投稿者:グッビオのオオカミさん
「輸出台数は最盛期の7~8割減です…」 ロシアで人気の日本製中古車 輸出禁止が強化された影響は
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d596e53d9d383d87c25f802c822f4a6d261a6a5
8月以降、ロシアに対する経済制裁が更に厳しくなり、中古車販売にも規制が強化されました。
その規制強化から2ヶ月経ち自動車情報サイト「AUTOCAR JAPAN」から興味深い記事を発見しました。
ロシア向け中古車輸出台数
・2023年7月:3万2116台(前年同月比84.9%増)
・2023年8月:1万2062台(前年同月比42.5%減)
・2023年9月:9396台(前年同月比51.8%減) ※10月19日発表「財務省貿易統計速報値」より。
つまり、2023年7月までは前年同月比で+84.9%というロシア向花の中古車販売は、
規制強化後の2023年9月には前年同月比−51.8%と、一気に後退している事が分かります。
自動車情報誌なのでロシアの論理や軍事侵攻の事情にはあまり触れられていませんが、逆に工業製品の規制の件に触れているのは読んでて興味深く思いました。
2023年7月中古車輸出台数
・1位 ロシア 3万3145台(前年同月比184.1%)
・2位 UAE 1万7907台(同172.0%)
・3位 ニュージーランド 1万336台(同168.6%)
・4位 モンゴル 6998台(同190.8%)
・5位 チリ 6470台(同110.5%)
これを見ると8月の規制強化前には対ロシアの中古車輸出がダントツの1位だった事が分かり、今回の規制強化で順位は大幅に下がると思われます。
長引くロシアによるウクライナ侵攻。
日本はロシアの侵略に加担する訳には行きません。
私は岸田政権の8月の対ロシアの自動車輸出規制強化を明確に支持します。
(管理人カレーせんべいのコメント)
ロシアへの経済制裁を行うことにより、ロシア国民に「制裁の実感」を与えることを期待しています。
そして経済が疲弊し、戦争継続能力が低下することを期待します。
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達也 (木曜日, 26 10月 2023 20:54)
2022年6月に車を買い替えたのですが、しばらく経ってから「他県で廃車になったため自動車税を月割で還付します」という通知が来ました。
エンジンマウントが引きちぎれてガーガーうるさく、しかもどこかのセンサーが壊れていて多額の費用をかけて直さないとまともに乗れないのに(加えて内装も破れがあった)、それでも輸出されてしまうのか!と驚きました。
恐らくロシアに輸出されたんでしょうね……。
グッビオのオオカミ (水曜日, 25 10月 2023 13:28)
岸田首相の評価に関しては、実は私は牛乳寒天さんと意見が近いです。
コロナ禍に関しては大きくマイナスを付けます。
しかし…
①ウクライナへの支持と支援と、ロシアへの経済制裁
②統一協会への解散請求
③所信表明で皇室の安定的継承に関する議論への言及。
上記①〜③はまだ決着は着いていないので、あくまでも「現段階では」としか言えません。
しかし、根強い人気の安倍晋三元首相がここまでやれたかと言うと、私は疑問なのです。
岸田文雄首相は地味な政治家かも知れませんが、安倍晋三元首相よりは日本の為になっている気がします。
枯れ尾花 (火曜日, 24 10月 2023 13:45)
寒い所は電気自動車の燃費悪そうだから需要が低そう。
牛乳寒天 (火曜日, 24 10月 2023 10:27)
色々冴えない、キャラが立ってないなどと言われている岸田首相ですが、パフォーマンスだけで人気を博してきた過去の首相より真っ当な事をされているのが良きです。
リカオン (月曜日, 23 10月 2023 23:59)
ロシア相手に中古車販売を富山県射水市でしているパキスタン人多数、イミズスタンと呼ばれてカレー屋も多い地域。
パキスタンのカレー屋店主の声
↓
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12814462295.html
↓
(※政府はロシアに対し、去年4月から600万円を超える高級車の輸出を禁止したが、イミズスタンでは規制外の車の輸出量が4倍になり、この1年間は特需に沸いていた。今回、新たに排気量1900CCを超えるガソリン車とディーゼル車、すべてのハイブリッド車などの輸出が追加規制されることになった。すると今度はロシアからの注文がピタッと途絶えてしまい、業者たちは、[すべて戦争が悪いのだ]と嘆いている。)