投稿者:ひとかけらさん
お疲れ様です。今日は皆さんに意見が聞きたくて投稿します。
最近、日本における管理とは何かについて考えてます。皇室の話ですが、人としての尊厳を失わせ将来も宙ぶらりんのまま時間だけが過ぎていく状態に嫌気が差し皇室脱出を願った小室眞子さんと佳子さま。当然のことです。文藝春秋の記事を読んだ時、皇室は適切に管理されているのか、それとも放ったらかしにされているのか相反する考えが浮かびました。
文藝春秋の記事を読むと佳子さまの一人暮らし問題は宮内庁内に蔓延する事なかれ主義を露呈させたと書いていますが、その通りです。西村長官は皇室を守ろうとは考えてないと思わざるを得ません。
それは皇室の方々も国民と同じく心を持った人間だと言う視点が日本国民と男系固執派に欠けてるからです。
矢部万紀子さんが愛子さま祭りで、天皇皇后両陛下が自分の感情を押し殺し言葉を少なくしてると言ってましたが皇室全体がそうなっています。宮内庁にとって皇室の言葉を弾圧し面倒事が起きないように管理するという姿勢は皇室を蔑ろにする行為です。皇室の方々が自分の感情や思う所を自由に発言出来るようにする仕組みが必要だと思います。
管理とは良い関与をして初めて成り立つものだと感じますが皆さんはどのように思いますか?
(ねこだるまのコメント)
ひとかけらさん、問題提起ありがとうございます。
管理とは宮内庁による皇室の管理、ということですね。
私は「管理」という言葉自体に違和感あります。世の中にいる管理職は部下の管理をしているのでしょうが、皇室、皇族って宮内庁の部下だったの? という感じで。
しかし憲法では皇室のあり方を決定するのは国民の義務であり、「管理」という言葉が出てくる必然性もうなづけます。
宮内庁による皇族の「管理」の問題もありますが、国民の皇室、皇族に対するイメージを変えていかないと、皇族に人間らしい権利を返すのは難しいと思います。
恥ずかしながら私は皇族の「公務」の存在を知ったのは「天皇論」によってでした。
それまでは皇族は「税金で暮らすいい身分」のような幻想を持っていた。
過去の私のような幻想を持っている国民は多いかと思います。これは人民の欲望で「私はあくせく働いて生活に追われているけど、仕事がなくなる心配もなく、いい暮らしをしている人がいるのだ、いて欲しい」という欲望だと思います。
だからこそ皇族をいじめ抜く。
男系固執や皇室バッシング含め、国民が現在皇族に対してしていることは「いじめ」であることをはっきりイメージ化するべきと思います。
いじめられることはある意味恥ずかしいことであり、皇族に対して「いじめ」という言葉を使うのは若干不敬ではありますが、他に言葉が見つかりません。
井上達夫氏から「最後の奴隷制度」という表現もありましたか。
男系固執派提案の「旧宮家皇室復帰」がいじめであることは、7/23 愛子様祭りで高森氏がしめしてくれていました。
結局皇室入りする女性が「男子を産め」という途方もないプレッシャーにさらされるわけですからいじめ以外の何物でもありません。
#論破祭り では既出かもですが、皇室バッシング、男系固執を「いじめ」としてイメージ化することを提案します。
↓(スポンサーリンク)↓
のんくん (木曜日, 24 8月 2023 12:56)
もう一般人になったのに、「渡米する飛行機の機内の80人のうち60人がマスコミ関係者だった。なんて話を聞くと、パパラッチから皇室を守る為に何かしら考えなくてはいけないと思う。
マスコミの記事に関しては、間違った記事に関しては、宮内庁はしっかりと対処し、皇族の名誉棄損に当たるものは一般人と同じように法的措置を取るべきだと思う。
木村花さんの事件でネットバッシングは卑怯者であるという認識が芽生えているので、皇族も我々と同じ人間で、皇族を貶めるような者は卑怯者であるという認識を世間に広められればいいと思います。
ひとかけら (木曜日, 24 8月 2023 07:23)
さとがえるさん#11
お上意識を払拭するために日本国憲法は個人の尊重が設けられたと私は感じているのですが、日本国民は政治は政治家に任せて自分たちは日々の生活を謳歌しようと勘違いしたようですね。1度、日本国民は不幸になって政治や皇室の事を主体的に考えられるようになるべきだと私は心の片隅に感じますが諦めるのは早いと思います。文藝春秋を含めて啓蒙は必要ですね。
さとがえる (木曜日, 24 8月 2023 07:04)
#10ねこだるまさん
確かに、国民には「税金払っているんだから要求しなきゃ損」という過剰な消費者意識はあると思います。コロナワクチンの接種でも、税金で無料だからが接種を後押ししていたと思います。
一方で、それが国民主権病なのかというと、主権者を、権力を行使して責任を取ると考えると、日本はまだまだお上意識が高くて、単に要望するだけの残念な消費者なのかも、と思いました。
また、自分たちがどのような加害をしているのかの認識が重要であり、その意味で、文藝春秋の記事は重要なのだと思います。
ねこだるま (水曜日, 23 8月 2023 23:03)
magomeさん:#7
「いじめ」という言葉は、私としてはイメージ的に一番リアルであると思って、使いました。
確かに現在行われているいじめの大半は冗談であり、遊びであり、本人が自殺するか、訴訟が起こるかしないと顕在化しないものです。
皇族の場合は反論権がないのだから、いくら加害をしても問題とされず、自殺や訴訟がなければいじめはいじめじゃないということで、加害を軽く見せる表現かも知れません。
とにかく、被害と加害を明るみに出し、男系固執含め、虐待としてイメージ化することが重要と思います。
戦後民主主義の問題は私は不勉強にてよく解りませんが、
「税金払ってるんだから要求しなければ損」
という過剰な消費者意識、モンスタークレーマー的な消費者の横暴が大きいと思ってます。
sparky (水曜日, 23 8月 2023 21:31)
いじめの楽しさを覚えて、それを修正されないまま社会に送り出された図体だけの大人が、どんな難癖や罵倒にも反論できない存在を見つけてしまったら、こうなるしかないという当たり前の帰結。
特に、普通皇室の味方である筈の保守派の論客達が率先して左翼もびっくりの皇室批判を繰り広げれば、「保守派にここまで批判される皇室がおかしいんだ。よし俺も私も僕も拙者も某も…」と「いじめて良い相手」にこぞって矛先を向けるに決まっている。
この国の常識の海とやらは、恐らくとうの昔に干上がっている。雨乞いから始めるしかないか…
ひとかけら (水曜日, 23 8月 2023 17:49)
magomeさん:#7
コメントありがとうございます。
国民主権と天皇制という尾高朝雄が書いた本を以前読みましたが、国民主権と天皇制は和やかに調和してるというのが彼の主張でした。天皇の御心は国民から遠く離れていない、国民も天皇に敬愛の心を持っていたのは昔の話で戦後民主主義は国民に侵食し、何もしなくても自分の仕事が有って給料さえ貰えたら不満はないという人間が増えたのが嘆かわしいです。この尾高朝雄は男系男子派ですが国民が主体的に天皇と憲法について考える事も主張してます。今一度昔有った皇室への敬愛の心を我々が声を挙げて国民に啓蒙する事で成し遂げたいです。
magome (水曜日, 23 8月 2023 16:38)
ひとかけらさんの意見とねこだるまさんのコメントに大変興味深く読ませていただきました。文藝春秋の記事でも皇室を芸人と比較していましたが、まさに今の、皇室を誹謗する記事などの報道に同調して加担してしまう国民は皇室を著名な芸人や国家権力などと同じいわば特権階級の人と本気で思いこんでいる人が大多数と思われます。皇室は国家権力もなければ著名な芸人などのように世間で言われる「上流階級」の人でもないのですが、報道が週刊誌やネットで芸人や国家権力者と同列に扱われてしまえば国民がそう思い込んでしまうのも無理からぬ話だと思います。おそらく、今の国民は政界で活動する芸人が大きく報道機関やネットで取り上げられてしまい勝ちが影響もあって、芸能界と政治家の区別もついていないものと思われます。
原因は様々でしょうが、このひとかけらさんの意見とねこだるまさんのコメントで特に目に留まった単語が
「いじめ」
です。
文藝春秋の記事を読むと、皇室への報道やネットで心無い誹謗記事を書く人とそれに同調して加担する群衆は明らかに「いじめ」ではなく
「心身虐待」
と言ったほうがよろしいかと思います。なぜなら、佳子様を始め、ここまで皇室の方々を心身ともに追い詰めている現状を見ますとこれはもはや、完全な虐待です。
「いじめ」
は本来はこの虐待行為を矮小化し、責任者たちの保身のために生み出された言葉であり、かつて問題となった「狂牛病」の代わりに「BSE」を多用して事の事態を矮小化させようとした手口と全く同じ形で「いじめ」とひらがなで使わるようになりました。「いじめ」も漢字に変換すると
「虐め」
となりますので明らかにこれは虐待です。戦後は皇室は臣下たる国民の良心に身を任せる形となりましたが、それは戦前まで臣下たる国民が自然と皇室への敬愛を保ち続けたからであり、治安維持法と不敬罪によって抑え込まれていた部分も一部あるとはいえ、それまで培われてきた皇室への敬愛が根強くあったことは間違いないでしょう。不敬罪と治安維持法ができたことでおかしくなったともいえる側面もぬぐい切れませんが。
もはや、国民は戦後民主主義における「国民主権病」で治療不可能なまでに侵蝕されてしまったことを皇室の方々の心情によって表れていることは間違いありません。小林よしのり先生は
「皇室は断崖絶壁」
と申していますが、これは日本の戦後民主主義そのものが崩壊という前提の断崖絶壁状態という事であり、完全に自分の価値観を戦後民主主義から脱しておかないとこの戦後民主主義の崩壊の渦に巻き込まれてしまいます。
「愛子さまを皇太子に」を通じて、戦後民主主義の象徴ともいえる「国民主権病」を熟知し、皇室ともども新時代を生き抜くために頑張りましょう。それにはまず、
「いじめ=虐待」
という認識に改めることから始めることと思います。皇室が今上天皇により解散を公言し、政府が「完全共和制への移行」を明日にも宣言をしたとしても皇室の方々が生きている限り、日本人は皇室の下へ集まり新たな国づくりを始めることでしょう。その時の為にも自分自身の戦後民主主義な価値観から距離を置き、最終的に脱却するための「軍事訓練」をしていくべきだと思います。まずは自分にできる最も身近で簡単な事から。
長文失礼しました。
千本通り (水曜日, 23 8月 2023 15:08)
天皇皇后両陛下、愛子さま、上皇ご夫妻、テレビに映るお姿はみんな大きなマスク。でも外国に行くとマスク外して、戻ってくるとまたマスクするんだろうなあ。
みんな言われた通りにしているんだろうが、思考停止していて、正直がっかりです。管理されることに馴らされて哀れですらある。あの大きなマスク姿を見るたびに小林先生じゃないが、すごい脱力感を否めない。
皇室の方々って可哀そうな人たちなのでは? そっと滅び去るのを見守る方がいいんじゃないか? と大きなマスク姿を見るたびに思います。
はな丸 (水曜日, 23 8月 2023 13:43)
皇室の方々が自由に発言出来る仕組み、あったらいいなと思う反面、疑問に思うところもあります。
①余計にバッシングを誘発する
②いまの皇族方が、本音を漏らすとは思えない(憲法で規定されたお立場を深く理解しておられる故)
だからこそ宮内庁には、代わって前面に立ち、皇族方に矛先が向かないよう配慮しつつ上手く代弁するスキルと熱意を求めたいですね。
かつての羽毛田長官のように・・・
「管理とは良い関与をして初めて成り立つもの」
おっしゃる通りと思います。
宮内庁には、良い関与をしてもらいたい❗️
タロー.G (水曜日, 23 8月 2023 11:44)
カレーさんの「皇室をいじめ抜く」という感覚、私の両親の世代でも特にあります。
私の父方の祖父はニューギニアで戦死(実際は餓死したと言われてます)してますから、父は祖父の顔は遺影でしか知らず、当然皇室に対していい感情は持ってないでしょうし、母はテレビでしか皇室は知らないので雅子様バッシングには同調してました。はっきり言って我が親ながら恥ずかしい思いです。
国民の大多数である団塊の世代がこうなので、その下の世代は推して知るべしです。
この大多数の愚民をどうやったら皇室への敬愛を持たせられるのか、よしりん先生も気力が萎えるの尤もです。
ひとかけら (水曜日, 23 8月 2023 09:34)
記事の取り上げ✘→質問の取り上げ○
ひとかけら (水曜日, 23 8月 2023 09:30)
記事の取り上げありがとうございます。
イジメは国民が皇室を良い暮らしをしてるという誤解から始まる。男系固執派がイジメをして、見て見ぬふりをし無関心な国民と皇室を良い暮らしをしているという誤解が皇室の地獄を助長させている。
啓蒙活動は重要だと再認識しました。私は普段、皇室を話題にしたり、愛子天皇論を知人や友人に渡したりしてます。私に出来る事は少ないですが地道な活動を続けていきます。
さとがえる (水曜日, 23 8月 2023 06:01)
読ませていただきました。自分も皇室への「自分たちの税金を使って、自分たちよりもいい暮らしをしている」妬み、そして国民主権病からから来るいじめだと思います。
男系固執派はさらに、男系である誇りを守るために、男子しか天皇になれない、皇室に嫁ぐ女性は男子を生めと、より積極的にいじめ抜いていると思います。
皇室は、権力ではない権威として、常に公を思い、公務に当たっていただいていることを国民に知っていただくために、天皇論平成29年などを勧められればと思います。
また、今後の愛子天皇論基礎編も期待しております。