投稿者:さとがえるさん
最近、仕事で偶然にもアメリカ某州に4泊ほど行きましたので、
アメリカに詳しくない素人視点でのキャンセルカルチャーなどの感想でございます。
1.テレビ
朝CNNを見てましたが、話題は国内での銃撃事件やイスラエル・パレスチナ問題が主でした。
国民が飛びつきやすい話題に触れるのは日本と変わらないのかもしれません。
また、CMではダイエットの話題が多かったです。菓子や炭酸飲料も多い一方、保険制度がないから病気にならないことを推しているのでしょうか...
2.職種と人種
今回打合せ相手のお役所さんや会社経営層、大学生は偶然か白人系のみでした。男女は混ざってました。
一方、ホテルや飲食店、スーパー、空港フロント従業員には黒人、アジア系等さまざまおりました。
一方、機内で見た最近のハリウッド映画は、きれいに人種性別バランスとっていると感じました。
ひょっとすると自由の国、アメリカンドリームという幻想を守るために、映画などの人種性別バランスがとられているのではと感じました。
3.交通機関
国土が広いので車移動が中心で、日本では見かけないような大型のトラックが沢山移動しておりました。
自家用車も大型SUVやピックアップトラックが多く、電気自動車(テスラなど)はほとんど見かけませんでした。
少なくとも庶民生活にはカーボンニュートラルは関係ない印象でした。
4.その他
日本で各企業がつけているようなSDGsマークは見かけませんでした。
これも欧州メインなのですかね。
全体的に、国が変われば当然ながら背景事情、考えが変わると痛感しました。
当然文化も変わるので、自分の背景を前提にした他への押し付けは、理不尽と思います。
何故日本人がそれを受け入れやすいのか、今後の日本人論が楽しみです。
(管理人カレーせんべいのコメント)
「ダイエットのCMが多い」ってのは面白いですね。
昔「アメリカではデブになると出世に響く」と聞いてビックリしたのですが、実は「食生活に社会的地位が現れる」ということのようですね。
そして「保険制度がないから健康も気になる」ってのもあるかもしれないですね。
コロナが終息して、インフルエンザが流行ったら、
またバタバタ死ぬんでしまうんじゃないかな、アメリカ人?
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さとがえる (月曜日, 06 11月 2023 12:18)
掲載ありがとうございます。
キャンセルやカーボンやら一方で出されてますが、見てきた範囲ではそんなことはなさそうと思い投稿しました。
日本も保険制度がなくなると、ダイエットのCMが増えるのかもしれません…
前提として、一般的に横幅の大きい人が多かったのも、影響あるかもしれません。
古也 (土曜日, 04 11月 2023 02:17)
概ね、以前からあまり変わらないんですかね。
グッビオのオオカミ (金曜日, 03 11月 2023 21:09)
面白いですね。
そんな庶民的なラフは日常生活のどこにキャンセルカルチャーなど生まれる余地があるのか。
結局、人権問題などのキャンセルカルチャーを提唱するのは、富裕層や肩書きのある大学教授や政党の御用学者じゃ無いのかな?
実生活と遊離した"観念"を振り回していられる程、みんなヒマでは無いでしょうし。
アメリカのキャンセルカルチャーにはマスコミのプロパガンダという要素もありそうですね。
リカオン (金曜日, 03 11月 2023 20:59)
欧米の人達は自分の国が上手くいっていると思えないのに、他の国に押し付けるのやめて欲しいんだけどな。
西部劇はTVドラマでは流れていなかったが、撮影の行われたオクラホマには小さな博物館に昔懐かしいローハイドとかララミー牧場関係の展示がされていた。
これらもいくらでも先住民やヒスパニックや女性差別を言えばキャンセルの理由がつけられそうだが、今はどうなっているだろう。
ポツンと大草原に開拓時代の掘立て小屋が、地域の子ども達の社会科見学の教材として使われていると、道路のはるか向こうに立つ小さな家を指してアメリカ人に教えてもらった。