≪ブログ感想≫ 『夫婦の絆』の長い生みの苦しみの末の創作過程

 

投稿者:まいこさん

2023.10.30 21:41

やっと「夫婦の絆」わしのペン入れが終わった。

 

https://www.gosen-dojo.com/blog/42949/

 

『夫婦の絆』の長い生みの苦しみの末の創作過程、固唾を呑んで読ませていただいていました。

 

20年待ち望んでいた作品を、ますます面白く深みのあるものにして世に送り出していただいてありがとうございます。

 

いつも本当に楽しみにしています。

 

そして、「貧ぼっちゃま」の哲学を、単なる張りぼての象徴と誤解されないように、しっかり感じさせるシナリオを作りたい。との御言葉、

 

インドでさらに熱狂的に迎えられる期待が高まると共に、ファンサイトの記事を読んでくださっていることも伝わって、有難く嬉しいです。 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

【夫婦の絆】が単行本で発売されたら、YouTube生ライブ・ゴー宣ファン感想会をやりたいです!!

 

以前、私の司会に不手際がありご迷惑をおかけしましたが、もう一度「YouTube生ライブ・ゴー宣ファン感想会」がしたいです!

 

同じ失敗はしませんので。

 

・・・

 

まいこさんは、世界のゴー宣ファンサイトきっての、夫婦の絆の大ファン!

 

是非とも、感想会に参加してもらいたいですo(^o^)o

 

 

【まいこさんの感想文】

 

「夫婦の絆」第7話の感想(2023.10.12)

 

「夫婦の絆」第6話の感想(2023.09.25)

 

『夫婦の絆』第3話・第4話・第5話の感想(2023.08.15) 

 

夫婦の絆」第1話、第2話の感想(2023.05.25)

  


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 7
  • #7

    おおみや (金曜日, 03 11月 2023 20:05)

    #5リカオン様のおかげで更に整理できました
    犬は「順位付け集団を作る習性・本能を保った、あるいは残した動物」でもありますので、リカオン様の状況は野犬にとっては「敵か味方か < 服従を示す相手か否か」という行動になったのかな、と。もしかしたら 捕まった瞬間には > だったものが時間が経つうちに < となってゆく反応。そうなる習性を利用した(された?)からこそ飼育に馴染み。犬を大事にする信仰の歴史もある埼玉では特に。

    さて、順位付け・服従…あの親父が密子の母親を支配している描写や密子が母親に迫る場面、家庭といえど閉鎖空間でもありますので…いっちゃんとの家庭環境の場面が今後どんな形で描かれていくのかも楽しみの一つです。

    同じく閉鎖空間である事を利用した「会社で仕掛けているマスクの聖域部屋作戦」、犬型縦組織である人達を上司ごと封印し、彼らのその犬型オンリーの思考の呪縛を自身達で解かない限りは解除させない形。で、密子が鼻栓刑事を挑発しつつ撃たせない場面は正に縦組織の一員の弱点を突いているセリフでもあり(お~、そうそう、それだよ!)でした。

    また巡ってくるSPA!との2冊購入?11月14日が待ち遠しいです。

  • #6

    おおみや (金曜日, 03 11月 2023 10:12)

    リカオン様ならそういうケースも知っておrsれるのでは?と思っておりました。私にとっても貴重な話です。ポジティブに近い元飼い猫らしいのもいました。何らかの作用が働く、という事の観察と教訓、せめぎあいですね。狸の死んだフリも大枠で見ればその一環で。

  • #5

    リカオン (木曜日, 02 11月 2023 21:32)

    #4 おおみやさん
    一度だけ、檻罠にかかった野犬が、目の前の人間に気を向けず、蜜子のようにネガティブな表情見せ、丸くなって伏せていました。私が扉を開けて注射をするまでじっとしていましたし、注射でチクッとされても首を上げるだけで抵抗すらしませんでした。

    無視を決め込んでいたのか、観念していたのか。抵抗したり泣き騒ぐよりも、状況をやり過ごし、反撃または逃亡の機を待つのも、生きのびる知恵です。

  • #4

    おおみや (木曜日, 02 11月 2023 20:34)

    ・第7話を読み、またこれまでのストーリーを思い浮かべ、(最近の先生の活動)(最近ニュースとなる動物の行動と本能)(女性)…この感性…
    …あ!この作品をこんなに読み解く(特に)女性の方に、あの曲をお勧め出来るのでは → 坂本冬美の令和の名曲「ブッダのように私は死んだ」
    よろしければ歌詞検索やPV動画でも。(私は男ですけど…MY音楽プレーヤーにも入ってます)

    ・第7話の狩猟の箱罠にかかった蜜子の描写が「横を向いたネガティブ感情」で、あれも不気味で怖ろしいシーンでした。動物なら怯えるにしろ威嚇してみせるにしろ必ずこちらに焦点を当ててきます。人間が捕まることはありませんが、仮にそうなったとしたらやはりこちらに注意は向く筈。そのどちらでも無い 蜜子のハイブリッドぶり 凄かったです。

  • #3

    おおみや (火曜日, 31 10月 2023 21:07)

    どの作品でも本当に大変な作業かと思いますが、ブログを読むと夫婦の絆は特にそう感じております。蜜子には…通常なら無意識に作動しているリミッターが解除された状態、それも野性と知性の両面を素早く切り替えたり合わせ技にしたり、本来的な生きようとする力を見ています。もしそのリミッターが呪縛であるとしたら、愛はそこに作用させてゆくのかどうか、などと考えつつ…いつも想像を遥かに超える展開、2週間後の火曜日も楽しみに待っております。

  • #2

    リカオン (火曜日, 31 10月 2023 08:59)

    貧ぼっちゃまについて

    貧ぼっちゃまがルサンチマンやマルクスに対抗できる哲学を持つのであれば、
    貧ぼっちゃまが武士は食わねど高楊枝を体現しているのであれば、
    おぼっちゃまくんのアニメがインドに進出してヒットし、さらに世界に進出するならば、
    黒澤映画が世界を席巻し、武士道を伝えたように、
    アニメの中の貧ぼっちゃまが世界に良い影響をもたらすのではないかと、そんな事を考えました。

  • #1

    リカオン (火曜日, 31 10月 2023 06:32)

    夫婦の絆がわしズムで連載されていた時は時々しか読んでいなかった事もあり、好きな作品では無かったのですが、今回flashで改めて始まったこの作品は毎回度肝を抜かれております。

    連載前からまいこさんがとても推しているので、どんな作品だろうと思っておりましたが、蜜子のカッコイイこと!賢いこと!私も魅了されて続けです。
    腕力が強い所よりも、知恵で難局を切り抜ける所がゾクゾク来ます。手弱女でもこうすればだし抜けるのか?と期待させるからでしょうか?
    欄外に書いてあった「登場人物が全て邪悪」というコピーも来てます来てますという感じで、そうだよなぁ、このとんでもない環境で生き延び無ければならないのだよなぁ、どうやってここを乗り越えるのだろうと。周りが邪悪であればあるほど目が離せない。
    さらに、困難からの乗り越え方がまた想像を超える方法なので、次、次とページをめくるのが楽しみになるのです。

    そしてこの救われない環境の中で、蜜子が愛を求める姿がいじらしく、救いとなっています。あのとんでもない軽薄ないっちゃんと、どのように愛を得ていけるのか、今後も楽しみです。

    残念ながらflashは当県ではほとんどコンビニにも本屋でも見かけないので、電子書籍で入手しています。これが発売2〜3日後にやっと手に入れている状態です。
    発売すぐのカレーせんべいさんの初見読みの反応が凄まじいので、それがかえって購買意欲に繋がります。

    ゴーマニズム宣言、インド版おぼっちゃまくん、歌謡曲を通して日本を語る、そしてこの作品と、この年齢で生み出される小林先生には驚かされぱなしです。命を削って作っておられるのではと、壮絶な凄みを感じます。
    どうかお体ご自愛ください。いつも読者、観客、日本のために本当にありがとうございます。