小川さゆりさんを間接的に訴訟する統一協会を支える月刊hanada

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

 

私は強烈に違和感を覚えています。

月刊hanadaの花田紀凱編集長に、です。

月刊hanadaはいわゆる保守論壇の一角を担い、男系固執保守論客が多数執筆しています。

皇位継承だけではありません。

統一協会問題でもそう思います。

いくつか記事を紹介します。

 

【元2世信者・小川さゆりさん、両親と法廷で対峙する可能性も 「旧統一教会から間接的に訴訟を受けています」と告白(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース】

https://news.yahoo.co.jp/articles/f99bc20cf3c2d758188fb20832bd49cd287801e6

 

(本文より)

【「被害者救済法案」制定の立役者となってから約2か月、両親との間に新たな動きがあった。1月末、月刊誌『Hanada』(飛鳥新社)に、「両親が覚悟の独占告白 国政を動かす『小川さゆり』の真実」という記事が掲載された。

同記事では、合同結婚式で結婚し教会に残り続けている小川さんの両親が「娘の発信は事実ではない」と訴える声を載せ、小川さんの話には全く信憑性がないと主張。さらに、小川さんから聞きとりをした際の動画をYouTubeに投稿している立憲民主党の議員に対し、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が裁判を起こしていることも明かされた】

 

つまり、小川さゆりさんが顔を出し、リスクを引き受けて被害を訴えた行為を、月刊hanadaに福田ますみが統一協会擁護の記事に小川さゆりさんの両親の訴えを出しました。また、小川さゆりさんに聞き取りをした立憲民主党の議員を相手に統一協会は訴訟を起こしました。

これが月刊hanadaの記事とそれを麗々しく掲載している統一協会のホームページです。

 

【スクープ!】両親が覚悟の独占告白 国政を動かす「小川さゆり」の真実|福田ますみ【2023年3月号】 ? 月刊Hanada<プレミアム>

https://hanada-plus.shop/products/407

 

「月刊Hanada2023年3月号」に家庭連合関連の記事が掲載されました|ニュース|世界平和統一家庭連合

https://ffwpu.jp/news/4043.html

 

普通は世間一般には反社会的組織とみなされる活動実態が明らかになる統一協会。

保守というなら、何が祖国のためになるか考えるものでしょう。それを露骨に統一協会と共依存関係になり、被害者である小川さゆりさんを槍玉に挙げる。

最近統一協会系のブログで見つけた花田紀凱氏の対談動画です。

 

【右向け右】第433回 - 新田哲史・『SAKISIRU』編集長 × 花田紀凱(プレビュー版) を YouTube で見る

https://youtu.be/MGJJ262gem4

 

タイトルは「統一協会報道の異常」

この動画では山上容疑者の銃撃事件や安倍元総理の国葬を受けて、安倍晋三擁護と統一協会擁護を語り始めます。

対談の後を見て頂きたいのです。

動画の14:00からです。男系保守論客が目白押しで勢ぞろいです。

 

いや、男系保守論客達は、日頃から日本を憂えているのでしょう?

何で反社会的団体の統一協会の擁護ばかりする花田紀凱編集長に何の違和感も覚えないのか?

男系保守論客はその統一協会擁護に賛成してるのか?

こんな卑劣な手口で統一協会の被害者を犠牲にし、皇位継承を犠牲にし、彼らは何を保守したい?

 

統一協会という反社団体の御用学者の様な雑誌、月刊hanadaと、編集長花田紀凱氏。

そしてそこに集う、男系保守派達。

 

このグロテスクな関係性に私は違和感しか覚えません。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

要するに、小川さゆりさんは、間接的に統一協会から訴訟をされていて、その統一協会を全力で擁護しているのが月刊Hanadaという図式ですね。

 

 

統一教会擁護の月刊Hanada。

 

29年前と正反対に変節した花田紀凱。

 

デタラメな人格。それが自称保守の正体。

 

 

【ゴー宣切り抜き動画】「月刊Hanada」の編集長・花田紀凱は、29年前は統一教会の批判をしていた。その後、統一教会シンパに転身した理由とは?

 

 

https://youtu.be/xfnLuv9C8Ss

 


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コメント: 9
  • #9

    ただし (火曜日, 28 2月 2023 10:58)

    餓鬼ですね。
    伊藤詩織さんに対する、小川榮太郎とかを思い出します。

  • #8

    グッビオのオオカミ (金曜日, 24 2月 2023 23:38)

    カレーせんべいさん、掲載ありがとうございます。
    何というか、カルト教団と手を組んで組織的に一個人を攻撃する卑劣さ浅ましさ、そしてそんなものが「保守」を名乗る欺瞞。
    何回見ても違和感しかありません。

    #2のやなちゃんさんへ
    もしかしたら、ダライラマ14世はペマ・ギャルポ氏がパイプになったかな?
    ただ、私は個人的にはペマ・ギャルポ氏に対して少し同情したい所もあって、支援してくれる所や論考を掲載してくれる所が限られるという弱みがありそうです。
    花田紀凱にとっては「いい広告塔」になっていそうで、そこが残念です。
    ダライラマ14世は多分、統一協会の活動実態を知れば、花田と同じように教団を支持しないとは思いますが…。

  • #7

    馬ノ骨 (金曜日, 24 2月 2023 18:51)

    月間ハナダは全く売れてないのに、産経新聞に一面広告出せる財力はいったい何処から?
    マスメディアが大きな団体と組んで個人を攻撃してるのってキモイよな~

  • #6

    リカオン (金曜日, 24 2月 2023 11:50)

    保守カルトはT協会が問題視されると安倍元首相を貶めることになるので嫌なのか。
    T協会の被害者に対して全く同情してないのだろうな。

    うちの家族に被害者の話をしても自分で信仰してた訳だし、他の宗教団体がロビー活動するのと何が違うのみたいな反応。案外大勢の人は保守も含めてあまり問題に思ってないのかも。

  • #5

    くれは (金曜日, 24 2月 2023 11:08)

    ハナダ気持ち悪いし、頭おかしいと思う。読んだことないですが、新聞の広告欄によく出てるので、見出し見る度なんじゃこりゃになります。

  • #4

    古也 (金曜日, 24 2月 2023 02:47)

    月刊ハナダ、どうなってんだ?カルト推しなんだね。病んでるね。

  • #3

    大阪の一会社員 (木曜日, 23 2月 2023 20:29)

    新型コロナ騒ぎでこの数年間顕著に見られた…
    「ポジショントーク」…
    これにハマると、とんでもなく見苦しい事になる。
    自分も気をつけたいです。

  • #2

    やなちゃん (木曜日, 23 2月 2023 17:08)

    おぞましい内容ですね。改めて月刊ハナダがやばい雑誌だとわかりました。新聞やニュースでは統一協会排除に向け動いてるような報道ばかりですが、実は全然真逆をやってるじゃないかと怒り浸透です。
    動画最後の方、自称保守の連中の中になぜかダライ・ラマ14世の写真もありましたが、それだけ理解できませんでした。勝手に使っているのか、何かの繋がりがあるのか。勝手な都合で連ねてるだけならダライ・ラマ14世に失礼すぎです。

  • #1

    モコチ (木曜日, 23 2月 2023 12:48)

    1番効くのは自民党の議員に票を入れない事なんだけど、
    以前までは〜、
    政策はパッケージだから自民党に投票した人を批判するのはどうかな、と思ってました。
    自民党に所属しているというだけで、議員の魅力を否定するのは如何なものかと。

    しかし最近その考えが揺らいで来ました。
    皇統問題
    旧統一協会問題
    ワクチンとコロナ政策
    原発再稼働新規増設問題

    どうにもおかしい問題が多すぎる。
    自民党に投票した奴は頭正気か!?と言いたくなってしまいます。

    しかし投票そのものを忌避する事が一番良くない。
    例え自民党に入れるとしても選挙に行ってもらいたいと思います。