≪質問≫ 新規ゴー宣女子さんから「天皇論」について質問

 

投稿者:トマトさん

  

教えてほしい事があり投稿します。

 

「愛子さまを皇太子に」イベントに参加する事を事前に実家の家族にも伝えました。

 

一人でも多くの人に「愛子皇太子」「愛子天皇」というキーワードを耳に入れたかったからです。

 

まずは一番ハードルが低そうな実家家族からと思いまして。

 

 

グループラインで伝えたのですが、弟はもともと女性天皇が多かった頃の日本史に興味があり、元明天皇が好きらしく、女性天皇の誕生に好感触でした。

 

右とか左とか、保守とかリベラルとか、2年前までは全く意識せずに生活していたので、それまでは気付かなかったのですが、ワクチン禍を経て、私は保守的で、弟はリベラルで進歩主義の感覚を持っていた事が分かりました。

 

少し前までワクチン関連では全く話がかみ合わなかったのですが(接種リスクを伝え続けた結果、最近は割に理解してくれるようになりました)、女性天皇については好意的な反応で、嬉しくなりました。

 

ただ、「愛子さまが嫌がっていないといけど」と言われました。

 

確か、天皇陛下や皇室の方々は「表現の自由がない」とか「国政に係わる発言ができない」とかいうような事をこちらのサイトか小林先生の著書のどこかで読んだ気がするのですが、どの本のどのページだったか思い出せません。

 

具体的に憲法や皇室典範のどこにそれが書いてあるのか、もしくは小林先生の天皇論シリーズのどこに書いてあるのか、どなたか分かる方、教えていただけないでしょうか?

 

そのページを弟にみせて、自分からは発信できないので、少ないお言葉の中から国民が忖度するしかない事を伝えつつ、愛子さまの作文(「看護師の愛子」「藤原道長」)を紹介しようと思っています。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

確かトマトさんは「コロナ論からのゴー宣読者」ですよね?

 

「コロナ論から天皇論に興味を持った」という人がいたら、私はすごく嬉しいです☆

 

さてご質問の件。

 

私より詳しい人が沢山いそうです!(^^)!、

 

是非ともコメント欄にて教えてもらえたら嬉しいです。


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コメント: 13
  • #13

    トマト (土曜日, 29 7月 2023 05:46)

    #12 たこちゃんさん、まー隊長さんの投稿記事の紹介ありがとうございます。
    その中で紹介されていた高森先生の動画も視聴しました。
    ちょうどリカオンさんが#9紹介してくださっていたものとも同じでした。

    以前、こちらのサイトのどこかの投稿文かコメント欄で、愛子さまが「これからも長く一緒に」というような事をご発言されていた旨を目にして、すごく大事なメッセージ!!と思った記憶があったものの、それをどこで見たのか思い出せずにいました。
    成年記者会見の動画を見ても該当発言の部分が探せず・・・

    先程、高森先生の動画を視聴したところ、後ろのホワイトボードに「これからも長く一緒に」と書いてあったので、その言葉をそのまま検索。
    結果、カメラ退出後であった為ニュース動画中にはなかったものの、全文の中にある事を知る事ができました。
    リカオンさんが紹介してくださったURLの中にありましたね(^^;)
    すみません・・・先に高森先生の動画を視聴し、検索した後に気付きましたた(^^;)

    以下のURLメモは自分用です。
    宮内庁 令和4年3月17日
    「愛子内親王殿下ご成年をお迎えになっての記者会見」
    https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/02/activity02-r040317.html
    関連質問1「(略)二十歳はたちをお迎えになって,愛子さまが逆に両陛下にお伝えになりたい言葉がもしあればお聞かせください」
    殿下「(略)『(略)これからも長く一緒に時間を過ごせますように』という言葉も添えたいと思います」

    高森先生の動画、まー隊長さんの投稿記事、リカオンさんのコメントを参考にしながら、愛子さまの文章や発言から読み取れるのメッセージを弟に伝えてみようと思います。

    リカオンさんの#8のコメント
    「さらに、天皇皇后両陛下が、愛子様と公私にわたり一緒にご活動されるのも、女性天皇への布石のようにも私は感じております。
    例えば養蚕は皇后の仕事でしたが、天皇陛下も参加され、愛子様も加わり、男女関係なくされる公務という位置付けにされようとしているのかなと」
    に、なるほど!!確かに!!とすごく思いました。

  • #12

    たこちゃん (金曜日, 28 7月 2023 17:14)

    トマト様

    はじめまして!公論サポーターで「名古屋のエプロンおばさん」ことたこちゃんです。

    「愛子さまを皇太子に」にお越しくださり、ありがとうございます。

    トマトさんはお優しい方だから、ご心配になられるのですね。

    「愛子さまを皇太子に」で大活躍していた、まー隊長の考察が下記のブログに書かれております。よろしかったらご覧下さい。

    https://aiko-sama.com/archives/28852

  • #11

    リカオン (金曜日, 28 7月 2023 10:17)

    トマトさんへ、お役に立てて嬉しいです。
    皇族は本当のお気持ちを秘めておられるので、言葉のちょっとした表現から感じ取り、忖度するしかないのがもどかしいです。
    この会見を聞いても男系派や天皇制に関心なければ何も感じないかもしれません。

    男系派やゴー宣関係など沢山の意見や議論がネットや雑誌にあふれておりますが、原点に当たって自分はどう感じるかが一番重要と思っております。そうする事で人の意見に惑わされず、自分の感性で判断でき、それが議論の根本になっていくと思うので。

    なのでここでの原点とは、愛子様のお言葉とか、表現される文章、ご活動の事です。

    さらに、男系派や高森先生、小林先生の議論を読み聞きし、同じ皇族の言葉でも立場の違いでどう判断するのか、自分とはどう違うのか確認するようにしています。

    宮内庁のホームページや会見のビデオなどで皇族の情報が載っているので時々アクセスしています。

  • #10

    トマト (金曜日, 28 7月 2023 08:37)

    リカオンさん、詳しく教えてくださりありがとうございます!!
    成年会見でのお言葉、こちらのサイトでどなたかのコメントを読んで、気になっていました。
    具体的なURLをありがとうございます。

  • #9

    リカオン (木曜日, 27 7月 2023 10:14)

    高森先生の
    「皇位の安定継承をめぐる雑音を整理する」
    はお時間あれば、視聴されるとわかりやすいと思います。10回シリーズになつています。
    愛子様のお気持ちはその9回目にあたります。

    https://aiko-sama.com/takamori

  • #8

    リカオン (木曜日, 27 7月 2023 10:03)

    皇族は国政に意見が言えないお立場なので、忖度して愛子様の発言や文章からくみ取るしかできないのですが、
    私は成年会見の問3や関連質問1に対する愛子様のお答えが、末永く両陛下のおそばで、皇族として務めを果たそうというお気持ちを感じ取りました。
    ↓↓
    https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/02/activity02-r040317.html

    上記の会見での皇族の務めについて上皇様から引き継いだ皇族の役割が、被災された方へのお見舞いでしたり心を寄せる事や平和への願いを語っておられます。それと、愛子様の書かれる文章に反映されていると思います。

    高森先生のビデオも愛子様のお気持ちについて解説しておられますので、参考になると思います。
    ↓↓
    https://sp.nicovideo.jp/watch/so42110684

    さらに、天皇皇后両陛下が、愛子様と公私にわたり一緒にご活動されるのも、女性天皇への布石のようにも私は感じております。
    例えば養蚕は皇后の仕事でしたが、天皇陛下も参加され、愛子様も加わり、男女関係なくされる公務という位置付けにされようとしているのかなと。

  • #7

    トマト (木曜日, 27 7月 2023 01:01)

    それで、もう一つ教えてほしい事があります。
    弟から「愛子さまが嫌がっていないといいけど」「外交とか大変だろうし」と言われた事が気になっています。

    愛子さまの作文「看護師の愛子」や「藤原道長」を読むと、私に語彙力がなくて、上手く表現できないのですが、物事を見る視点がいわゆる一般国民が身に着けられるようなものではなく、国民を庇護するかのようなものだったり、将来の天皇像に思いを巡らされているのかなとか思えるようなものだったりして、なんというか、嫌がっているとかいうレベルではないような・・・上手く言葉に出来ない・・・

    皆様が愛子さまからオーラや将来へのお気持ちを感じたエピソードがあれば、その(文章や動画の)URLも教えてほしいです。

    それを弟にもURL添付で見てもらおうと考えています。

  • #6

    トマト (木曜日, 27 7月 2023 00:24)

    カレーせんべいさん、取り上げてくださりありがとうございます!

    教えてくださった、殉教@中立派さん、ピエールさん、リカオンさん、ふるさと・まち研究所さん、L.Kさん、ありがとうございます!

    今、コメント欄に記載があった本で家にあるものを横に置いたところです。
    今から、その本に付箋を貼りつつ該当箇所を読む予定です。

    憲法については、子どもの「公民」の教科書を見たら、最後の方に記載してあったので、該当部分をコピーします。

    家にはなかった本もあったので、こちらのサイト経由で購入して読んでみます。
    購入メモ
    ・よしりん辻説法1巻
    ・ゴー宣2ndシーズン3巻

    #4でふるさと・まち研究所さんが教えてくださった
    「判例 最二小判平成元年11月20日」については後日ネット検索もしてみます。
    具体的な判例まで教えてくださりありがとうございます。

    #5でL.Kさんが教えてくださった
    「ロボット天皇論」という言葉は初めて知りました。
    そんな、「天皇・皇族の発言が封じられる流れを決定づけた」論があったのですね。
    今、本棚を探してみたら「新・堕落論」は家にあったので、こちらも読んでみます。

    皆さま本当にありがとうございました。
    該当ページも教えてくださり、本当に感謝です。

  • #5

    L.K (水曜日, 26 7月 2023 09:21)

    トマトさん、こんにちは。

    天皇や皇族に自由な発言が許されない(一応の)法的根拠は、リカオンさんが示されたとおり憲法第4条です。

    加えて、憲法第2条では、
    「皇位は、世襲のものであつて、【国会の議決した】皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」
    とあり、皇室典範の改正は国会の議決に委ねなければなりません。

    これにより、上皇陛下や今上陛下は、お誕生日会見等で制度に関する質問をされても、回答を控えざるを得なくなっています。
    あのビデオメッセージ程度の意思表示でさえ、憲法違反だと騒ぎ立てられる始末です。

    『新天皇論』p369によると、第二条はGHQの強い意向により加えられたものだそうです。
    皇室の家法なのに、皇室の方々がタッチできないんです。
    ひどいですよね!

    さらに、天皇・皇族の発言が封じられる流れを決定づけたのは、昭和期の憲法学者・宮沢俊義による「ロボット天皇論」です。

    憲法の規定だけなら、天皇が意見を言うだけ言って、最終的な判断はすべて首相に委ねられる、イギリスの「オーディエンス」のような制度に持っていくことだってできたはずです。
    しかし、宮沢の論が出て以降、日本の空気を完全に支配してしまっているため、そのような制度の形が実現できずにいます。

    この辺りのことは、『新・堕落論』第16章「オーディエンスかロボット天皇論か」に詳しく描かれています。
    『新・堕落論』は、皇室を中心に論じた作品ではありませんが、よしりん先生の思想がコンパクトにまとめられています。
    今話題のジャニーズ問題についても、理解を深める助けになると思いますので、オススメします。

    参考になりましたら幸いです。

  • #4

    ふるさと・まち研究所 (水曜日, 26 7月 2023 07:30)

    ・日本国憲法第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

    ・天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であることにかんがみ、天皇には民事裁判権が及ばない。(判例 最二小判平成元年11月20日)

    以上から天皇には「表現の自由がない」のです。

    天皇との裁判通じて国民が様々なメッセージを発信できてしまうと世の中めちゃくちゃになってしまいますから…

    なお、皇族には裁判が及ぶらしいですが、ここではうかつなことは言えない!(男野系子風に)

  • #3

    リカオン (水曜日, 26 7月 2023 01:06)

    日本国憲法 第一章 天皇
    第四条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する機能を有しない。

    とあり、国政には手を出せない状態にあります。
    なお国事に関する行為は第七条に具体的に書かれています。

  • #2

    ピエール (水曜日, 26 7月 2023 00:15)

    私からも追加で情報を補足いたします。
    新天皇論p.136 (第13章 陛下のご真意を無視できるか?)に、
    上皇陛下(当時は天皇陛下)のご発言が記載されています。

    「皇位継承の制度にかかわることについては、国会の論議にゆだねるべきであると思いますが、将来の皇室の在り方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います」

    自分の家族、そして家族の将来に関して、天皇は国政に関わる発言は禁じられている為、これだけのことしか陛下はおっしゃることができないわけです。かなり慎重に発言されていることが分かりますよね。

    本当は、皇位継承問題に関して天皇陛下はもっと踏み込んで発言したいと思っていらっしゃるかもしれません。

    皇室典範はやはり、皇室の方々にお返し申すのが一番良いのではないかと、このご発言を読んで思いました。

  • #1

    殉教@中立派 (火曜日, 25 7月 2023 23:56)

    最近は、このサイトから足が遠のいている俺。でも、聞かれたからには答えます(ページ数は紙書籍版のものです)。

    ・天皇論H29年のP384
    「皇室は『国民の権利や自由』を奪われている身分なのだから、『特権』なんてあるはずがない」
    P181「バッシングされた皇太子夫妻には、反論の権利が一切ない。(中略)あえて言うが、生き地獄ではないか!」

    ・よしりん辻説法1巻のP48
    「日本国民なら誰でも持っている基本的人権が、天皇からは奪われている」

    ・愛子天皇論のP289
    「権利や人間関係を全部捨てて、憲法で保障された『基本的人権』のない皇族になりますという男子なんて、いるわけがない」

    ・ゴー宣2ndシーズン3巻のP160(←具体例が詳しいので、これが一番わかりやすい)
    「天皇・皇族は『国民』ですらない。だから国民には当然のものとされている自由も権利も認められていない。人は自由が無い、人権が無いという状況がどれだけ辛いか、想像もつかないのだろうか。」