投稿者:まよせんさん
TBS 元信者・飯星景子さんが銃撃事件後初証言
「統一教会は宗教だと思っていません」【報道の日2022】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/232708?display=1
飯星景子氏が統一協会について語るのは珍しいことですが、はっきりと統一協会は宗教ではなくカルトであると話されています。
ゴー宣では当然の認識ですが、各メディアにおいて他の宗教と一括りにされることも多い中で珍しいなと思いました。
投稿者:まいこさん
ホラン千秋さんの飯星景子さんへのインタビューが記事になっています。
TBS 元信者・飯星景子さんが銃撃事件後初証言
「統一教会は宗教だと思っていません」【報道の日2022】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/232708?display=1
ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f7ae10dce7d313a21d12cf03998a6867c4cce8d?page=1
飯星さん:
ある日、父が私にドライブしないかって言ったんですよ。すごくバレバレな嘘なんですよ。
ドライブしないかなんて言われたことなかったですし。
それで後から「私に嘘をついた」ってなじるつもりで、ドライブについていったんです。
目的地に着くと父がカウンセリングの先生に会ってもらいたくて私に下を向いたまま
「会ってもらいたい人がいるんだ」って言ったんですね。
その時の顔があまりに弱々しく10歳も20歳も年老いたお爺さんに見えて、その顔を見た時に
「あぁ私のせいでこんなに苦しんでいる」っていうのが身にしみて分かったんですね。
今まで見たことがない父の姿を見た時に、私を覆っていたものがほどけたんだと思います。
ホランさん:
勉強されて絶対に取り戻すというお父様の姿に心が動いたわけではないんですね
飯星さん:
はい、懇願すれば子供が帰ってくるのではなく、私が心を動かした瞬間は今まで見たことのない父の姿でした。
それまで見せてきた父がいくらバージョンアップされても私の心は動きませんでした。
180度違う父の姿を見たのが一番大きかったんだと思います。
◆◆◆
「勉強されて絶対に取り戻すというお父様の姿に心が動いたわけではないんですね」
ホラン千秋さんの質問、非常に的を射ていて、核心の話を引き出されていると思います。
「勉強されて絶対に取り戻す」、理詰めで折伏するよりも、「弱々しく年老いたお爺さん」「180度違う父の姿」を見せたときに「心が動いた」。
求めていたのは、理屈ではなく、関係性ということでしょうか。
(管理人カレーせんべいのコメント)
それはすごく重要な話だと思いました。
「理」より「情」
「強さ」より「弱さ」
そんな「みっともないもの」が、人間同士の関係を強く結びつけることもあるのだと感じました。
・・・
飯星さん:人との繋がりを遮断し、家族にも会わせない、色んな価値観を全部白か黒に決める、これがカルトの世界なんですよ。
これも非常に重要な話だと思いました。
「カルト」の対極にあるのは、「思想」と「日常」だと思いました。
↓(スポンサーリンク)↓
グッビオのオオカミ (水曜日, 21 12月 2022 22:59)
#7 チコリさん、やっぱりそうですよね。テッシーが橋田達夫さんや小川さゆりさんの家庭の様にズタズタに献金してる訳がないですからね。
国際勝共連合は自虐史観から献金してる所からそうなったのではなく…私の推測では初めの学生の段階で振り分けてるか、2世信者にどこかの段階で特別な研修を受けさせるのでは無いかと思います。
実際に、Twitterで話をした元祝福2世の人は天皇陛下や世界日報の話は聞いた事がないと言っていました。
とすると、ますます統一協会は宗教では無いですね。
仏教でもキリスト教でも、基本的には同じ宗派の信徒は同じ信仰のはずですよ。
僧侶や司祭と、一般の信徒は立場は違いますが、価値観はある程度共有するものだし、末端信徒の経験があるからこそ、献金などでヘンに無理はさせないものだし。
チコリ (水曜日, 21 12月 2022 22:12)
献金を強要されても出来ない人は出来ないんです。
信者の誰もが献金に血道をあげられるわけではないんです。
かつて私は、銀行の借り入れをやってくるように言われましたが、銀行の残高がしょぼく、借り入れの審査に通りませんでした。
なんとしてもあらゆる手段で献金を果たそうとする人もいますが、
私個人は、あるだけ出したら、もうどうしようもない、そんなにお金が必要なら社会で働かせてくれよ、給料から献金するよ、といつも思っていました。
当時は会社を辞めて教会に献身する事が求められました。
テッシーや飯星さんはVIP扱いだから、末端信者みたいに献金を強要されていないと思います。
先日のテレビでもナレーターがそう言っていました。
「特別扱い」あるある!の団体です。
安部首相にスピーチを依頼した2世の梶栗氏の祝福相手は、幼馴染同士で恋愛結婚みたいなもの、と紀藤弁護士がミヤネ屋で話していました。
統一教会問題って献金問題だけじゃあないんですよね、非常に、根深く罪深い。
グッビオのオオカミ (水曜日, 21 12月 2022 21:30)
ふと思ったのですが、飯星景子さんは献金額は他の一般の信者と同じ姿勢だったの、でしょうか?
案外、統一協会も献金と政治活動とイメージ用の有名人とで、扱いを変えてないかと疑問に思いました。
だとしたら、なおさら悪質ですね。
グッビオのオオカミ (水曜日, 21 12月 2022 21:04)
飯星景子さんの体験談、とても参考になります。
統一協会元2世信者の方とTwitterでやり取りする機会が増えました。
元2世信者は、1世信者とはまた違った葛藤を覚える様ですね。飯星景子さんはお父さんが相手ですが、2世信者は両親がそもそも統一協会信者。
両親はお金も使い果たしてるし、もう何十年も尽くして来た統一協会が「実はウソでした」と、理解出来るか、それを老いた両親に突きつけるべきか、悩む様です。
統一協会は宗教ではありませんよ。
仏教でも荒行はあるだろうし、キリスト教でも修道院はあります。
ただ。それは全員が必須な訳ではありませんし、やろうと思う人がやるものだし、辞めたければ辞めればいいだけだし。それが普通です。
家族や社会と関係を断たせと、価値観を植え付けるのはやはり違うし、正体を隠してそういう環境に付き合わせるのは"信教の自由"を奪っています。
こんな被害者の献金の上に、勝共連合の政治活動は成り立っており、日本への内政干渉は行われています。
統一協会は、信仰そのものを目的にしてない以上、宗教では無く霊感詐欺商法が適切な表現だと思います。
やなちゃん (火曜日, 20 12月 2022 17:03)
景子さんも素晴らしいですが、お父様の葛藤や懸命さも素晴らしいです。北風と太陽の寓話を思い出しました。愛情があるからこその変化や深さを感じて改心されたくだりに涙が滲みました。愛が何物にも勝ると教えていただけましたし、私もこういう親子関係を築いていきたいです。
だからこそ、統一協会は宗教じゃないの言葉が響きます。さっさと解散命令出せと、政府の尻をひっぱたいてやりたいです。
チコリ (火曜日, 20 12月 2022 11:04)
テレビを観ました。
彼女の気持ちがすんなり理解できました。
信頼できる人から協会に入っていく経過も、親しい人から遠ざけるやり口も一緒です。
本音で話せる人と場所がなかった、というのは、入信の共通項かもしれません。
神様がいると便利、すべてに簡単に答えが出るから楽だった、というのもうなづけます。
自分で考えなくていいからです。
最後に、騙されてた、バカだった、という事を認めるのが辛かった、最後はプライドだけだった、といっていました。
確かに、教会に疑問を感じても、もうやめたいと思っても、
今更帰れない、今更どんな顔して戻るんだ、というだけで教会に留まっている人もかなりいるかもな、と思いました。
祝福で家庭を持ち子供もいて、今更と諦めている人もいるでしょう。
あまりに根深い罪深い団体です。
早急に絶対解散させなければならない!と断言します。
近藤 (火曜日, 20 12月 2022 06:51)
M-1がやっぱりつまらなくて、
裏で少し視聴。
どうでもいいとは思うが、この人が、
飯干から飯星に名字を変えたのは、
入会を機に?脱会の後?
それとももっと前だっけ?
どれにしてもその感覚が何かなあ。
目つきも今だにそんな感じが。
ホラン千秋は、葉書を「ようしよ」と
読んじゃう子。視ると何か笑っちゃう。
さらうどん (月曜日, 19 12月 2022 21:29)
昔、「ゴー宣」でも、飯干晃一氏は「情」の人として描かれていましたね。
飯干景子さんが語るこのエピソードは初めて知りましたが、
「情」の人だと描いた小林先生の直感も当たっていたのかなと。