投稿者:はな丸さん
本日(10/18)付、北國新聞朝刊(石川県地方紙)の社説です。
岸田首相が宗教法人法に基づく協会の調査を文科省に指示したことを受けてのものです。
ちょうど本日、ひとかけらさんの北海道新聞社説の記事を拝見しました。
及び腰で残念ということで、私も同じ感想を持ちました。
それに比べるとこの社説は、宗教法人法の定める質問権についての解説とともに、協会の不法性に基づく質問権行使の合理性を述べ、政府は解散命令請求を排除せずに正面から向き合うべきだとしており、より踏み込んだ印象です。
何より特筆すべきは、、ひとかけらさんの記事でカレーさんがコメントしておられるように「解散命令は宗教弾圧に当たらない」という事実が、末尾に明記されていることですね!
「仮に解散命令が出されても、宗教法人の解散であり、任意団体としての活動や個人の信教の自由を制限するものではないことを認識しておきたい」
コロナに関しては(たけし社長の意見広告載せた以外は)全くダメダメでいいところのない(個人の印象です)我が地元紙ですが、今回の社説はかなりGood Jobだと思いました。
これで協会の反日性に言及してくれたら、言うことないのですが。
(管理人カレーせんべいのコメント)
情報提供、ありがとうございます(^^)/
石川県の地方紙・北國新聞も「仮に解散命令が出されても、宗教法人の解散であり、任意団体としての活動や個人の信教の自由を制限するものではないことを認識しておきたい。」
と書いていますね☆
この投稿をもらった同じタイミングで「社説読み比べ」をアップしましたが、程度の差はあれども、全国紙の新聞各社は「解散命令」と「信教の自由」を正確に認識しているようです。
ただ北海道新聞は「安易な請求は宗教弾圧につながりかねない」と述べていて非常に残念でした。
≪関連記事≫
◆10月18日:≪社説読み比べ≫統一教会の「解散命令」と「信教の自由」について
◆10月14日:≪考察≫ 北海道新聞社説、統一協会「安易な請求は宗教弾圧につながりかねない」
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ひとかけら (金曜日, 21 10月 2022 21:21)
はな丸さん:#3
北海道新聞は今だに左翼傾向が強いと思ってます。ウクライナ戦争ではロシアの国際法違反を厳しく糾弾してますが、日本の平和を守るために憲法9条が大事だと言ってます。今年の北海道ゴー宣道場の告知でも書きましたが母は選挙となれば共産党に票を入れ日本が戦争になったらアメリカが守ってくれると主張します。
私は小学生の時は「はだしのゲン」が愛読書で祖母に天皇なんか必要ないと言った事もありましたが今考えると恥ずべきことで間違っていたなと思います。左翼が主張する暮らしを守る優しい社会は軍備を増強し強くならなければ実現出来ないです。
グッビオのオオカミ (金曜日, 21 10月 2022 15:32)
解散命令は「信教の自由」侵害に当たらない。宗教法人格はく奪で「優遇措置」が無くなる。
信じるだけなら「信教の自由」。北國新聞の社説の結びに有る通りで、なんら問題はありません。
しかし税制上の優遇措置が無くなれば、うま味が無くなるので統一協会が焦るのはそこでしょう。
そこで焦って勅使河原氏やらが出張って来るのが金銭の収奪だけが目的だった証拠だと思います。
はな丸 (木曜日, 20 10月 2022 22:15)
カレーせんべい様
ご掲載ありがとうございます。
ひとかけら様
学生時代に札幌にいて、道新とっていたこともあるので、道新の話題はなんとなく身近で他人事とは思えません。
ミニ朝日と呼ばれるくらい左巻き系の新聞なので(いま違ってたらごめんなさい)、国家権力の行使に慎重なのは脊髄反射みたいなものかもですね。
しかしカレーさんの社説読み比べみても、例の一面の政策協定の記事みても、本家の朝日はけっこうこの問題頑張っているので、道新にも是非、追随して欲しいものです。
ひとかけら (木曜日, 20 10月 2022 21:02)
北國新聞と北海道新聞、名前は少し似ているけど統一協会に対する踏み込み方は北國新聞のほうが上ですね。解散請求されても信教の自由は保障されるので今後、統一協会が世間と手打ちできるかどうかが生き残っていくポイントだと思います。オウム真理教も分派しながらも細々と生き残ってます。
おおみや (木曜日, 20 10月 2022 19:31)
ほっこく新聞と読みます。全国の皆様、覚えてやってください!この社名で 國 の字を覚えました。
もう一つの地元紙に比べ抑制的な表現が多いスタンスですね。
私の記憶では互いにマスクをしていて感染という報道を初めて目にした新聞でした。他のメディアはそこをぼかしてました。それを会社に貼ってやった事も。