり盛り上がります そして、愛子様が結婚されて、その子供が後を継いだら、また盛り上がります❗️おそらく庶民レベルでは批判はないです

  • #18

    パワーホール (水曜日, 31 8月 2022 10:04)

    ウイルスを目の敵にする奴、男系固執派、コスプレイヤーを変態、気持ち悪いと差別する奴、日本から消えてほしいです。

  • #17

    なおジョカ (水曜日, 31 8月 2022 09:42)

    ずいぶんとつまらないことをえらそうに語るものですね、知識人って。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

    「愛子さまのご即位を進める流れが実際に生じれば、国民の間に大きな分断をたびたび生じさせることになるであろう。例えば、即位に際しては、愛子さまではなく、秋篠宮さまや悠仁さまのほうが正統ではないかという声が大きくなるのは間違いない。ご結婚の際もお相手選びだけではなくご結婚それ自体についても、即位後に結婚した女性天皇は歴史上存在しないので大きな議論を呼び起こす。加えて、ご懐妊の際も、またその後の継承に当たっても、同様に議論が巻き起こるであろう。」

    という文章。

    ●愛子様が即位されて、国民に分断が生じる?国民の8割以上は愛子様の即位を支持しています。分断が生じるとすれば、ダンケー絶対主義者の騒々しい声が聞こえてきて、あたかも分断しているかのように見せかける程度でしょうよ。

    ●愛子様が即位されて、秋篠宮さまや悠仁さまのほうが正統ではないかと言う声が大きくなる?それってあなたたち男系固執脳だけの騒々しい声でしょうよ。天皇皇后両陛下の直系のお子様よりも、秋篠宮さまや悠仁さまのほうが、というのは、どう考えても不自然であると思いませんかね。常識ある多くの庶民は絶対にそう思いますよ。だって、天皇皇后両陛下のお子様だもん。その方が天皇にふさわしくないのであれば、だれがなっても無理じゃん、って思いませんかねぇ。頭のいい人はもっと違うお考えがあるんですかねぇ。

    ●愛子様よりもふさわしい天皇とは。男性。男系。これだけの理由ですよね?じゃあなぜ男性・男系がよりふさわしいのか?伝統だからですよね?男女平等の価値観が当然の現代でこの伝統に固執する理由がまったくわかりませんけど、ちゃんと説明してくれます?「男尊女卑をつづければいいじゃん」ってはっきり言えばいいでしょうよ。「男尊女卑」でないのであれば、なんなのか、説明できますか。できないでしょうね。だって男尊女卑以外の何物でもないんだもん。易姓革命の話に至っては、脳みその構造を疑いますわ!!!!

    ●愛子さまの後の継承の時にも議論が起こる?想像力と言うものが全然ないんですね、頭のいい人って。愛子様が女性天皇として輝かれ、そのお子様が即位されるのであれば、多くの国民がそれを歓迎すると思いませんか?「男系じゃないからだめだー」と言って多くの国民が反対するんですか?常識ある庶民に聞いて回ってみたらどうですか?男系・女系の区別なんて、普通は気にしません。気にする人は男尊女卑の価値観ですから、そんなものは恥ずかしいだけでしょう。そんなこともわからないなんて、知的な人って考えが深いんだなぁ。

    この人の文章、本当につまらないです。何一つ納得できません。知的好奇心がぴくりとも動きません。ただひたすら心が冷めます。情念も魂も感じません。よしりん先生のそれとは大違いです。

    あ、でも男系固執ウンコ脳には響くのかなぁ。だからニーズがあるのかなぁ。世の中って不思議(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

    この人の言っていることは、すべて男尊女卑で説明が付きます。おれはそういうのが大っ嫌いだ!!!

  • #16

    グッビオのオオカミ (水曜日, 31 8月 2022 09:40)

    ブログの笹幸恵先生、素晴らしすぎ!
    もー、アッサリ瞬殺やったわ。
    私も無い知恵絞って書いたけど、アッサリスッキリ、スッパリバッサリであの急所をスパーンと一刀両断する感じは「さすが」の一言。
    ちょっと勉強しよ。

  • #15

    きたこう (水曜日, 31 8月 2022 09:12)

    #7mantokunさんの解釈、めちゃくちゃ腑に落ちました。ありがとうございます。

  • #14

    きたこう (水曜日, 31 8月 2022 09:03)

    日本の国体を体現されてきた上皇陛下また体現されている天皇陛下の考えこそが国民なら忖度するべき事でしょう。保守っぽい面して国体を踏みにじるなと言いたい。

  • #13

    きたこう (水曜日, 31 8月 2022 08:54)

    自分も笹さんのブログ読んでてスカッとしました。自分は論破できるほどの知識も論理も文章力もSNS駆使力も持ち合わせていないのが悔しいです。実は自分も20年以上前ではありますが、雑誌の正論にかぶれたり、男系で紡いでいることが日本の誇りみたいに考えている時期がありました。その洗脳を解いてくれたのは小林よしのり先生の著書でした。脳みそがうんちの竹田や竹内のような人は無理でしょうが、考えの間違いに気づくような人が少しでも出てこないものでしょうか?期待します。

  • #12

    はな丸 (水曜日, 31 8月 2022 08:16)

    今朝ブログ見ましたが、やっぱり笹さん流石ですね。素晴らしい論破❗️

    ・・・で、#9で私が書いた内容と共通点が感じられて、ちょっと鼻高々。

    語彙や文章の完成度は、比べるべくもありませんが(泣)

  • #11

    グッビオのオオカミ (水曜日, 31 8月 2022 00:46)

    取りあえず先に施恒光氏の旧統一教会系「世界日報」掲載記事を出します。
    https://sub.worldtimes.co.jp/picture/115294.html
    興味のある方は確かめて下さい。

    さて、論破しましょうか
    まずは奈良時代などは名称自体「天皇」では無く男女問わず「王」で表現されており、男女双系がうかがえる。平安時代の「養老律令」の「継嗣令」では「天皇の兄弟、皇子は、みな親王とすること{女帝の子もまた同じ}」との一文があり、女帝の子もまた同じが基本だった。
    だから施恒光氏の「皇統はわが国の伝統に従い、男系継承を続けていくことが大原則である」その大原則がそもそもありません。
    また「女性天皇は、どの方も少なくとも即位後は結婚していないし、懐妊もしていない。このことも、男系でつなぐという過去の日本人の意思の表れだと解釈できる」は現在の皇室典範でそれをやれば、愛子様は即位前に結婚した時点で「皇籍離脱」になります。
    次の「外部の男子が皇室に入ることができたとすれば、蘇我、藤原、源、徳川のような各時代の権家は競って男子を皇室に送り込んだであろう。そして、もし、その男子と女性天皇との間に生まれた子が皇位を継いだとすれば血統が変わったと、つまり「易姓」があったとみなされてしまい、それ以降、皇統は政治性を帯び、皇室はすべての日本国民に崇敬される対象とはなりえず、その威光は失われてしまったのではないだろうか。」は逆もまた然りで、男子の天皇に嫁ぎ影響力を持つ事も、内側からコントロールする事も出来たでしょう。また、実際女性天皇の時にそんな事が起きましたか?
    それは女性への偏見でしょう。また家と夫婦は男性側の姓を名乗ると決めている様ですが、通常の婿養子は男性側の姓を名乗りませんし、女性側の家を継ぐものですね。皇室でもそれは変わりません。
    実際、施氏も言ってるではありませんか。「「国民の総意」とは、ある一つの時代を生きる日本国民だけの意思ではない。過去に存在した歴代の日本人の意思も含まれる。われわれは皇室の伝統を学び、先人の思いを汲(く)み取らなければならない。」それはその歴代天皇の流れが雄弁に語っていませんか?
    最後に「現代の問題に対処し、旧宮家の皇籍復帰などしかるべき手立てをとっていく必要がある」いや、そのもはや一般人となった旧宮家を復帰って、どこの誰ですか?どういう基準で選ぶんですか?望む人がいてるんですか?
    愛子様、佳子様、このお二人が結婚すれば、「皇籍離脱」で悠仁様一人になります。
    その悠仁様に病気や事故など万が一があれば?生まれた子供が全員女子だったら?男系男子世襲固執説は破たんしますね。
    女系をと、言ってるのではないのです。男女双系継承を認める「直系長子優先」と私は言いたい。だから、今上陛下の「直系長子」の愛子様が皇位継承の優先順位が高くなるのが当然なのです。
    最後に、海外とは違うと言いたいのかも知れませんが、明治時代に書かれた観念を後生大事に持ち、皇統の正統性をないがしろにする態度は「男尊女卑」です。海外はヨルダンやサウジアラビアなど一夫多妻制の国を除いてどんどん「男女双系継承」になっています。
    日本の皇室が化石化した「不平等」の象徴として、評価されることを施氏はお望みでしょうか?




  • #10

    リカオン (水曜日, 31 8月 2022 00:44)

    推古天皇の時に遣隋使小野妹子の携えた国書の文「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙無きや」でシナから独立したように、ダンケーとは決別しよう。
    れいにゃんさん、日本独立性の象徴である女性天皇!胸のすく一言でした!

    こんな男尊女卑の儒教思想にいつまでも縛られているから蛸壺のままなんだ。自分が若かったウン十年前とちっとも変わってないかむしろ後退しているではないか!?なんなんだこの国は!!

    何で国民の8割以上が賛成している女性天皇を一部のダンケーが政治家を牛耳って政治が動かないのだ。政治家、聞いているか?国民の声を反映していなければ政治家の意味がないんだぞ!だから老人支配国家、シルバー民主主義と言われるんだ。
    何?統一協会のせい?日本会議とやらの中にも巣食っているのか?施!おまえもか?世界日報に載ってなかったか?ダンケー村で何でも密談して決めてるのか?ちょっと出て来て国民の声を聞け。どこが民主主義なんだ?

    「可能な限りダンケー、万策尽きたら直系」って言った時から全く変わっていない。「直系カルト」と言ったときは耳を疑った。それは陛下を愚弄している言葉なんだぞ!?陛下の考えより蛸壺の考えの方が高尚と思っている証拠だろう。

  • #9

    はな丸 (水曜日, 31 8月 2022 00:35)

    はい、おっしゃる通りかもしれませんね、その時代ならば。
    でも、いまの世の中で、皇室を政治利用しようと企む権力者がいるとは、いくら考えてもイメージ出来ないのですが。
    中共とかですか?まさか統一協会??
    でもそれって、男性天皇でも同じことでは?
    昔の話は分かりました。現代未来の話をしましょうよ。
    将来にわたっても、昔と同様に、易姓とみなされる事態が起こりうるから女性天皇はダメ、男性天皇ならOKというならその理由を、あくまでシナ男尊女卑文化に影響されない、未来志向の考え方に基づき論じていただきたいです。

    ~以上、精一杯、施さんに理解を示しつつ反論してみました。

  • #8

    さらうどん (火曜日, 30 8月 2022 23:42)

    前に、施光恒氏と小林よしのり氏との対談の中で「公共の福祉」ファシズムの話を伺った時は、
    唸らされたものでしたが、今回の産経の記事に関しては、同じ人が書いたものとは思えないくらいに陳腐過ぎて言葉を失いますね。
    そこら辺の無名の男系カルトネット民でも同じような文章が書けそうなくらい、
    使い古された、男系カルト村でしか通じないようなウンチ蘊蓄の羅列。前提がそもそも間違ってしまって、言葉選びも杜撰すぎるからツッコミ放題。
    高名な学者と言えども、蛸壺に嵌り込んだ己自身を客観視出来ないと、こうも無様を晒してしまえるということですね。

  • #7

    mantokun (火曜日, 30 8月 2022 23:22)

    施氏のコピペ作文には呆れました。まるで壊れたテープレコーダー(今の若い世代には分からないかな)のように、竹田恒泰や八木秀次が言い出した荒唐無稽な「天皇は男系男子だけで2000年ツヅイテキター」「女系になったら皇室はホロビルー」という棒読み台詞を繰り返しているだけじゃないですか。私も読んでる途中で飽きました。

    施氏は自分の頭で考えもせず、「その時々の権力者に皇室が政治利用されることを防ぐ」ために、男子だけで皇位継承されてきたと言いますが、江戸時代に徳川家が娘を入内させたり、平安時代に藤原道長が娘を次々に入内させたりできたのは、彼らが時の権力者、つまり政治家だったからです。天皇に娘を嫁がせ、さらに生まれた皇子を皇位に即けることで、外祖父として朝廷内に権力を振るうことを狙ったのです。

    これを現代に置き換えて考えるなら、最も国民が憂慮するべきは、皇室に婿入りした方のご実家が権力を振るうだとか(どうやって?)、血筋が乗っ取られる(皇室には姓がないので愛子様とご結婚された時点でその方の姓はなくなります。皇統は変わりません)だとかのあり得ない妄想ではなく、政治家による天皇の政治利用ですよ。
    実際に、中国との外交を巡って1ヶ月ルールを破って天皇陛下への謁見を無理やり押し込んだり、東京オリンピック招致実現のために皇族方を招致の場へ無理を通してお呼びしたり、この十数年だけでも政治家たちの天皇および皇室の政治利用は目に余るものがありましたが、あなた方「女性天皇は婚家に利用されるから反対」などと時代錯誤なことを述べる男系男子派は、政治家によるこれらの天皇・皇室利用を批判してきたのでしょうか。

    そもそも、現代日本において、皇族のお妃となられた方のご実家が、政治の場で権力を振るわれたことなどありましたか?上皇后陛下のご実家の正田家や、皇后陛下のご実家の小和田家、秋篠宮紀子妃殿下のご実家の川嶋家は一体どのように政治権力を振るったのでしょうか。それどころか、いずれの家の方々も、我が娘が心無いマスコミや国民から執拗なバッシングに晒されていても、皇室の品位を汚してはならないからと表立って反論さえされていないではありませんか!

    それとも、男性が皇室に婿入りした時に限って、その方のご実家が国家の中枢に食い込んで、時の与党の政治家が選挙で当選できるよう組織票を手配したり、公安委員長を私的なイベントに呼んだり、霊感商法でボロ儲けしたりする恐れが発生するとでも言うんですか?こんなことがどうやって可能になるのか分かりませんが、憂慮すべきポイントを完全に履き違えています。

    あなた方男系男子固執派は、すべての物事を「男尊女卑」という眼鏡を掛けてしか見ないから、継体天皇の即位についても「何としても男系でつなごうとした例」としか理解できないんです。これは、直系皇女の手白香皇女に相応しい婿として、地方にいた傍系皇族が選ばれた例と理解すべきです。男系の血筋しか重要でないなら、継体天皇が越前で儲けていた息子達で皇位を継いでいけばいいのです。それをせず、手白香皇女と継体天皇の間に生まれた皇子でその後の皇位継承を続けたということは、男系の血筋だけでなく、女系の血筋がいかに直系と近いかということも皇位継承において同等に重視された何よりの証拠です。

    施氏は、少しは自分の頭で考えて、双系派の論をきちんと読んだ上で反論してください。そもそも、男系男子にこだわって、都合よくコロコロ傍系に継がせていたら世襲でも何でもないですよ。

  • #6

    むいむい (火曜日, 30 8月 2022 23:15)

    まさかですけど…「 天皇には姓がない」という基本中の基本を知らないってことはないですよね…

  • #5

    ハル (火曜日, 30 8月 2022 23:07)

    この人は、皇室を守りたいのではなく、男系主義を守りたいのでしょうね。

  • #4

    カブ好き (火曜日, 30 8月 2022 22:55)

    男系固執協会の方々の珍説(特に新しいものはないようですが)が次々に出現し、双系支持の皆さんの瞬殺論破にいつも爽快感を味わっています。【論破祭り】が始まってからというもの私は、
    ○高森明勅「『女性天皇』の成立」2021年 幻冬社
    ○小林よしのり「新 天皇論」2010年 小学館
    らを手元に置き、繰り返し読んでいます(でも何回読んでも覚えきれない( ̄▽ ̄;))。読んでいて驚くのは、男系固執協会の珍説は最低でも16年前から変わっておらず(正確にはいつからなんだろう?)、しかもそれらは当時既に木っ端微塵に論破済み!ということです。私は過去に「新 天皇論」を読んだことはあるものの、その記憶は薄れていました。今回改めて目を通したところ、各珍説に対する回答が見事に書かれてあるではないですか!いやあ、お見事。っていうか、男系固執協会の皆さんは当時から今現在までの間、なーんも変わっていないんですね。さすが生きる化石!カルト信者!

    継体天皇は即位して20年も大和に入れなかったとは驚きでした。当時の皇位継承が男系継承ならば、「継体天皇は男系男子だ!やっほーい!」となって継体天皇は大和にすぐ入れたはずですよね。施氏はこれについてどう説明するのでしょう?「政治は大和じゃない、(天皇がいる)現場で起きているんだ。」という新珍説でも発表するんですかね。

    ところで、「新 天皇論」p.119〜120に描かれている、平成18年1月14日の「『改悪阻止』の集会」の参加者には、統一協会の信者がたくさんいそうだなー。

  • #3

    パワーホール (火曜日, 30 8月 2022 22:49)

    大阪の一会社員 さんへ
    私もコロナ専門家と男系派は似ていると思います。どちらも偏見でしか物事を判断できない。
    ウイルス=病原体・皇統=男系が彼らの考え。
    それに、たとえは悪いが奴らはコスプレイヤーの女の子を気持ち悪いとか変態と抜かす奴らと
    根本的に変わらない。(コスプレイヤーの皆様、すいません。)
    このような思考の持ち主が大学教授や知識人、研究者を名乗っているのだから日本の教育が低下するのもさもありなんか。

  • #2

    大阪の一会社員 (火曜日, 30 8月 2022 22:34)

    私はこの分野に関しては知らない事が多いですが、いわゆる男系派について私が思う事は、コロナ煽りの専門家と同じく論理的でない、権威主義、思考がアップデートされないという共通点があるのではないかということです。

  • #1

    たこちゃん (火曜日, 30 8月 2022 22:26)

    カレーせんべい様

    いつもサイトのまとめ、お疲れ様です。

    施氏の記事、私も読みました。
    全く新しいことは書いていない、ゆりさんのおっしゃるとおりスピーカーですね。

    5月に名古屋であった「よしりん十番勝負」で、よしりん先生の「秘密の開示」に
    「ショックだ・・・。」と施氏は言っておられましたが、全く響いていなかった
    ようですね。

    男系主義はある種「カルト」だと思いました。