ロシア軍が司祭を拉致して拷問

グッビオのオオカミ (日曜日, 25 9月 2022 20:24)

リカオンさんへ
上手くまとめれず、申し訳ないです（汗）。
しかし、大まかにそういう事だと思います。

リカオン (日曜日, 25 9月 2022 09:22)

グッビオのオオカミさん
沢山の資料の紹介と丁寧な回答ありがとうございました。

今ウクライナには3つの正教が存在してウクライナ正教についてはトルコの総本山から認められて独立した正教会なのですね。
世界の宗教界からはロシア正教会は異端とみなす流れなのですね。
またTwitterを拝見したところウクライナ侵略は聖戦で殉教者は神の国で永遠の命が約束されると言う位置づけなのですね。
また、ソビエト連邦時代はロシア正教は無かったということも初めて知りました。

色々学べました。ありがとうございました。

グッビオのオオカミ (土曜日, 24 9月 2022 21:43)

＃８でキリル１世総主教が今回の戦争(というより動員令)を支持している様子が見られます。
まずはこちら韓国、中央日報より【侵攻を支持したロシア正教会首長、世界宗教界が批判】
https://japanese.joins.com/JArticle/290460
『世界宗教界は強く反発している。コンスタンチノープル総主教ヴァルソロメオス１世は「正教会全体の威信を地に落としている」と批判し、世界の正教会聖職者３２０人余りも嘆願書を通じてキリル総主教を『異端』と見なし「道徳的な犯罪を犯した」として教会法廷に付託するよう要請した』
そしてこちら、日刊キリスト新聞より
【WCC　ロシア正教会の除名要請をめぐる重大局面】
http://christianpress.jp/53856/
今回の戦争を露骨に支持するキリル総主教に、コンスタンティノープル総主教ヴァルソロメオス１世だけではなく、ルーマニア正教会や英国国教会など「世界教会協議会」の主要メンバーから除名案が出たこともあったそうです(正式に除名はされてないとは思います)。
歴史や背景の詳しいものはこちら
【ウクライナとロシアの宗教戦争：キエフと手を結んだ権威コンスタンティノープルの逆襲】
https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20220323-00287889
後編の方に出て来ますが、ウクライナ正教会の独立を巡って、コンスタンティノープル全地総主教ヴァルソロメオス１世は2019年に正式承認したものの、モスクワ総主教キリル１世はこれに激しく反発します。

①の教えと異なるというより、ウクライナ正教会の承認問題と、今回のロシア軍によるウクライナ侵攻支持を巡ってコンスタンティノープル全地総主教ヴァルソロメオス1世が、モスクワ総主教キリル１世を「異端視」してるという所でしょう。
②私もロシアの教会に直接行った事もないので大きい事も言えませんが、先の動画の様に「戦争神学」という形で(例:「神の加護の元、ロシアの為に戦いたまえ」や「死を恐れる必要はありません。祖国の為に勇敢に戦いましょう」等)民衆への、戦争讃美や、祖国への忠誠の推奨という形で、現れるのではないかと思います。

グッビオのオオカミ (土曜日, 24 9月 2022 21:02)

リカオンさんへ
取りあえずこのツイッターを見て下さい。翻訳機能があればなおよし、です。
動員を恐れずに戦ってこいと言っている様です。
「戦争神学」ど真ん中です。
https://twitter.com/nexta_tv/status/1573058637383471104
「勇敢に軍としての義務を果たしてください。そして、もしあなたが自分の国のために死ぬなら、あなたは神の王国、栄光、そして永遠の命の中で神と共にいることを覚えておいてください」
続きは、ちょっと待って下さい。

リカオン (土曜日, 24 9月 2022 10:23)

グッビオのオオカミさん
すると
①トルコの正教会の総本山はKGB教会の事をどう思ってるのか、これは正教会の教えと異なると言ったような声明を出しているのか、
②KGB教会の教えでは戦争讃美というがどんな教えで、教えの中のキリストはどんな形で登場するのかと疑問に思いました。(「汝の隣人を愛せよ」に反すると思ったので。)

②については信者じゃないとわからないでしょうから、①についてもしもご存知でしたら教えて下さい。

グッビオのオオカミ (金曜日, 23 9月 2022 23:17)

リカオンさんへ。
もし以下の説明が読みづらかったら、適当にスルーして、下さい。
正教会は、東ローマ帝国から発展した宗派です。
総本山はトルコ、イスタンブールのコンスタンティノープル全地総主教座でそこがまとめ役になっています。基本的に一つの国家に独立した一つの正教会があります。ブルガリア正教会やジョージア正教会やフィンランド正教会など。それらが相互に独立しつつも、同じ教えを共有しています。
一つの国家に一つの正教会が基本です。2018年にウクライナ正教会はロシア正教会から独立しました。
それはウクライナが独立した国家である事を認める事にもつながります。
だからロシア人はウクライナ人に独自のアイデンティティがある事が許せない、受け入れられないのでしょう。だからこそ、記事の様な暴挙が出来るのでしょう。　
本来なら、正教会は司祭と共に礼拝する際に、司祭が聖別したパンとぶどう酒に与るのです。
それは父と子と聖霊(聖神かな？正教会は)の聖霊が込められたパンとぶどう酒に与る事なので、自分自身が聖霊の働き"恩寵"に与り、その心を生きる…だと思います。
ただ、横浜のイベントでグレンコ・アンドリー氏が指摘した様にソビエト時代を経て長年KGBの管轄に置かれた、現在のロシア正教会はグレンコ氏が言う様にKGB正教会となり、上層部はKGBの階級を持っており、プーチンとはほぼ上司と部下の関係になっていると言います。
なのでロシア正教会のキリル1世総主教がプーチンの軍事侵攻をキリスト教の立場で賛美したりするのは、本来の正教会とは全く外れています。

殉教＠中立派 (金曜日, 23 9月 2022 21:44)

チベットやウイグル、ロヒンギャ族地域のように、明らかな「宗教弾圧」だ。
だが問題は、現在の「統一協会批判報道」を、これらと同列視して「弾圧だ！」という連中。そいつらの横やりのせいで、こうした「宗教の境界線」が、真面目に議論できなくなっている。
・・・そりゃあ、自分にとっても「異端者は敵だ」という認識はあるが。それでも、まずは現実の法を見なくてはいけない。「宗教の御旗」を（現実に対する）贖宥状代わりにするなど、宗教自体の自壊を招きかねない、愚行だと思う。

リカオン (金曜日, 23 9月 2022 11:36)

キリル総主教は戦争讃美してるけどロシア正教の中ではキリストの位置付けはどうなっているの？キリストも登場して、祖国(ウクライナ)を取り戻す戦いを褒め称えているの？

ロシア正教にとって教義の合わないウクライナ正教は異端になり、拷問して矯正しても構わぬ対象になるのか？

グッビオのオオカミ (金曜日, 23 9月 2022 00:01)

カレーせんべいさん、掲載ありがとうございます。しかし司祭に拉致と拷問って…。僧侶が神主が拉致され拷問される様なものです。
彼らは確実に一般人を狙ってると思います。意図的ではないか？とすら思います。
戦時国際法違反、ド真ん中。侵略ド真ん中だと思います。

やなちゃん (木曜日, 22 9月 2022 21:39)

ロシア、やることが卑怯で残酷なんですよね。良心もっちゃってるだけで、こういう輩にはかなわないんだろうなと、悲しく苦々しく思います。
ウクライナ、負けないでほしい。日本も、自衛の為に動ける国になってほしい。他国の餌食になるなんて真っ平です。…といってる自分は無力なおばちゃん。今の自分の課題クリアを頑張るしかできないですが、いざとなった時のイメトレくらいはしておきます。

ひとかけら (木曜日, 22 9月 2022 17:18)

ロシア絶対主義。全ての国の権益はロシアが握るのだ。例外になる国はないという残虐さが見えます。