日本小児科学会、生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方

 

 

 投稿者:くれはさん

 

日本小児科学会:生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(2022/11/2)

https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=466

 

日本小児学会のサイトに子供へのコロナワクチン接種についての考え方が載っていました。

 

それによりますと・・・

 

 

生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種についても、これまでの5~17歳の小児におけるワクチンの有益性も考慮したうえで、メリット(発症予防)がデメリット(副反応等)を上回ると判断しています。

 

現時点では、有効性や安全性に関わるデータは限られてはいますが、当学会は、生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種を「推奨する」としました。

 

 

・・・とあります。長いので要約しますとこのようになります。

 

 

・小児患者数の急増に伴い、以前は少数であった重症例と死亡例が増加している。

 

・成人と比較して小児の呼吸不全例は比較的まれですが、オミクロン株流行以降は小児に特有な疾患であるクループ症候群、熱性けいれんを合併する児が増加し、また、脳症、心筋炎などの重症例も報告されている。

 

・生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの有効性について、重症化予防効果は発症予防効果を上回ることが期待される。

 

・生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの安全性について、米国における調査でも重篤な有害事象はまれと報告されている。

 

・小児をCOVID-19から守るためには、周囲の成人(養育者や小児に関わる業務従事者等)への新型コロナワクチン接種が重要。

 

・COVID-19重症化リスクが高い基礎疾患のある小児に対しては、重症化予防効果の観点から、年齢にかかわらず新型コロナワクチン接種を推奨。

 

・生後6か月以上5歳未満の健康な小児へのワクチン接種を推奨します。健康な小児へのワクチン接種には、メリット(発症予防・重症化予防等)とデメリット(副反応等)を養育者が十分理解することが重要。

 

 

小児がコロナに罹って重症化・死亡した数が急増とありますが、具体的な数字はありません。

 

重症化した小児のワクチン接種の有無も不明です。

 

インフルエンザとの比較も無いです。

 

最後については、こう続きます。

 

「その際に参考となる生後6か月以上5歳未満の健康な小児におけるワクチンの安全性・有効性に関する情報は海外のデータの集積があり、この年齢の小児においてもその効果と安全性に関する情報が集積されつつあります。」

 

つまり、デメリットはあるよと言いつつ、安全だから接種する方に誘導しています。 

 

上で決まったことは、良く考えずに追従する病院も多々あると考えられます。

 

最後の砦は親だと思うので親達は情報収集に努めてもらいたいです。

 

もうあんまり接種する人はいないと思いますが。

 

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

くれはさん、いつも情報提供、ありがとうございます。

 

日本小児科学会の説明は、具体的な数値を出さずに「報告されている」で誤魔化をしている。

 

まさに「我田引水」そのもの。

 

赤ちゃんにまでワクチン接種を推奨しておきながら、こんないい加減な杜撰な理屈で押し通すのか、日本小児科学会!!


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コメント: 5
  • #5

    勤務医一筋 (日曜日, 06 11月 2022 23:50)

    大阪の一会社員さん。
    そうなんです。ワクチン以外は全く普通なんです。新コロナに対する姿勢も「風邪じゃい」と、啓蒙している先輩医師なんですが、ワクチンは小児に至るまで推奨派なんです。ただ、面と向かって議論出来ない自分が情けないです。

  • #4

    大阪の一会社員 (日曜日, 06 11月 2022 08:35)

    #3勤務医一筋様
    お言葉ですが…
    「隣の診療ブースで接種を勧めている」
    その時点で全く信用できません。
    その根拠は、データは…とツッコミますね。
    医療業界はやはりしがらみ、上下関係がきつそうですね。

  • #3

    勤務医一筋 (土曜日, 05 11月 2022 09:07)

    小児科学会、おかしいですが、隣の診療ブースでワクチン接種を勧めている、普段は全く信頼できる先輩医師がいるのも事実です。

  • #2

    大阪の一会社員 (土曜日, 05 11月 2022 08:55)

    別の所でも書き込みましたが、医療団体に期待するのは、止めましょう。
    もはや、単なる論破対象。
    命を大切にする人間が、医療関係の仕事を選ぶとは限りません。
    モデルナ日本法人社長鈴木蘭美氏の肩書
    東京大学経営協議会学外委員
    文科省ライフサイエンス委員会委員
    理化学研究所戦略会議委員会委員
    その他、
    国立研究開発法人日本医療研究開発機構にも侵食しております。
    利益誘導が無いとは思えません。
    ちなみに、
    ここからは個人的な感想ですが、鈴木蘭美氏の経歴を見ると、理想を実現する為に、人間を単なる実験対象として考えていてもおかしくは無いかもしれないと思いました。
    コツコツ研究を続けると、そういう落とし穴に落ち込む可能性があるという意味においてですが…

  • #1

    パワーホール (金曜日, 04 11月 2022 23:21)

    5~17歳での接種の有益性とあるが本当かよ。脳症はインフルエンザでも起こるのに。