プーチン氏が粛清開始か、ワグネル反乱を事前把握?の副司令官を拘束

 

投稿者:グッビオのオオカミさん  

 

【プーチン氏が粛清開始か、ワグネル反乱を事前把握?の副司令官を拘束…報道相次ぐ : 読売新聞】

https://www.yomiuri.co.jp/world/20230629-OYT1T50174/

 

あら?だんだんとワグネルのプリコジンの反乱の全貌と、プーチン大統領の腹の中が見えて来たようです。

 

プリコジン氏に近いロシア軍幹部、セルゲイ・スロビキン上級大将が拘束され、その後の消息を断っているとの事です。

 

スロビキン氏はウクライナ侵攻ではロシア軍の副司令官を務める幹部ですが、スロビキン上級大将はプリコジン氏と近い関係で、反乱計画を事前に知っていたと言われています。

 

プーチン大統領はスロビキン上級大将などプリコジン氏に近い勢力への粛清を始めていると、見られます。

 

なるほど、さすがに(?)プーチン大統領、腹黒い!ワグネルのプリコジン氏はショイグ国防相らロシア正規軍とは仲が悪そうな感じがありました。

 

また、プリコジン氏の消息不明な状態もどこか不自然です。

 

プーチン大統領が刃向かった人間を「罪に問わない」などと、本気で言うはずがありません。

 

結局はロシア軍ですら、身の安全は保障されないのです。

 

ロシア軍にしてみれば、プーチン大統領に従って戦えばウクライナ軍の最新兵器の餌食になり、プーチン大統領に逆らえば粛清される。

 

ロシア国内は、まだかなり混乱しそうです。

 

そしてウクライナ人はそんなプーチン大統領を相手に戦っているのです。プーチン大統領相手にして、戦わずに「話し合い」…通じないでしょうね。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

さすがに『反乱軍と繋がっていた軍人』を「おとがめなし」というわけにはいかないと私は思います。

 

プーチンに「聖人君主」を期待できるわけがないですしね。

 

もちろんこれは「反乱軍と繋がっている」というのが「事実」であればの話ですが。

 

 

ちなみに『プリコジンの消息不明』を「暗殺された」という観測もありますが、私はそれはあり得ないと予測しています。

 

もしそれをやれば、プーチンロシアはいよいよ追い込まれるからです。

 

そんな損得勘定を度外視で、感情剥き出しにするのだろうか?

 

「もうプーチンは、プリコジンを暗殺できない」というのは、私の予測です。

 

ただ専門家の間でも「プリコジンはすでに暗殺されている」「ベラルーシに到着してから暗殺される」という意見が沢山あるみたいだから、私が予想を外しているかもしれませんが。

 

 


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コメント: 8
  • #8

    千本通り (日曜日, 02 7月 2023 13:01)

    プーチンが冷静に後始末してくれればいいのだが、怒りにまかせてザポリージャ原発を爆破したら、その放射能の灰は偏西風に流されてロシア国内も相当汚染される。その後始末には最低30年かかるが・・・。

  • #7

    リカオン (日曜日, 02 7月 2023 10:36)

    #6 なるほど、ロシアは中東やアフリカのワグネルの管理も強化しているのですね。
    プリゴジンの影響力は急速に低下しそうですね。

  • #6

    グッビオのオオカミ (日曜日, 02 7月 2023 09:35)

    『ロシア軍、シリアでワグネル関係者を拘束か 中東やアフリカで管理強化 | 毎日新聞』
    https://mainichi.jp/articles/20230629/k00/00m/030/149000c
    いや、ワグネルのプリコジン氏の反乱以降は、シリアやアフリカのワグネルグループとロシア政府の動きにも、不審な点があります。
    トップはプリコジンで無くても良いと考えてそうな気もしますし、反乱に関係した人物を洗い出ししたいのか?とも思えます。

  • #5

    リカオン (日曜日, 02 7月 2023 09:16)

    ワグネルのアフリカなどの影響力も見逃せない。アフリカの専制国の軍事支援による友好関係、見返りの鉱山の利権、国際社会で親ロシア寄りの政策など、ロシアにしたら失いたくないはず。プリゴジンを抜きにしてこれをロシアが手にできるのか?

    https://www.spf.org/iina/articles/nakaya_01.html

  • #4

    グッビオのオオカミ (日曜日, 02 7月 2023 09:02)

    https://twitter.com/mLETmslRdsjkmZJ/status/1675291567467397120?s=20
    プリコジン氏のWikipediaをTwitterに送りました。
    ワグネルグループの項目の前の事業の項目を見ると、プリコジンはレストランやケータリングサービスをしていた人物で割と最近、ワグネルグループを作った様ですね。
    元々、プリコジンは職業軍人では無かったのです。やはり、彼の出世にはプーチンの肝いりがあったと、見るべきでしょうし、ワグネルグループは何らかの形で欲しくても、プリコジンはいらない…その可能性はありそうです。
    すぐに殺すかどうかは分かりませんが、内情を知ってる人間の武装蜂起は簡単には許さない気もしますね。
    遺体が無いので、今はこれ以上はわかりませんが。

  • #3

    リカオン (日曜日, 02 7月 2023 08:21)

    プリゴジンがモスクワへ向かう移動が、めちゃくちゃスピーディーで、ほとんどロシア軍に阻まれず、逆にヘリコプターを撃ち落とした。BBCによると空中での指揮・統制機能のあるイリューシン22が含まれているとのこと。いゃ〜大損害だね。

    ロシア軍に阻まれないし、プリゴジンが投稿した映像は各地で歓迎されてる映像を使ってアピール。
    プーチンよりプリゴジン人気が上昇していて(ロシア国内の検索数がプーチンより多かった)プーチンにとっては目の上のタンコブな存在に(俺より人気あるのは許さん)。

    スロビキン氏とプリゴジンは仲が良いらしいが(確かにプリゴジンの動画でもスロビキンの事は悪く言ってない)、ロシア軍がモスクワ北上を邪魔しなかったのはスロビキンの影響もあるのか?プーチンに睨まれて拘束された?

    プリゴジンらしきマスク姿の人が、ワグネルのヘリコプターに乗り込むのをロシア国内サンクトペテルブルクで見かけられたり、ワグネル自体の求人や活動はしているようです。プーチンはワグネルをコントロール出来ないのか?これから着手するのか?

    プーチンはプリゴジンは邪魔だが、ワグネルは欲しいというところか。

  • #2

    グッビオのオオカミ (日曜日, 02 7月 2023 07:26)

    うーん…まだプリコジンもスロビキンも遺体が見付かった訳ではありませんから、情報の一つと疑惑の一つに留まりますからねえ。
    ただ、プリコジン氏がロシア正規軍側が手柄を取ったり、プーチン大統領の作戦が上手く行かなかったりで、ロシア正規軍とは度々揉めていた様子で、チェチェン共和国のカディロフなどの強硬派と一緒にロシア軍が弱気だと不満を言い合っている姿をよく見かけました。
    プーチン大統領としては、ワグネルは存続させたい、又はロシア正規軍に編入したいでしょう。
    しかし、プリコジンまで欲しいかどうかは疑問だと思います。

  • #1

    ひとかけら (日曜日, 02 7月 2023 05:42)

    プーチンの残虐性と粛清気質、逆らう奴は容赦しないのは以前グッビオのオオカミさんと話したイワン雷帝を思い出します。皆殺し文化が現代でも生きていたら幹部を許すなどとは有り得ないと私は考えますがカレーさんとグッビオのオオカミさんどちらが正しいか注視します。