≪考察≫北海道新聞社説、「宗教法人法の恣意的な運用を懸念する」

 

投稿者:たっけさん

  

 

10月21日北海道新聞朝刊社説から

 

旧統一協会問題について、参院予算委における自民党の姿勢について厳しく指摘してます。

 

 

最後には、「安倍氏も含め、党として(統一協会と)関係が築かれた経緯を検証すべきだ」と結んでいます。

 

この問題は統一協会に解散命令が出されるまで継続して取り上げていくべきでしょう。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

北海道新聞は統一教会の解散命令には反対のようですね。

 

 

「朝令暮改ともいえる答弁変更で、宗教法人法の恣意(しい)的な運用を懸念する声も出ている。」

と誰の声からも明示せずに書いているところに北海道新聞の焦りがにじむ。

 

・・・と最大級の嫌味を言っておきます(笑)

 

 

北海道新聞はほんの1週間前に「安易な請求は宗教弾圧につながりかねない」と述べました。

 

 

ちなみに社説のタイトルになっている「泥縄」とは、「泥棒を見て縄をなう」の略です。

 

意味は「事が起こってから、あわててその対策に手を着けることをあざけって言う語」です。

 

しかし泥棒に気付いたのなら、泥棒を縛る縄を用意するのは当然です。

 

「縄が無い」もしくは「縄が存在すると人権侵害に使われる恐れがある」と言って「泥棒を見逃す」に繋がるのでは、本末転倒じゃないですか、北海道新聞?

 

 

≪関連記事≫

10月14日:≪考察≫ 北海道新聞社説、統一協会「安易な請求は宗教弾圧につながりかねない」

 


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コメント: 2
  • #2

    グッビオのオオカミ (月曜日, 24 10月 2022 22:05)

    一応、自民党の統一協会との癒着構造には批判的ではあるようですが、しかし「宗教法人法の恣意的運用」は懸念してる場合ではないですよ。刑法に抵触した場合だけでなく民法に抵触した場合も含むのですから、サリンを撒いたり弁護士殺害事件などの刑法に抵触する事がメインではない統一協会だからこそ民法への抵触を要件にしたことが大きいのだし。
    そこは岸田首相の「朝令暮改」が正解だと思います。
    北海道新聞は要するに「反権力」「反自民」と言いたいのかな?少し新聞社が大切にしてる価値観が分かりにくい様に思いました。

  • #1

    殉教@中立派 (日曜日, 23 10月 2022 23:29)

    「その場しのぎのやり方で、政治が失墜」って・・岸田サン、安倍流の技法を真似しなくても。
    ただここでは保身だろうとも、「宗教法人取り消し」に繋がるなら目をつぶりたい。小林先生も「結果が良ければいい、結果主義だ」で描いてきたのだから。
     ・・・・で。「とにかく政権批判してりゃいい」から一歩も抜け出せない北海道新聞に、つける薬はあるのだろうか?一番最後の段落内容はマトモなので、そうした方向性があるだけ、コロナ報道よりはマシだが。