統一教会の解散命令請求に高いハードル

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

  

【統一教会問題、岸田政権になお火種 解散命令請求に高いハードル】

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc615f1362486d53816eee13f3ae27a97d7feba7

 

岸田首相は統一協会との関係断絶を宣言したものの、実際の対応は各議員に委ねられ、実効性に疑問が残り、解散命令請求も難航している。

 

野党は細田博之衆議院議長の教団関連イベントへの複数回出席しその説明が不十分な点や、教団との関係が取り沙汰され経済再生担当大臣を更迭された山際大志郎議員が神奈川18区の支部本部長になるなど、教団に関係した議員への処分が甘く、政権の対応の不徹底さに不満を隠しません。

 

教団への質問権行使も6回目になるも、未だ結論には至っていません。

 

松野官房長官は裁判で敗訴しないために、慎重に進めたいとしているが、社民党の福島瑞穂党首は

「なぜ(請求が)出ないのか分からない。自民と統一教会との関係を徹底追及すべきだ」と指摘します。

 

 

なかなか統一協会の解散命令請求を巡って与野党の攻防と駆け引きが活発になっている様子です。

解散命令請求を出した所で裁判に負けては意味が無いし、長期化すれば被害が長引きます。

 

自民党は解散命令請求提出のタイミングを図っているという見方も出来そうですが…結局は選挙に有利にするために統一協会に接近したので、選挙に有利なタイミングで行動しそうな気もします。

 

さて、岸田政権と自民党は統一協会問題にどう片を付ける気なのでしょうか?

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私も、統一協会への解散命令が出されないことにイライラしています。

 

岸田首相や自民党への不信感がつのっていきます。

 

一方で、テクニカルな所が分からないので、

 

解散命令請求を出した所で裁判に負けては意味が無い」と考えれば、絶対に勝てる状況まで時間がかかるものなのかなぁとも思い、強く批判がしづらい状況です。

 

 

 

今のところ、情報を追っていくしか無いですね。

 

もしも岸田首相や自民党が「サボタージュ」の姿勢を見せたら、すかさず大批判ができるように。

 


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 9
  • #9

    新宿の飲んだくれ (日曜日, 09 7月 2023 21:48)

    今日のサンデージャポンでは、デーブ・スペクターや元検察のタレント弁護士が「山上被告に情状酌量の余地なし」といった検察の弁論を垂流ししていましたが、山上被告に情状酌量の余地なしならば、実質、旧統一協会を支援してきた故安倍晋三の死にたいして1ミリの同情も必要無いでしょう。

  • #8

    やなちゃん (日曜日, 09 7月 2023 19:56)

    国の一大事なのに壁がたくさんあるんですね。もはや自民党には不信感しかないです。

  • #7

    枯れ尾花 (日曜日, 09 7月 2023 19:44)

    今日、サンデージャポンに生出演されていた鈴木エイト氏の情報では今年夏には解散請求が出されるのではないかと仰ってましたよ。また、今日の夜9時のNHKスペシャルでは統一協会をテーマに報道するようです。じっくり観ようと思います。

  • #6

    sparky (日曜日, 09 7月 2023 17:59)

    自民党は他党にまともな政権担当能力がない事に胡坐をかいているが、自分達にも大した能力がないことを自覚して、それを上げる努力をするべき。
    任せられる野党が居ない事に安心感ではなく緊張感を、危機感を感じて欲しい。

  • #5

    ねこ派 (日曜日, 09 7月 2023 17:08)

    記事には、「政府内には、もし訴訟になり教団側に敗訴したら大変な事態になりかねないとの懸念があり」と書かれています。
    しかし、政府(国)が裁判所において、統一協会に対する解散命令請求をし、これを受けて統一協会が政府(国)を訴えた場合、裁判所は、政府(国)敗訴の判決を出すのでしょうか?
    統一協会勝訴の判決を出せるのでしょうか?
    憲法9条に関して、自衛隊や米軍基地や日米安保条約などを争点として、これまで、国は多数の訴えを起こされて被告となりましたが、裁判所は、ほとんどすべて、統治行為論とかいうのに則り、原告敗訴あるいは事実上敗訴の判決を出し、言ってしまえば、被告の政府(国、つまりわが国日本)とアメリカの肩を持ちました。
    裁判所が、統一協会の肩を持つのか?
    憲法9条に関する裁判を見るに、日本の裁判所って、結論ありきで、裁判をすることがあるように思えます。
    憲法9条に関する裁判は、現実的な問題もあって、強者である政府(国)を勝訴あるいは事実上勝訴させるものだったと思いますが、弱者である一般庶民の側に立って、同様の裁判をすることが、あるのではないか?
    政府(国)が、統一協会に対する解散命令請求をする、というのは、弱者である一般庶民のために、統一協会の被害者のために、また統一協会による、我が国に対するステルス侵略を食い止めるために、国民に代わって、これを行う、ということです。
    その結果、統一協会が裁判所に訴えを起こし、統一協会が原告、政府(国)が被告、という訴訟になった場合、裁判所は、政府(国)敗訴、の判決を出すのだろうか?
    またわが国には、過去、大岡裁き、というのがありましたが、今も、その流れは、絶えていないようで、その証拠が、山上徹也に集まる同情と、裁判所への減刑嘆願です。
    しかるに、官房長官曰く「文部科学省において、客観的な事実を明らかにするための丁寧な対応を着実に進めている」とのことですが、それは、統一協会が今後の準備をするために、時間稼ぎする余地を、与えてあげているような印象を抱かせます。
    そんなことをして、解散命令請求まで長い時間をかけるのではなく、訴訟になったとしても、裁判に絶対勝てると踏んで、覚悟を決めて、今すぐにでも、政府(国)は裁判所において、統一協会に対する解散命令請求をするべきでは、と私は思います。

  • #4

    リカオン (日曜日, 09 7月 2023 17:06)

    文部科学省は解散命令はして欲しい。
    マスコミも統一協会の報道をする。
    有権者は関係あった政治家には投票しない。
    学生も我々もおかしな勧誘には乗らない。

    日本人としてNOを突きつけないと。
    これは日常に忍び寄る戦争なのですよね?

  • #3

    サン (日曜日, 09 7月 2023 16:00)

    御投稿ありがとうございます。

    事実確認のうえ議論しつつ結果的に統一協会を利する行為をする者を記録に残す、これを続ける事が大事かと。
    道は険しいですが、そうした場を大事にしてくださる投稿者様・管理者様に感謝して続けていきたいです。

  • #2

    ねこだるま (日曜日, 09 7月 2023 15:45)

    う~ん、解散請求、法人格剥奪だけではダメで、カルト法成立まで行かせなきゃと思ってたのに、解散請求すら渋ってるのかあ。

    気重。

  • #1

    ひとかけら (日曜日, 09 7月 2023)

    日本は何事も時間がかかる。政治家も統一教会も自分たちの生活や権力を守るため必死になって抵抗してるのでしょう。その間に庶民の生活がどうなっていくのか想像が働かないのだと思います。