≪動画解説文≫
人口もGDPも中国を間もなく抜くインドには4億人の子供がいて一番人気なのは「おぼっちゃまくん」。
新しい「おぼっちゃまくん」のアニメを制作し始める。
4億の子供たちを、わしが教育する。
人口が最大になるインドと日本をどう結び付けるかが鍵。
外交は官僚がやるだけではなく、民間人の文化が浸透していくことで親日派を作れる。
4億の親日派が出てきたら大変なことになる。日本の人口より遥かに多い人間がそのうちに大人になってゆくんだから。
政治家だけに期待してもしょうがない、こっちはこっちで世界の構想を立ててゆく、
世界の構図、力学を変えてゆく感覚でいた方が楽しいなと。
インドのプロデューサーにテレビ朝日のプロデューサーが「もっとマハラジャとかのシーンを作った方が良いのか?」と訊くと「そんなのダメだ。完全に日本の文化じゃないとダメだ。歳時記もなにもかも、日本だから良いんだ」
日本では「おぼっちゃまくん」はPTAから「下品で絶対に見るな」と言われていたのに。
インドの大人は誰もそれを言わない。活力が基本的に全く違う。インドの子供たちの活力と釣り合うのは「おぼっちゃまくん」しかない。
「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「ちびまる子ちゃん」は全部、わしの下だから(笑)
わしが一位なんだよ(笑)
世界は必ずしも中国が帝国になって、そこで終りではない、インドがある。
日本の役人もインドを狙えよと。
世界の構図は全部変わってゆく、国連中心主義というのは役に立たないと、今わしは思うんですけど。
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枯れ尾花 (土曜日, 22 4月 2023 16:43)
リカオンさんへ
興味深い本を紹介して頂きありがとうございます。早速、読んでみます。
リカオン (土曜日, 22 4月 2023 09:01)
#4 枯れ尾花さんのコメントを読んで
プーラン・デーヴィ(1963〜2001)を思い出しました。
彼女は最下層カーストの出身で酷い差別と児童婚に抗った末、盗賊に。最終的には盗賊の頭領になり盗賊団を率いる。
プーランはかつて自分を差別した者達に復讐。彼女の名前が鳴り響くと、貧しい被差別の女性達は「プーランが来るよ」と言えば男性の乱暴から逃れる事ができるまでに。
プーランは逮捕され刑に服す。後に女性首相(インディラ・ガンジーだったかな?)に恩赦を受け、その後議員となる。
彼女に恨みをだく者がいて、2001年に暗殺される。
もう20年前の人なので、これほどの差別はもうないと信じたいですが、彼女の壮絶な自伝を若い時に一気に読みました。
本人の語り口は素朴で読みやすいです。
文庫もあるようです。映画も作られましたがそちらはまだ見ていません。
「女盗賊プーラン」↓
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枯れ尾花 (金曜日, 21 4月 2023 15:57)
インド映画(特にボリウッドと言われるもの)を私は好んでよく観るが、先日インド映画への女性監督の進出を特集したドキュメンタリー番組を観る機会があった。映画に関わるインド女性たちはボリウッド映画での女性が、男性が好む、理想とするような男性目線の描き方がされていることを問題提起していた。確かに映画の流れの中、唐突に女性が肌も露わになまめかしい踊りを始めたり、恐ろしく美人で男性に従順な女性がよく登場していたよなあ。インドでは特に地方の農村では今でも女性差別はすさまじいようで児童婚などの問題もまだあるという。しかし、そうゆう女性差別という因習に立ち向かう女性たちがサブカルの世界からも出てきているようだ。おぼっちゃまくんを観た子供たちの多くがそんな女性差別といった無くすべき因習にも気づいてくれることを期待する。
グッビオのオオカミ (木曜日, 20 4月 2023 21:56)
ぽっくんの大東亜共栄圏ぶぁい!
リカオン (木曜日, 20 4月 2023 21:15)
日露戦争の日本の勝利がインドの独立への希望になったとか、東京裁判でのパール判事の功績などなど、日本はインドとは深い関係がある。
この世界一の人口の国と友好関係を深め、その子供達に影響を及ぼすとはなんとスケールの大きい事だろう。
さらなる小林先生のご活躍、今後の日印関係がとても楽しみです。
まいこ (木曜日, 20 4月 2023 00:20)
「インド人口が世界最多に、年央ごろ中国を290万人上回る=国連」ちょうど動画をアップされた4月19日に、ロイターが報じたようです。
https://jp.reuters.com/article/asia-population-idJPKBN2WG08N
「世界は必ずしも中国が帝国になって、そこで終りではない、インドがある。日本の役人もインドを狙えよと。世界の構図は全部変わってゆく、国連中心主義というのは役に立たないと、今わしは思うんですけど。」
先生の先見の明(事が起こる前にそれを見抜く見識)≒先出しジャンケンが、また証明されそうですね。