投稿者:グッビオのオオカミさん
だから「生ぬるい追及」しかできない…朝日新聞が認めない「統一教会側との談合」という信じがたい過去
https://president.jp/articles/-/61424?page=1
先日の公論イベントで有田芳生氏が指摘して居られた「赤報隊」の記事です。
昔、統一協会を巡る報道で、赤報隊襲撃事件があり、安倍晋三元総理銃撃事件を巡っても当初は対応が鈍かったと言います。
朝日新聞社は統一協会の"赤報隊"を今も恐れている?
1987年5月3日朝日新聞阪神支局が改造散弾銃で襲撃され、その場にいた3名の記者の内、1名死亡、1名重傷となる。
現場は統一協会の活動の反社会性を巡って、闘う姿勢を示すも、朝日新聞幹部は世界日報幹部と密かに会合し、手打ち式をしていたと言います。
また、警察も右翼勢力の捜査と違い、統一協会の捜査には及び腰だったと言います。
(本文より)
「明治大学の吉田忠雄教授から聞いた話ですが、元警察官僚で総理府総務副長官の経験もあった弘津恭輔氏が『勝共連合が少々むちゃをしても、共産党への対抗勢力だから許される』と発言したと聞いています」
この様に、統一協会が「反共産主義」「反左翼」で存在を認められる事態は現在に至るまで続いていると言えそうです。
記事に統一協会には軍事訓練をしていたセクションがあった様子も書かれています。
(本文より)
『秘密軍事部隊のほうは、脱会した元信者の紹介で、学生時代の仲間で、やはり脱会していた夫婦から、「三年前に脱会する直前まで秘密軍事部隊にいて、銃の射撃訓練も受けていた」と打ち明けていたというので会いましたが、朝日の記者と名乗って話を聞いていないので、当時は記事にできませんでした』
統一協会は正体隠しの霊感詐欺商法による高額献金被害や、政治との癒着の他に軍事部隊を準備していた事が改めて驚きです。
最近は統一協会に関する報道頻度が減りましたが、ここまで反社会的な組織が野放しになっている事に危機を覚えます。また、メディアの幹部の"手打ち式"これも統一協会問題の扱いが減る背景には案外今もこういう馴れ合いの文化が健在な気がします。
この訪問者はプライバシーポリシーに同意しました。メッセージ送信日時: 2023-03-27 21:06:32 JST
(ねこだるまのコメント)
グッビオのオオカミさん、
赤報隊の情報ありがとうございます。
一昨日のオドレらは視聴して、赤報隊のことは聞いており、勉強しなければな、と思いつつ日が過ぎてしまいました。
このサイトにアクセスするゴー宣読者には濃い週末だったような気がします。
コメントの質向上のため、勉強が必要と思ってますが、中々追いつきません(私言)
(記事より)
「赤報隊事件である。1987年5月3日、午後8時15分頃、朝日新聞阪神支局が改造した散弾銃を持ち、目出し帽をかぶった男に襲撃された。
支局には3人の記者がいた。犯人は無言のまま、犬養兵衛記者を撃ち、次に小尻知博記者を撃った。
小尻記者は死亡し、犬養記者は重傷を負った。事件後送られてきた犯行声明で「赤報隊」と名乗り、朝日の論調への強い憎悪が書き連ねてあった。」
「赤報隊事件」というテロに関するものだけに、記事のテイストはキナ臭く、ナマ臭いものですが、統一協会を掘り下げていくと、どんどん日本の暗部があぶり出されていくようです。
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グッビオのオオカミ (木曜日, 30 3月 2023 01:09)
掲載ありがとうございます。
赤報隊は亜門さんが言う様に、私も右翼の犯行だと思っていました。事件後学校のクラスでもこの話題で持ちきりだったことを覚えています。
統一協会がこの様にかなり危険な組織であるならば、公安の監視は本来なら絶対に外すべきではありません。
そして記事で驚いたのが、新聞社の教団幹部との接待と談合です。
統一協会はステルス性と狡猾さで、巧妙に生き延び、勢力を伸ばしていった事がよく分かりました。
しかし、ここまでやるなら「ヤクザ」の方がマシに思えて来ました。
元信者の方が仮名やバーチャルで出て来る事情がよく分かります。
亜門 (火曜日, 28 3月 2023 20:20)
赤報隊事件は右翼の犯行だと思っていたのですが、まさか統一教会絡みだったとは知りませんでした。ソ連が健在の時代とは言え、ジャーナリズムに対するテロを黙認するなんて、それこそ自由な社会を破壊する蛮行だと思います。
リカオン (火曜日, 28 3月 2023 17:55)
赤報隊事件は本当に不気味な事件ですね。
当時の記憶はあります。あの時マスコミは大騒ぎでした。
しかし、朝日の上層部と手を結んでいるというのはマジですか。国民が思っている以上に侮れない勢力になっているではないですか。ワイドショーもあまり扱わなくなっている。
解散命令はよ。カルト法は作れないものか?