≪歴史に残す証言≫ コロナ禍と面会謝絶

 

投稿者:ハルさん

 

2年前、コロナ禍真っ只中に、母が入退院を繰り返しました。

病院は面会制限の戒厳令が敷かれ、会いに行けない日々が続きました。

医師説明の日、やっと会えた母は、せん妄状態で、まるで別人でした。

 

今、父が、同じ病院に入院しました。

この期に及んで、面会制限があります。

 

15歳以下。

家族以外。

ワクチン未接種。

体温37.0°c以上。

 

一つでも該当すると面会不可。

 

該当なく面会できても、大部屋は10分まで。と時間制限が厳しいです。

 

 

近隣の病院も似たり寄ったりで、中には、患者、面会者共にワクチン摂取必須の病院や、終末期以外面会不可の病院まであります。

 

入院先病院の担当ドクターやナースに話しても、また陽性者増えてますからねえ、とか、最近もクラスター出たもので、とか、面会制限を当たり前のように語ります。

 

父への面会帰路、スーパーに立ち寄ると、最近は必ずノーマスクの方を数人見かけます。

 

病院の狂いっぷりからみれば、街の方がまだマシです。

 

憤りを通り越して、この国を憂えるばかりです。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)   

 

私も自分の話を「歴史への証言」として残しておきますね。

 

1年前、コロナ禍真っ只中の2022年1月12日。

 

私の兄が出張先のホテルで脳幹梗塞で倒れたのですが(※私はワクチンが原因だと思っています)、当時の病院は県外の人間の面会は断っていました。

 

その後、奇跡的に意識が戻ったのですが、それでも誰との面会も許可されませんでした。(酷ない?)

 

そして2月3日。救急搬送された茨城県の救急病院から、自宅のある埼玉県の病院へ、長距離を介護タクシーで移動中に「転院先の病院がコロナの関係で受け入れ出来なくなったとのこと」という連絡だけがあり、そのまま兄を乗せた車は、元の緊急病院に引き返しました。

 

それから実際に転院できたのは、20日後の2月24日でした。(メチャメチャ酷ない?)

 

◆◆◆

 

私のプライベートな体験って、今まで話したことが無かったですね。

 

理由は、たけし社長の意見広告運動にガッツリ関わっていたからです。

 

もし運動の広報係をしていた私が、このような身の上話をしていたら「なんだ、私怨でやっているのか」と思われて、運動の邪魔になるかもしれないと考えたからです。

 

兄が倒れたのは、たけし社長と出会って1か月後の話だから、関係無いんですけどね。

 

でもどうせ誤解されちゃう。 

 

ただ「本当に私怨が無かったのか?」「本当に公(子供達)のためだったのか?」と問われたら、それは自分でも分からないです(;^ω^)

 


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 13
  • #13

    グッビオのオオカミ (木曜日, 04 5月 2023 17:21)

    私も以前、家内の祖母の面会について投稿しましたが、これは立派な人権侵害だと思います。
    私の職場は通所介護で、家内の職場は入院病棟です。
    医療法人ごとの考え方などは理事長の資質にかなり左右されそうです。
    通所介護や訪問介護の場合は、常に外部(例:利用者の家族や競合する事業所)と関わるので、5類に下がる事で段階的に自由度を上げる方向に動く傾向があります。
    しかし、入院病棟や入所施設などは閉鎖的な環境である分、法人側の自己保身がより強く出ている印象です。
    実際に、通所介護施設はイヤになれば明日から利用を止め、別の介護施設に行けば良いのですが、入院や入所は、代わりの場所が見つからず、言葉は悪いが「殿様商売」になりがちな印象があります。コロナ禍ではそれがより顕著になりましたね。

  • #12

    そっくん (月曜日, 01 5月 2023 23:34)

    面会できない病院、介護施設が多いようですね。知り合いからも同様の話を聞きました。この国は医療に支配された国になってしまったのでしょうか・・・

  • #11

    田舎者 (月曜日, 01 5月 2023 15:17)

    私の父親も、2021年の6月に亡くなりました。

    千葉県から秋田に見舞いに来た姉とその子供(孫)は問答無用で面会できず、仕方がないので無理言って一旦家に連れて帰り、自宅であわせました。そしてまた入院しました。
    私も当時、これは一体なんなんだと怒りに震えてました。

    熱も無く、症状も無いのになぜ会えないのかあまりにも不条理なことだと思っています。
    ほんとのところ病院の対応は法的にはどうだったのでしょうか?

  • #10

    昭和43号 (月曜日, 01 5月 2023 14:34)

    ウチもそうでしたが、ゴー宣の読者は親が高齢世代となる40~60代が比較的多いようなので、理不尽な面会制限を経験された方も少なくないと思います。(高森先生も2020年臨終のお母様に面会できなかったそうです)
    面会制限を指導実行してきた行政や病院・施設には当然怒りが沸きますが、明らかな人権侵害であるにも関わらず沈黙を続けた憲法学者や弁護士達にも腹が立ちます。
    超過死亡激増の原因として、長期間の自粛が高齢者の衰弱を促進させた、とする意見もあるくらいです。
    井上達夫先生の場合は持病があり止むを得なかったのでしょうが、入院入所している当人と家族全員の気持ちを踏みにじる愚行に対し、法律の専門家にはもっと声を挙げてほしかったと思います。

  • #9

    しおちゃん (月曜日, 01 5月 2023 14:27)

    コロナが5類になっても、過去インフルの繁盛期は面会制限もあったので、院内では面会の制限はあってもおかしくはないというのが病院内スタッフの現在の認識ですね。コロナに関する情報がTVやネットレベルが殆ど。

    民間の小さな病院は、経営者の考えがかなり影響あると思いますが、それ以外の総合病院(特に自治体病院など)は国のガイドラインに従って自院の規約を作成するので、5類である限りすぐにコロナ禍以前の状態には戻らないですね。

    スタッフの「基礎疾患のある方、高齢者の方」の為に行っているという責任感?使命感?は相当根強いです。残念極まりない。

    先日、自分の母親が事故で入院したのですが、全く面会出来ずに退院となり、やはりやり過ぎで何かおかしいと改めて感じました。

  • #8

    ドミンゴ (月曜日, 01 5月 2023 13:26)

    私の父も2021年3月に持病が悪化して療養型病院へ入院、その後は一度も面会を許される事もなく、唯一2021年7月に危篤状態になった時に親族の代表一人だけ(!)が防護服を着ての面会を許されました。
    面会は長男である兄に譲り、他の親族は生きている父と会う事は出来ませんでした。
    数日後の父の死後(!)に病院から連絡がきまして、病院の霊安室で亡くなった父とようやく対面することができました。

    2020年に入院中の義理の父を亡くした友人も、やはり同じような経験をしたそうで、親族の代表一人だけが看取りの場に立ち会えたそうです。
    その病院の対応について「何それ、ひどいね!」って怒ったものの、友人からは「まあ、このご時世だからね。」という反応が返ってきました。

    病院の無意味は面会謝絶に対して怒っている人間は、残念ながら周囲では私以外いなかったです。。

  • #7

    大阪の一会社員 (月曜日, 01 5月 2023 08:10)

    新型コロナ騒ぎで、少しはマトモな発言をしていたと思われていた大木隆生さんの東京慈恵会医科大学は、23.3.27に面会を緩和
    内容→
    週一回、15分まで
    2人まで(小学生以下は不可)
    1週間以内に37℃を超えたら不可…
    どこが緩和やねん。
    ちなみに、大木隆生さんが属する日本外科学会の全員懇親会が23年4月28日に開催。
    演奏 東京スカパラダイスオーケストラ
    司会 フジテレビ 永島優美
    胴上げやノーマスクの写真が出回っており、Twitterに紹介した医師の小渡亮介氏は、外科学会広報部からツイート削除依頼がありました~とご丁寧にTwitterで報告。
    大木隆生さん、
    面会には色々制限つけて、自分達はノーマスクでどんちゃん騒ぎですか~豪勢ですね。
    東京スカパラダイスオーケストラさん、
    23.5.26川口総合文化センターのライブでは
    観客に対して、
    以下の方はチケットをお持ちでも当日ご入場をお断り、退場していただきます。
    払い戻しはしません(笑)だとよ…
    チャッカリしてまんな。
    マスクを持参されない方、マスクをご着用していただけない方
    会場内において大声の継続的な歓声や声援を行う方…
    どいつもこいつも、ダブルスタンダードが激しいね。
    医師、大手マスコミの女子アナ、売れてるタレント等のセレブな方々は自由で、一庶民はあれこれ制限つけるのですね。
    そして、会場内の画像は削除依頼という情報統制ですか。
    やれやれ。

  • #6

    あしたのジョージ (月曜日, 01 5月 2023 06:57)

    私も今の所に引っ越しして来たばかりの頃は、家族が入退院を繰り返していて、病院に行ってばかりの日々でした。今のようなコロナ禍ではなかったので、面会も何もうるさくなくて本当によかったんだなぁと思います。この3年間の間に色々な理由で病院に行かなければいけなかった人達は、本当に苦労されてきたと思います。本来いらない苦労をされてきたと思います。まだ続いていると思いますが、他人事にも思えなかった3年間でした。

  • #5

    さとがえる (月曜日, 01 5月 2023 06:19)

    ハルさま、お気持ちお察しします。面会への冷淡な対応は、自分も虚しさを感じます。

    自分の祖母も90代なのですが、足が悪くなりこの二月から老人保健施設に入所しております。
    面倒を見ていただいている伯母に面会できるかを聞いたところ、平日のみ設定で10分、しかもリモート対応、要予約とのことでした。
    認知機能が落ちている中で、この状況はひどすぎます…
    まだ祖母が健康なのが幸いですが、祖母に曾孫に当たる自分の娘に合わせたい、それが叶わない。

    玉川徹含め、コロナを煽った連中は高齢者を孤立させ、葬式もさせないくらい社会的に追い込んでいた。
    本当に必要だったのか検証を求めます。

  • #4

    ハル (月曜日, 01 5月 2023 02:59)

    個室の場合は、医師の判断で面会制限を緩和していました。父は、個室かつ終末期に入った為、家族に限り、いつでも何時間でも面会可能になりました。それよりも担当ドクターのコロナ脳には呆れます。8日から5類になる話にふったら、担当ドクター氏「ウイルスが8日を境に変わるわけでもなく、政治の問題ですよ」と言う。少しは解ってるのかと思いきや、「ウイルスが弱まるわけではないですから。国も金が無くなったから5類にするんですよ。それと国民の空気」とドヤ顔で言っておりました。5類に落としてはいけない恐怖のコロナウイルスとの認識のようです。

  • #3

    チコリ (月曜日, 01 5月 2023 00:02)

    頭に来すぎて言葉が出ない。
    怒りで体が震える。
    なんで誰も抗議しない?
    本気で怖いからか?
    情けなくて涙も出ない。

  • #2

    通りすがり (日曜日, 30 4月 2023 23:31)

    私も父が看取りの段階で、弱りきった父にやっと会えたのですが、フェイスシールドの未着用で面会謝絶。87歳の高齢で安らかに送るつもりでしたが、この悔しさ筆舌に尽くしがたいです。 
     お気持ちお察しします。

  • #1

    田舎のおっちゃん (日曜日, 30 4月 2023 23:06)

    私も親がケガで長期入院したのに面会出来ずに心配しましたね(無事退院)
    病院絡みでは全日本人が大なり小なり何らかの形でヒドイ目に遇ったんじゃないでしょうか

    何で誰も腹を立てないんでしょうか

    怖ろしい感染症だから仕方がない、と思っているなら何故一週間後5類に移行するのに怯えないんでしょうか

    私はいい歳をして、この国の世間が解らなくなりました