≪考察≫ 日本の人口が75万人減少。コロナ死を除いた死亡者数推移。

 

投稿者:まいこさん

 

総務省が4月12日に公表した昨年10月1日時点の人口推計について、新聞、TVなどが報じています。

 

産経新聞

https://www.sankei.com/article/20230412-LGBOSZNX4VKABNPAPEUNQHQYVE/

 

 

記事の元になった総務省のデータから、自然動態 死亡者数を抽出し、前年差を計算、さらに厚労省のデータから、各年のコロナ死亡者を抽出して並べてみました。

 

総務省 人口推計- 2023年(令和5年) 3 月 報 -

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202303.pdf

 

 

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について

 

令和2年10月1日版 2020年 コロナ死亡者数 1,571名

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13886.html

 

令和3年10月1日版 2021年 コロナ死亡者数 17,648名-1,571名=16,077名

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21399.html

 

令和4年10月1日版 2022年 コロナ死亡者数 44,894名-17,648名=27,246名

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28320.html

 

 

 

死亡者数・前年差・各年コロナ死亡者数・コロナ死亡者数を除いた前年差

 

2016年:1,293,295 

 

2017年:1,336,172・42,877名

 

2018年:1,362,444・26,272名

 

2019年:1,373,199・10,755名

 

2020年:1,363,954・▲9,245名・1,571名

 

2021年:1,431,874・67,920・16,077・51,843名

 

2022年:1,521,435・89,561・27,246・62,315名

 

 

 

コロナ死亡者数を除いた死亡者数の前年差は

◆2021年:51,843名

◆2022年:62,315名

 

2021年2月17日にワクチンの初回接種が始まったことを考慮すると、安全性、有効性については、やはり疑問を持たざるを得ません。

 

4月11日のくれはさんの投稿「全国の救急搬送者が前年比13.2%増の621万6909人」の要因も、推して知るべしではないでしょうか。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

これは参考になります!

 

まいこさん、いつもありがとうございます♪

 

コロナ死亡者を差し引いても、2021年と2022年の死亡者数の増加は異常値に見えますね!

 

 

ただ今一つ異常であると私が断言ができない理由は、「高齢化社会」という要素がどれだけ影響しているのかが分からないためです。

 

たとえば2017年でも前年度より42,877名も亡くなっています。

 

高齢化社会においては、単純な死亡者数は、毎年どんどん増えていくのは間違いないと思っています。

 

まぁコロナが発生し、パンデミックと騒がれた2020年が、前年度比でマイナスの▲9,245名であるのは呆れましたが・・・。

 

 

そして、日本人の人口が75万人も減っていることがヤバイです!

 

これは少子化という、また別の大問題ですね!!

 


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コメント: 4
  • #4

    グッビオのオオカミ (金曜日, 21 4月 2023 21:22)

    続き。長尾和宏医師の今朝(4/21)のブログでは、人口減少の著しいのは東北に多いと、書いていました。
    そしてワクチン接種の3回接種率にほぼ比例するかの様な、都道府県ごとの人口減少率だと書いてました。それぞれの順位がキレイに一致するそうです。
    これは本当にとんでもない事が起きていますね。
    水面下ですけど。

  • #3

    グッビオのオオカミ (木曜日, 20 4月 2023 18:02)

    今朝の長尾和宏医師のブログで70万人の減少とは福井県が丸ごと無くなる人数。
    これが「自然減?」と疑義を示していました。
    当然ですよね

  • #2

    リカオン (日曜日, 16 4月 2023 02:43)

    まいこさん

    コロナ以外の統計の集計ありがとうございました。
    本当に推して知るべしですね。


    地元新聞のお悔やみ欄を毎日集計しています。県の死亡者数統計と比較するとその66%程度を把握しているようです。(注:超過死亡ではなく死者数。)

    1月1日~4月15日の新聞に掲載された年代別死者の%(2021年10月の年代別人口比)、66%を100%に修正した%の順
    100歳代:12.5%、19.0%
    90歳代:4.7%、7.0%
    80歳代:1.5%,2.2%
    70歳代:0.4%,0.6%
    60歳代:0.1%,0.2%
    50歳代:0.05%,0.08%
    40代以下は0.03%以下のため省略

    元々死亡者の多い年代70歳以上に片寄っておりますが、60歳以下も時々掲載されるのが不気味です。
    80歳以上は毎日たくさんの方が亡くなられており、100歳代はこのわずか3か月半で2割近く、90歳代は7%が亡くなっている計算です。

    枠前は年々100歳以上のお年寄りは増加していたのに、今回の死亡数の勢いで減少したかもしれません。2022年の年代別統計が出たら比較したいです。

    体感では私が住む地域は元々一人暮らしのお年寄りが多かったのですが、既に救急車出動のピークは過ぎて空き家だらけのゴーストタウンと化しています。

  • #1

    グッビオのオオカミ (土曜日, 15 4月 2023 23:40)

    なるほど。では死因が何が増えたかと、死亡者が増えた年代も内訳が分かれば少しはつかめるかも知れません。
    老衰などはあまり関係ないだろうし、脳梗塞や脳出血、心不全。または免疫系の働きが狂い、ガンが増えたのか、それならワクチンの関与も否定できなくなりますし。何才の死者が増えたのか。平均寿命の死者かそれよりも若年層なのか。
    興味深い考察ですね。