日本からウクライナへ地雷探知機を引き渡し

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

 

【ウクライナ再建へ「最初の一歩」 日本、地雷探知機引き渡し(産経新聞) 】

https://www.sankei.com/article/20230429-3GLDRCYRENM3DMFA2GE3C35V2Y/

 

4月25日ウクライナのキーウ郊外で日本製の地雷探知機の引き渡し式が行われました。

 

「地雷除去は復興のいの一番のステップ」と、松田邦紀駐ウクライナ大使の言葉。

 

日本は「ALIS」と呼ばれる地雷探知機を送り、金属探知と地中レーダーとで正確に地雷の位置を探知出来ると言います。

 

ウクライナの非常事態庁によると、ウクライナの国土の3割もの土地が地雷原となっており、ロシア軍占領地や前線近くだと農作業もままならないといいます。

 

ウクライナは戦後も見据え、「人道的地雷対策センター」を設置する考えです。

 

戦中、戦後に関わらず、無数に埋め込まれた対人地雷は社会活動全般を極めて危険なものにします。

 

つくづくロシア軍は非道です。

 

今回の日本の支援は、ロシア軍への反撃には使えないかも知れませんが、確実に必要なものだと思います。

 

少しでもウクライナの犠牲者を減らし日常生活を送る助けになると良いと思いました。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

「地雷撤去の支援」というのはある種「日本らしい」と思います。

 

これが「侵略国の平定の手助け」になるのなら皮肉ですが、今回のように「ウクライナ人の戦勝後の復興の手助け」になるのならば、とても良い事だと思います。

 


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コメント: 6
  • #6

    グッビオのオオカミ (木曜日, 04 5月 2023 17:51)

    掲載ありがとうございます!
    確かに、地雷探知機とは良くも悪くも、日本人らしい支援ではあります。
    ただ、ウクライナの国土の3割が地雷原になっているのはロシア軍の悪辣さを十分に示しているし、ウクライナ軍の作戦行動とウクライナの民間人の経済活動に深刻な影響を与え続けるでしょう。
    質の良い地雷探知機は必要でしょうね。

  • #5

    さとがえる (火曜日, 02 5月 2023 12:27)

    自分も武器ではなく危険を取り除く支援は、日本らしくていいと思いました。
    ロシアの残忍性はこんなところにも出ているのですね…

  • #4

    達也 (月曜日, 01 5月 2023 15:00)

    産経新聞って筋金入りの反ロシアのはずなのに、ロシアとの国交断絶、百歩譲って国交の停止に触れないのはなぜでしょうね……?

  • #3

    枯れ尾花 (月曜日, 01 5月 2023 13:33)

    しかし、ロシアはウクライナの土地を元々は自分達の領土ってことを主張して戦争吹っ掛けて来たんだろう。ならどうして自分達の土地に地雷なんぞ仕掛けるわけ?
    私の感覚からすれば、全く理解できんのやが…

  • #2

    リカオン (月曜日, 01 5月 2023 12:55)

    こういう支援は日本らしくて良いですね。
    武器ではないが、確実に助けになりますね。

  • #1

    sparky (月曜日, 01 5月 2023 12:26)

    自衛隊の派遣も武器の支援もすぐには出来ない日本は、こうした形での支援を進めるべき。親露派に言わせればこれらも軍事支援と同じなのだろうが支援もすぐには出来ない日本は、こうした形での支援を進めるべき。親露派に言わせればこれらも軍事支援と同じなのだろうが。

    銀座デモの一覧を見て最もショックだったのは藤岡信勝氏の名がある事。国防の重要性を訴え核武装の必然性も唱えてきた人なのに、ロシアに尻尾を振るのが現実解と諦めてしまったのだろうか。