投稿者：グッビオのオオカミさん
日本は世界最悪のカルトの吹き溜まり…統一教会がデタラメな教義で大金を巻き上げられた根本理由【2022編集部セレクション】 規制の緩い日本は｢世界的な穴場｣になっている | PRESIDENT Online（プレジデントオンライン）
https://president.jp/articles/-/69372?page=1
紀藤正樹弁護士の寄稿文ですが、統一協会問題の本質が端的かつ非常に分かりやすくまとめられています。
① カルト宗教の特徴と爆発的に広がるきっかけ。
② 統一協会のマインド・コントロールのやり方。
③ 統一協会などカルトに共通した活動傾向。
④ 日本ではなぜ海外ほどカルト規制が出来ないか。
確かに、オウム真理教も統一協会も「家族」や「職場」などから引き離し、イデオロギーを繰り返し教え込みます。
卑怯なのは「氏族メシア」という思考で「家族を救うために」家族や親戚を代表して信者となり、行動させる思考パターンを植え付ける事です。これによって、家族にも詐欺を働き献金する事を正当化し、山上徹也被告や橋田達夫さん、vtuberデビルさんの様な家庭環境が作られてしまいます。
また紀藤弁護士の指摘で重要なのは日本のカルト規制の"甘さ"です。
多くの被害者達の言葉に弁護士として真摯に耳を傾け教団と戦い、情報発信を続ける紀藤正樹氏の言葉は簡潔ですが、とても重い。
統一協会問題は図らずも、日本社会の弱点までも明るみに出したのかも知れません。
(管理人カレーせんべいのコメント)
カルト宗教が一般的な宗教の違いとして「カルトの教祖や教団が第一で、利他ではなく私利私欲で動いている」というのはまさにその通りですね。
そんな私利私欲の教祖と、私利私欲の政治家がタッグを組んでいるわけです。
「日本は世界的なカルトの吹きだまりになっている」という指摘は辛辣ではありますが、的を射ていると言わざるを得ません！
ステルス侵略され放題の国家、日本。
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グッビオのオオカミ (日曜日, 14 5月 2023 11:34)
掲載ありがとうございます！
紀藤正樹弁護士の言葉は、全く非の打ち所がないですね。カレーせんべいさんが言う様に辛辣という表現が的確でしょう。
紀藤弁護士は、そういう日本人への危機意識すら覚えていそうですし、未だ救済されない被害者や、ほとんど処罰されずに政界と共依存関係になった統一協会の延命と保身を許し続ける卑劣で醜悪な構図に怒りすら覚えているでしょう。
紀藤正樹弁護士の文章は実はじっくりと読んだ事が無く、今回始めてキチンと読んだ気がします。
素晴らしい方ですね。
非常に正確に理解し、簡潔に情報発信をされる。
これから改めて注目し、応援したい弁護士です。
くぁん (日曜日, 14 5月 2023 09:08)
「氏族メシア」というのが、いかにも大陸っぽい。カルトの温床になりやすい、というのもその通りだと思うが、やはり、その中でもお金絡みで最も搾取されやすい日本人は、小林先生の指摘していた「自虐史観」にあると思う。
男系カルトを歴史認識で論破マン (土曜日, 13 5月 2023 20:44)
統一協会は「反共だからみな仲間」と日本での活動を認可してしまったことが大問題でしたね。
戦前に反共だからと全体主義ナチスドイツと関係を深めたことの反省を全く活かせないのが悲しいところです。
ぽちたま (土曜日, 13 5月 2023 20:37)
紀藤弁護士の寄稿文を読みました。
(引用)
宗教は普通は弱い人に手を差し伸べるもので、身障者や精神を病んでいる人、判断能力の減退している人などの弱者に対し、健康な人以上に気をかけ、支援するものですし、そう期待されていると思います。
ところが統一教会の伝道の実態は、お金があれば別ですが、そういう社会的弱者を最初から救済の対象にしないのです。
⬆️
統一教会が重視するのは「人権＜金」です。その故に離教者(元信者)は、教団から人権侵害(献金被害)を受けて来たのです。
やなちゃん (土曜日, 13 5月 2023 20:13)
信者をとことん利用して、搾り取れなくなった高齢者は見捨てる…とんでもなく罰当たりすぎてうんざりします。全然宗教ではないですね、なんの救いにもならない。
日本は吹き溜まりですか…。今おぞましい程に食いものにされてますよね、切ないし悔しいですが、本当その通りすぎです。こんな状況から抜けだしたい。
リカオン (土曜日, 13 5月 2023 19:52)
元々日本人は様々な宗教のいいとこどり、正月は神社に初詣、キリスト教のクリスマス、お葬式はお坊さんにお経を読んでもらう。宗教に関してはゆるゆるというところが、カルトを許している原因か‥。
こんな不安な時代に、また新しいスピリチュアルな信仰宗教に取り込まれる人が出てきそうだ。