≪読書感想文≫ マスク狂想曲

 

投稿者:ハックスレーさん

  

コロナ論でも取り上げられ、皆さんも記憶に新しいはずです。

 

2020年にマスク未着用で飛行機を降ろされた奥野淳也氏の本です。

 

奥野氏が書くメディアが報じない生々しい話。

 

マスク一つで狂う人々。読んでると、いつの間にか手には脂汗が出てました。

 

 

 現場での対応を誤って失態を正当化する誠実性のない航空会社、大阪府警、大阪拘置所の暴力的な差押と逮捕と勾留はチンピラヤクザもぶったまげるものです。

 

その大阪府警が密かにリークし、奥野氏を悪人扱いする偏向報道を繰り返すメディア。

 

 

 奥野氏が立ち寄った千葉県の館山市の食堂。モラル警察3人に肋骨を折られる暴行を受けても止めに入らず「マスクして!」と叫ぶ、おばちゃん!

 

これに一番驚きました!完全に狂っています。

 

その現場対応に臨場した警察官が事件処理に窮し、熱くなったあまりに公務執行妨害を取ってしまったり、面子を守りたいあまりにやりたい放題の館山警察署。

 

 

この本を読む限り、大阪府警・大阪拘置所・館山警察署の横暴なやり方は中国の公安当局と変わりません。

 

突然の逮捕、勾留、暴行、裁判。公判で奥野氏の弁護士が何度も異議を申し立てても却下する裁判官。裁判所は事実を捏造、検察と癒着して何が何でもマスパセ氏を有罪にしたがる。まるで中世の魔女裁判です。

 

 この本の終わりのページにもありましたが、コロナ騒動では人権派をきどる弁護士、左翼の香山リカ達は何の役にも立ちませんでした。むしろマスク社会、ワクチンファシズムに拍車をかける言動を繰り返しました。

 

自粛の被害者やワクチン後遺症の人は歯牙にもかけない。

 

何が人権派何ですかね?人権?はァ?ですよ。ふざけるなです。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

『コロナ論』でも紹介されていた、ピーチ航空でマスク着用拒否して、降ろされた人。

 

世間では『マスク拒否おじさん』と揶揄された奥野淳也氏の本なのですね。

 

 

実を言うと私・・・、奥野淳也氏の評価については二転三転しているんです(汗)

 

 

ピーチ航空の件、私は彼に同情しました。

 

偏向報道を繰り返すメディア」にも怒りを覚えました!

 

 

でもその後、彼は、事あるごとに揉め事を起こしています・・・。

 

どこか食堂での女性に対する乱暴な振る舞いを見てしまい、心が凍り付いたことを覚えています。

 

 

≪関連記事≫

◆2022年12月15日:ピーチ航空でマスク着用を拒否した奥野淳也氏に懲役2年・執行猶予4年の有罪判決

 

 

正直、彼を評価することは今でも難しいです。

 

「そのノンフィクションは、はたして真実なのかな?」と猜疑心も湧きます。

 

「彼の乱暴さ」と「次々降りかかる”被害”」が私の中で整合性が取れない。

 

 

だけど、ハックスレーさんの感想文を読むと「物事には両面あるのかな?」とも感じました。

 

「評価」や「判断」とは、本当に難しいですね💦

 

 


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コメント: 9
  • #9

    元明天皇 (日曜日, 17 9月 2023 21:48)

    なんで奥野さんの評価の話になるんだよ、わけワカメ。
    知将ぎみの人達は俺を含めて沢山いるわけだから、その人達の評価なんかしても意味ない。
    第1奥野さん集団リンチ状態に突入してるわけだから、彼の悪い噂もかなりの尾ひれがついてる可能性大と判断するのが無難だろう。

    ここで問題にしなければならないのは良識派きどりの一般人だ。コイツらが1番タチ悪い。
    笹さんも指摘してるが、こういう良識派きどりの一般人が日本を1番危機に追いやってきた。
    奥野さんは天使に近い坂田利夫的なアホなので、こういう良識派きどりの一般人の餌食になるのだろう。

    この件で特質すべきは以下↓だ。
    突然の逮捕、勾留、暴行、裁判。公判で奥野氏の弁護士が何度も異議を申し立てても却下する裁判官。裁判所は事実を捏造、検察と癒着して何が何でもマスパセ氏を有罪にしたがる。まるで中世の魔女裁判です。

    検察官は先祖からの鬼畜 外道だから仕方ない、人間じゃないんだから検察官なんて、問題は裁判官だ。
    裁判官はもちろん検察官が鬼畜外道であることは一般人と違って知ってるから、検察官の暴走を止められるのは裁判官しかいない。
    でもほとんどの裁判官はヘタレだから、どうしても検察官と警察のタッグに及び腰になる。
    裁判官がそうヘタレたら、もう日本人お得意の便乗リンチの完成だ。
    天使に近いアホの奥野さんはなすすべ無い。
    俺も今、被告人(犯人的な人)として 福岡高裁で裁判中なのだが、検察側が出してきた嘘証拠であるコンビニのビデオ映像を不正に画像処理し、俺の行動をでっち上げて、俺を逮捕させた、という警察側の犯罪を裁判官が庇ってる という状態。
    もし、裁判官が「このコンビニのビデオ映像は明らかに不正に加工されてるではないか!よって検察側の不正により被告人(俺な)は無罪!」と言ってくれれば、俺もいちいち福岡県まで行かなくて良いのである。
    だから、、、、
    続く。

  • #8

    パワーホール (日曜日, 17 9月 2023 19:26)

    マスクの弊害や二度とマスク社会を繰り返さないためにも読んでみる価値はあると思う。

  • #7

    コタロー (日曜日, 17 9月 2023 17:30)

    バッグスレーさん
    著作を読んでないのに恐縮ですが書いてある事が全て事実、若しくは恣意的で無いかは検証をしてみても良いのではないでしょうか?
    私自身コロナ時期でもマスクはしてませんでしたし、ワクチンも打ってませんでしたし、恐らくゴー宣の方々とコロナに対する認識は一致していましたが、それでもこの人を持ち上げる事についてはどうなのかなという印象でした。
    言い分も何か言われると新たな設定(詭弁)を出して来てるタイプの方で議論に意味が無いくなる人でした。
    見た目や喋り方で判断して申し訳無いですが、当時あの方を評価した方については勇み足がすぎるのではといった感じですし、「いけず」を言わしてもらうなら理論的と評価されてた(2020.9.9)トッキーさんについては今の彼の評価はどうなのか聞いてみたい気がします。

  • #6

    さらうどん (日曜日, 17 9月 2023 14:55)

    確かに物事にはいろんな側面があるのは理解出来るのですが、
    私は奥野氏に関しては評価を落としたままですね。
    ハックスレーさんの感想文を読んで、仰りたいことも分かるんですが、
    コロナ騒動下で、全体主義形成側に立った「コロナ脳」側に、いかに常軌を逸した人達が頻出したとしても、
    それで奥野氏の素行に関することが相対化される訳でもありません。

    そしてコロナ騒動下ではマトモなことを言っていたように感じた人達の中にも、
    現在のジャニーズ私刑ショーに全力で加担してしまっている人もいたり、
    運動の世間に飲まれて迷走している人もいるようです。

    この三年間の騒動の総括をする時に、
    いろいろな問題が見えてくるというのはありますね。
    コロナ脳はヤバい人達だった、というだけでは済まない、
    全体主義を作ってしまう「病理」が見えてくるように思います。

  • #5

    牛乳寒天 (日曜日, 17 9月 2023 13:20)

    奥野氏、本を出してたんですね。興味あるけど、図書館の入荷待ちします。ツルセコですが、不景気なのと、次から次へ出るよしりん先生の新刊につぎ込みたいので。

    最近見てなかったけど、彼のツイッター見ていた時は頷ける話が多かったです。館山の事件の様子がテレビに出た時はヤバい奴だと思って引いてましたが、その裏があったんですね。知りたいなぁ。

    私も自分の生活の中では、彼ほどじゃないけど自分の正論がなかなか理解を得ず孤軍奮闘する機会が多いので、彼やこの本にすごく興味があります。

  • #4

    惜春 (日曜日, 17 9月 2023 12:59)

    彼は言ってる事論理的だし、マスコミや世間の糞さ加減を鑑みれば、シンパシーを感じます。

  • #3

    元明天皇 (日曜日, 17 9月 2023)

    奥野さんの言動や彼の言動にまつわる所々のトラブルは余り関係ないだろう、空気読めない知的障害ぎみの人達はたまにいるし、別に害じゃない。
    害なのは、知的障害ぎみの人達の言動をさも大事にしてしまう、良識派きどりの一般人だ。
    マスク着用してないタダの知的障害ぎみのオッサンを、さも八岐大蛇を退治しに行くが如く、必至に向かっていく、その様は、まるでクソ弱いレスラーに目をひんむいて、アーシャッシャッ!アーシャッシャッ!と立ち向かってくアントニオ猪木の様でみっともない。
    カッコつけんのもいい加減にしろ!と言いたい。

    私も3年のコロナ禍をマスク無しで過ごしたが、まぁ嫌がらせは酷かった。
    嫌がらせはコンビニの店員が多かった。ローソン隼人店のちんちくりんのメガネのデブ店員は、「こいつ俺のファンなのか?」と思ってしまう程、嫌がらせの頻度と悪質性がスゴかった。
    そこから推察すると、マスク警察に成ってしまう奴らは、普段 何らかのコンプレックスを抱えてるんだな、と思った。でもそれはいい。
    問題なのは、そのコンプレックスを即効性あるやり方で、でっち上げをしてでも成果をあげ、情けない自分を挽回しようとする、その心の有り様。
    実に醜い。別にちんちくりんのデブでメガネでも構わんが、即効性のあるやり方で自らの情けない現状を挽回しようとしてはいけない。
    長期プランで何らかの技術の習得を試みなければ、今の不利な現状を挽回デキない。一攫千金なんてそうそう ないのだよ、コンビニ店員のちんちくりんのデブでメガネ君。
    即効性あるダイエット方法なんかないから、あのコンビニ店員は一生、ちびデブなんだろうな。
    ちびデフでもいいが、でっち上げはいかん。
    ちびデブなら心くらい清らかか、気高くないと、
    生まれ変わってもちびデブだぞ。
    続く。

  • #2

    ハックスレー (日曜日, 17 9月 2023 12:11)

    カレーさん、ありがとうございます。この本を読むにあたって、なるべく心をフラットにして読み終えるのを決めてました。私も館山で「暴行事件を起こした」と知って以来、奥野氏を批判的にみてましたが、著書を読み終えてから、ネットで語られ、メディアで報じられる奥野氏、本の中の奥野氏の言葉‥‥のギャップが大きかった。本を読む限りでは話を盛ったり、肉付けした印象はなかったです。警察や裁判所の対応に批判・反論・怒りを滲ませる奥野氏の気持ちに没入できます。コロナが五類になり、マスク圧もなくなりつつありますが、こうした事を日本人はあっさり忘れてしまい、検証も反省もされる事なく時が過ぎ去っていきそうです。ともあれ、興味のある方は手に取って欲しいですね。

  • #1

    英二 (日曜日, 17 9月 2023 11:26)

    マスクにワクチンにジャニーズにオリンピックの森元総理の女性の話は長いもそうでしたし、その他諸々について異論を全く認めないこの国の雰囲気は特にマスコミがひどく短絡化してるからなんでしょうね 視聴率・商売とクレーム対策とかでよく考えないで右へ習え・長いものにまかれてる・外圧に弱いという印象しかない。