福島雅典教授「医師が黙って頰かむりでは病院の名誉に汚点」

 

投稿者:中野義雄さん

  

 

京大名誉教授、福島雅典医師は以前、こんな戦いをしていました。

 

宮川絢子先生から教えていただきました。

 

「医師が黙って頰かむりでは病院の名誉に汚点」と元同僚医師を断罪

https://webronza.asahi.com/judiciary/articles/2717122700003.html

 

254Sという治験薬を、プロトコルから逸脱して医師裁量で使用し、言った言わないのインフォームドコンセントも甚だ怪しく、結果も不適格だったにもかかわらず、O医師は太々しく無罪を主張。

 

 

「日本の臨床試験の問題点を指摘し、インフォームド・コンセント原則を日本の医療現場に定着させようと努めてきた身として、『ここで妥協して証言しなかったら、重大な禍根を残す。何が問題であるかを、裁判官の前で整理して説明し、記録として後世に残す必要がある』と考え、証言することを決心した。」(福島医師)

 

今回の厚労省に対する叱責には、このような背景があったのですね。

 

福島医師は正義、コロナワクチンをめぐる一連の隠蔽、誤魔化し、居直りは不正義です。

 

ウクライナの件もそうですが、今、正義を語る必要があると思います。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

「正義」とは諸刃の剣。

 

だからこそ「正義」は「公」と一致させて振るわなければならない。

 

福島教授の「将来に禍根を残さないために妥協はせず、記録を後世に残す」という感覚は「公」であり、素晴らしいと思いました。


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コメント: 7
  • #7

    sparky (月曜日, 28 11月 2022 01:59)

    思えば国の被害救済制度は、被害事例の収集からして現場の医師の判断で報告されなかったり、救済の可否が一年近く連絡されないなど、入口から出口までまともに機能していない。肝心要の審査も「総合的な判断」とやらで「因果関係不明」の連打連発。全部だめじゃん。
    ワクチン接種をどうしても止められないというのならば、勉強会で福島教授が訴えていた全例調査を筆頭に、せめて制度をゼロから作り直すべし。本当に大暴発が起きてしまうぞ!

  • #6

    中野義雄 (月曜日, 28 11月 2022 01:10)

    ゴー宣道場のみなさんは『脱正義論』を経てきた方々ばかりですから、あえて「正義」という言葉を使ってみました。イデオロギーでも運動でも自己陶酔でもない、法や科学、論理、常識、そして日常のたゆまぬ思考と実践で検証していく正義を、今語らなければならないと、この二年間強く感じました。学生時分に、相対主義に決着をつけねばと思い立った個人的経験があります。今回のコロナワクチン騒動は、家庭でも職場でも、「いざという時に自分は動けるのか、信念を貫けるのか」というところが試される実践の機会となりました。

  • #5

    JET (日曜日, 27 11月 2022 22:59)

    勉強会の動画見ましたが、福島先生は弁舌が立ちますし、信念があるので感情がこもっていて素晴らしかったです。
    京大はあの西浦が栄転した大学なので幻滅しましたが、この方が名誉教授だというので正しい勢力もあると少し安心しました。
    河野やコビなびの連中は反ワクだとかカルト扱いしてるけど、肩書きも素晴らしい方々もいるのに失礼な奴等ですね。

  • #4

    パワーホール (日曜日, 27 11月 2022 18:52)

    京大にはこういう素晴らしい先生がいらっしゃるのに玉川徹は何を学んだのだろう。

  • #3

    あしたのジョージ (日曜日, 27 11月 2022 16:56)

    動画を観て、こんなに素晴らしい先生がいるんだと思いました。泣きそうになりました。

  • #2

    大阪の一会社員 (日曜日, 27 11月 2022 16:21)

    なるほど、今回の新型コロナ騒ぎにおける「点」のみの行動ではなく、以前からその様な関係に問題意識を持っておられ、「線」で、行動されている方なのですね。

  • #1

    惜春 (日曜日, 27 11月 2022 15:20)

    振舞いが美しい。