投稿者:まよせんさん
西武鉄道、東急と小田急から中古車両導入へ 省エネ運行高める
https://www.sankei.com/article/20230926-RGGFFO7DM5LNPBGL4OGS4BKYGQ/
地方の中小私鉄が中古車両を導入するのは珍しくありませんが、西武のような大手がやるというのは相当異例です。
ましてや西武はコロナ前までは新型特急車両などをコンスタントに導入していました。
コロナ禍によるダメージが相当尾を引いていることが推測されます。
(管理人カレーせんべいのコメント)
鉄道も、少子高齢化の影響があるし、こういった経営努力を尽くさないと厳しい状況なんでしょうね。
一般企業ならば採算の悪い部門は、廃止を含めたリストラ(再構築)ができます。
でも鉄道会社の場合は『インフラ』という側面もある。
規模縮小はできても廃止はできないですね。
私は仕事でローカル線(無人駅)を使うことがたびたびあります。
不便なことに、その路線はどんどん規模縮小されています。
だけど「この路線を維持するために、他から利益を出さないといけないし、色々大変なんだろうなぁ」とは思います。
個人的には、公金を投入して、経営を補助しても良いと思うのですがね…。
もちろん資本主義とのバランスを取りながら。
もし廃線になったら、本当に困る。
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おおみや (月曜日, 02 10月 2023 20:49)
西武の特急小江戸(川越行き)もコロナで相当ダメージがあった事でしょう。生活路線も特急もこれからの巻き返しを頑張って頂きたいですね。
同じ埼玉でも私のとこはJRメインの大ターミナル。その中で新交通システムニューシャトルというのも走っており、各車両のカラーが首都圏で見覚えのあるJRのカラーに擬態しております。どれに当たるかは運次第。鉄道博物館へはこちらで。
第1回の緊急事態宣言の頃は…駅マスクカウントしていて、電車が何本やって来ても殆ど降りてくる人がおらず、駅構内も人がまばらで500人のサンプルを採るのにとても時間がかかりました。その一方で住宅地のごみ集積所はどこも明らかに出されている量が増えていた、そんな時期でした。
達也 (月曜日, 02 10月 2023 12:54)
今から50年ほど前に、大手私鉄の一社である名鉄も東急から中古車を購入したことがありました。当時の名鉄は経営陣の「座ってゆったり通勤」という考え方ゆえに2扉のクロスシート車が大半であり、犬山線のラッシュに対応できなくなったというのが主な理由のようです。その結果名鉄にも3扉の通勤車である6000系が新車で入りました。
リカオン (月曜日, 02 10月 2023 06:21)
西武を支配していた堤義明も総資産額世界一を誇っていたが、西武はかつての権勢はないですね。昔当県では西武デパートが市の中心街にありました。品揃えが若者をターゲットにしていて、賑わいをつくっていましたが、20年以上前に無くなり寂しさを覚えました。
若者が増えない限り様々な業種でこの様な状況は続くのですね。
RUIDO (日曜日, 01 10月 2023 23:39)
鉄道趣味界隈でも話題になっているやつですね。色んな理由をつけてますが、恐らく西武の思惑は
「支線用の車両は老朽化している。」
↓
「支線に新車は入れたくない。」
↓
「本線の車両で転用出来そうなのが無い。」
↓
「他社で程度の良いステンレス車両が廃車になるらしい。」
↓
「じゃあ、それを買って支線に入れよう。」
程度の事だと思っています。実際ステンレス製車体の電車を製造から80年使う予定の事業者もある程なので、多少古くても問題は無いのでしょう。
因みに観光地向け有料特急を運行している西武鉄道は、コロナ禍の影響もデカかったようなので、中古車導入という判断には多少影響があったのかもしれません。