≪ブログ感想≫ 三浦瑠麗、終了。

 

投稿者:mantokunさん

  

2023.1.21 06:18

三浦瑠麗、終了。

https://www.gosen-dojo.com/blog/38507/

 

 

小林先生も今朝のブログに書いておられましたね、「三浦瑠麗、終了」と。

 

私は恥ずかしながら、三浦瑠麗の夫が企業経営者らしいことは聞いてましたが、何を事業としているのかや彼女がどう関わっていたのかまでは知りませんでした。

 

なので最初にこのニュースを知ったときは、三浦瑠麗に漂う「どこか信用できない感」や胡散臭さに納得しながらも、彼女の「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございます」を真に受けて、「そうは言っても、夫がやることを妻が全部把握はしてないだろうしなあ」と思ったんですが、狡猾な知識人や政治家の思う壺ですね…。

 

 

今調べたら三浦瑠麗は、2019(平成31)年2月26日の衆議院の予算公聴会で

「日本は、不健全な反中意識を抱える国です」

「中国企業の対内投資や中国人による土地購入を疑問視する声がありますけれども、(略)そういった中国排除ではなくて相互に依存する関係を構築していく必要があるかと思います」

 

なんて抜け抜けと語ってたんですね。何のことはない、夫の事業で中国人相手に日本の土地を売り捌いているから、その後方支援を行っていただけじゃないですか。

 

完全に利益誘導だし、テレビのコメンテーターとして出演する自身の知名度や美貌を生かして夫の会社の広告塔になってたってことですよね。

 

 

この予算公聴会が安倍政権下のものだったことを踏まえても、安倍ベッタリのスタンスによって、三浦瑠麗がどれだけ自身や夫の会社に庇護を受けていたか容易に想像できます。

 

三浦瑠麗の常軌を逸した安倍晋三擁護と、それに連なる統一協会擁護は、彼女自身が限りなくグレーな事業の広告塔になっていたからであり、安倍シンパとして計り知れない利益誘導を受けてきたからだったんですね。

 

倫理も道徳もあまりになさすぎて、三浦瑠麗が平然と「統一協会の信者が献金で大金無くしても競馬でスッたのと同じ」と無慈悲な発言ができた理由がよく分かりました。

 

 

三浦瑠麗が子供のマスクやワクチンに関してだけはまともなのも我が子可愛さによるもので、まさに鬼子母神だなと思います。

 

あなたが虫ケラのように見下してきた統一協会の被害信者の家庭の子供たちは、安倍晋三が広告塔になり政権中枢にまでのさばらせなければ、地獄の苦しみを味わうことなどなかったのに。

 

 

ちなみに、三浦瑠麗のシースルー喪服や稲田議員の網タイツに関しては、自分たちは普段人の命さえ奪いかねない政治や言論の場に身を置き、活動を行っていながら、男社会のボスたちに自分の女としての魅力を出してきて、いざとなったら「私はか弱い女だから見逃して」と、小賢しくお目こぼしを願っているようで、私は不快です。真剣さがないからあんな格好ができるんでしょう。

 

 

即位礼正殿の儀で膝が丸出しになるようなワンピースを着ていた安倍昭恵といい、TPOも弁えられない浅はかさしかアピールできてないのが、逆に痛々しささえ感じます。 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

小林よしのり先生も触れておられる通り「犯罪者の妻は、夫とは別人格として見なければならない」というのは正しいと思っています。

 

私がやった三浦瑠麗批判に疑問を抱いた人は、この常識が働いたからだと推察します。

 

しかしながら、三浦瑠麗は、統一協会に多額のお金を巻き上げられた人々を嘲笑う言動をし、夫の事業に有利になる言動を繰り広げ、そしてセレブを気取る振る舞いを発信していました。

 

私は、腹が立って、腹が立って、仕方が無いのです。

 

もしも10億円の詐欺疑惑が事実であり、裁判で有罪となり、資金の流れも解明された時は、三浦瑠麗に責任なしなどと言えるのでしょうか?

 

確かに「法的には責任は無い」のかもしれない。

 

でも私は「村社会の住人」になってでも、三浦瑠麗を批判する立場を選択します!

 

この場合は法よりも道義です。

 

・・・

 

私は、感情がベースに無い思想や論理などあり得ないと思っています。 

 

三浦瑠麗とて感情で論理を操っていたのだと思います。

 

旦那の利益誘導にしても、統一協会被害者への無慈悲な言動にしても、子供へのマスクを批判していたことにしても、全て「感情」が前面に出ていた「論理」です。

 

唯一「公にカスっていた」のはマスクの件のみで、あとは私利私欲、我田引水、インサイダー取引。

 

こういう言論人が権力に接近し、メディアに重宝されていたのは、やっぱり問題があると思います。

 

その辺りを明らかにすることで、このスキャンダリズムの先にも「公」があると考えております。 

 


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コメント: 10
  • #10

    佐々木 (日曜日, 22 1月 2023 12:25)

    今回の詐欺容疑を知ったときは「安倍晋三といい三浦瑠璃は男を見る目がないなあ」ぐらいしか
    思わず、カレーせんべいさんの意見には「統一教会を擁護したのはあくまで安倍晋三の
    ブランドイメージを守るのが目的では」と考えてました。

    しかし、よしりん先生のブログを読んで、三浦瑠璃の過去の夫の事業擁護発言を知って
    考えを改めました。

    昔、ゴー宣道場に出た三浦瑠璃を見たときは情のない個人主義者という感想を持ちましたが、
    今は権力にすり寄って弱者を顧みないただのスネ夫タイプと思うようになりました。

  • #9

    達也 (日曜日, 22 1月 2023 05:16)

    タワマンのみならず、他でも豪奢な生活を送っているのでしょう。
    彼らが持っているであろう高級車とかブランド物が他人の手に渡るという屈辱を味わうがいいと思います。

  • #8

    古也 (日曜日, 22 1月 2023 00:51)

    あかんね、噂じゃなかったんや。

  • #7

    神奈川県民 (土曜日, 21 1月 2023 21:20)

    >感情がベースに無い思想や論理などあり得ない

    同感です。この基本を押さえなければ、すべての結論は虚無主義に収束するしかありません。意味なんかない、価値なんかない、どうでもいいが真理だとすれば、そんな真理はドブに捨てて生きるだけです。

  • #6

    さらうどん (土曜日, 21 1月 2023 20:16)

    マスクの件は、三浦瑠璃でさえも言えるような事象であるということですよね。既に。
    パソコン・ITど音痴さんが書かれていますが、
    三浦瑠璃の立場だと同調圧力によってコロワクを「打たされる」ということはちょっと考えづらいので、
    自ら望んで接種したということですよね。それじゃやっぱりコロナ脳じゃないの?と思いますね。
    旦那の利益誘導の件に関しては、なるほど、彼女が慕っている安倍氏に何か似てるなという感じです。同類だったのでしょうね。

  • #5

    勤務医一筋 (土曜日, 21 1月 2023 14:47)

    公はないんですよ、この娘には。

  • #4

    パソコン・ITど音痴 (土曜日, 21 1月 2023 13:19)

    三浦瑠麗自身は、確か、コロナワクチンを接種しているはず。
    政府のコロナ対策や、コロナ対策がらみの世間の同調圧力には、三浦瑠麗は批判的で、割とまともな言動をしていたように見えたのですが、このたび、次々と明るみになる、公私混同の利益誘導の実態を知るに、何故、コロナワクチンを接種したのかが、分かりました。
    コロナワクチン接種においては、利益誘導だらけではないですか。
    コロナワクチン接種推進の医者や専門家が、政府・厚労省及びマスコミなどにて、コロナワクチンの接種を推進する発言等により、ワクチン製造元の製薬会社の利益誘導をやっていて、製薬会社からは、彼らの懐に、多額のお金が流れている、という構図。
    これ、三浦瑠麗が、国会に出たりマスコミを使ったりして、夫の事業関係を支持・擁護する発言等により、夫の事業の利益誘導をやっていて、夫には、詐欺的行為もあって、多額のお金が流れている、というのと、よーく似ている。
    従って、コロナワクチン接種のことは、三浦瑠麗には、全然、他人事ではなかったに違いない。
    そうすると、三浦瑠麗がコロナワクチン接種したのは、自分のやっていることについての罰のつもりで、あるいは免罪符のつもりで、はたまた、子供は自分と同じような人間にしてはならず、だからこそ、子供を守って親である自分だけが接種する。そういうことだったように思いました。
    確か、よしりん十番勝負第1回目のゲストは、三浦瑠麗と東浩紀でした。
    東浩紀も、コロナワクチンを接種しているはず。
    東浩紀は、大丈夫か?
    後ろ暗いことが、ありはしないだろうな。

  • #3

    mantokun (土曜日, 21 1月 2023 13:15)

    スレッドとして作成いただき、ありがとうございました。
    予算公聴会の発言は衆議院ホームページの予算委員会公聴会の議事録に掲載されています。
    https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/003019820190226001.htm

    元のコメントでは省略していましたが、三浦瑠麗は「日本人の不健全な反中意識」について以下のように発言しています。

    「およそ、前年の水準でいうと、対中好感度は一一%。そのような国の状況で中国と組めるわけがありませんが、なぜ不健全な反中意識と申し上げるかというと、これは、日本人の強い反中感情が、主にその人の経済的な世帯収入の増加見込みあるいは減少見込みによって左右されるからでございます。」

    彼女特有のまわりくどい表現で分かりにくいですが、これってつまり、「日本人の中でもお金を持ってる人は反中感情なんかに左右されず中国への投資の重要性が分かってるんだけど、貧乏人は僻み嫉みが真っ先にくるからそれを理解しない」ってことでしょうか?

    また、
    「日本人は(略)そろそろ、東アジアの外部環境が厳しさを増しており、建前を排して現実を受け入れるところに来ているのではないか」
    「中国企業の対内投資や中国人による土地購入を疑問視する声がありますけれども、これはやはり中国の体制がわかっていない意見と言わざるを得ません」に続いて、
    「中国人は自国政府を信用しておらず、海外に対して投資をするチャンスを探っているというのが実情ですから」、相互に依存する関係を構築していくべきだと発言しています。
     
    ほんとに、息を吐くように自分アゲしつつ貧乏人を嘲ってますね。常に「愚かな庶民は何にも分かってないから私が教え諭してあげますわよ」のスタンス。その実やってることは単なる自分への利益誘導。

    中国企業が日本の土地を買い漁っている状況を、建前でなく現実を見ろとか、投資の重要性を認識していないという論点に持ち込むなんて、それでよく国際政治学者を名乗れるなと思います。自分たちは金持ってるから、いざとなれば日本なんか脱出できるとでも思ってるのか。
    こんな意見を予算公聴会という場でいけしゃあしゃあと抜かす人物をシンパとして囲い入れていた安倍晋三も、今更ながらに一体どこが保守なんだよと思います。

    安倍とそのシンパは、やってきたことがことごとく外患誘致と言っても過言ではなく、私利私欲のために日本の公を蹂躙したと言うべきもので、こんな連中の顔色を伺って雑誌メディアが看板作家の自由な言論を封殺するとか、もう末期状態ですね。雑誌が衰退するわけです。
    私もゴー宣が載ってなかったらSPAなんて買いません。

  • #2

    鎌倉三四郎 (土曜日, 21 1月 2023 13:05)

    一つだけ言わせてもらえば、小林先生のブログより先に私は下記のコメントをしています。

    ※「私はこれらの記事を鵜呑みには出来ませんが、少なくとも「世間云々」「村社会の住人」は筋違いの議論で誤りでした。
    申し訳ございませんでした。」

    カレーせんべいさんの一番最初の記事では、あくまでもご主人が投資詐欺をしたから、三浦瑠麗氏が悪い、と書いてあったように感じたのでそういうコメントをした訳です。
    しかし、三浦瑠麗氏の言動自体に問題があるのなら、それはまた別の話です。

    色々思うところはありますが、スキャンダルから公を目指す、というのはよろしいんじゃないでしょうか。
    私は「法」とか「道義」「感情」など、何も書いていません。

    私は土日も色々やることがあるし、いつまでもこのサイトの議論に付き合えません。
    私のこの件に関わるコメントはたくさん書いたので、全部読んであとは好きにジャッジしてください。
    私はもうこの件ではコメントしません。
    以上です。

  • #1

    ねこだるま (土曜日, 21 1月 2023 12:39)

    カレーせんべいさん:

    まずはトップページとこの記事での解りやすい説明ありがとうございます。

    また「私利私欲のための言論」を法で裁くのは難しいために、スキャンダルをペナルティーの手段として使うという方針も賛成です。

    本来はジャーナリズムの仕事と思いますが、このサイトも十分な影響力を持つメディアと思いますので、使える武器を使ってやればよいと思います。