投稿者:パソコン・ITど音痴さん
以下のような考察をいたしましたので、投稿します。
日本では、現状、働く男女の8割以上が、サラリーマンです。
そして、働く男女、働ける男女というのは、その大多数が、生殖可能年齢にある人達です。
先の大戦後は、サラリーマンが増える一方で、自営業者は、どんどん減少しております。
特に、一次産業に従事する自営業者は、本当に少なくなりました。
私は、見出しのとおり、サラリーマンの増加による弊害として、少子化の進行と、皇位継承問題への関心の薄さが、生み出されているのでは、と思っています。
ポイントは、サラリーマンの増加による、「家業」「家」の軽視です。
①サラリーマンの増加と少子化の進行
サラリーマンとは、要する、家の外で会社や組織に勤める人たちのことであり、家業を持たずに、給与によって生計を得ている人達です。
だから、サラリーマン家庭においては、子供に家業を継いでもらう、家を継いでもらう、という動機が、どうしても乏しくなります。
しかも、サラリーマン家庭の親は、子供に対し、同じくサラリーマンになって、安定した人生を歩んでほしい、と願ったりもします。
昨今では、子供に対し、将来なりたい職業についてアンケートを取ると、公務員とかが、上位にランクするようですね。
サラリーマン家庭は、大抵、家業がありませんので、自分たちで終わり、でいいのです。
家を継ぐことも、継がせることも、重く考えなくていい。
ならば、サラリーマンなら、結婚するも子供なし、あるいは家庭すら持たず、一生独身、というのも、当然、アリです。
そうなると、子供を産んで育てよう、という動機も、当然に乏しくなりますから、国民の多数がサラリーマンなら、少子化の進行が続く、少子化に歯止めがかからない、となります。
②サラリーマンの増加と皇位継承問題への関心の薄さ
天皇は、皇室の方々にとって、言わば、家業、です。なので、今般の皇位継承問題は、家業の承継問題であり、家の承継問題です。
ところが、国民の多数は、サラリーマンであり、サラリーマン家庭を形成し、そこで育っているので、家業の承継、家の承継に、さしたる関心を持ちようがない環境にあると思います。
そうすると、国民が、皇室の家業たる天皇の承継について、天皇家の承継について、積極的な関心を持てるかというと、甚だ、疑問です(本当は、関心を持たなきゃいけないのだけれども)。
いわゆる皇位継承男系固執派の言説は、反動的な男尊女卑丸出しの上、デタラメと無茶苦茶ばかりですが、彼らが、跳梁跋扈できるのは、国民において、家業や家の継承についての関心が薄い、という現状があってこそでは、と私は思いました。
(管理人カレーせんべいのコメント)
サラリーマンが少子化と天皇軽視の元凶だとするならば、家業・・・つまり「職業の世襲化」をすれば、家の意識が高まり、未婚者が減り、少子化にもならず、皇位継承問題にも関心を持つということになるのでしょうか?
「サラリーマンの増加が、核家族化を誘発した」と言うことでしたら、私は同意します。
しかしながらそれは時代の変化だと私は思います。
第一次産業を重視することは国家にとって大切だとは思いますが、今さら「家業(職業の世襲化)」をすすめて「家に対する意識を強める」という政策は、現実的にはかなり難しいと思います。
では具体的にどうすればいいのか?
「家業復活」よりも「共同体再生」だと思います。
そのヒントが以下の切り抜き動画にあると思っています!
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グッビオのオオカミ (月曜日, 13 2月 2023 21:13)
皇位継承とサラリーマンか。
パソコンさんとは違う論点かも知れませんが、実際に食料自給率という点や、収穫を祝う祭祀などと言っても、農家や漁業、林業などの第1次産業が減ったとは思います。
日本経済新聞がビジネスマンによく読まれていますが、日本経済新聞は主に「都会のビジネスモデル」を話の中心に据える傾向があり、特にアメリカ型のビジネスモデルを礼賛する傾向を感じます。
サラリーマン自体は時代の動きでそれ自体には善も悪も無いのですが、日本人の関心(取り分け学歴社会の関心)はやはり都会型の生活モデルだろうとは思います。
歴史的で文化的な、日本の「伝統」への情感の伝わり方が違うかも知れませんね。
あ、待って下さいよ。小林先生はやたら「ときめき」と言っておられましたね。
その「情感」の部分を指摘していたのでは?と、今書き込みをしていてハッと気づきました。
鎌倉三四郎 (月曜日, 13 2月 2023 18:49)
♯18 パソコン・ITど音痴さま
そもそも私がコメントすることではないのですが、♯16のコメントを読ませて頂き何となくおっしゃりたいことは分かった気がします。
ちなみに「後は観ている人にジャッジしてもらって」というフレーズは私がよく使うのですが、シンプルにお互いが自己主張して永遠に議論を続ける訳にはいかないので、「この辺りで議論を一回打ち切りませんか?」という意味もあります。
昔、初期ゴー宣で「ミスコンの是非」について賛否両論盛り上がったりした時も、小林先生は「どちらが正しいかを決めるのは読者」というスタンスで議論していました。
小林先生が田原総一朗氏と対談した、「戦争論争戦」もがっつり戦い、後は読者に判断させました。
私は正直このテーマでもう語る内容もないので、「後はコメントを読んでいる人が好きにジャッジして」という感覚です。
パソコン・ITど音痴さまのコメントもいつも色々タメになりますし、普通に今まで通りコメントすればよろしいのでは。
ただ、この記事に関しては私とは意見が合わないな、というだけの話です。
私の書いた♯15のコメントは、♯16のコメントの批判にも耐えられる、と私は思っているので再反論はしません。
文字通り「皆さんのジャッジに任せます」ということです。
あと私も「ドキっとした」感覚、よく分かります。私も全然違うサイトで、原発の是非について議論していたときに、プロの環境専門家から「サシで対談したい」と言われた時には非常に怖くなりました。
勝つとか負けるとかじゃなくて、「対談しなきゃいけないの?」が本音でしたから。
いや、私はプロの評論家じゃないし、、、
我々はあくまでただの読者ですからね。
パソコン・ITど音痴さんが困惑される気持ちがよく分かります。
パソコン・ITど音痴 (月曜日, 13 2月 2023 14:19)
カレーせんべい様
早速のご返事、有難うございます。
他ならぬ、カレーせんべい様のお言葉ではございますが、お電話での議論は、拒否いたします。
申し訳ありません。
私は、カレーせんべい様が、このようなサイトを設けて頂いたおかげで、その場を使わせて頂きながら、コメントを投稿することにより、思想と文章の訓練をしている者です。
とても有難く思っており、カレーせんべい様には、感謝しております。
そして、私のコメント内容が、サイトをご覧になる方々にとっても、思想の訓練となり、あるいは知識や情報入手の手助けとなれば、それで十分、と思っている者です。
従って、ジャッジ云々までは、全く、想定しておりません。
なので、サシで電話して、議論して、ジャッジ、と持ち掛けられましたのには、正直、ドキッとしました。
私の書いたことの正誤などについては、どうジャッジされても、構いません。
ただ、議論はしてみたいです。
なので、例えば大阪で、カレーせんべい様とお会いする機会があって、あと、数名の方々も加わって、言わば「密教」で議論はしてみたいな、と思っております。
私も、カレーせんべい様から色々と、お聴きして、勉強を深める機会となれば、と思うところです。
何卒ご了解のほど、よろしくお願いいたします。
追記
カレーせんべい様、これまでのように、このサイトで、コメントを投稿し、思想と文章の訓練をしても、よろしいでしょうか?
カレーせんべい (月曜日, 13 2月 2023 12:52)
≫17パソコン・ITど音痴さん
ここまで言いたいことが沢山おありならば、明日、YouTube生LIVEをやりますので、電話で議論をしましょう。
私からも疑問点や反論があります。
電話番号を以下のメールに送ってください。
私の方から21時に電話しますね。
sekainogosen@gmail.com
パソコン・IT越しじゃなくて、電話でサシでやりましょう。
そして聴いている皆さんにジャッジしてもらいましょう。
パソコン・ITど音痴 (月曜日, 13 2月 2023 12:20)
寄せられたコメントを読ませて頂き、いろいろと勉強になりました。
回答ということには、ならないかもしれませんが、それを踏まえて、縷々、書いてみます。
・サラリーマンの増加、サラリーマンが多すぎる、このことが問題であり、批判するべき対象
私は、日本では、働く男女の8割以上がサラリーマンであるということ、それだけサラリーマンが増加したことを問題としているのであり、サラリーマン自体については、肯定的でも否定的でもありません。
サラリーマンという職業がある以上、肯定も否定もないでしょう。実際、サラリーマンはいるのですから。
しかし職業形態として、サラリーマンが圧倒的多数派となれば、サラリーマン的価値観が、国民の間で支配的となり、なかんずく、自分たちで終わり、というサラリーマン的人生観が、国民に大きな影響を与えている。その例として、つまりはサラリーマン増加の弊害として、少子化の進行と、皇位継承問題への関心の薄さ、を挙げました。
私が、むしろ気になったのは、サラリーマン増加を批判しているのに、サラリーマン自体の批判と受け取る向きがあったことです。
何故でしょうか?
日本において、サラリーマンが働く男女の8割以上というのは、コロナワクチン接種率並です。日本人のコロナワクチン接種割合は、8割以上です。
人口の8割以上ともなると、圧倒的多数派ですから、その及ぼす影響が大きくなるのは当然だと思うのですが、一方で、批判は、耳にしたくないという反応が予想され、嫌われます。
サラリーマン増加を批判しているのに、サラリーマン自体の肯定・否定にすり替えたのは、批判を耳にしたくない、批判を嫌ったからでは、と私は思うのですが、如何ですか?
コロナワクチン接種については、ようやく、幾つかの週刊誌が、批判を強めていますが、テレビ・新聞等のマスコミは、全然、まだまだ、です。コロナワクチン接種者という圧倒的多数派に、遠慮しているのでしょう。
・少子化の進行について
データから見ると、先の大戦後、サラリーマンは増加の一途で、少子化は進行の一途です。
終戦直後あたりの第1次ベビーブーム、第1次ベビーブーム世代を親として生まれた、第2次ベビーブームにおいては、出生数・出生率の増加が顕著ですが、それらの時期以外は、少子化傾向が、ずっと、続いています。
つまり、データ上は、サラリーマンが増加する一方で、少子化が進行しています。
そして、投稿したように、サラリーマン増加による「家業」「家」の軽視や、自分たちで終わり、というサラリーマン的人生観によって、家業の継承、家の継承を重く見ず、子供を産み育てるという動機が乏しくなることがあり、少子化の進行に歯止めがかからない、という説を述べました。
また、特にバブル経済破綻以降の日本経済は、超低成長が続いていますから、サラリーマンの増加は、サラリーマンひとりひとりの給与・賃金を減額するほうに、減額するほうに、傾いたままです。
需要(サラリーマンを雇う企業からの人手の募集)と供給(サラリーマンとして働きたいとして応募する男女)のバランスから言って、そうなります。
また、サラリーマンの低給与・低賃金は、グローバル展開をする大企業にとっては、人件費削減につながり、好都合です。
そして、男女雇用機会均等法による女性の労働市場進出や、派遣社員・非正規社員の増加などもあって、サラリーマン増加は時代の趨勢、と思ってくれるのは、サラリーマンを安く雇いたい会社、特に、グローバル展開する大企業にとっては、有難いでしょう。サラリーマンの低給与・低賃金傾向を、仕方がない、とサラリーマン自身が受け入れてくれる余地が、大いに生じるからです。
しかし、本当に、サラリーマン増加は、時代の趨勢でしょうか? 騙されていませんか?
よくよく、考察する必要があるように、私は思います。
さて、かくのごとく、サラリーマンの低給与・低賃金傾向が続くのなら、当然、サラリーマン家庭の収入が、今後も、増加する見込みがなく、つまりはお金がない、という話になり、そうすると、動機の面においてだけでなく、経済面でも、子供を産み育てるのには消極的になる、躊躇する、ということになります。
ちなみに、現在、国会で、「異次元の少子化対策」「次元の異なる少子化対策」というキャッチフレーズのもと、少子化対策の議論が行われていますが、これに関与する官僚は、もとよりサラリーマン、サラリーマン集団です。また、これを伝えるマスコミも、サラリーマン集団で、視聴者も、サラリーマン、サラリーマン家庭ばかりです。
さらには、マスコミの大スポンサーは、グローバル展開をする大企業であり、この大企業も、要するにサラリーマン集団です。
ということは、「異次元の少子化対策」「次元の異なる少子化対策」と言いながら、結局は、サラリーマンの次元での、提案や施策にとどまり、大したものは出てこないのではないか、と私は思っております。
なお私は、「異次元の少子化対策」「次元の異なる少子化対策」と言うのなら、バランスから言って、「異次元の性教育」「次元の異なる性教育」が必要で、これを国会で議論するべき、と思っておりますが、如何でしょうか?
断っておきますが、この私の提案は、風刺ですからね。
でも、実際に、「異次元の性教育」が行われるとしたら、どんなものになるのだろう。想像が、大いに膨らみます。
・皇位継承問題への関心の薄さ
これについては、投稿に書いた以上の詳しい補足説明は、止めておきます。
投稿で書いたとおりに、私は、思っていて、これは、変わりません。
ただ、日露戦争の時、実家の後継ぎが徴兵に取られて出征したことについて、「君死にたまふことなかれ」と詠んだ歌人:与謝野晶子のことを例に挙げて、論じてみようかな、と思ったことを打ち明けます。
「君死にたまふことなかれ」では、与謝野晶子の実家の後継ぎである、彼女の弟が徴兵に取られ、出征して戦場に出ることについて、実家の承継への心配や不安を訴えながら、一方で、天皇が戦場に行かないのはどうして?と疑問を込めているように読めます。
「すめらみことは 戦ひに おほみづからは、出でまさね」
これが、その一節です。
日露戦争時は、もちろん、サラリーマンは少数派で、自営業者や家業を持つ者が圧倒的多数派です。
「君死にたまふことなかれ」は、その時代、「家業」「家」という次元で、天皇と国民が、親しく近く、繋がっていたように、私は思いました。
・おまけ
私の言う「自営業者」「家業」「家」は、私の投稿、このスレッドでの私のコメントを読んで頂ければ、自ずからわかると思うのですが、カタギのそれです。
よしりん先生(漫画家小林よしのり氏)のような、ヤクザな職業の方々については、論の対象外としております。
なお、よしりん先生が、ご自身をやくざ稼業である、と自認・公言しているのは、ゴー宣ファンにとっては、周知のことです。
・最後に
カレーせんべい様には、思想として議論すると面白そう、と言って頂き、嬉しいです。このコメントをお読みいただいて、興味・関心を覚えましたら、新投稿・新スレッドとして、アップして頂けると、幸いです。
鎌倉三四郎 (金曜日, 10 2月 2023 23:29)
例えば、小林よしのり先生は家業を継いで漫画家になった訳ではありません。
日本国憲法でも「職業選択の自由」がうたわれていますが、近代化とは「個の確立」から始まっています。
「士農工商」という親から子への身分制度が撤廃され、武士や農民を継がなくてよくなったのが近代化です。
また、日本国憲法では「居住移転の自由」も記載されていますが、わざわざ書かれているのは、居住移転が自由ではなかった時代があるからです。
子供を後継ぎとして育てたい、という発想を全否定は出来ませんが、子供に職業を強要するのもどうかと。
そもそも現代においては「子供がかわいい」と思うから子供を持つのが自然な発想では。
政府が「産めよ増やせよ」と言うことにメディアはやたら警戒しますが、誰が言おうと同じことです。
労働力として自分の子供を求めるという意味では同じことです。
私は仕事に関してはわりとリベラルな考え方をしているので若者がガンガン、スタートアップで起業出来る社会のほうが国の活力という意味でも望ましい、と考えています。
今は事業承継が盛んですし、むしろ血の繋がりがない人間に事業を承継しても良いと思います。
仕事は時代に残るものと残らないものがあります。
ポケベルが無くなり携帯電話になり、印刷物が減少しネット記事が増える。
昔から時代の変化の中で失われた仕事はたくさんあります。
家業を継ぐ業界もあるでしょうが、現代はむしろ常に新しいことを考えていないと生き残れない時代だと考えています。
そんな過酷な時代にサラリーマンしか出来ない人間が自分で個人事業主として家業を守れるのでしょうか?
先進国の人間はたいていサラリーマンとして働いています。
世の中に大企業がたくさんあるということは、それだけサラリーマンがいるということです。
GAFAみたいなグローバル企業に日本が侵略され続けている状況で、皆が個人事業主になるというのも想像出来ませんし、GAFAとも戦えないでしょう。
そもそも全ての国民が「家業」を持っている世界が想像出来ません。今さら皆で農民には戻れないでしょう。
歴史を紡いでいくことと、家業を継いでいくことは別問題と考えるべきだと思います。
歴史は歴史できっちり教育すべきです。
以前から感じていることですが、不景気で時代劇が作られなくなったことは非常に痛手だと考えています。
私の世代(40代)には、江戸時代の言葉や常識が共通言語として通用しますが、若い世代には「下手人」とか「お代官様」とか「かどわかす」とか、通じないでしょう。
昔は自然に歴史に興味を持てる環境があったように感じます。
家業については私は自分の父親の仕事を受け継いでも良かったかも?と考えることもありますが、そんな人ばかりじゃないです。
絶対に家業を継ぎたくない、歌手になりたい、お笑い芸人になりたい、という人もいることでしょう。
田舎に仕事も娯楽も何もないから耐えられなくて東京に出てくる人もいます。
田舎から東京に出てくる人の大半は地元に仕事がないからです。
正直なところ、この記事にはアナクロニズムを感じます。
なんか現実からかけ離れすぎているというか。
私は東京一極集中は改善すべきと考えていますが、どこに住むか、何を仕事にするか、は個人の自由でありたいと考えています。
私は自由を愛する人間ですし、実際に私は転職を繰り返して生きてきた人間なので。
大事なのは、地元に残りたい人間が地元に残れるようにすること。家業を継ぎたい人間が継げる環境を整備することでしょう。
地方の魅力を増すために、都市機能の一部を地方に譲り渡すことのほうが現実的な気がします。
※1 記事を批判した以上は、反論にはなるべく対応したいのですが、明日も丸一日仕事なので返答が遅くなるかもしれません。
また、全ての批判にお答えすることをお約束するものではありませんが、ご了承願います。
※2 一部、不適切と思われる表現を削除して再投稿致しました。
サイトをご覧の皆さま、何よりカレーせんべいさんにご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
あいうえお (金曜日, 10 2月 2023 21:02)
は?何言ってんだこいつ。アベは家業つんでとんでもないことしてんじゃん。
サラリーマンなめんな
アルトマン (金曜日, 10 2月 2023 20:55)
家や家業の軽視と皇統問題への関心の薄さは関係ありそうですね。共同体再生にも家や家業への考察は当然必要だと思います。知的な投稿だ。
猫娘と猫息子の母 (金曜日, 10 2月 2023 02:08)
地方都市が、郷土愛(パトリ)を重視し、その意義を再認識し、次世代に伝えて行こうとする流れは少しずつ生まれてきているように感じているところです。地域の郷土愛の強さが、その地域の住人の幸福度にも繋がっているそうです。いま自分のいる場所に、どれだけ関心を持っていますか? ここを自分の故郷として、故郷の存在意義を知ることは、大切なことなのではと思います。東京首都圏にも忘れられがちですが、さまざまな個々の歴史はあるでしょう。先日横浜で初めて見ましたが、素晴らしい歴史的建造物の数々…。
企業のサラリーマンが、自社の利益と自分の生活だけが大事で仕事をしている場合と、小さな町役場の課長さんあたりが、本当に町の将来を見越して身を削って働く場合とでは、未来に大きな収穫の差があります。私のいる北海道の片田舎の小さな町では、そういう拮抗が目に見えてリアルですね。
共同体の新しい再構築には、やはり歴史の追跡、再確認と先人に学ぶことが必要と思います。北海道には特に必要ですね。
グッビオのオオカミ (木曜日, 09 2月 2023 22:30)
パソコンさんの投稿もカレーせんべいさんのリアクションもどちらも分かります。
私はサラリーマン増加は時代の変化だととらえています。しかしその大都会に集中しがちな近代的な生活様式と近代的な職場環境を前提とした学歴社会と学問の在り方や、メディアの在り方は著しく公共の言論空間の関心の領域を狭めていると思います。
伝統と言っても、最近は田畑を継ぐ人が居なくなり、田畑の跡地は次々と有料駐車場やコンビニ、マンションに変わっていきます。
結果的に郷土愛(パトリオティズム)が生まれにくい、あるいは共有しにくいのは事実でしょう。
パトリオティズムなしにナショナリズムはあるのか?ナショナリズムなしに祖国の伝統への感受性は育む事は可能なのか?これは考察に値しますね。
ただ、表面的に稼業を継ぐ事と、天皇陛下の世襲に思いを馳せる事は必ずしも一致しない気もします。
それは下手をすれば因習の肯定、先例主義に陥る危険性をはらみます。
ただ、昨今の新自由主義経済の根底にある「利己心の正当化」の精神は確実に「日本の伝統文化」への関心を無くしたとは思います。
やなちゃん (木曜日, 09 2月 2023 20:06)
全ては繋がっているのだなと、興味深く拝読しました。私は考えたことのない切り口だったので、すごく面白かったです。
共同体再生、本当にその通りだと思いますが、人の無関心に対しどれだけ自分がその理想を貫けるか毎日考えています。学校のボランティアを通じ何度もその壁にぶち当たってますし、良かれと思い行動に移しても前例にないというだけで頭ごなしに反対や嫌がらせする方々もいますし。
自分の公共性をもって行動し、少しでも理解示してくださる方がいれば御の字と割り切っていくしかないのですが、理想を貫く難しさも同時に感じています。
身近にはいなくとも、このサイトで私以上に思考深め行動されている方がいるとわかることが励みになります。
少しでも世の中が良い方向に向かうと信じていたいです。
モコチ (木曜日, 09 2月 2023 19:12)
家の世襲も
地域の世襲も
根本は同じじゃないでしょうか。
天皇家の世襲は
国家の世襲でしょう。
故郷を国を世襲する者がいなければいずれ日本は消滅するでしょう。
yuki (木曜日, 09 2月 2023 16:03)
自分は生まれも育ちも自営業の家で育ってきました。
周りの同級生の家も自営業の家が結構ありました。
いまは、ほとんどやめてしまっているようです。
確かに自営業だと子育てはやりやすいと思いますが、おそらく将来の展望を考えやめざるを得ない家が増えたのではないでしょうか。
新自由主義の影響でしょう。
かくいう自分も、このコロナインフォデミックが直撃して生まれて初めてサラリーマンや公務員がうらやましく感じていますが、、、
自営業って本来いいモノなんですけどねー。
共同体を作るにも必ず必要な存在ではあるし。
厳しい時代になってきてる。
自営業を投げ出したくなる現実を作ってきたのは国民、政治家、メディアの責任だと思う。
ワイルドたーきー (木曜日, 09 2月 2023 14:22)
根底は全て無関心にあります。その無関心の要因の一つにサラリーマンの源泉徴収があると私は思います。サラリーマンは税金いくら払っているか気にしません。
1940年に開始された源泉徴収を無くし、自分で税金計算し確定申告するようになれば、どれだけ税金が搾取?されているのか、それに見合う政治が成されているのか?自ずと政治に興味がわき、その結果、投票率も上がるでしょう(愛知県知事選挙投票率はなんと36%、中国人には信じられない行為かもしれません)。政治への興味は日本が日本たらしめる皇室問題にも繋がっていくと思います。
madoka (木曜日, 09 2月 2023 12:20)
よしりん先生の、「共同体再生」のお話を聞いた時、とても共感して嬉しくなりました。私は単純に、サラリーマンの増加が少子化に繋がっているとは思いませんし、サラリーマンの増加、核家庭の増加は「時代の変化」の一種だと思っています。我が家も核家庭でしたが、特に祖父母と生活したいとか、家業のある家が良かったなという気持ちは無かったです。むしろ、嫁を大切にしない祖母に嫌悪感を抱いていて、「家」や「家督」などの言葉に反射的に反発心を持っていました。
我が夫の家庭は、サラリーマン家庭だけど、祖父母と同居で、義父は婿養子だったり、まぁ夫は小さい頃は知らずに育ちましたが、家柄感覚の違いで何度かぶつかったりもしました。
なので、共同体とは私もただ単に義父母(祖父母)との同居家庭を想像していたので、子ども達にとっては大切だけどなんか自分と引きつけて考えると、有り得ないし周りでもあり得るとは思えずにモヤモヤしていました。
よしりん先生の共同体再生論は、そんな時代の変化を許容した上で語られていたので、ものすごく腑に落ち希望が持てたのを覚えています。お話を聞いてから、自分の中の共同体再生意識にもすごく前向きなものが生まれました。
皇室に関しても、その仕組みがいわゆる我々で言うところの「家業」に相当するものだからと言って、サラリーマンの増加を皇室への関心の薄さの原因とするのは、ちょっと違う気がするなぁと思いました。時代の変化を受け入れながら、皇統への関心と少子化対策、考えていかねばならないのではないかなと思います。
パソコン・ITど音痴 (木曜日, 09 2月 2023 11:56)
カレーせんべい様
採用してくださり、有難うございます。
投稿しようと思った時から、議論が生ずるであろう、反論が出るであろう、と思っていました。
なので、もっと、色々なコメントが集まるといいな、と期待しております。
で、カレーせんべい様のコメントについて、ちょっと、注文を付けます。
サラリーマンが少子化と天皇軽視の元凶、と書かれておりますが、私は、日本において、サラリーマンが多すぎる現状が、少子化の進行をもたらし、皇位継承への関心の薄さを生み出している、と考えています。
サラリーマンが多すぎること、これが問題だと思うのです。
サラリーマンが多すぎるので、サラリーマン的人生観ー自分たちで終わり、という人生観ーが、国民の間で支配的となり、継承の重要さについて、思いが薄くなっているのでは、と考えました。
家業の承継、家の承継のためには、後継ぎとしての子供が欲しい、というのは、当然の思いでしょう。後継ぎとしての子供は、もちろん、男女の別なく、です。
サラリーマンは、先の大戦前、大戦中も、それなりにいましたがーけれども、今現在と比べたら、ものすごく、少ない。せいぜい、働く人々の2割程度までではなかったかー出自は、大抵、とりあえず家の後継ぎと目されていない、次男以下でした。
サラリーマンよりも、代々続く自営業者が多数派であって、その家業を、大抵、長男が継いでいました(女戸主、というのもいましたから、長女が家業を継ぐ場合もあったはずです)。
自営業者が多数派ならば、国民の間では、自営業者的価値観が支配的になり、例えば、家業の承継、家の承継に強い関心が生じ、そこで、後継ぎのための子供は、それなりに生み育てないと、という共通認識も、当たり前のように自覚されていたと思うのです。
ところが、今は、多数派と少数派が、全くの逆です。サラリーマンが多数派も多数派、働く男女の8割以上であり、自営業者は、十数%に満たない少数派です。
そうしたら、サラリーマン的価値観が、なかんずく、サラリーマン的人生観ー自分たちで終わりーが、国民の間ではどうしても支配的となり、ひいては皇位継承問題への関心も薄くなり……と私は考えました。
共同体についてですが、地域共同体の主たるメンバーは、昔は、多数派である自営業者、つまりは地元の自営業者でした。サラリーマンではありません。
今も、地域共同体の主たるメンバーには、地元の自営業者がならざるを得ないのではないか、と推察します。
サラリーマンの多くは、自営業者(切り抜き動画で、よしりん先生は、商店街の店舗を挙げていました。あれも、自営業者です)とは違って、一所に、留まることが難しい職業です。単身赴任アリ、転勤アリ、転職アリ、などで、引越幾度もが普通、全然、落ち着きません。
そんなサラリーマンが、果たして、地域共同体の主たるメンバーになれるのでしょうか?
主たるメンバーが、コロコロ変わる共同体って、ちゃんと、運営存続できるのでしょうか?
共同体の再生が必要であるとは、私も思うところです。
私の考えは、地域共同体再生に限って言うと、昔から、そして今も、地域共同体の主力であり、主力とならざるを得ない自営業者が、減少するのではなく増加する、十分やっていける、そのような環境づくりを、国がお金を投資して支援するべき、充実させるべき、というものです。
ただし (木曜日, 09 2月 2023 11:43)
この時のお話しは、とても、とても、とても良かった☆
共同体再生に、力を注いで行きたいです☆
トマト (木曜日, 09 2月 2023 10:57)
#2の続きです。
自営業が多い方がいいような気はするのですが、発注側に都合の良い、名ばかり自営業が増えるのは心配です。
あと、サラリーマンでも、お給料の高低や、正規雇用か非正規雇用の違いが、結婚しようとするかどうか、子どもを持とうとするかどうかに大きく影響するだろうな、と思いました。
皇位継承問題の関心の度合いについては、自営業とサラリーマンで違いがあるのかどうかは分からないです。
トマト (木曜日, 09 2月 2023 08:55)
自営業が多い方が、なんとなく国力(←もっと良い言葉がある気がするのですが、思いつかない)のすそ野が広がるイメージがあります。
ちなみに、私は自営業の家庭で育ちましたが、皇室関連の話題がでたことはゼロでした。
伝統ある家業を継いできた家庭だとまた別かもしれませんが。
トマト (木曜日, 09 2月 2023 01:58)
紹介されていた切り抜き動画視聴しました。
老人ホームと保育園の隣接、良いですね。
ジブリ映画「崖の上のポニョ」を思い出しました。
それから、以前みたこちらのtweetの動画も♡
↓
https://twitter.com/taisouji/status/1521492342687297538?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1521492342687297538%7Ctwgr%5Eea664d28fe03599b43f77730b21e91a28cea6cbe%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Ftsutomushioda%2Fn%2Fncb6e95d8eed1