生活保護訴訟 熊本県が控訴「働きながら学ぶ孫の収入増加で打ち切り」

 

投稿者:異端児さん  

 

まさか控訴するとは思いませんでした。

 

「働きながら学ぶ孫の収入増加で打ち切り」生活保護訴訟 熊本県が控訴

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8b8ed5fd2f3b941adbdb751b7bb9f70d40c2c67

 

国による弱いものいじめとしか思えません。

 

祖父母を守るためにワクチン打ちましょうと、同じ構図です。

 

無力感でいっぱいです。

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

法律的にモノを言えば「世帯分離の解除に伴う生活保護の打ち切り」ということになるのでしょうが、単純にモノを言えば『働きながら勉強している「孫」の収入が増えたことを理由に、同居している祖父母の生活保護を打ち切られた』ということですよね。

 

この行政の判断は、悪意のない「法」なのかもしれないですが、「非情」と言わざるを得ないです!

 

その生活保護も、同居も、未来の看護師(プロ)を生むことに繋がるのだから、なおさら有意義だと思いますよ。

 

法も、ときに乱暴な結果を招きます。 

 

重箱の隅を楊枝でほじくるようなことで、歯ぁ食いしばっている庶民を、泣かせるようなことがあってはいけないです。

 


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コメント: 3
  • #3

    グッビオのオオカミ (金曜日, 21 10月 2022 16:30)

    橘玲氏だったかな?むかしプレイボーイ誌のコラムにこう言う問題を語っていました。
    一方で「生活保護が行きわたらない」と世間は「足りない」と責める。
    他方で「生活保護で好き勝手してる」と世間は「甘やかせ過ぎ」と責める。
    政治の状態として「例外」は必ずあるので、個々の事例に全てに「ちょうどいい」政策はない。どちらかというと多少「与え過ぎ」がいいか、多少「足りない位」がいいか。
    そこを国民は自分が言ってる事を自覚すべき…そんな内容だった様に思います(うろ覚え)。
    しかしながら、今回は将来的に定職(看護師)に着く事を目的としていたのだから、もう少し柔軟に対応すればいいのに、と思います。
    これでは貧困から抜ける道や自活する道自体を閉ざしてしまいますね。

  • #2

    よっしぃ (金曜日, 21 10月 2022 01:01)

    こういう風に若い人達に低所得の高齢者親族に対する扶養を求める事が、若い世代の結婚や出産の機会を失わせ、日本の少子化に拍車をかけるという事に国は気付かないんでしょうかね?

  • #1

    異端児 (木曜日, 20 10月 2022 21:10)

    カレーせんべいさん、僕の訴えたかった事を端的に代弁して下さってありがとうございます。
    法律を杓子定規に当てはめるのではなく、柔軟に応用して欲しいものです。
    個人的に気になる小さな記事を取り上げて頂き、ありがとうございました。