秋田のクマ3頭「なぜ殺した」苦情殺到

 

投稿者:さとがえるさん 

 

日本人の外圧に従う傾向に関連して、秋田県でのクマの駆除、鯨食文化についての記事です。

 

秋田のクマ3頭「なぜ殺した」苦情殺到も、『美味しんぼ』山岡士郎の激論が示唆に富む(ダイヤモンドオンライン)

https://diamond.jp/articles/-/330758

 

秋田県で野生のツキノワグマ3頭が畳店の作業小屋に立てこもった騒動で、地元の猟友会が駆除した件について、

県や美郷町に「なぜクマを殺したのか」の問合せが殺到したとのこと。

 

鯨食については、わしズム掲載のゴー宣にも書かれていたと思い出しました。

 

建設関係の自分の体験ですが、道路・ダムなどインフラ整備の地元との意見交換の場で、

外部の環境団体等からの「貴重な動植物を守るためにインフラ整備見直しを」等の発言も聞いたことがあります。

 

これも地元が必要だと言っているインフラ整備を外部の論理に当てはめて反対しているとも考えられます。

私見としては、環境などの利権だけを得る外部の意見ではなく、インフラによる利便及び悪影響を受ける地元が本当にどうしたいかに従うものと認識しています。

 

この構図は現在のジャニーズ問題に当てはまると思います。

 

まさに「地元」であるタレント・被害者・ファンに対してどうするべきかと思いました。

 

共犯者であるマスコミは、自分たちの罪について透明性をもって、原因追及・再発防止に努めるべきだと思います。

 

 

投稿者:戦争論からのファンさん 

 

秋田のクマ3頭「なぜ殺した」苦情殺到も、『美味しんぼ』山岡士郎の激論が示唆に富む

https://news.yahoo.co.jp/articles/eddd48b0af4c0136b3c6e8c98b7460362a616e09?page=1

 

熊の駆除に関して、漫画の内容が示唆に富むという記事ですが、自宅の小屋に熊が立て籠もり、仕方なく駆使したら500件以上の苦情電話とは…。

この土地に住まわれる方には深刻な問題。

勝手な憶測ですが、熊もいない都会の暇なヤツらなんだろうなぁと。

漫画の内容は、反鯨食の話から、野菜であろうと、人間は命を頂戴しないと1日たりとも生きていけない罪深い存在ということです。

自分の思想と相入れない、地方の文化、食文化を壊しにかかるのもキャンセルカルチャー?

ブロークンカルチャーになるですかね。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

東京に居ながら、

「人里に下りてきた熊を殺すな」と

秋田県の町役場にクレームの電話を入れる人間は偽善で欺瞞ですね。

 

人間だって動物。

殺意を持ってテリトリーに入ってきた動物は殺します。

 

人間だって動物。

「食物連鎖」に参加してクジラだって殺して食べます。

 

そこに善や悪など無いですし、

それは「罪」ではなく「業」とか言いようがないです。

 

どうやら『美味しんぼ』は、

とても示唆に富んだことも描いているみたいですね。

 


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 33
  • #33

    近藤俊夫 (木曜日, 09 11月 2023 20:26)

    一番大事なのは人の命です。熊はもう保護の領域を超えています。それなのに多忙を極める自治体に抗議の電話をかけるなんて持っての他。「黙ってろ!」と怒鳴りたくなる。毎日熊の被害にびくびくしながら暮らしている方々の気持ちにほんの少しでもいいから寄り添ったらどうですか。そんなことも考えられないのなら、「人でなし」と言うほかないでしょう。だいたい、あなたがたは、牛肉も豚肉も鶏肉も食べてないんですか?!ばかな抗議はもうやめましょう!

  • #32

    ももこ (月曜日, 23 10月 2023 22:39)

    リラックマやクマのプーさんみたいな熊しか知らないようなメルヘンな人間が多いんだなぁ。

    小屋の持ち主は仕事できないし、(収入がなくなる)付近で死人が出る可能性があるだろう。
    こういう人間は、麻酔銃で打って山に返せばいいとか言い出しそうだが、人間の食べ物の味を覚えた熊は危険だとわかっていながらまた人里におりてくるだろう。
    実際に住民が襲われないと熊の危険もわからないのかな。

    そういえば、さいとうたかおの漫画サバイバルで、野生のネズミに餌をやったら襲われた話があった。
    「餌がなくて可哀想」は普段野生動物と接触しない現代人らしい発想だ。
    動物は獰猛なのに。
    最近だと漫画ゴールデンカムイが熊の危険性を描いていたが。

    こういう安易な人をみると、「移民は可哀想な人だから受け入れたら」と安易に移民賛成する人を連想してしまう。
    いやいや、ヨーロッパなんて移民政策で失敗して犯罪が増え、イギリスではEU離脱の原因の1つが移民受け入れ反対なのだが。外国で何年も前に失敗した時代遅れの政策を支持してどうする。
    テレビの日本びいきのガイジンの見過ぎで、ガイジンイコール日本びいきのいいヤツのイメージの
    せいだろうか。
    安易な「可哀想」から新しい犠牲者が出る。
    ダメなものはダメでしょ。

  • #31

    田舎のおっちゃん (日曜日, 22 10月 2023 09:50)

    吉村昭の「熊嵐」(新潮文庫)をTikTokとか云うもんで(詳しくない)バズらせたらいい。
    ヒグマの頭の良さと執念深さに皆ビビるよ。
    誰も熊さんカワイソ、とか言わなくなる。

  • #30

    通りすがり (日曜日, 22 10月 2023 00:20)

    熊の近くに住んで仲良くやっていけることを、模範として、見本を見せてほしいです。
    それができたら説得力があるんですけど。

  • #29

    リカオン (土曜日, 21 10月 2023 23:43)

    雄のツキノワグマが雌を攻撃したのを見たが、一瞬パンチを食らわしただけのようにみえて、その一発だけで雌の足の骨がグラグラに折れてしまっていた。クマ同士でそんな被害なら、人間がまともに攻撃されたら、ひとたまりもない。

    時速40〜50kmで走る事ができ、木登りも得意で力も強く、好奇心と執着心が強い。とても人間のかなう相手ではない。

    今年は山の餌が不作だという。里山も人口減少、クマを撃つ猟師もいなくなり、人を恐れないクマが市街地に降りてきて、人との接触が増加している。
    人家の中に食べ物がある事を知ったら家の窓や戸を破られて侵入してきてもおかしくはない。人間の味を知れば人を襲うようにもなるだろう。まだ知らないだけなのだ。

    駆除に抗議の電話をする人は、そんな暇があるならクマ対策に汗を流している人の手伝いに来て欲しい。人手が欲しい分野はいくらでもある。

  • #28

    ヘタレダイバー (土曜日, 21 10月 2023 23:02)

    幼児の感覚では、プーさんに代表されるくまさんはかわいいもの。
    しかし、現実の熊は猛獣。
    講義してきたのは幼児でしょう。

  • #27

    パワーホール (土曜日, 21 10月 2023 18:45)

    続投になりますがすいません。
    「ハランべ事件」に関する記事を紹介しておきます。
    1https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%99_(%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%A9)
    2https://toyokeizai.net/articles/-/120677

  • #26

    パワーホール (土曜日, 21 10月 2023 18:21)

    これと似たケースで、アメリカの動物園で子供に危害を加えようとしたゴリラが射殺されなぜか子供の母親や動物園が非難された「ハランべ事件」がありました。ウイルスとの共存を訴えている私ですら動物園側の措置は至極真っ当なものだと考えております。病原性にもよりますがウイルスよりゴリラやクマの方がはるかに危険で怖いですし、かわいいとも思いません。それなのに、ウイルスは病原性の如何に関わらず人間から憎まれ嫌われ怖がられ撲滅対象とされる。かたや、ゴリラやクマはコロナやインフルエンザよりもはるかに危険であるにもかかわらず保護対象とされる。私見ですが、おかしいと感じてしまいます。これって、人間側の「種の選別」ではないでしょうか。

  • #25

    madoka (土曜日, 21 10月 2023 16:01)

    ここ最近、本当に熊の出没増えてます。どんどん人里に降りてきて、娘の通う小学校でも、近隣で目撃情報があったため、送迎時の注意が一斉メールでありました。
    そんな熊が自宅の納屋に3頭も居たのに、駆除するなと???で、自分に関係ないのに、わざわざ苦情言うの?!頭おかしいんか!!

  • #24

    すろん (土曜日, 21 10月 2023 13:06)

    熊の駆除に対して、抗議してきた人の中に、東北地方在住者はいたのでしょうか。
    仮に、栃木や群馬、埼玉で同様な事態が起きても、今回抗議した人は同様な非難を繰り返すのでしょうか。
    3.11が東北で起きてよかった に繋がる蔑視感情に由来するファクトなのだと思います。

  • #23

    まいこ (土曜日, 21 10月 2023 12:48)

    「愛知・岐阜はドングリ凶作傾向 クマ出没に注意」と報道されたばかりで、庭の柿や栗を放置しないよう警告がありました。昨年は、サルが住宅地でもある地元でも目撃されているので、クマ出没もあり得ると警戒しています。対応してくださる方々には、本当に感謝です。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20231016/3000032238.html

  • #22

    秋田市在住のものより (土曜日, 21 10月 2023 07:07)

    以前より一部山に近い民家や公園には熊が出没してました。今年は、さらに今まで見かけなかった場所にも降りてきており、玄関あけたら熊いるかもね?という人もいまし、熊は人間ではないのでこちらの都合よくはなりません。対策っていうけど、人間にできることって大したことないのではとおもいます。その一つが駆除だと考えています。

  • #21

    大阪の一会社員 (土曜日, 21 10月 2023 06:49)

    クマが可哀そうだと言う人間は、
    物事を一面でしか見れないのだろう。
    「いただきます。」という言葉の本質もわからないのだろう。
    小さい子供なら、わからなくもない。
    イイ年こいた大人が大量に抗議する。
    どこまで劣化していくのか。

  • #20

    希蝶 (土曜日, 21 10月 2023 01:40)

    おわび。名前を打ち間違えました。そして、コメント欄を無駄に使ってすみません。<(_ _)>

  • #19

    希蝶 (土曜日, 21 10月 2023 01:39)

    熊は人を食う。だから、対抗手段として駆除する…仕方がないではありませぬか。
    「ユリ熊嵐」とかいうアニメもあるのですが…フィクションの中の世界ですし、そもそも「熊害」の話でもなかった。
    それを言うなら、ゴキブリ駆除などもいけないことになりますね。生類憐れみの令でも現代に發布しますか?

    magome21さんが「三毛別羆事件」のことを述べられています。確かに人間が自然破壊をしなければ、もっと居住を限定すればいい、という思想を語るのは簡単ですが、生存競争は自然界のスールですし、ものを食わなければ生物は生き延びられないので、宗教として食われた側の思いを想像するのは自由ですが、まづは生き延びることを考えましょう、と言いたいです。
    私も「美味しんぼ」は好きで、なき母親も好きでもあったので、購入して病室へ持っていってもあげました。今もあるのかな?もうかなり昔のことですが…・

  • #18

    カーニー次郎 (土曜日, 21 10月 2023 01:31)

    「殺さざるをえないのだ。殺されぬために。」(戦争論より)

  • #17

    英二 (土曜日, 21 10月 2023 01:15)

    美味しんぼは韓国と中国の話がなければ昭和後期〜平成初期の傑作マンガに挙げられると思うんですが。朝食の回を見て朝飯食べるようになりました。
    クマ打ちは役所に苦情するのもなんだかな〜って感じですが、猟師にも苦情するって聞いて空いた口が閉まりませんでした。本気でクマが可愛そうと思ってるんでしょうね。こうなったら苦情した人の住所聞いて麻酔で眠らせたクマを届けるわけにはいかないんでしょうか。

  • #16

    かわじ (土曜日, 21 10月 2023 00:12)

    最近、登山を趣味にしてるものとして『熊の回避手段』というのは安全上、とても大事だなと感じます(熊鈴やスプレー、熊避けの音のなるアイテム等々)
    向こうからすれば親子連れの時に人と遭遇したら『問答無用で子を守るために狂戦士化する』のは避けられない摂理ですし、逆に人のテリトリーに踏み込んだ熊は、痛い目を見るという摂理を肉体に叩き込むしかないと思います。
    お互い基本言葉によるコミュニケーションは取れない以上、人と野生生物のライン引きは大事だと感じます。

  • #15

    田舎のおっちゃん (土曜日, 21 10月 2023 00:06)

    どえらい危険生物でも見た目がモフモフしてお目々がクリクリしてて可愛ければ愛されて、
    ゴキブリみたいに人に何の害も無くても見た目がキモチ悪いと無意味に殺戮されまくる。
    私は人間界のルッキズム批判には疑問を持つけれど、動物界へのルッキズムは目に余るものがあります。
    せいぜい今生で功徳を積んで、来世は可愛いらしい生物に生まれないと浮かばれませんね。

  • #14

    RUIDO (金曜日, 20 10月 2023 23:20)

    「熊と共存する生活をしているからこそ、殺さないといけない時がある」それだけの事が分からない人があまりにも多いのでしょうね。

    「熊さんが可哀想!」とか言っている大人は完全に偽善者です。ジャニーズ問題でもコロナ禍でも正義に酔う偽善者だらけでホント嫌になります…

  • #13

    牛乳寒天 (金曜日, 20 10月 2023 23:09)

    皆さんのコメントに賛同です。
    勝手の知らない地域の事に関して、よく無責任な苦情がだせるなと呆れと怒りを感じました。こんな偽善が当たり前みたくあり、自身も顧みますが、本当よくない世の中の流れですね。

  • #12

    さとがえる (金曜日, 20 10月 2023 22:42)

    掲載ありがとうございます。
    クマの狩猟への批判、鯨食の批判、そしてジャニーズを過度にまでたたくのも、根っこは「相手の考えや背景を理解しない、野蛮な発想」または、他人事と考えた偽善的な行動と思いました。
    野蛮な発想ならば、戦争論3でかかれた、西洋の原住民を殺戮し、土地を支配した西洋人の野蛮な発想に近いのではとも思いました。

  • #11

    田舎者 (金曜日, 20 10月 2023 22:32)

    秋田では今年の熊の被害は異常で、とても深刻な状況です。ここ数ヶ月ほぼ毎日人的な被害が出てます。
    つい先日も、バス停で高校生を含む5人が襲われ被害に会ってます。まさかと思われる市街地にも頻繁に出没しています。
    今年に限らず毎年、熊が駆除されてます、なにを今さら言ってるのかと思います。
    抗議している人達に、スターリンの「ロマンチスト」の歌詞「吐き気がするほどロマンチックだぜ!」をお贈り致します。

  • #10

    馬ノ骨 (金曜日, 20 10月 2023 22:21)

    相手がクマでもヒトでも

    やらなきゃやられるシチュエーションならやる。

  • #9

    星空 (金曜日, 20 10月 2023 22:02)

    私の家の周辺でも熊�はほぼ毎年出没します。猿も出ます。鹿は毎夜鳴いてます。熊さんコンニチハとなったら一発アウトです。熊が人里に現れたら、駆除するしかありません。

  • #8

    おおみや (金曜日, 20 10月 2023 21:55)

    故郷の朱鷺の復活を願いつつ
    会社でなぜか狸を捕獲して市役所職員に引き渡す→市内公園で放される(3回)、アライグマだと→殺処分(3回)、野良猫が獲れてしまうと→職員さんは「どっか遠くで放してきてください」(20回) 都会化が進み過ぎたとされたなら見直し、近くに自然環境整備の一環で森林環境が整備されてから…そこに動物達が通う途中で棲み処を探し当ててしまい、私に捕まり。よく見れば、外来植物も色々と生えています。

    NHKSPの「OSO18」を視て、動物も本来では無い環境に置かれながらも偶然の適応によって生き残りを探っている事を改めて感じておりました。

    見た訳では無いですが農耕以前は全員狩猟採集で生きてましたね。そういった時代、動物から人間に直接ウィルスがとび移ろうとする状況が長く続いていたのではないか、そんな事も考えます。

  • #7

    sparky (金曜日, 20 10月 2023 21:22)

    こういう手合いは「熊を殺す」代わりに「どうするべきか」について、どうせまともな提案などしていないのだろう。「熊を殺すな傷つけるな」だけ。流石に「そのまま襲われろ」とは言わぬだろうが「逃げればよい」とか「熊の縄張りから人の方が立ち退くべき」とかは平気で言いそうだ。熊が人肉の味を覚えてしまった以上はどこかで戦うしかないだろうに。
    かくいう私も、山間部などのいわゆる限界集落のに対しては「そんなとこに住むな、町に降りてこいや」とか思ってしまうので、余り他人の批判も出来ないのだが。

  • #6

    タロー.G (金曜日, 20 10月 2023 21:20)

    「美味しんぼ」は原作者が左翼気質があり、韓国に謝罪しろ的な事を漫画のキャラクターに言わせていたので、それが嫌で読むのをやめた事がありますが(と言うより、山岡と栗田が結婚したらそれで連載終了だろうと思っていたので、2人が結婚して以降は読むのをやめました)、タバコを吸うと舌の粘膜がヤニで塞がれて舌がバカになるとか、捕鯨、珊瑚礁等、日本の食文化について色々教えてくれもしたので、私にとっては功罪ある漫画であります。
    今回の話は「いちいち田舎の事情を知らない都会の暇人がクレーム入れるな」と思いました。生物の業を忘れた人類は、いずれ天罰が降ると思います。

  • #5

    リカオン (金曜日, 20 10月 2023 20:48)

    当県でも今年はクマの出没が相次ぎ、昨日も自宅の敷地で襲われて死亡発見されて全国ニュースになった。

    苦情を言ってくる人は文句を言うだけで無く、出没地でクマ対策のボランティアをしたらどうだ。河川敷の草刈り、柿の木の伐採などなどクマとの共存のためにやる事は山ほどある。

    または苦情を言う人には次の本を読んでもらいたい。ツキノワグマでは無くヒグマだが、吉村昭の"熊嵐"か、増田俊也の"シャトゥーン ヒグマの森"。

  • #4

    ひとかけら (金曜日, 20 10月 2023 20:44)

    手塚治虫の書いたブッタでは生きたまま飢えたオオカミの子供に自分を食べさせた人がいたのを思い出しました。私には不可能です。人間のテリトリーに入ってきた害獣は駆除するしかないです。

  • #3

    magome (金曜日, 20 10月 2023 20:40)

    学生時代に友人と格闘技で話題になった時に「熊殺し」の話が出てきまして、その時に物知りの友人から三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)について教えてくれました。陸海空は戦争などで人間だけが制権を争っているわけではありません。人間以外のありとあらゆる生きとし生けるものが自分たちの繁栄の為に必死に他の生きとし生けるものと争っているわけです。共存と同じく弱肉強食も生態系の内の偶然の産物でありそれがたまたま、現在の生態系として上手く循環しているだけなんです。自然の摂理とはそういうものです。その中に人類も参加しているにすぎません。
    かつて、「わしズム」で宮崎哲也氏がこの動物の権利について詳しく記事を書いたことがありました。その中で一番印象に残っているのが宮崎氏が玉井雪雄氏の漫画「IWAMAL」の台詞を取り上げて、獣医と言う本職まで作って動物を含む他の生物を救えるのは人間だけであり、動物を含む人間以外の生物は天の掟たる本能のまま生きて、偶然それが生態系として循環しているにすぎないと。「美味しんぼ」も名作ですが、動物の権利について考えるならば玉井雪雄氏の「IWAMAL」も一読の価値があるとこの場で述べさせていただきます。

  • #2

    くれは (金曜日, 20 10月 2023 20:31)

    わしズムで鯨の話がありましたね。人間も食物連鎖の役割として、ミンク鯨は間引かないといけないと。
     
    嘗ての日本狼のように、絶滅するまで狩ってはいけないでしょうが、ある程度は仕方ないかと。

  • #1

    ノブヲ (金曜日, 20 10月 2023 20:02)

    苦情をいう人は、人間が熊に食われてるニュースは聞いたことないんですかね?
    熊を殺すくらいなら人間は黙って食われろというならどうぞご自分の身を差し出してくださいな。
    私の住む地区でも、猿の群れを駆除したら「猿を駆除するお前らのような人でなしは死んじまえ」という苦情があったと聞きましたが、どうもそういうヒトとしての心性を失ってしまったイキモノが結構な数いるんですね。
    虫も殺したことなく肉も食したことのない人間だけが石を投げるがよい、です。