投稿者:くれはさん
新型コロナウイルス・スパイクタンパク質の病原性を解明
―新型コロナ後遺症および次世代ワクチン開発に重要知見―
https://medical.jiji.com/topics/3066
記事によりますと・・・
新型コロナ後遺症でみられる脳内炎症や倦怠感などの脳神経症状の発症メカニズムは不明でしたが、東京慈恵会医科大学・ウイルス学講座(講座担当教授:近藤一博)は、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の一部であるS1タンパク質が鼻腔内で発現するだけで、これらの脳神経症状が生じることを発見しました。
中略
COVID-19の重症化や死亡者は減少していますが、これに代わって新型コロナ後遺症の増加が問題となっています。特に問題となっているのは、勤労の妨げや生活の質の低下に直結する脳内炎症や倦怠感などの脳神経関連の症状です。通常のウイルスではこのような症状は、ウイルスが脳で増殖することにより生じます。しかし、新型コロナウイルスは脳で増殖するという明確な証拠がないために、脳内炎症や倦怠感が生じる原因が不明で、治療法も判りませんでした。本研究は、このような問題に解答を与えるものです。
いわゆるブレインフォグとか呼ばれる症状も、これに関係するのでは?と思います。今後は研究が進んで対処法が出てくるかもしれないですね。身近に専門家の人がいないので聞くに聞けないですが、コロナ後遺症患者のワクチン接種の有無、一度も射ってない人がコロナに感染し、ブレインフォグをはじめ様々な後遺症が出るのか?というのは知りたいところです。
研究になるくらいですから、コロナ後遺症患者(推定ほとんどがコロナワクチン後遺症)は沢山いるのでしょう。それすらも最近テレビで取り上げなくなったので、気になる所ではあります。
(ねこだるまのコメント)
これはすごい記事だと思いました。
「新型コロナ後遺症および次世代ワクチン開発に重要知見」
とあるように、ワクチンが産生しているスパイク蛋白に言及していないのと、「ドネペジル(商品名:アリセプト)」と特定の薬品を持ち上げる記述が気になりましたが、スパイク蛋白の働きを明らかにした点で画期的と思いました。
ワクチンが作るスパイク蛋白を危険視している医師や研究者によき情報となることを願います。
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リカオン (水曜日, 02 8月 2023 21:22)
鼻腔に噴霧するタイプの枠チンならば副作用が低くて良いと思っていたが、案外強い症状が出るのですか。
しかし、やっぱりRNAウイルスの1回目の感染や枠チンは軽度でも2回目が重症化する、抗体誘導感染増強ADEへの懸念が拭えない。