朝日新聞で貧ぼっちゃまが取り上げられる

 

投稿者:牛乳寒天さん

 

10/28朝日新聞の「多事奏論」の記事に、貧ぼっちゃまの記載がありました。

 

それだけ見たら、朝からとても嬉しく、改めて丁寧に読んだのですが、喜びが違和感に一変しました。

 

貧ぼっちゃまは一番大好きなキャラです。

 

家が貧しくなっても金持ちの頃の誇りは維持し続けている、心身共に痩せ我慢を貫いています。

 

健気・まっすぐ・誠実・面白いからこそ人気があると思っています。

 

ところが、この記事では貧ぼっちゃまを「改革と言いながら、それがハリボテじゃいかんだろ」と言いたいが為の例として扱われているように感じました。

【記事拡大】

【記事全体】

 

インタビューされている山田さんも、この記事を書いた岡崎さんも、表面的な印象だけで貧ぼっちゃまを引き合いに出したとしか思えません。

 

 

例え話で貧ぼっちゃまがでたとしても、それが些かズレているなら、そこは正した文章にするのが記者のお仕事だと思います。

 

貧ぼっちゃまを引き合いに出さなくとも、充分通じる文章だとも思います。

 

 

ファンで思い入れが強すぎるからこその違和感があったのかもしれませんが、ファンでなくとも僅かな読解力があれば貧ぼっちゃまの魅力は伝わります。

 

一般人よりも深く巨大な読解力を持ち合わせている新聞記者が貧ぼっちゃまの良さを十分に理解できていない事に驚きました。

 

他の記事ではいい事を書いている記者かもしれませんが、自分がよく知らない作品の人物を表面的な印象のみで記事に織り込んでしまうのは軽率すぎます。

 

この記事の伝えたい事には賛成ですが、間違った貧ぼっちゃまの印象は訂正していただきたいです。(この文章を一部直して朝日新聞に投稿してみます。) 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

 牛乳寒天さん、投稿ありがとうございます♪o(^o^)o

 

 

「貧ぼっちゃま論」は実はかなり深いんですよね。

 

この記事のように【ハリボテ論】で留まっているようでは「まだまだだなぁ~」と思いますね。

 

でも、よっぽどのファン、キャラクターを理解する知性・愛情が無ければ、そんなものかもしれない。

 

というわけで、私は「貧ぼっちゃまを、記事に取り上げてくれただけで、結構うれしい派」なんです(笑)

 

 

以下の対談も読んでくれたらうれしいです。

 

あのえみりんさんも、「まだまだだなぁ」の時期があったんです(笑)

 

 

 

カレーせんべいVSえみりん

「貧ぼっちゃま対談」

 

第25話 おちぶれてすいま千円

 

https://www.worldofgosen.com/2021/05/16/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%81%8A%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%93%E6%84%9F%E6%83%B3-%E7%AC%AC25%E8%A9%B1-%E3%81%8A%E3%81%A1%E3%81%B6%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%99%E3%81%84%E3%81%BE%E5%8D%83%E5%86%86/

 

 

 

今日は貧ぼっちゃまの魅力が伝わる切り抜き動画を作ってみようと思いました☆

 

 

 


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コメント: 9
  • #9

    チコリ (火曜日, 31 10月 2023 08:00)

    貧ぼっちゃまのセリフが深い!

  • #8

    まいこ (月曜日, 30 10月 2023 17:52)

    「おぼっちゃまくん」、独演会の前にAmazonキャンペーンで揃えたばかりで、貧ぼっちゃまの矜持という先生のお話や、クリスマスのお話が分かるようになって嬉しいです。あるでぃーさんが仰るように、電子書籍は好きな場面をコレクションできるのも良いですね。

  • #7

    あるでぃー (日曜日, 29 10月 2023 21:21)

    貧ぼっちゃま、私もとても魅かれる大好きなキャラです。
    茶魔はもちのろんろん可愛くて好きなのですが、やせ我慢の美学を貫き、悔しさをルサンチマンでなく高い向上心に大転換し、その上尚身体を張ったギャグで笑わせてくれる(本人にその気はなくても)貧ぼっちゃまは、女ゴコロを惹きつける何かがあるように思います。たぶん巷の女性人気もかなり高いのでは。

    とはいえ、まだ「おぼっちゃまくん」シリーズもまだ全巻読破していない私は「まだまだのまだ」の軽量級のファンです。(ゴー宣シリーズにしてもそうで、ただ今過去作品を読みながら深度を少しづつ深めている最中ですが、このファンサイトで受けた刺激が知らず知らずにゴー宣スピリットのトレーニングなっているなーという実感があります。もう少しゴー宣筋つけて重量上げたい〜。)

    今回の牛乳寒天さんの投稿とカレーさん&えみりんさんの対談からの早速の切り抜き動画の連打で、貧ぼっちゃま初登場のシーンがどうしても気になり、先ほどKindleで「おぼっちゃまくん」を購入(もちファンサイト経由♪)。貧ぼっちゃま初登場回の「チャンタクロースのプレゼント」は、シュールな抱腹ギャグ大爆裂で、かつ人間ドラマとしても味わい深すぎる神回でした☆
    今日は3巻購入しましたが、近いうちに間違いなく16巻揃えてしまうでしょう。管理人さんの思う壺かしもしれませんねー。でも、これはツボってかえってハッピーです♪

    ※基本的に紙派なので漫画を電子書籍で買ったのは初めてですが、拡大できるし、好きな場面をスクショしてマイ・コレクション作れるしこれはこれで良かです。

  • #6

    牛乳寒天 (日曜日, 29 10月 2023 17:42)

    初めて情報提供へ投稿させていただきました。いつも皆さんのご感想を興味深く拝見するのですが、今回は全く別の視点から感謝を拝見でき、新鮮な気付き、学び、感謝がありました。
    改めて貧ぼっちゃまの魅力噛みしめ、ホクホクした気分です。ご感想いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

    確かに、私自身も軽率で、話に説得力持たせたいが為に、よくわかっていないものを引き合いに話をすることがあります。そんな自分への戒めと、特定のこだわりは一見正しそうに見えて他人を不快にしたり、話を萎縮させてしまう可能性もあるという気づきをいただきました。

    最近、著名人のよくわからない例え話や、表面的な浅い知識でものを語る様子をテレビやツイッターなどで見ていたので、そんな流れで「またか」と思ってしまいました。人に指摘するより、まずは自分が気をつけなければですね、反省します。

    過去のカレーさん・えみりんさんの対談も興味深く拝見しました。Abemaでおぼっちゃまくん見られるの知らなかったので、私も改めて見たくなりました。

  • #5

    小夜侘助 (日曜日, 29 10月 2023 15:54)

    不甲斐…を消してるところで送信してしまいました

    不甲恥ずかしい、ではなく、恥ずかしいと思って、とするつもりでした

    申し訳ありません(>_<)

  • #4

    小夜侘助 (日曜日, 29 10月 2023 15:50)

    今ABEMAで、アニメおぼっちゃまくんを順番に見てます。
    突然すさまじく感動してしまって、爆笑してたのに、次のエピソードで号泣してしまいます(第19話よーしゃなき家庭訪問、家出はさびちんこ)。一緒に見ていた高二娘も、わたしも、赤い目にいっぱいの涙。わたしは二回目だったので号泣は何とか耐えましたけど。
    あまりに濃密で、30分番組とは信じられず。体感が一エピソード一時間くらい。
    続きも子どもたちと見ます(*^^*)

    この朝日の記事を読んでみて、朝日ってよしりん好きやね~、どーしても小林よしのりと大人気おぼっちゃまくんの名前が使いたかったのね?と思いました。

    貧ぼっちゃまはお金の無いことを、不甲恥ずかしいとは思ってないから隠さない。そこが爽やかで、心から笑えるんだと思います。

    そして、登場人物によしりんが見えるところも、ゴー宣ファンとしてとても魅力的です♡

    それにしても、サイト内に「アニメおぼっちゃまくん感想」が第239話まであった!
    こちらも楽しみに読ませていただきます(≧∇≦)

  • #3

    新米派 (日曜日, 29 10月 2023 13:57)

    そのコンテンツに愛着がある人にとっては、他人に表層的な記述をされてしまうことを遺憾に思うのはよく共感できます。
    特に今回の貧ぼっちゃまくんのようにネガティブな要素だけ取り上げられると、「オマエに何が解るのか」と言いたくなります。

    ところで我々は何か物事を語るとき、どこまで本質を示し得ているでしょうか。
    例えば『巨人の星』の星一徹論を述べるのであれば、漫画版アニメ版すべてを博捜してその人物の本質に迫ろうとすることでしょう。
    一方で何かしらの社会論や政治論を述べる文脈で、星一徹やらジャイアンやら織田信長やら、何となくのイメージが民衆に共有されているものを例えや比較に用いる際、ソレは表層的な語られ方しかされないでしょう。本当は星一徹は柔軟さ理屈さを備えているかも知れないし、ジャイアンは平和主義者かも知れないし、織田信長はホトトギスを殺してないかも知れないわけです。
    けれども筆者としては主題である社会論や政治論を述べたいだけですので、例え話に使われるだけの星一徹は俗情との結託の中でスポ根ガンコ親父の代名詞で終わることになります。

    それでは、今回の朝日新聞記事と似たようなことをしてきたに違いない我々としては、どのような評論スタイルが定着することを望ましいと考えているでしょうか。

    評論の主題について誠実的かつ本質的に記述することは当然として、枕話や例えや比較であげつらうだけのコンテンツ/キャラクター等についてもソレらに通暁している人を唸らせるような紹介をするべきでしょうか。この場合、例えば貧ぼっちゃまくんを正面は身綺麗なスーツ姿、背面は素っ裸というイメージぐらいしか知らない大多数の読者を置いてけぼりにすることになりますが、それは世の中のすべてのコンテンツに通暁していない教養の無さに問題があるということになるのでしょうか。

    あるいは、とりあえず自分が深く読み込んでいるコンテンツについて表層的な記述を発見した場合、その浅ましさを筆者に逐次指摘するべきでしょうか。お互いがお互いにそういうことを繰り返していけば、もしかしたら我々は星一徹やジャイアンや織田信長についても知見を新たに得ることができるようになっていくかも知れませんし、逆にそうした抗議めいた指摘に辟易してメジャーではないコンテンツを例え話に出すことはもう止めようとなるかも知れません。

    自分の結論としては、観光ジャパニーズやシングルマザーやロシア兵のように、表層的なイメージが定着されてしまっているけれども、実際に人格がありそれゆえに表層的・包括的な語られに傷つき得る属性のものについては、慎重であってほしいと思います(ただしプロレスラーやアイドルのように、イメージ売りしてる系の人たちはまた別です)。
    他方で、フィクション作品そのものや作品のキャラクターなどについては、特定の表層的なイメージの代名詞という役割しか持ち得ないため、今回の朝日新聞記事のように本質から外れた理解が拡散されることも甘受してよいと考えます。

    とは言えこうしたことをきっかけに、おぼっちゃまくんを読み返してみようと感じて、各キャラクターへの理解を深めてくれる読者がごく一部でもいれば儲けものだとも思っています。

  • #2

    枯れ尾花 (日曜日, 29 10月 2023 13:41)

    私は貧ぼっちゃまって「人様の施しをそう易々とは受けとるもんか!武士は喰わねど高楊枝、でも野垂れ死にしてなるもんか、どんな惨めなことでも人の道に外れないことならやって生き抜いてやる!」みたいな人物設定なのかなあって思ってました。
    おぼっちゃまくんを改めて読んでみたくなりました。

  • #1

    あしたのジョージ (日曜日, 29 10月 2023 11:29)

    朝日新聞の記事は見ていませんが、
    おぼっちゃまくんがアニメで放送されていた頃は、どちらかというとおぼっちゃまくん寄りのほとんどの事は金で解決できるような考えだったと思います。
    今の私は家族もいないし、金がない状況なので貧ぼっちゃま寄りの考えになっているかもしれません。
    金がないと貧すれば鈍するになりがちだと思いますが、貧ぼっちゃまのように金持ちから貧乏になってもプライドを捨てない逞しく生きる精神を見習いたいところです。(真面目か!)