浅間山のすぐふもと、斜面に広がる高原野菜の畑。大日向開拓地です。
敗戦とともに満蒙から辛くも帰還した旧大日向村(佐久地方)出身の人々が切り拓いた土地。
昭和天皇も戦後間もない当時のご巡幸でいらして畑の上の方には御製の歌碑があります。
上皇ご夫妻は天皇在位当時から軽井沢に来られるとこれまでも毎年のように訪問し散策しておられました。
地元民に親しまれ大歓迎されます。
今年も小さな子供まで「嬉しいです」と弾んだ声でした。
わくわくと感動し和み喜びがこみ上げてくるようなこの雰囲気が醸される---「国民の苦労を忘れない、寄り添い大切に思っていて下さる、その幸いを祈っ下さる」皇室の存在の大きさをあらためて思います。普段特に意識していなくても、国民の深い所での落着きと勇気の源となっていることを感じています。
そういう≪強く深い品(ひん)の良さ≫は世代をかけた聖リレーゾーンを以てしか伝えられない。そこには主体的な更新がいつも伴っているのは明らかです。
☆「この花は何でしょうね、キク科植物の植物だけどね」「なんとかイモとか言うんじゃなかったかしら」---ご夫妻で当たり、それは「キクイモ」であります。近所でもよく見かけます。根は味噌漬けなどにします。
(管理人カレーせんべいのコメント)
上皇上皇后両陛下が手を繋いで穏やかに散策されている様子を見ると、涙が出てしまいそうです。
和ナビィさんの報告によると上皇上皇后両陛下の軽井沢ご訪問は地元民にも親しまれているんですね。
見守り、見守られる。
真実の天皇と国民の相思相愛関係が、そこにありますね。
祈りを込めて。
万歳。
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まいこ (火曜日, 29 8月 2023 07:26)
素敵なご報告ありがとうございます。
旧軽井沢を訪れた際に、地元で親しまれている写真館やテニスコートで
上皇上皇后両陛下に思いを馳せておりました。
今回の御訪問の映像も本当に仲睦まじく寄り添っておられて、
家族とこのようにありたいと話していたところでした。
天皇皇后両陛下と愛子さまにも、この麗しい愛に溢れた御様子、
数多の艱難を共に乗り越えられて培われたエートスが伝えられていることを強く感じます。
長嶋アラジン雅弘 (火曜日, 29 8月 2023 06:43)
こうやって私たちは両陛下のお気持ちを推察してこなかった☺