長期化する「旧統一教会」への調査 文化庁は水面下で元信者らへの“ヒアリング”実施

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

 

【長期化する「旧統一教会」への調査 文化庁は水面下で元信者らへの“ヒアリング”実施 「“ルビコン川”をもう渡ってしまった」】

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/676124

 

文化庁からの統一協会への質問権の行使は7回目に上り、教団からの返答を受け取ったとの事。

 

なかなか協力しない統一協会に調査は難航しています。

 

他方では政府文化庁の担当者が直接に元信者に対して水面下で聞き取りを行い独自に調査を進めている模様です。

 

「もう後戻りは出来ない、ルビコン川を渡ってしまったから」

 

そう語ったと言いますが、私はある意味その「後戻りは出来ない」という認識を嬉しく思います。

 

そう思っている間は、必ず解散請求に向けた動きにつながると思われるからです。

 

組織性、継続性、悪質性を問われると言いますが、全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士によると

「『信者が霊感商法は勝手にやっていた』と、信者が独自にやっていたものに関して『統一教会は責任を問わない』ということを言う。

 

国側の質問に対して“はぐらかし”の回答をするような法人をもともと宗教法人法は予定してない。回答しなくても過料の制裁しかない」

 

つまり、教団は常に責任を逃れ、末端信者に責任を押し付け、組織性の部分をはぐらかしているとおもわれます。

 

また、回答に協力しなくても過料しか制裁しかありません。

 

往生際が悪いと思いますが統一協会はこれまでもいつも同じで何かあれば、関連企業がやった事です、信者がやった事ですと、組織としての関与と責任を逃れて来ました。

 

安倍晋三元首相銃撃事件から話題になり一年が経過しましたが、ここで決着を着けないと、被害者が増えるばかりだし、統一協会のロビー活動に汚染された政界・言論界をまともな姿に戻すラストチャンスだと思います。

 

今回こそ、現政権の手腕と真価が問われ、令和の日本国民のレベルが歴史に問われると思います。 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

統一協会に対する解散命令。

 

「もう後戻りは出来ない」ということは、国もじゅうぶん分かってるはず。

 

「ルビコン川で流れに身を任せる」なんて芸当できやしないんだから

 

 

それだけに、「解散命令請求は結果がどうなるか五分五分の世界。どちらに転ぶか分からない状態で、やれることは全部やるしかない」という文化庁関係者の言葉は、真実味を帯びる。

 

簡単じゃなくても、やるしかないぞ!

 


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コメント: 3
  • #3

    大阪の一会社員 (月曜日, 28 8月 2023 22:21)

    昔、プロレスラーの橋本真也が、試合前に「時は来た…それだけだ」というセリフを吐き、隣にいた蝶野正洋が思わず、笑ってしまったという事がありました。
    日本政府は、まさかとは思いますが、
    「ヒアリングをした…それだけだ」。
    という事が無い様にしていただきたい。

  • #2

    まいこ (月曜日, 28 8月 2023 07:50)

    情報いただきありがとうございます。
    「もう後戻りは出来ない、ルビコン川を渡ってしまったから」という文化庁の担当者さんの言葉、頼もしいですね。
    2023年8月22日に国会内で立憲民主党が旧統一教会被害対策本部の第34回会合を開催したようです。
    https://cdp-japan.jp/news/20230822_6648
    -消費者庁からは、寄附の不当勧誘が疑われる内容が含まれた情報は453件中56件あり、1件1件調査を行い事実解明に努めていると説明がありましたが、旧統一教会などが含まれるのか等詳細については開示されませんでした。-文化庁が元信者の方に行っているヒアリングも「寄附の不当勧誘が疑われる内容が含まれた情報」を集め、精査して問題解決に繋げるということではないかと思います。応援してます、文化庁!

  • #1

    あしたのジョージ (月曜日, 28 8月 2023 07:30)

    解散命令のラストチャンスですから、文化庁に頑張ってもらいたいです。