投稿者:えみりんさん
2023.2.11 11:28
【突然拘束され精神科病院に入院させられた中学生~「強制入院大国」ニッポンの異常 – 倉持麟太郎 ー朝日新聞言論サイト】
https://www.gosen-dojo.com/blog/38856/
今日の倉持さんのブログ、朝日新聞の記事を読みました。
日本の闇の深さと自分自身の「少数派」「弱者」に対する見方や捉え方など、いろいろ考えさせられました。
投稿者:枯れ尾花さん
倉持師範の今日のブログを私も読みました。
コロナ騒ぎで問題化した「隔離」という行為。
昔から日本人には他国の人達より「臭いものには蓋をする」習性が強いのでは、との思いがあったが、隔離とはその最終形態でもあるのだろう。
危険と見なしたもの、受け入れ難いもの(そこには科学や論理を無視した偏見や差別心が巣食っている)を直視しようとはせず遠ざけることで済まそうとする。そしてもう一つ、わが国は同調圧力なる空気が私達の自由な心身の動きを封じ込めようとすることも忘れてはいけないだろう。
このようなことを考えると権威主義国家程ではないのだろうが、「拘束」されやすい国であるとも言えるか。
(管理人カレーせんべいのコメント)
「論座」の記事
突然拘束され精神科病院に入院させられた中学生~「強制入院大国」ニッポンの異常
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2023020700004.html
我々が何となく当たり前だと思っていた、「自己決定」「家族」「地域社会」「子どもの権利」「障がい者の権利」などについて、根底から「本当にそうだっけ?」という問い(自問自答?)を迫るものだ。後景には、「先進国」を気取る我が国と日本国民一人一人が、どれだけ他者に対して冷たいか、「うすうす気づいているけど見て見ないふりをしている」ことがたくさんあるのかという地平が広がる。
この記事を読んで驚きました。
こんなデタラメ、許されている社会が異常!
「子供を陥れる社会」って一体なんだ!!
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勤務医一筋 (火曜日, 14 2月 2023 23:23)
dさん
貴方のご意見は尊重しますが、警戒します。
以上、私の見解です。
d (月曜日, 13 2月 2023 22:33)
政府が何気にこの法案を通したとき、メディアはサッカーワールドカップ一色で、この法案可決の話はホントに小さくしか報じてませんでしたね。
d (月曜日, 13 2月 2023 22:08)
昨年12月10日に改正精神保健福祉法案が可決し、令和6年4月1日から法施工されます。
この法案の一番恐ろしいところは、家族の同意がなくとも市町村長の同意があれば精神病院に入れる事が可能になったというところですね。つまり、反ワク、反戦、反原発、反昆虫食、反公共財民営化、、、、、などの日本(外資もしくは宗主国)から見て面倒くさい人間は法の下、合法的に粛々と処分可能になったという事です。
バリ (月曜日, 13 2月 2023 18:32)
コロナ後遺症の人を指して、そんなの心の問題だからみんな精神病にぶち込めばいい的なツイートをしている医者がいたが、ある意味可能性の有る発言だったんだと恐怖を感じます。
あるでぃー (月曜日, 13 2月 2023 18:27)
動画で倉持さんが紹介していた精神医療の闇を書いた「ルポ・収容所列島」は、「東洋経済オンライン」の「精神医療を問う」シリーズを書籍化したもので、記事は今もネットで無料で公開しています。内容は驚愕の連続でした。
https://toyokeizai.net/category/ask-mental-health?page=2&per_page=15
医療保護入院ていうのは、事実上、一人の精神科医の裁量で「この人は精神疾患だから薬漬けにして一生病院に収容。言うこと聞かなければ身体拘束。」ということもやれちゃう粗雑な恐怖システムですよね。ディストピア小説の設定か?!独裁国家ならこれで反対勢力をバンバン精神病院にぶち込めるな。
こんなことが横行している日本は、世界からおいてけぼりになってるヤバい「人権後進国」だということが改めてわかりました。
人権問題以外にも病院経営と薬害の問題、医者という権威への盲信等はコロナ禍に通じるものもありそう。(まだ読んでる途中なので、恐らくなのですが。)
コロナ以降、この島国の特殊性が急ピッチで次々に炙り出されきているように思います。
何かのきっかけで「正常ルート」から脱落した者には、「臭いものにはフタ」「触らぬ神に祟りなし」とばかりに、どんなに人権が踏みにじられていても無関心。このマインドが法にも政治にも無神経に反映されているのが今の日本社会なのか、、、。
一方、伊藤詩織さんはじめ、勇気ある当事者が声を挙げることで事態が動いていっているのも事実ですよね。希望です。この訴訟も注目して応援していきたいです。
グッビオのオオカミ (月曜日, 13 2月 2023 18:25)
いや、これはひど過ぎます。
コロナ禍や統一協会問題以前から、元々日本の社会は相当に病んでいたのですね。
「臭いものにフタ」
それは「法的根拠」や「公共」という概念を無くし、世間体と自分の快適さを侵害されると最大限に拒否反応を起こす昨今の日本の在り方と全く矛盾しません。
案外「国家」と「国民」という事を一切教えて来なかったことのツケが今来てる様に思います。
どこまでも「感情」どこまでも「雰囲気」どこまでも「世間体」…根拠を考えるクセが無い事や公共心の有無と、この件はどこか似ています。
日本は国民国家でも民主主義でも無いのではないでしょうか?「国民」など本当にいるのか。
だから日本は本当は「国家では無い」のではないでしょうか?
そんな事をふと思ってしまいました。
チコリ (月曜日, 13 2月 2023 10:11)
「先進国」を気取る我が国と日本国民一人一人が、どれだけ他者に対して冷たいか、「うすうす気づいているけど見て見ないふりをしている」ことがたくさんある
その通りだと思います。
見て見ぬ振り、得意ですよね、私も含める日本人。
戦前家族制度に支えられてなにもかも家族が背負ってきたけど、
戦後家族制度が崩壊、核家族となると共に、
地域共同体も崩壊、家族といったって、ほんの数人になった。
これまで家族制度に甘えて丸投げしてきたあれやこれやが、浮き彫りになっている。
家族に丸投げしてきたツケが回ってきている、と思う。
国が、国民の問題に真っ向から向き合う時が来た。
どこまで、何人、l人柱が立てば動くんだ?
共に、当事者である国民一人一人が声を上げる、声を上げ続ける必要がある。
他者に関心を持とう。
パソコン・ITど音痴 (月曜日, 13 2月 2023 10:03)
訴状に、ざっと目を通しましたが、原告が訴えている相手方被告には、原告の母親が、名を連ねていました。
原告が、中学生の時の事件ですから、親による、子供の虐待事件という側面も、見て取れます。
子どもの虐待事件ならば、児童相談所は、子供を守らなければならないのに、親の言い分ばかり聴いて、精神科病院、精神科医師ともつるんで、子供のほうこそ、問題を起こしている、責任がある、としたようですね。
原告の母親と共に、児童相談所、精神科病院、精神科医師が、被告です。
私には、原告の母親に、精神的な問題あるのでは、と思ってしまいました。
昨今、子供の発達障害のことが、マスコミ等で、しばしば話題になりますが、大人にも、発達障害者が、相当数、いるはずです。そして大人の発達障害者が、家庭や社会で、問題、を起こしているはずです。しかし、大人の発達障害者については、日本では、どちらかというと、見逃されたり看過されたりする傾向があるように見えますが、如何でしょうか?
これは、昨今の日本の世間が、大人に甘く、子供に厳しい、からではないでしょうか?
惜春 (月曜日, 13 2月 2023)
漫画ミナミの帝王でも少し前から関連案件連載中ですね。
背筋も凍る収容所列島です。
倉持先生いい仕事してくださいます。
とっとちゃん (月曜日, 13 2月 2023 07:32)
倉持先生の以下の動画を拝聴しました。
『収容大国ニッポンと法』倉持麟太郎「このクソ素晴らしき世界」#79 presented by 8bitNews
https://www.youtube.com/watch?v=08qQTQxFZDI
『人権後進国ニッポンを新たな訴訟で問う~子ども、障害、そして家族』 倉持麟太郎「このクソ素晴らしき世界」#76 presented by 8bitNews
https://www.youtube.com/watch?v=iaaFJqkCrgg&t=43s
火山 優さんのように法律や科学的な根拠を無視しての医療保護入院は見直さなければなりませんが、正しいプロセスを経て障害者を隔離できる医療保護入院の仕組みは、地域社会ではどうしても必要だと思います。
これまで私は精神科病院のデイケアへの通所や地元のB型作業所を利用してましたが、他人に危害を加えたり、何度も窃盗を繰り返す精神障害者・知的障害者がどうしてもいて地域社会の治安を考えると致し方ないかと・・・。